📘 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやりかた』読了。
同じ世界で紡がれる3つの物語(時代は違うけど)。
どれも100ページ前後なのに、濃い。深い。沁みる。
とくに表題作が良い。
主人公の「これが、たったひとつの冴えたやりかた」…粋なセリフだ。
……でも父親目線で読むとなかなか切ない。
#ハヤカワ文庫SF
同じ世界で紡がれる3つの物語(時代は違うけど)。
どれも100ページ前後なのに、濃い。深い。沁みる。
とくに表題作が良い。
主人公の「これが、たったひとつの冴えたやりかた」…粋なセリフだ。
……でも父親目線で読むとなかなか切ない。
#ハヤカワ文庫SF
November 9, 2025 at 6:43 AM
📘 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『たったひとつの冴えたやりかた』読了。
同じ世界で紡がれる3つの物語(時代は違うけど)。
どれも100ページ前後なのに、濃い。深い。沁みる。
とくに表題作が良い。
主人公の「これが、たったひとつの冴えたやりかた」…粋なセリフだ。
……でも父親目線で読むとなかなか切ない。
#ハヤカワ文庫SF
同じ世界で紡がれる3つの物語(時代は違うけど)。
どれも100ページ前後なのに、濃い。深い。沁みる。
とくに表題作が良い。
主人公の「これが、たったひとつの冴えたやりかた」…粋なセリフだ。
……でも父親目線で読むとなかなか切ない。
#ハヤカワ文庫SF
書評家喜多哲士さんの『侵蝕列車』サラ・ブルックス/川野靖子訳(ハヤカワ文庫SF)評。
「読みごたえは抜群」
「非常に独創的なSF」
「作者はこれが第一長編とのこと。これだけのものを書ける筆力はなかなかのもの。今後も注目していきたい。ぜひご一読を」
boyaitarunen.seesaa.net/article/5188...
「読みごたえは抜群」
「非常に独創的なSF」
「作者はこれが第一長編とのこと。これだけのものを書ける筆力はなかなかのもの。今後も注目していきたい。ぜひご一読を」
boyaitarunen.seesaa.net/article/5188...
侵蝕列車
今日は午前中は雨天、午後は曇天で部屋がずっと暗い。朝からアニメなどを見る。「ゴジュウジャー」は女性メンバーが20歳未満で飲酒していたことが露見して降板。テロップでも出して、収録済みであるので了承してという告知でもあるのかなと思うたら、なんと彼女の出演シーンはすべてカット。変身後はスーツアクターが出演しているので、戦闘シーンだけは5人そろっていたけれど、不自然にならんように編集されていてびっくり…
boyaitarunen.seesaa.net
November 9, 2025 at 5:06 PM
書評家喜多哲士さんの『侵蝕列車』サラ・ブルックス/川野靖子訳(ハヤカワ文庫SF)評。
「読みごたえは抜群」
「非常に独創的なSF」
「作者はこれが第一長編とのこと。これだけのものを書ける筆力はなかなかのもの。今後も注目していきたい。ぜひご一読を」
boyaitarunen.seesaa.net/article/5188...
「読みごたえは抜群」
「非常に独創的なSF」
「作者はこれが第一長編とのこと。これだけのものを書ける筆力はなかなかのもの。今後も注目していきたい。ぜひご一読を」
boyaitarunen.seesaa.net/article/5188...
シーラン・ジェイ・ジャオ『天空龍機 鋼鉄紅女2 上・下』(ハヤカワ文庫SF)ご恵贈賜りました。
November 7, 2025 at 1:41 PM
シーラン・ジェイ・ジャオ『天空龍機 鋼鉄紅女2 上・下』(ハヤカワ文庫SF)ご恵贈賜りました。
ハヤカワ文庫SF2026年1月刊行予定『クローム襲撃【新版】』解説:円城塔。円城氏は『ハヤカワ文庫SF総解説2000』で『クローム襲撃』を担当している。
12月刊行予定『モナリザ・オーヴァドライヴ【新版】』解説の酉島伝法氏は『ハヤカワ文庫SF総解説2000』で《スプロール》シリーズを担当。
12月刊行予定『モナリザ・オーヴァドライヴ【新版】』解説の酉島伝法氏は『ハヤカワ文庫SF総解説2000』で《スプロール》シリーズを担当。
早川書房翻訳SF・FT班だより⑦2026年もやっぱりSFがおもしろい! 2026年1月の翻訳SF作品ラインナップ|Hayakawa Books & Magazines(β)
涼しいどころか寒くなってきました! 秋なんてなかった! 何を着たらいいのか、寝具をどうしたらいいのか、考えているうちに冬がやって来る気がします。 早川書房翻訳SF班では、毎月の刊行作品のおすすめをピックアップし、読みどころをお伝えする「早川書房翻訳SF・ファンタジー班だより」を発刊いたしました。翻訳SF・FT担当編集者(梅)(東)(井)(石)の4名が、「えっ、もう2026年の話!?」と怯えながら...
