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みすず書房の新刊、既刊、重版などの情報をご紹介します。
1946年創業。ロングセラーの『夜と霧』をはじめ、人文学・社会科学・文芸・自然科学・芸術・歴史・医学に至るまでほぼ文化の全領域にわたり出版を続けています。毎月初旬更新オンラインマガジンWEB「みすず」、無料メール配信のニュースレターもあります。
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【WEBみすず】WEBマガジン「みすず」12月号を公開いたしました。連載および単独記事は毎月初旬更新です。今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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書評家の長瀬海さんが、拙著『列島哲学史』(みすず書房)への書評を、『WEBみすず』に書いてくださいました。

「・・・「外」との対話、そして、反応の遅滞によって育まれた思想を取り戻すことは単なる復古ではなく、未来を作る営為なのだと本書は示している」。

深く感謝します。

(リンク先を示し直して再投稿しました。)

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WEBみすず(ウェブみすず):みすず書房のオンラインマガジン
WEB「みすず」はみすず書房のオンラインマガジンです。連載(月初更新)および単独記事、新刊紹介、話題の本、コラムなどを掲載します。
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December 1, 2025 at 5:13 AM
【新刊】中村隆文『スコットランド道徳哲学――感情主義・自然主義・歴史主義』ヒューム、アダム・スミス、ハチソン。スコットランド道徳哲学史のターニングポイントとなった文献を精読しながら、その現代的意義を読者と共に考える。12/1配本
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December 1, 2025 at 4:32 AM
【新刊】アルバート・O・ハーシュマン『開発プロジェクトとは何か――不確実性のデザイン』佐藤仁・杉浦菜月訳
「目隠しの手の原理」や「特性形成」など、開発プロジェクトを成功に導く、錯綜した現実のなかに隠された諸要因を、透徹した眼差しで洞察した経済学の古典的名著。12/1配本
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December 1, 2025 at 4:31 AM
【新刊】今野真二『日本を知る――小林秀雄「本居宣長」をよむ』日本語学を専門とする著者が小林秀雄の「本居宣長」というテキストから18世紀の本居宣長と、20世紀の小林秀雄の言語観の重なり、そしてズレを炙り出す。過去の日本、現在の「日本を知る」一冊。12/1配本
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December 1, 2025 at 4:29 AM
ジル・クレマン『動いている庭』が紹介されています。

「自然のリズム」を見る・読む──ゴールドウインが期間限定ブックショップ「Nature Observation Bookstore」を開いた背景
wired.jp/branded/2025...
「自然のリズム」を見る・読む──ゴールドウインが期間限定ブックショップ「Nature Observation Bookstore」を開いた背景
ゴールドウインが掲げる「人を挑戦に導き、人と自然の可能性をひろげる」というパーパス。その理解の解像度を上げるべく、『A STUDY OF THE RHYTHM OF NATURE』なるビジュアルブックが誕生した。それに合わせ、12月9日(火)から14日(日)までの期間限定でブックショップもオープン。一連のプロジェクトの背景を掘り下げるべく、本誌編集長・松島倫明が、中心人物であるブックディレクター・...
wired.jp
December 1, 2025 at 2:50 AM
Reposted by みすず書房
「みすず ブックリスト:言語の不思議を追う親子」を更新しました。新刊『無数の言語、無数の世界』の著者ケイレブ・エヴェレット氏は親子二代で言語学者であり、好評書『ピダハン』の著者ダニエル・エヴェレットの息子です。今回のブックリストでは、小社から刊行されている両氏の著書をご紹介いたします。
magazine.msz.co.jp/column/bookl...
November 13, 2025 at 6:40 AM
Reposted by みすず書房
『無数の言語、無数の世界』(ケイレブ・エヴェレット みすず書房)を読み始めた。

