西田博至
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西田博至
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批評家。映画や美術や音楽や文学について、考えたり書いたり喋ったりしています。写真も撮る。批評誌『アラザル』同人。
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トム・ストッパードと言えば、2015年にWilton's Music Hallで行われた、T・S・エリオットの作品を朗読したイベント「Homage to T.S. Eliot」のことを思い出す。サイモン・ラッセル・ビールやフィオナ・ショウ、ベン・ウィショーらが出演。最後にトム・ストッパードがスピーチをしたのだが、出演者が退場する際、残ったストッパードをラッセル・ビールが支えながら、ゆっくりと歩いて行った。その後ろ姿が今も強く心に残っている。写真は同イベント終了後、いまだ余韻が残るなかで撮影(撮影可)。
November 30, 2025 at 2:58 AM
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国「単純計算で労働人口マジ足りなすぎてもう無理🥺おわた」
海外の人🧑‍🤝‍🧑「日本で働きたいんですけど」
国「ひょえぇっ!ありがてぇっ!!へへっ…絶対逃さねぇぞぉ…え?○○国はもっと給料高いから行こっかなって?いやいやいや待ってくださいよぉ…出しますって、そんくらい…一応世界3位?4位?の経済大国なんですから出せますよぉ…暮らしもご不便あったらなんでも言ってくださいよぉ、差別とかしないように国民どもも教育しときますんで…労働のほう、何卒お願いしますよ、ティヒヒ…(揉み手)」

となるのが常識的に普通のはずだが現実↓

国「外国人が、鹿を、いじめているっ…!」

やる気あんのか?マジでよ
November 29, 2025 at 1:42 PM
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国「なんでみんな結婚もしないし出産もしないの🥺 人口減少やばたにえん🥺 国破れてなんか無理🥺」
同性カップル👬👭「私たち結婚したいんですけど」
国「ウヒョオッ!やったぁ!!結婚してして!あとできればなんですけどぉ…子育てのほうも、お願いしていいですかねぇ…あ〜大丈夫、養子システムとかそういうの完璧に整備しとくんでぇ…国が全力でサポートもするんでぇ…いやもちろん愛が一番ですけどぉ…人口のほうもね、さーせんね、ティヒヒ…(揉み手)」

となるのが普通だと思うが、

国「結婚とはっ…男女のっ…結合がっ…」

などとキモイ上に無意味なことを早口でまくしたてるようでは、客観的に言って滅亡も仕方ないと思う
November 29, 2025 at 1:21 PM
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ファッション・デザイナー、パム・ホッグが亡くなったという。
Xで今年4月のパムに関する投稿に、今朝からいいね、が付いてちょっと不思議に思っていたのだ。

パムには1991年にインタヴューした。
その詳細は、mondo modernのブログに書いた。
mondomodern.thebase.in/blog/2025/04...

ロンドンの彼女のショップ前に置かれたテーブルでのインタヴュー。
まぁ、会う前から大ファンだったから、ともかく本人を直接、見たかった。
『i-D』誌で見た1989年の彼女のコレクション「Warrior Queen」が最高に格好良かった..(1
November 27, 2025 at 4:31 PM
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高等教育が高価になって、受けることのできる階層が固定されると、いずれ米国みたいなことになるので、非常に危険。
November 28, 2025 at 6:04 AM
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クリスティアン・クラハト 髙田梓訳『死者たち』発売。

1930年代初頭。ハリウッドに勝利すべく始まった日独合作のホラー映画撮影は、やがてファシズムの恐怖を予見する不気味な熱を帯び始める。ヘルマン・ヘッセ賞受賞、衝撃の歴史改変小説。https://www.kawade.co.jp/np/isbn/4309209378/
November 28, 2025 at 6:21 AM
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文楽技芸員の声をお届けする私のインタビュー連載「もっと文楽!」Vol.12が公開されました。

今回は千歳太夫さん。深川の魚屋の一人息子として育ち、大阪の芸能である文楽の太夫の最高位"切語り"に。私生活ではワーグナーを愛する"ワグネリアン"。
二人の師匠の思い出や語りのことなどをお話いただきました。さらに、直弟子の碩太夫さんや後輩達への素敵な言葉も。

spice.eplus.jp/articles/337...

#文楽 #竹本千歳太夫 #文楽太夫 #国立劇場 #5月文楽
《連載》もっと文楽!~文楽技芸員インタビュー~ Vol. 12 竹本千歳太夫(文楽太夫) | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
《連載》もっと文楽!~文楽技芸員インタビュー~ Vol. 12 竹本千歳太夫(文楽太夫)
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April 16, 2025 at 8:08 AM
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Colbase(国立文化財機構統合検索システム)を検索していてうっかり見つけてしまった《呪詛人形》。
colbase.nich.go.jp/collection_i...