www.hayakawabooks.com
November 5, 2025 at 4:10 AM
ハヤカワ文庫SF2026年1月刊行予定『クローム襲撃【新版】』解説:円城塔。円城氏は『ハヤカワ文庫SF総解説2000』で『クローム襲撃』を担当している。
12月刊行予定『モナリザ・オーヴァドライヴ【新版】』解説の酉島伝法氏は『ハヤカワ文庫SF総解説2000』で《スプロール》シリーズを担当。
12月刊行予定『モナリザ・オーヴァドライヴ【新版】』解説の酉島伝法氏は『ハヤカワ文庫SF総解説2000』で《スプロール》シリーズを担当。
フィリップ・ホセ・ファーマー『恋人たち』(伊藤典夫訳 ハヤカワ文庫SF)を読了。未来社会の性と宗教を語ったSF作品です。
西暦三〇五〇年、世界はアイザック・シグメンこと<前駆者>が作り出した宗教的な管理社会となっていました。厳しい戒律により、日々の生活も制限されていたのです。
言語学者ハル・ヤロウは、その反抗的な態度のため道徳評定が悪くなっていました。妻とも折り合いの悪い中、最高位の聖職者から、言語学者として惑星オザゲンに行くようにとの指示を受け、それを受け入れることになります。
オザゲンにはウォグという虫のような外見の異星人が暮らしていました。
西暦三〇五〇年、世界はアイザック・シグメンこと<前駆者>が作り出した宗教的な管理社会となっていました。厳しい戒律により、日々の生活も制限されていたのです。
言語学者ハル・ヤロウは、その反抗的な態度のため道徳評定が悪くなっていました。妻とも折り合いの悪い中、最高位の聖職者から、言語学者として惑星オザゲンに行くようにとの指示を受け、それを受け入れることになります。
オザゲンにはウォグという虫のような外見の異星人が暮らしていました。
November 4, 2025 at 10:39 AM
フィリップ・ホセ・ファーマー『恋人たち』(伊藤典夫訳 ハヤカワ文庫SF)を読了。未来社会の性と宗教を語ったSF作品です。
西暦三〇五〇年、世界はアイザック・シグメンこと<前駆者>が作り出した宗教的な管理社会となっていました。厳しい戒律により、日々の生活も制限されていたのです。
言語学者ハル・ヤロウは、その反抗的な態度のため道徳評定が悪くなっていました。妻とも折り合いの悪い中、最高位の聖職者から、言語学者として惑星オザゲンに行くようにとの指示を受け、それを受け入れることになります。
オザゲンにはウォグという虫のような外見の異星人が暮らしていました。
西暦三〇五〇年、世界はアイザック・シグメンこと<前駆者>が作り出した宗教的な管理社会となっていました。厳しい戒律により、日々の生活も制限されていたのです。
言語学者ハル・ヤロウは、その反抗的な態度のため道徳評定が悪くなっていました。妻とも折り合いの悪い中、最高位の聖職者から、言語学者として惑星オザゲンに行くようにとの指示を受け、それを受け入れることになります。
オザゲンにはウォグという虫のような外見の異星人が暮らしていました。
『わたしたちが光の速さで進めないなら (ハヤカワ文庫NV)』 キム・チョヨプ #ブクログ
booklog.jp/item/1/41504...
SFに苦手意識のあった自分が爆速で読み終えてびっくりしてる 表題作が特に好きかも
booklog.jp/item/1/41504...
SFに苦手意識のあった自分が爆速で読み終えてびっくりしてる 表題作が特に好きかも
わたしたちが光の速さで進めないなら | キム・チョヨプのあらすじ・感想 - ブクログ
わたしたちが光の速さで進めないなら | キム・チョヨプのあらすじ紹介と本好きな方々による感想・レビューです(本棚登録数: 3125/レビュー数: 148)。廃止予定の宇宙停留所には家族の星へ帰るため長年出航を待つ老婆がいた……少数者に寄り添う心温まる未来を描く短篇集…
booklog.jp
November 2, 2025 at 8:18 AM
『わたしたちが光の速さで進めないなら (ハヤカワ文庫NV)』 キム・チョヨプ #ブクログ
booklog.jp/item/1/41504...