ある地域で雪をあらわすのに複数の表現があるのは、その地域での雪の存在が単純ではないから。言葉が多様なのは世の中が多様だから。だったらその多様な世の中の方にも目を向けなければならないのに、私たちは単純化して、それを見ようとしない。
November 28, 2025 at 10:08 PM
Reposted by みすず書房
「コンピュータの力で、多様な言語を広範に調べられるようになったことで、現代の言語理論は研究者個々人の根深い偏見から、解放されつつあるという」。評:森田真生。みすず書房。 / “書評『無数の言語、無数の世界』ケイレブ・エヴェレット著 生き方・環境が生む多様性”
書評『無数の言語、無数の世界』ケイレブ・エヴェレット著 - 日本経済新聞
自分の言葉が、どこまで自分のものの見方を規定しているかを、日常のなかで意識することはあまりない。母語と、母語に支えられた世界の特殊性や固有性は、母語ではない言葉を学ぶことで初めて発見できるものなのかもしれない。問題は、「母語の外」に広がる言葉の世界が、圧倒的に広大なことである。たとえば英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語やラテン語などはどれもインド・ヨーロッパ祖語という同じ起源を
htn.to
November 29, 2025 at 4:11 AM
【書評】11/29日経新聞に『無数の言語、無数の世界』評が掲載されました。評者は森田真生さん。「言語の多様性を生み出すのは、生き方の多様性や、人間が適応してきた環境の多様性だ。これが本書のもう一つのメッセージである」
www.nikkei.com/article/DGKK...
無数の言語、無数の世界 ケイレブ・エヴェレット著 生き方・環境が生む多様性 - 日本経済新聞
自分の言葉が、どこまで自分のものの見方を規定しているかを、日常のなかで意識することはあまりない。母語と、母語に支えられた世界の特殊性や固有性は、母語ではない言葉を学ぶことで初めて発見できるものなのかもしれない。問題は、「母語の外」に広がる言葉の世界が、圧倒的に広大なことである。たとえば英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語やラテン語などはどれもインド・ヨーロッパ祖語という同じ起源を
www.nikkei.com
December 1, 2025 at 2:30 AM
【WEBみすず】WEBマガジン「みすず」12月号を公開いたしました。連載および単独記事は毎月初旬更新です。今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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December 1, 2025 at 2:11 AM
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『ガザとは何か』はジェノサイドを止めるために、10.07から3ヶ月を待たずに緊急出版されたものだった。

それから2年。人類史における「ガザ」の意味を敷衍する新しい本を求めていた。

わずか57ページの解説だけでもすべてが詰まっている。

『見知らぬ人を認識する』
ふりつづみ天鼓堂にあります!

『見知らぬ人を認識するーパレスチナと語りについて」
イザベラ・ハンマード 著
岡真理 訳・解説
みすず書房

#StopGenocide
#freepalestine
November 28, 2025 at 11:02 PM
Reposted by みすず書房
「あたしたちはみな人間であるっていうシンプルな事実に……生き物はみな受け入れられて愛される価値がある、そのことに基づいて、受け入れられ仲間として認められればいいと思わない?」レア・ユーイング『FINE 聞いてみたら想像以上に人それぞれだったジェンダーとかの話』(みすず書房)入荷しました。 tinyurl.com/ynbe8ft7
November 29, 2025 at 3:14 AM
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平井靖史著『世界は時間でできている』(青土社、2022)と拙著『物と経験のあいだ』(みすず書房、2024)の接続。しかし、そもそも時間論と空間論の接続になんの意味があるのか? 最後に考えます。

ベルクソンと空間論(4)時間の自由、空間の出会い

1/4 note.com/dsdsa/n/n71a...
時間哲学と建築空間論は接続されたか?/現代にどう活かされるか?/〈1〉 時間論から見た「自由」/ベルクソンが考える自由

2/4 note.com/dsdsa/n/nd38...
強い拡張記憶の作動/自由のハードルと、自由にとっての脅威/自由を受け入れるのは誰か?
ベルクソンと空間論(4)-1|時間の自由、空間の出会い 1/4|dsdsA/木内俊彦
時間哲学と建築空間論は接続されたか? 「(0)はじめに」で述べたように、拙著『物と経験』は、当初よりベルクソン哲学の影響を受けていると思ってはいたが、詳細に考えていなかった(考えられなかった)ので、本ではそのことに触れていない。今回『世界は時間で』に衝撃を受けた勢いで思い切って書いた結果、筆者としては想像以上の対応関係があったと思っている。そこで、ひとまずここで、ベルクソン時間哲学と建築空間論は...
note.com
November 30, 2025 at 12:33 PM
11/28付の朝日新聞に広告を掲出しました。

福田雄介『クロコダイルに魅せられて』
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 28, 2025 at 4:32 AM
【書評】「週刊エコノミスト」12月9日・16日合併号に『見知らぬ人を認識する』評が掲載されました。評者は荻上チキさん。
「本書の鍵になる概念の一つが、「アナグノリシス」。無知から知へと転換する瞬間、特に、知らなかった関わりを認識する瞬間を指す言葉だ」