「1877年、上野公園でイチョウの樹に鉄釘7本(うち6本が現存)で打ち付けられていた状態で発見されました。いわゆる「呪いのわら人形」で、憎い相手を呪うため、相手の髪の毛などを人形の中に収め、深夜に釘を打ち付けたのでしょう」

出土地:東京上野公園発見
品質形状:藁、鉄
東京国立博物館蔵
November 25, 2025 at 1:50 PM
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かねて、もう分野ごとに私塾でもつくって、後世への継承をはからなければならないんじゃないだろうかと思っていたが、明治の御代でもあるまいし、それが現実味を帯びてくるとはねー(タメイキ)。
文科省に糧道断たれて、日本の人文・社会科学の研究は青息吐息なのは周知の事実だが、ここにきて、いよいよとどめを刺しにきたかと思っている。
このぶんだと、日本の大学では勉強できませんという分野がごそごそっと生じるのではなかろうか。
November 25, 2025 at 2:30 PM
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『サイコティック・リアクションズ・アンド・キャブレター・ダング: レスター・バングス著作集』レスター・バングス
「無限大の幻覚」だけは「メタル・マシーン・ミュージック」にしといてほしかったな。でもよく訳してるからね。文句言えないよ。すばらしい仕事。
#読書メーター
bookmeter.com/reviews/1317...
サイコティック・リアクションズ・アンド・キャブレター・ダング: レスター・バングス著作集 garthさんの感想 - 読書メーター
サイコティック・リアクションズ・アンド・キャブレター・ダング: レスター・バングス著作集。「無限大の幻覚」だけは「メタル・マシーン・ミュージック」にしといてほしかったな。でもよく訳してるからね。文句言えないよ。すばらしい仕事。
bookmeter.com
November 24, 2025 at 2:35 PM
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『プレデター:バッドランド』。「人間にとっての脅威プレデター」という設定から離れて、プレデター側から見る世界を描いているというのが気になって観に行ったのだが想像以上に楽しかった!映画の中で描かれている時間は短め(せいぜい3日間くらい?)なのにシンプルながらもしっかり成長譚として成立させていたのがよかった。おしゃべり(すぎる)アンドロイド役のエル・ファニング、かわいい、すき。
November 20, 2025 at 1:53 PM
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SPACから「『ハムレット』鑑賞×相続セミナー」という案内が来て、デンマークの王位を継ぐものとしてのハムレット、とか国の経済や法律の問題からの解釈をやってみるセミナーなのかな?とか思ったら、SPACに遺贈寄付してくれる意志のある人向けのご案内だった。シェイクスピアだと大抵のアプローチは「それもありだよね」になるので考えすぎキケンだな……
November 17, 2025 at 9:33 AM
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ロバート・アイク版「メアリー・ステュアート」が日本で上演と。フリードリッヒ・シラーの原作をアイクが翻案したもので、2016年にロンドンのAlmeida Theatreで行われた初演はアイクが演出も手掛けた。日本版の演出は栗山民也。
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宮沢りえ主演で『メアリー・ステュアート』上演が決定 演出は栗山民也、若村麻由美と初共演 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
宮沢りえ主演で『メアリー・ステュアート』上演が決定 演出は栗山民也、若村麻由美と初共演
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November 10, 2025 at 3:51 AM
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日本もなかなか恐ろしいことになってるな… 「嘘の武器化」はほんとダメ。思想とか以前の問題。これをやると右も左も無くめちゃくちゃになる。これが是とされた世界では、いつでも自分が武器化された嘘で攻撃される危険性があると皆に分かって欲しいところ。民主主義を守るとか、誰かのためとかたいそうな事ではなく、自分を守るために嘘を排除しないと。