SFに苦手意識のあった自分が爆速で読み終えてびっくりしてる 表題作が特に好きかも
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SFに苦手意識のあった自分が爆速で読み終えてびっくりしてる 表題作が特に好きかも
10月の読書。M・W・クレイヴン『デスチェアの殺人(上・下)』ハヤカワ文庫、馬伯庸『風起隴西 三国密偵伝』ハヤカワ・ミステリ、ジューン・ハー『宮廷医女の推理譚』と、アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件(上・下)』創元推理文庫、マリアーナ・エンリケス『秘儀(上・下)』新潮文庫、ベンジャミン・スティーヴンソン『真犯人はこの列車のなかにいる』ハーパーBOOKS、モニク・トゥルン『かくも甘き果実』集英社文庫、レイ・ネラー『絶滅の牙』創元SF文庫、サラ・ブルックス『侵蝕列車』ハヤカワ文庫、の9作。
November 4, 2025 at 6:17 PM
10月の読書。M・W・クレイヴン『デスチェアの殺人(上・下)』ハヤカワ文庫、馬伯庸『風起隴西 三国密偵伝』ハヤカワ・ミステリ、ジューン・ハー『宮廷医女の推理譚』と、アンソニー・ホロヴィッツ『マーブル館殺人事件(上・下)』創元推理文庫、マリアーナ・エンリケス『秘儀(上・下)』新潮文庫、ベンジャミン・スティーヴンソン『真犯人はこの列車のなかにいる』ハーパーBOOKS、モニク・トゥルン『かくも甘き果実』集英社文庫、レイ・ネラー『絶滅の牙』創元SF文庫、サラ・ブルックス『侵蝕列車』ハヤカワ文庫、の9作。
献本でいただいた犬怪寅日子『ガールズ・アット・ジ・エッジ』(ハヤカワ文庫JA)読んだ。大傑作。『テルマ&ルイーズ』や、最近なら『愛はステロイド』といった「死体を埋める」話の系譜にして、語りの巧みさと繊細極まる感情のあわいのほつれあいの描写にしびれる。
ハヤカワSFコンテスト大賞をとった『羊式型人間模擬機』もすばらしかったけれど、クライム・ノワールたる本作もまたすばらしい。共通しているのは、問題意識としての家父長制と、死体解体というモチーフか。最初にシルヴィア・プラスがほのめかされるところからして、お、これは、と思わされたのだけれど、やっぱりぼくが大好きな話でした。
読むべし。
ハヤカワSFコンテスト大賞をとった『羊式型人間模擬機』もすばらしかったけれど、クライム・ノワールたる本作もまたすばらしい。共通しているのは、問題意識としての家父長制と、死体解体というモチーフか。最初にシルヴィア・プラスがほのめかされるところからして、お、これは、と思わされたのだけれど、やっぱりぼくが大好きな話でした。
読むべし。
November 2, 2025 at 7:05 AM
献本でいただいた犬怪寅日子『ガールズ・アット・ジ・エッジ』(ハヤカワ文庫JA)読んだ。大傑作。『テルマ&ルイーズ』や、最近なら『愛はステロイド』といった「死体を埋める」話の系譜にして、語りの巧みさと繊細極まる感情のあわいのほつれあいの描写にしびれる。
ハヤカワSFコンテスト大賞をとった『羊式型人間模擬機』もすばらしかったけれど、クライム・ノワールたる本作もまたすばらしい。共通しているのは、問題意識としての家父長制と、死体解体というモチーフか。最初にシルヴィア・プラスがほのめかされるところからして、お、これは、と思わされたのだけれど、やっぱりぼくが大好きな話でした。
読むべし。
ハヤカワSFコンテスト大賞をとった『羊式型人間模擬機』もすばらしかったけれど、クライム・ノワールたる本作もまたすばらしい。共通しているのは、問題意識としての家父長制と、死体解体というモチーフか。最初にシルヴィア・プラスがほのめかされるところからして、お、これは、と思わされたのだけれど、やっぱりぼくが大好きな話でした。
読むべし。
河出文庫のヒグチユウコさん選書&イラストの特別装幀版、まんまと釣られて手にしたんでした。
今回選ばれている5冊は、すでに持っている本だったのでイラストで選びました。と言いながら、残る3冊も気になっています。恐ろしい商法ですわん。
あの人やあの人やあの人の装幀版を出されたら、またぞろ買ってしまいそうだし、イラストを描くみなさんが、出版社と提携してオリジナルカバーを出してくださるといいなと夢想したりもしています。
そういえば、ハヤカワ文庫SFもカバー違いで買わされてしまうのですよね。ディックとかレムとかギブスンとか。
web.kawade.co.jp/column/153403/
今回選ばれている5冊は、すでに持っている本だったのでイラストで選びました。と言いながら、残る3冊も気になっています。恐ろしい商法ですわん。