パレスチナを「知ること」は必ず「行動する責任」を伴う
weekly-economist.mainichi.jp/articles/202...
書評 読書日記:パレスチナを「知ること」は必ず「行動する責任」を伴う 荻上チキ | 週刊エコノミスト Online
×月×日 『見知らぬ人を認識する パレスチナと語りについて』(イザベラ・ハンマード著、岡真理訳・解説、みすず書房、2970円)は三つの文章からなる。  パレスチナにもルーツを持つ英国人作家イザベラ・ハンマードの講演録「見知らぬ人を認識する」。補論的展開を行った「ガザについて」。そして訳者であるアラブ
weekly-economist.mainichi.jp
November 28, 2025 at 3:08 AM
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【新刊】福田雄介『クロコダイルに魅せられて』「ワニの研究者になりたい」の一心でオーストラリアへ。野生ワニの保全に全力を尽くす、唯一無二のワニ研究者はいかにして誕生したのか。そして、何のために研究しているのか。ワニ研究エッセイ。11/17配本。
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 17, 2025 at 3:04 AM
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【新刊】大貫恵美子『つくられた日本の自然』「日本の自然」は自然そのものではなく、文化的に構築されてきたものである。それはいかにしてつくられてきたのだろうか。「自然」という作為を人類学の視座から描く。11/17配本
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 17, 2025 at 3:04 AM
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【新刊】『トクヴィル選集』フランスの政治思想家・法律家・政治家アレクシス・ド・トクヴィル(1805-59)。『アメリカのデモクラシー』の著者の論文、演説、数多くの旅行記、膨大な書簡を厳選して編集。19世紀フランスの政治思想家の全貌をはじめて一書にしるす。11/17配本
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 17, 2025 at 3:03 AM
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【新装版】ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか』中井亜佐子訳
あらゆる人間活動を経済の言葉に置き換えた新自由主義は、経済の見かけをもちながら統治理性として機能している。民主主義を支える理念、制度、文化が内側から解体される過程を解き明かす。11/10配本
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 10, 2025 at 2:58 AM
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【新装版】『ユング 夢分析論』横山博監訳、大塚紳一郎訳
「夢とは象徴化を行う人間の能力を研究する上で最も一般的かつ普遍的にアクセス可能な源泉である」臨床家ユングの姿を伝える、夢に関する主要な論文6編。11/10配本
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 10, 2025 at 2:56 AM
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【新装版】エルンスト・H・カントロヴィッチ『祖国のために死ぬこと』甚野尚志訳
〈祖国〉の観念はいつ生まれ、そのために戦いで死ぬことがどうして神聖な行為とみなされたのか。歴史家による代表的6論文を集成。11/10配本
www.msz.co.jp/book/detail/...
November 10, 2025 at 2:54 AM
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【新刊】イザベラ・ハンマード『見知らぬ人を認識する』
ジェノサイドに抗して、暴力を支える語りをいかに解体するか。パレスチナ系英国人の作家が、サイードを手掛かりに、他者によって認識が変わる瞬間を描き出す。訳者・岡真理による56ページの解説「ホロサイドに抗して」を付す。
11/10配本 www.msz.co.jp/book/detail/...
November 10, 2025 at 2:51 AM
11月は新刊4点、新装版3点を刊行いたしました。
【新刊】
イザベラ・ハンマード『見知らぬ人を認識する――パレスチナと語りについて』岡真理 訳・解説
『トクヴィル選集』富永茂樹監訳
福田雄介『クロコダイルに魅せられて』
大貫恵美子『つくられた日本の自然――「日本の自然」はどのように語られてきたか』
【新装版】
『ユング 夢分析論』横山博監訳 大塚紳一郎訳
E・カントロヴィッチ『祖国のために死ぬこと』甚野尚志訳
W・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか』中井亜佐子訳
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November 28, 2025 at 2:02 AM
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岡真理さんは、解説「ホロサイドに抗して」の中で、ハンマードの講演「見知らぬ人を認識する」を、「進むべき道を見誤らないように、道標となるべく差し出されたかのよう」と述べる。

しかし本書の岡さんの言葉こそが、わたしたちの灯。

「承認」も「認識」も、不正義を正す行為を伴わないのであれば欺瞞である。

わたしたちは闘っている。
植民地帝国の時代から続く、非ヨーロッパの搾取と収奪を根幹とする資本主義システムを護持しようとするあらゆるものとである。

人間性を、ヨーロッパにとってのさまざまな他者の非人間性との対置によってのみ定義していた差別的な起源とである。

#freepalestine #読了
November 26, 2025 at 7:03 AM
【近刊情報】『マックス・ビル論考集』向井周太郎・向井知子訳 バウハウス最後の巨匠、スイスのデザイナー、マックス・ビル。教育や出版にも力を注いだビルの多角的な論考を精選・翻訳した待望の書。12月16日刊行予定。
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マックス・ビル論考集 | 芸術・フォルム・プロダクトフォルム・グラフィック・教育・建築 | みすず書房
M・ビル著、向井周太郎・向井知子訳。バウハウス最後の巨匠、スイスのデザイナー、マックス・ビル。教育や出版にも力を注いだビルの多角的な論考を精選・翻訳した待望の書。
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November 26, 2025 at 7:05 AM