www.youtube.com/watch?v=psey...
デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は?  誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】
YouTube video by TBS NEWS DIG Powered by JNN
www.youtube.com
November 10, 2025 at 11:12 PM
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ベン・ラーナーが新しい短編(エッセイ?)を書いてます( www.nybooks.com/articles/202... )。要登録ですが、1篇だけなら無料。かつて『10:04』でちらっと書いていた心臓の手術をしたみたい(まだ文章全体を読んでないので違うかも)。
Cardiography | Ben Lerner
After open-heart surgery
www.nybooks.com
November 12, 2025 at 5:30 AM
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【告知】11月5日からディズニープラスで配信中のドラマ『捏造された都市』について書きました。
www.gqjapan.jp/article/2025...
韓国ドラマ『捏造された都市』──復讐に燃えるチ・チャンウクがサイコパスなド・ギョンスと対決!
無実の罪で投獄された主人公テジュンが、人生を狂わせた男ヨハンへの復讐を誓うリベンジアクションドラマ『捏造された都市』。11月5日からディズニープラスにて配信されている本作をいち早く解説する。
www.gqjapan.jp
November 9, 2025 at 8:16 AM
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【告知】Netflixで配信中、『グッドニュース』について書きました。あのハイジャック事件を下敷きにしたブラック・コメディで、監督はわたしの大好きな『キングメーカー』のビョン・ソンヒョン、主演は名コンビのソル・ギョング。日本人キャストの顔ぶれも豪華! 
www.gqjapan.jp/article/2025...
Netflix配信の『グッドニュース』をレビュー! 笠松将演じる隊長がだまされた国家による嘘とは?──「よど号ハイジャック事件」を元にしたコメディ映画
Netflixで配信中の映画『グッドニュース』は、笠松将演じる赤軍派が旅客機をハイジャックし、日本から北朝鮮の平壌に向かうことを要求するという史実に基づいた映画だ。監督を務めたのは『キングメーカー 大統領を作った男』などのビョン・ソンヒョン。日本の俳優と韓国の俳優が競演した本作を解説する。
www.gqjapan.jp
November 9, 2025 at 8:15 AM
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【告知】発売中の『キネマ旬報』11月号で、『火喰鳥を、喰う』『おーい、応為』『次元を超える』『愚か者の身分』の星取りをしています。(下はオンラインストアへのリンクです)。
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キネマ旬報 2025年11月号 No.1973 | KINEJUN ONLINE powered by BASE
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www.kinejunshop.com
November 9, 2025 at 8:14 AM
Reposted by 西田博至
【告知】野球映画好きとしては書かないわけにはいかない。10月17日公開、昨年のカンヌでも話題をさらった『さよならはスローボールで』について書きました。意外なかたちでワイズマンも出演。
www.gqjapan.jp/article/2025...
映画『さよならはスローボールで』──草野球に興じる男たちから滲み出る悲哀と終わらない試合が表すものを解説!
第77回カンヌ国際映画祭・監督週間部門に正式出品されるなど、多くの映画祭で注目を集めた『さよならはスローボールで』。監督は本作が長編デビューとなるカーソン・ランドで、LAを拠点とする映画コレクティブ、オムネス・フィルムズの創設メンバーでもある。取り壊しの決まった野球場で繰り広げられる最後の試合を描く本作をレビューする。
www.gqjapan.jp
November 9, 2025 at 8:13 AM
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ピンチョン『重力の虹』は丁寧な訳者注がたくさん入っていて、文体も意外にもさくさく読めるじゃない、と浮かれていたのも束の間、100頁を過ぎたあたりで、文字を目で追うだけになっていることに気が付き、そうこうしているうち図書館の返却期限を迎えたのであった。一旦挫折。折を見て、またチャレンジしよう。いつかは読みたい憧れの小説。
November 8, 2025 at 7:24 AM
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Peppe/ENDO読み終わったけど、まじでまじですごい漫画だった😭めちゃくちゃ充実した気持ちで読み終わった…!あまり知られてない戦中に捕虜になった在日イタリア人の話。ノンフィクションで、参考文献がメインの人物たちの著作オンリーというガチっぷり。飢餓の描写に目眩が。あと海外から見た日本人の価値観の話もすっごい面白かった!チベットやアイヌの話もあった…。描いてくれてありがとうの気持ち😭
November 3, 2025 at 7:56 AM
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カエル好きとしては、カエル(のペペ)が極右のあほどもに勝手にネオナチアイコンとして使われていたのにムカついていたので、オレゴンの反ファシズムカエル運動(?)をきっかけに奪還してほしい🐸
bsky.app/profile/oreg...
Things are happening at Portland's ICE facility tonight.

Read more of our protest coverage here: www.oregonlive.com/crime/2025/1...
October 10, 2025 at 11:28 AM
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「日本人ファースト」とこれは地続きな気がする。根本的には「自分だけ得をすればいい」もしくは「自分だけ損をしなければいい」の連鎖なのだと思う。

利己主義の先にあるものは、破滅しかない。
昨年の石丸ブームあたりから「何でもかんでもむやみやたらに削減する」ことを他の政治家や政党が模倣して、一定の支持を集める、という構図を見ることがある。
誰かにとっては「ムダ」であっても、別の誰かにとっては生きる上で、生活する上で必要不可欠なものだったりする。「自分は関係ないから」という感じでそれらを見て見ぬふりをしているうちに、定数の削減などとついには言い出す人まで現れる...

「削減」されるものの矛先ががそれを支持する彼ら自身に向かわないと、その危うさを理解できないのではないか、と思ったりする。なんと愚かな、と思いつつ、どうしてそういう考えになってしまうのだろう、と考える...
定数削減は、政党や政治家の身を切る改革ではない。それで切られるのは少数の意見をもつ有権者だ。
October 19, 2025 at 12:35 AM
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ついにクラウゼヴィッツが夢のなかに現れて、質問に答えてくれたので、明日は病院に行こうと思う。
先週のクラウゼヴィッツ学会では、クラウゼヴィッツの話をしないで、いかにマンシュタインとグデーリアンの回想録に問題があるか(和訳も含めて)ということばかりしゃべった。
これではよくないのだと、天才バカボンの親父にいわれたような気がするが、いずれクラウゼヴィッツについては、もうご勘弁というぐらい話すことになるだろう。
October 19, 2025 at 3:56 AM
Reposted by 西田博至
マルセル・オフュルス『悲しみと哀れみ』。やはり日本語字幕はありがたい。鋭すぎるほど鋭い皮肉にみちたインタビューもさることながら、コラボとしてかなりブラックな存在であるモーリス・シュヴァリエ(夫人はユダヤ系)の歌声とは正反対な苦渋に満ちた言葉が印象に残った。クレルモン=フェランといえば同じ1969年のロメール『モード家の一夜』の街。
October 19, 2025 at 4:32 AM