あの人やあの人やあの人の装幀版を出されたら、またぞろ買ってしまいそうだし、イラストを描くみなさんが、出版社と提携してオリジナルカバーを出してくださるといいなと夢想したりもしています。
そういえば、ハヤカワ文庫SFもカバー違いで買わされてしまうのですよね。ディックとかレムとかギブスンとか。
web.kawade.co.jp/column/153403/
October 31, 2025 at 9:18 AM
河出文庫のヒグチユウコさん選書&イラストの特別装幀版、まんまと釣られて手にしたんでした。
今回選ばれている5冊は、すでに持っている本だったのでイラストで選びました。と言いながら、残る3冊も気になっています。恐ろしい商法ですわん。
あの人やあの人やあの人の装幀版を出されたら、またぞろ買ってしまいそうだし、イラストを描くみなさんが、出版社と提携してオリジナルカバーを出してくださるといいなと夢想したりもしています。
そういえば、ハヤカワ文庫SFもカバー違いで買わされてしまうのですよね。ディックとかレムとかギブスンとか。
web.kawade.co.jp/column/153403/
今回選ばれている5冊は、すでに持っている本だったのでイラストで選びました。と言いながら、残る3冊も気になっています。恐ろしい商法ですわん。
あの人やあの人やあの人の装幀版を出されたら、またぞろ買ってしまいそうだし、イラストを描くみなさんが、出版社と提携してオリジナルカバーを出してくださるといいなと夢想したりもしています。
そういえば、ハヤカワ文庫SFもカバー違いで買わされてしまうのですよね。ディックとかレムとかギブスンとか。
web.kawade.co.jp/column/153403/
10月30日付日本経済新聞夕刊の「目利きが選ぶ3冊」欄で、小谷真理さんにサラ・ブルックス『侵蝕列車』(川野靖子訳、ハヤカワ文庫SF)を紹介していただきました。「なんとも想像力豊かな異世界仕立ての列車の物語である」とのこと。ありがとうございます!
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
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侵蝕列車: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ
早川書房オフィシャルサイトの侵蝕列車ページです。当サイトでは、ミステリ、SF、海外文学、ノンフィクションの名作から最新刊まで、幅広いジャンルを網羅した書籍の情報を提供しています。早川書房の世界を、こちらの公式サイトからご堪能ください。
www.hayakawa-online.co.jp
October 31, 2025 at 3:08 AM
10月30日付日本経済新聞夕刊の「目利きが選ぶ3冊」欄で、小谷真理さんにサラ・ブルックス『侵蝕列車』(川野靖子訳、ハヤカワ文庫SF)を紹介していただきました。「なんとも想像力豊かな異世界仕立ての列車の物語である」とのこと。ありがとうございます!
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
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10月29日はフレドリック・ブラウンの誕生日(1906)。推理作家、SF作家。短編を大量に書いた。奇想と巧みなプロット、予想外のラストで人気を博す。SFといっても『火星人ゴーホーム』『発狂した宇宙』(ハヤカワSF文庫)に見られるようにユーモアな奇想小説が多い。
October 28, 2025 at 11:04 PM
10月29日はフレドリック・ブラウンの誕生日(1906)。推理作家、SF作家。短編を大量に書いた。奇想と巧みなプロット、予想外のラストで人気を博す。SFといっても『火星人ゴーホーム』『発狂した宇宙』(ハヤカワSF文庫)に見られるようにユーモアな奇想小説が多い。
『天空龍機 鋼鉄紅女2 上下』シーラン・ジェイ・ジャオ/中原尚哉訳(ハヤカワ文庫SF11/6発売)を書評扱いで版元献本いただきました。ありがとうございます。下巻に謝辞、訳者あとがき。装画:鈴木康士、装幀:岩郷重力+A.T。巨大ロボットSF(としてだけではなく)の大傑作の続篇。上巻巻頭に前巻のあらすじがあるが、ここと訳者あとがきで"結末まで書いてあるので前巻未読の人はここを読まず前巻を読んでください"と警告がある。ほか上下巻とも巻頭に巨大ロボットの変形前後のイラスト、登場人物表、上巻巻頭に本書は中国史から想を得ているが史実の正確な描写ではないという注意書き。
天空龍機 鋼鉄紅女2 上: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ
早川書房オフィシャルサイトの天空龍機 鋼鉄紅女2 上ページです。当サイトでは、ミステリ、SF、海外文学、ノンフィクションの名作から最新刊まで、幅広いジャンルを網羅した書籍の情報を提供しています。早川書房の世界を、こちらの公式サイトからご堪能ください。
www.hayakawa-online.co.jp
October 25, 2025 at 4:30 AM
『天空龍機 鋼鉄紅女2 上下』シーラン・ジェイ・ジャオ/中原尚哉訳(ハヤカワ文庫SF11/6発売)を書評扱いで版元献本いただきました。ありがとうございます。下巻に謝辞、訳者あとがき。装画:鈴木康士、装幀:岩郷重力+A.T。巨大ロボットSF(としてだけではなく)の大傑作の続篇。上巻巻頭に前巻のあらすじがあるが、ここと訳者あとがきで"結末まで書いてあるので前巻未読の人はここを読まず前巻を読んでください"と警告がある。ほか上下巻とも巻頭に巨大ロボットの変形前後のイラスト、登場人物表、上巻巻頭に本書は中国史から想を得ているが史実の正確な描写ではないという注意書き。
サラ・ブルックス/川野靖子訳『侵蝕列車』(ハヤカワ文庫)読了。『ソラリス』や『ストーカー』を彷彿とさせるとあったが、共通しているのは異質なものへの恐怖という点ぐらい。印象はかなり違った。しばらく前から本格的なSFの骨格を使いながら、ぜんぜんちがう方向に流れていく作品が増えた気がしている。本書も設定から想像するのとは違って、話自体は異形のプリンセスによる「裏返しのディズニー・アニメ」ではないかという気がした。ラストも好きな終わり方で悪くない。なお『ソラリス』や『ストーカー』というよりは、むしろ諸星大二郎「生物都市」だろう。〈荒れ地〉という深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
October 24, 2025 at 12:22 PM
サラ・ブルックス/川野靖子訳『侵蝕列車』(ハヤカワ文庫)読了。『ソラリス』や『ストーカー』を彷彿とさせるとあったが、共通しているのは異質なものへの恐怖という点ぐらい。印象はかなり違った。しばらく前から本格的なSFの骨格を使いながら、ぜんぜんちがう方向に流れていく作品が増えた気がしている。本書も設定から想像するのとは違って、話自体は異形のプリンセスによる「裏返しのディズニー・アニメ」ではないかという気がした。ラストも好きな終わり方で悪くない。なお『ソラリス』や『ストーカー』というよりは、むしろ諸星大二郎「生物都市」だろう。〈荒れ地〉という深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
サラ・ブルックス『侵蝕列車』読んだ
シベリアが異形の生命で満ちる土地と化した架空の1899年に、北京発モスクワ行きの特急列車を舞台にした群像劇
過酷なシベリアを横断するため、もはや移動要塞となっている蒸気機関車がスチームパンク好きとしてはたまらなかった(列車で生まれそのまま列車で育ち乗務員をやっている、なんてキャラもいる)
「変化」が作中ずっと出てくるテーマで、変わり続ける大地と、変わらぬ運行を強いられる列車という対比が印象的だった
列車が明確に「侵蝕」されてからの描写と結末がとてもエネルギッシュで、変わるからこそ進めるという前向きさがあり良かった
シベリアが異形の生命で満ちる土地と化した架空の1899年に、北京発モスクワ行きの特急列車を舞台にした群像劇
過酷なシベリアを横断するため、もはや移動要塞となっている蒸気機関車がスチームパンク好きとしてはたまらなかった(列車で生まれそのまま列車で育ち乗務員をやっている、なんてキャラもいる)
「変化」が作中ずっと出てくるテーマで、変わり続ける大地と、変わらぬ運行を強いられる列車という対比が印象的だった
列車が明確に「侵蝕」されてからの描写と結末がとてもエネルギッシュで、変わるからこそ進めるという前向きさがあり良かった
October 21, 2025 at 10:34 PM
サラ・ブルックス『侵蝕列車』読んだ
シベリアが異形の生命で満ちる土地と化した架空の1899年に、北京発モスクワ行きの特急列車を舞台にした群像劇
過酷なシベリアを横断するため、もはや移動要塞となっている蒸気機関車がスチームパンク好きとしてはたまらなかった(列車で生まれそのまま列車で育ち乗務員をやっている、なんてキャラもいる)
「変化」が作中ずっと出てくるテーマで、変わり続ける大地と、変わらぬ運行を強いられる列車という対比が印象的だった
列車が明確に「侵蝕」されてからの描写と結末がとてもエネルギッシュで、変わるからこそ進めるという前向きさがあり良かった
