木原善彦(kihara yoshihiko)
banner
shambhalian.bsky.social
木原善彦(kihara yoshihiko)
@shambhalian.bsky.social
木原善彦。O大。英語教員。偏食。極端な小説が好き。翻訳も。最近ではエヴァン・ダーラ『失われたスクラップブック』(日本翻訳大賞受賞!)、エヴェレット『ジェイムズ』、レイラ・ララミ『ムーア人による報告』、パワーズ『惑う星』
Pinned
2025年。5月レイラ・ララミ『ムーア人による報告』(白水社)、6月日本翻訳大賞受賞、6月パーシヴァル・エヴェレット『ジェイムズ』(河出書房新社)、8月チャーリー・カウフマン『アントカインド』(河出書房新社)、10月リチャード・パワーズ『プレイグラウンド』(新潮社)。12月ベン・ラーナー『10:04』(既刊を白水Uブックス化)。
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
トマス・リゴッティ『悪夢工場』の販促として、「YouTubeで観る/聴く『悪夢工場』」をやってみます。
最初は「戯れ」(The Frolic)。↓
www.youtube.com/watch?v=J_-m...
THE FROLIC Short Film
YouTube video by Meritage Pic
www.youtube.com
December 15, 2025 at 11:08 AM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
× 都会暮らしは車に依存しない
○ 都会暮らしはヤマト運輸の車に依存する
December 15, 2025 at 2:29 AM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
こちらでは初めてのお願いかも→ Blueskyで自社刊行の翻訳書を紹介する【版元公式アカウント】のみなさま。題名・作者名・シリーズ名などのほか、文字数の許すかぎり【訳者名】もあわせて紹介してくださると喜ぶ読者諸賢も多いと思います。【改訳版】【新訳版】であればなおさらです。よろしくお願いします。
December 14, 2025 at 3:52 PM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
政府が誤りを犯さないための重要な対策の一つが、誤りを犯したときに誰かが批判できること(なんで、こんな当たり前のことを書かないといけないのか)。
December 14, 2025 at 10:15 AM
なにを隠そう、こちらのBRUTUSさん( brutus.jp/magazine/iss... )に僕の本棚(自宅でなく、研究室の)もちらっと取り上げていただいています。近日発売。機会があればお手にとってご覧いただければ幸いです(実を言えば本「棚」というより、棚に置かれた物品や、妙な本に焦点あり)。
理想の本棚。 | ブルータス| BRUTUS.jp
雑誌『BRUTUS』の公式WEBサイト。最新号やムックの発売情報の他、衣・食・住・旅など好奇心を上書きするオリジナルコンテンツも。WEB限定ミニ特集「デイリーブルータス」は平日公開
brutus.jp
December 14, 2025 at 4:58 AM
大学のアカウントに入って仕事をしようとしたら、スマホのアプリに表示される暗証番号みたいなものを入力しろと指示され、そのアプリを起動しようとしたら、本人確認のために暗証番号を入力しろと言われ……ほんと何から何まで面倒くさい。
December 14, 2025 at 3:58 AM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
読書日記  パーシヴァル・エヴェレット『ジェイムズ』

sizu.me/mayo_fujita/...
十二月十四日(日)|mayo_fujita
1,103字
sizu.me
December 14, 2025 at 1:47 AM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
チャーリー・カウフマン『アントカインド」
冒頭の逸脱しつつどこに向かうかわからない独白に魅了され、すんなりと物語の世界に入る。SF作家の名前や映画に関するアイテムなどを散りばめながら、上映時間90日の映画、未来人の登場など(シニカルで自己言及的な言説を伴いつつ)煙にまかれるような展開から加速、逸脱していく物語に振り回される楽しさ/面白さ。

ー私はこの狂人から逃れるだけのために、寂れた映画館に入る。そして暗い室内で一人体を丸くして一九六七年のジャン=リュック・ゴダールの傑作『ウィークエンド』を観る。その結果、私の人生が決定的に変わる。その夜までは、娯楽映画を観るなんて時間の無駄だと思っていた。
December 13, 2025 at 1:08 PM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
リチャード・パワーズ「プレイグラウンド」イーヴリンの海洋探索の描写、なんて素敵なんだろう 
とても豊かで驚きと楽しみに満ちている

不思議な気持ちになる
人間は狭い範囲では互いを助け合ったり大切にしたりするけど、巨視的な視点で考えると住環境を悪化させ、同じ種を殺し合っている
他の生物はそれぞれに食べあったり争ったりするけれどそれで地球全体のバランスを崩したりはしていない