シベリアが異形の生命で満ちる土地と化した架空の1899年に、北京発モスクワ行きの特急列車を舞台にした群像劇
過酷なシベリアを横断するため、もはや移動要塞となっている蒸気機関車がスチームパンク好きとしてはたまらなかった(列車で生まれそのまま列車で育ち乗務員をやっている、なんてキャラもいる)
「変化」が作中ずっと出てくるテーマで、変わり続ける大地と、変わらぬ運行を強いられる列車という対比が印象的だった
列車が明確に「侵蝕」されてからの描写と結末がとてもエネルギッシュで、変わるからこそ進めるという前向きさがあり良かった
守備範囲が違いすぎて別人だと思っていた、というパターンもありますね。ノエビアの美人画イラストを描いていた鶴田一郎と、ハヤカワのSF文庫の表紙を描いていた鶴田一郎は同姓同名の別人だと当時は思っていた。
October 19, 2025 at 10:09 AM
守備範囲が違いすぎて別人だと思っていた、というパターンもありますね。ノエビアの美人画イラストを描いていた鶴田一郎と、ハヤカワのSF文庫の表紙を描いていた鶴田一郎は同姓同名の別人だと当時は思っていた。
フィリップ・K・ディックの長篇『宇宙の眼』(中田耕治訳 ハヤカワ文庫SF)を読了。
陽子ビーム加速器が暴走し、見学していた人間たちを襲うことになります。観測台を焼き尽くし、その場にいた八人の人間は投げ出され意識を失います。見学していた者の一人で、技術者であるジャック・ハミルトンは意識を取り戻しますが、そこは彼の知る世界とは異なる世界でした…。
加速器の暴走の影響で、違う世界に飛ばされてしまった人間たちがそこから「脱出」しようとするSF作品です。
八人の人間が飛ばされてしまったのは、どうやらパラレルワールドのような世界らしいのですが、そのどれもが異様な世界なのです。
陽子ビーム加速器が暴走し、見学していた人間たちを襲うことになります。観測台を焼き尽くし、その場にいた八人の人間は投げ出され意識を失います。見学していた者の一人で、技術者であるジャック・ハミルトンは意識を取り戻しますが、そこは彼の知る世界とは異なる世界でした…。
加速器の暴走の影響で、違う世界に飛ばされてしまった人間たちがそこから「脱出」しようとするSF作品です。
八人の人間が飛ばされてしまったのは、どうやらパラレルワールドのような世界らしいのですが、そのどれもが異様な世界なのです。
October 17, 2025 at 10:34 AM
フィリップ・K・ディックの長篇『宇宙の眼』(中田耕治訳 ハヤカワ文庫SF)を読了。
陽子ビーム加速器が暴走し、見学していた人間たちを襲うことになります。観測台を焼き尽くし、その場にいた八人の人間は投げ出され意識を失います。見学していた者の一人で、技術者であるジャック・ハミルトンは意識を取り戻しますが、そこは彼の知る世界とは異なる世界でした…。
加速器の暴走の影響で、違う世界に飛ばされてしまった人間たちがそこから「脱出」しようとするSF作品です。
八人の人間が飛ばされてしまったのは、どうやらパラレルワールドのような世界らしいのですが、そのどれもが異様な世界なのです。
陽子ビーム加速器が暴走し、見学していた人間たちを襲うことになります。観測台を焼き尽くし、その場にいた八人の人間は投げ出され意識を失います。見学していた者の一人で、技術者であるジャック・ハミルトンは意識を取り戻しますが、そこは彼の知る世界とは異なる世界でした…。
加速器の暴走の影響で、違う世界に飛ばされてしまった人間たちがそこから「脱出」しようとするSF作品です。
八人の人間が飛ばされてしまったのは、どうやらパラレルワールドのような世界らしいのですが、そのどれもが異様な世界なのです。
日本SF作家クラブ編『恐怖とSF』(ハヤカワ文庫JA)を読了。全編書下ろしによるホラーSF短篇のアンソロジーです。アプローチがユニークな作品が多いですね。
どれも面白かったですが、様々な幽霊を認識する観測機が描かれる「#」(梨)、「タタリ」を科学的に解釈するという「タタリ・エクスペリメント」(柴田勝家)、VR世界の深層に入り込んだ少女が幽霊と出会う「始まりと終わりのない生き物」(カリベユウキ)、人間の治療に応用するためにロボットに痛覚を与え、様々な痛みを与え続ける実験を描いた「あなたも痛みを」(菅浩江)、
どれも面白かったですが、様々な幽霊を認識する観測機が描かれる「#」(梨)、「タタリ」を科学的に解釈するという「タタリ・エクスペリメント」(柴田勝家)、VR世界の深層に入り込んだ少女が幽霊と出会う「始まりと終わりのない生き物」(カリベユウキ)、人間の治療に応用するためにロボットに痛覚を与え、様々な痛みを与え続ける実験を描いた「あなたも痛みを」(菅浩江)、
October 12, 2025 at 10:00 PM
日本SF作家クラブ編『恐怖とSF』(ハヤカワ文庫JA)を読了。全編書下ろしによるホラーSF短篇のアンソロジーです。アプローチがユニークな作品が多いですね。
どれも面白かったですが、様々な幽霊を認識する観測機が描かれる「#」(梨)、「タタリ」を科学的に解釈するという「タタリ・エクスペリメント」(柴田勝家)、VR世界の深層に入り込んだ少女が幽霊と出会う「始まりと終わりのない生き物」(カリベユウキ)、人間の治療に応用するためにロボットに痛覚を与え、様々な痛みを与え続ける実験を描いた「あなたも痛みを」(菅浩江)、
どれも面白かったですが、様々な幽霊を認識する観測機が描かれる「#」(梨)、「タタリ」を科学的に解釈するという「タタリ・エクスペリメント」(柴田勝家)、VR世界の深層に入り込んだ少女が幽霊と出会う「始まりと終わりのない生き物」(カリベユウキ)、人間の治療に応用するためにロボットに痛覚を与え、様々な痛みを与え続ける実験を描いた「あなたも痛みを」(菅浩江)、
買ったものと買わなかったものを含めて、お買い得な値段がついていたのに驚きました。憶えているところでは、ハヤカワ文庫NV『野蛮人との生活』500円、平凡社ライブラリー『ヌアー族の宗教(上下)』1000円、白水社『現代ロシア幻想小説』800円、ハヤカワ文庫SF『貝殻の上のヴィーナス』500円などなど。
逆に『神の目の小さな塵(上下)』に13200円の値がついていてひっくり返りました。
実際に歩いて回ると、通販とは違った愉しさがあります。
逆に『神の目の小さな塵(上下)』に13200円の値がついていてひっくり返りました。
実際に歩いて回ると、通販とは違った愉しさがあります。
October 12, 2025 at 10:42 AM
買ったものと買わなかったものを含めて、お買い得な値段がついていたのに驚きました。憶えているところでは、ハヤカワ文庫NV『野蛮人との生活』500円、平凡社ライブラリー『ヌアー族の宗教(上下)』1000円、白水社『現代ロシア幻想小説』800円、ハヤカワ文庫SF『貝殻の上のヴィーナス』500円などなど。
逆に『神の目の小さな塵(上下)』に13200円の値がついていてひっくり返りました。
実際に歩いて回ると、通販とは違った愉しさがあります。
逆に『神の目の小さな塵(上下)』に13200円の値がついていてひっくり返りました。
実際に歩いて回ると、通販とは違った愉しさがあります。
ハヤカワ文庫SFが講談社文芸文庫みたいな値段になっちゃってる
モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕 文庫 – 2025/12/3
ウィリアム・ギブスン (著), 黒丸 尚 (翻訳)
https://amzn.to/46MaEmD
モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕 文庫 – 2025/12/3
ウィリアム・ギブスン (著), 黒丸 尚 (翻訳)
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モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕
Amazon.co.jp: モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕 : ウィリアム・ギブスン, 黒丸 尚: 本
amzn.to
October 11, 2025 at 8:32 AM
ハヤカワ文庫SFが講談社文芸文庫みたいな値段になっちゃってる
モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕 文庫 – 2025/12/3
ウィリアム・ギブスン (著), 黒丸 尚 (翻訳)
https://amzn.to/46MaEmD
モナリザ・オーヴァドライヴ〔新版〕 文庫 – 2025/12/3
ウィリアム・ギブスン (著), 黒丸 尚 (翻訳)
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【2025年10月中旬・重版出来】フィリップ・K・ディック『高い城の男』(ハヤカワ文庫SF)の重版が出来、カバーが新しくなりました。
大垣書店麻布台ヒルズ店で10/31まで開催中の「フィリップ・K・ディック展」では、10/8より新カバーの文庫を先行販売中。
また新カバー画像を使用した「Tシャツ 高い城の男」(¥4,950)を数量限定で先行販売中。「F12号キャンバス 高い城の男」(¥66,000)も受注生産受付中です。
www.hayakawa-online.co.jp/topics/detai...