人類の生存可能な個体数を大幅に超えてしまったということなのか、知の発達が中途半端ということなのか
December 13, 2025 at 6:17 AM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
3.11で自宅が全壊した身としては総理大臣が震源地に向けて「自らの命は自らが守るという原則に基づき」と発言したことは絶対に許せない
December 11, 2025 at 10:28 AM
オルカがイルカと協力してサーモンを狩る、という話。
Scientists tracking the behavior of nine northern resident orcas off the coast of British Columbia observed the killer whales seemingly coordinating with Pacific white-sided dolphins to hunt salmon. https://wapo.st/4pvoH6R
December 11, 2025 at 11:11 PM
今発売中の『本の雑誌』の書評中で橋本輝幸さんがリチャード・パワーズ『プレイグラウンド』を取り上げてくださっています。その中に、「帯にはパワーズの“新境地”ってあるけど、これはむしろパワーズお得意のひねりじゃないの?」という意味のツッコミがあって、噴き出しそうになりながら「その通り!」と思いました(あそこらへんの売り文句には僕はタッチしていないので)。
December 11, 2025 at 5:44 AM
いつもここで紹介するのは日本語の本ばかり(買ったりいただいたりしたもの)ですが、洋書も時々(時々かよ!?)買ってます(最近は電子書籍も多いですが)。それをここで公開しないのは、万一翻訳企画を立てたくなったときにライバルが現れると困るからです(心が狭い)。面白いのを見つけたら紹介したくもなるんですけど我慢。
December 10, 2025 at 7:42 AM
「この年末までに仕上げます」と約束していた翻訳原稿が完成して、送付も完了! これで気分的にはのんびりした年末年始を迎えられそうです(そうは言っていられない用事もいくつかありますが)。気づけば今年も残すところ3週間ほどしかない……。
December 10, 2025 at 6:53 AM
日本語の慣習として、十代半ばまでくらいのきょうだい同士でしゃべるとき、二人称の「きみ」や「あなた」は使わないですよね。せいぜい、下の子が上の子に「お兄ちゃんは」「お姉ちゃんは」、上の子は下の子に「○○(名前)は」か(「おまえ」「あんた」もあり?)。翻訳文中で上の子の性別を不明にしたまま会話をさせるのはとても難しい。(上の子の一人称や口調も、性別不明をキープしようとするとかなり難しいけど。)
December 10, 2025 at 2:27 AM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
「日本国旗損壊罪」がなぜ不要なのか、よく理解できた。こういう記事こそ常に参照できるといいのだけど

有料記事がプレゼントされました!12月11日 08:01まで全文お読みいただけます
自国国旗を損壊したら処罰?守るべき法益はあるか、憲法学者の問い:朝日新聞 digital.asahi.com/articles/AST...
自国国旗を損壊したら処罰? 守るべき法益はあるか、憲法学者の問い:朝日新聞
自国の国旗を傷つけることを法律で禁止する――国旗損壊罪の新設を目指して、自民党や日本維新の会などが動き出しました。首相の高市早苗氏が長年取り組んできたテーマでもあります。憲法学者の志田陽子さんは、そ…
digital.asahi.com
December 9, 2025 at 11:16 PM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
「おいらは何になればいい?」
「ただ生き続ければいい」と私は言った。「でも忘れるんじゃない。いったん相手に見透かされたら――おまえの中に私がいるのを見られたら――そのときは覚悟を決めろ。こう言っても今は意味が分からないだろう。でもいつか分かる」

「ジェイムズ」パーシヴァル・エヴェレット 木原善彦=訳

#読了
December 9, 2025 at 12:18 PM
ご恵投いただきました。最優先で読まねば。
でもって、100分で名著のテキストを含めると、鴻巣友季子さんのご著書は今年だけで4冊になったということでしょうか? 驚異。
December 9, 2025 at 3:58 AM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
ふと、仕事で缶詰になるときの「缶詰」は、英語ではどういう言い回しだろうと辞書で調べたら、
〝英語圏では, 作家と出版社とは契約を結んでおり, 作品が締め切りに間に合わなければ契約が破棄されるので, このように出版社が作家を閉じ込めるような状況は生じない〟とあって笑ってしまった。
December 9, 2025 at 2:56 AM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
日本国民、CIAのサボタージュマニュアル通りに行動するからスパイの派遣が不要。

- 「注意深さ」を促す
- 可能な限り案件は委員会で検討
- 何事も指揮命令系統を厳格に守る
- 会社内での組織的位置付けにこだわる
- 前回の会議で決まったことを蒸し返して再討議を促す
- 文書は細かな言葉尻にこだわる
- 重要でないものの完璧な仕上がりにこだわる
- 重要な業務があっても会議を実施する
- なるべくペーパーワークを増やす
- 業務の承認手続きをなるべく複雑にする
- 全ての規則を厳格に適用する

全部やってるやろwwww

chikawatanabe.com/2015/11/04/c...
CIAのスパイマニュアルに学ぶ「会社をダメにする11の行動様式」
第二次世界大戦時のCIAの秘密資料。題してSimple Sabotage Field Manual。要は、敵国…
chikawatanabe.com
December 9, 2025 at 3:06 AM
ご恵投いただきました。ミルハウザーです。カフカが普通のアメリカの高校生だったら、、、って面白そうです。年末年始読書にいいかも。
December 8, 2025 at 11:52 PM
今朝は散歩のときにコジュケイを目撃。「ちょっと来い」とか「People pray」という鳴き声は今までに何度も聴いていたけど、姿を見るのは初めて。うれしい。ずんぐりしてかわいい。遠目には鳩かと思った。
December 8, 2025 at 11:50 PM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
#読了 #読書記録 #2025年
最近さぼっていたので
今年読んだ本でも印象的な本

#ムーア人による報告 :レイラ・ララミ
#ジェイムズ :パーシヴァル・エヴェレット
奴隷として酷使される中でも
知性を保っていくところが素晴らしくて
それが読んでいて気分的にも解放される

#逃亡派 :オルガ・トカチュルク
116もの断章 いくつかは関係するものがあるが
ほとんどは独立してるがイメージは共通する
不思議な魅力
December 8, 2025 at 2:18 PM
Reposted by 木原善彦(kihara yoshihiko)
鴻巣友季子『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』(ハヤカワ新書)の見本が出来! 英訳される小説の作者の男女比などのデータ満載、巻末には主な文学賞の解説も。かゆいところに手が届く、文学ファン必携の一冊です! 12/17の発売をお待ちください。
December 7, 2025 at 6:56 AM