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October 10, 2025 at 2:23 PM
【2025年10月中旬・重版出来】フィリップ・K・ディック『高い城の男』(ハヤカワ文庫SF)の重版が出来、カバーが新しくなりました。
大垣書店麻布台ヒルズ店で10/31まで開催中の「フィリップ・K・ディック展」では、10/8より新カバーの文庫を先行販売中。
また新カバー画像を使用した「Tシャツ 高い城の男」(¥4,950)を数量限定で先行販売中。「F12号キャンバス 高い城の男」(¥66,000)も受注生産受付中です。
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大垣書店麻布台ヒルズ店で10/31まで開催中の「フィリップ・K・ディック展」では、10/8より新カバーの文庫を先行販売中。
また新カバー画像を使用した「Tシャツ 高い城の男」(¥4,950)を数量限定で先行販売中。「F12号キャンバス 高い城の男」(¥66,000)も受注生産受付中です。
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ハヤカワ文庫SFを1500番まですべて揃えた様子が圧巻でSFファンが大興奮、しかも初版の帯付きで揃える徹底ぶりが素晴らしい
togetter.com/li/2612842
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ハヤカワ文庫SFを1500番まですべて揃えた様子が圧巻でSFファンが大興奮、しかも初版の帯付きで揃える徹底ぶりが素晴らしい
ついに完成! ハヤカワ文庫SF1〜1500番までの完全揃い。全初版で帯付きコンプリート! SF資料館で展示いたします。#SF資料館 これは圧巻 これは素晴らしいですね!! 最高の本棚です。 一つのジャンル一つのレーベルでここまで突き詰めるのは、本当に究極だと思います。出版社も凄いなぁ。
togetter.com
October 8, 2025 at 11:11 PM
ハヤカワ文庫SFを1500番まですべて揃えた様子が圧巻でSFファンが大興奮、しかも初版の帯付きで揃える徹底ぶりが素晴らしい
togetter.com/li/2612842
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おすすめの本の紹介:『恐怖とSF (ハヤカワ文庫JA)』(日本SF作家クラブ 著) a.co/eckGvdk
#読了
SFテイストの怖いお話アンソロ。執筆陣が豪華でどれも面白かった。その中でも好きなお話。柴田勝家のタタリは細菌が引き起こすという『タタリ・エクスペリメント』発想が秀逸、空木春宵の電脳空間での『牛の首.vue』怖すぎた、菅浩江のAIに痛みを教える『あなたにも痛みも』は性癖に刺さった、長谷川京の『まなざし地獄のフォトグラム』テッド・チャンオマージュかな、エモくて好き。
#読了
SFテイストの怖いお話アンソロ。執筆陣が豪華でどれも面白かった。その中でも好きなお話。柴田勝家のタタリは細菌が引き起こすという『タタリ・エクスペリメント』発想が秀逸、空木春宵の電脳空間での『牛の首.vue』怖すぎた、菅浩江のAIに痛みを教える『あなたにも痛みも』は性癖に刺さった、長谷川京の『まなざし地獄のフォトグラム』テッド・チャンオマージュかな、エモくて好き。
恐怖とSF (ハヤカワ文庫JA) (Japanese Edition)
Shared via Kindle. Description: <b>日本SF作家クラブ編、書き下ろしアンソロジー第5弾</b><br /><br />何度目かのブームを迎えているホラーシーンへのSFからの回答。日本SF作家クラブ会長・井上雅彦が提示する未知なる恐怖21篇。
a.co
October 8, 2025 at 10:23 AM
おすすめの本の紹介:『恐怖とSF (ハヤカワ文庫JA)』(日本SF作家クラブ 著) a.co/eckGvdk
#読了
SFテイストの怖いお話アンソロ。執筆陣が豪華でどれも面白かった。その中でも好きなお話。柴田勝家のタタリは細菌が引き起こすという『タタリ・エクスペリメント』発想が秀逸、空木春宵の電脳空間での『牛の首.vue』怖すぎた、菅浩江のAIに痛みを教える『あなたにも痛みも』は性癖に刺さった、長谷川京の『まなざし地獄のフォトグラム』テッド・チャンオマージュかな、エモくて好き。
#読了
SFテイストの怖いお話アンソロ。執筆陣が豪華でどれも面白かった。その中でも好きなお話。柴田勝家のタタリは細菌が引き起こすという『タタリ・エクスペリメント』発想が秀逸、空木春宵の電脳空間での『牛の首.vue』怖すぎた、菅浩江のAIに痛みを教える『あなたにも痛みも』は性癖に刺さった、長谷川京の『まなざし地獄のフォトグラム』テッド・チャンオマージュかな、エモくて好き。
早川書房さんからサラ・ブルックス作の『侵蝕列車』(ハヤカワ文庫SF)をご恵贈いただきました。ありがとうございます。
1899年の時代設定だから、当時の科学力で異変と対峙するわけで、その辺含めてどう描いているのか興味深いですね。
1899年の時代設定だから、当時の科学力で異変と対峙するわけで、その辺含めてどう描いているのか興味深いですね。
October 7, 2025 at 5:27 AM
早川書房さんからサラ・ブルックス作の『侵蝕列車』(ハヤカワ文庫SF)をご恵贈いただきました。ありがとうございます。
1899年の時代設定だから、当時の科学力で異変と対峙するわけで、その辺含めてどう描いているのか興味深いですね。
1899年の時代設定だから、当時の科学力で異変と対峙するわけで、その辺含めてどう描いているのか興味深いですね。