みすず書房
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みすず書房の新刊、既刊、重版などの情報をご紹介します。 1946年創業。ロングセラーの『夜と霧』をはじめ、人文学・社会科学・文芸・自然科学・芸術・歴史・医学に至るまでほぼ文化の全領域にわたり出版を続けています。毎月初旬更新オンラインマガジンWEB「みすず」、無料メール配信のニュースレターもあります。
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【WEBみすず】WEBマガジン「みすず」10月号を公開いたしました。連載および単独記事は毎月初旬更新です。今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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WEB「みすず」の表紙。

misuzu no.25 2025年10月号

頭木弘樹「咬んだり刺したりするカフカの『変身』」
第29回 なぜこのラストが気に入らないのか?

松本俊彦「誰がために医師はいる・続」
第7回 人はなぜ秘密を抱え、そして孤独になるのか

深野祐也「なぜ人は自然を守りたいのか?――進化と生態で迫る深層」
第7回 農業の二面性、その複雑なメカニズム(前編)

表紙作品・吉田志穂
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【新刊紹介】「人々の生きた語りそのものからジェンダーやセクシュアリティの多様性について考える作品です」──新刊のコミック『FINE 聞いてみたら想像以上に人それぞれだったジェンダーとかの話』を、担当編集者が紹介しています。このマンガのコマも掲載しているので、ぜひ覗いてみてください。
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マンガで知る・考える、ジェンダー多様性の現在地とこれから | WEBみすず
レア・ユーイング『FINE 聞いてみたら想像以上に人それぞれだったジェンダーとかの話』齋藤慎子訳 担当編集者からひとこと ジェンダーの話は難しい、そしてややこしい。 異なる性自認や性的指向のことに無知な自分が、軽はずみにジェンダーのことなんか話題にしたら、われ知らず誰かを傷つけ...
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『ファン・ゴッホの手紙』新装版(二見史郎編訳、圀府寺司訳)
生きる意味と絵画への専心を伝えて、永遠に読者を魅きつけるゴッホの手紙。フィンセント・ファン・ゴッホの全貌を示すべく編集された選集。(初版2001年)
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東京都美術館で「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」が開催中です。ミュージアムショップでは、『ファン・ゴッホの手紙』(二見史郎編訳、圀府寺司訳 )を展開していただいています。ぜひお立ち寄りください。
ゴッホ展の売店の写真。関連書が並んでいる。
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YouTube「ウラ漫 ー漫画の裏側密着ー」で、漫画家・南文夏さんの「バイブル」として『夜と霧』が紹介されました。「苦しい時にどうすれば上手くやれるかが書いてある気がする」
www.youtube.com/watch?v=LVej...
【女性漫画家の告白】号泣したあの日の話
YouTube video by ウラ漫 ー漫画の裏側密着ー【小学館マンガワン】
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【電子書籍】マイケル・キーン&ジョエル・スレムロッド『課税と脱税の経済史――古今の(悪)知恵で学ぶ租税理論』中島由華訳

「この本の核心をなす基本的なポイントは、税制のよしあしを定める原則の多くがどの時代にも見てとれるということである」(はしがき)シュメールの粘土板、古代エジプトの課税事情から現代多国籍企業の租税回避まで。博識で、ゴキゲンな租税史。10/10配信開始。
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課税と脱税の経済史 | 古今の(悪)知恵で学ぶ租税理論 | みすず書房
M・キーン/J・スレムロッド著、中島由華訳。「税金は払うより、読んだほうがずっと楽しい」(ウォール・ストリート・ジャーナル)。荒唐無稽な歴史を読んで学べる、租税の原則。
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【新刊紹介】諫早庸一『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』
13世紀に澎湃として起こり、チンギス・ハンとその一族の下にユーラシアの歴史を駆動したモンゴル帝国。小説やコミックスの題材としても根強い人気を誇るチンギスとその帝国の実像とは、いかなるものだったのでしょうか?ペルシア語やラテン語をはじめとする諸言語、文理の各領域の最新成果をもとに、注目の日本人研究者が帝国の全容に迫る本書から、「序章」の前半を公開します。
magazine.msz.co.jp/new/09568/
諫早庸一『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』序章(前半) | WEBみすず
ユーラシアの歴史を駆動した帝国の実像とは  注目の日本人研究者が迫る 13世紀に澎湃として起こり、チンギス・ハンとその一族の下にユーラシアの歴史を駆動したモンゴル帝国。小説やコミックスの題材としても根強い人気を誇るチンギスとその帝国の実像とは、いかなるものだったのでしょうか?...
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【好評既刊】ダニエル・L・エヴェレット『ピダハン』数の概念や、色の名前もなく、神も創世神話もない…… 言語、認知構造、人間の本性についての先入観や西洋的な普遍幻想を根底から揺さぶる科学ノンフィクション。
www.msz.co.jp/book/detail/...
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【重版出来】ケイレブ・エヴェレット『数の発明』人類が数を数えられるのは生得的な感覚なのか? 考古学、言語学、認知科学、生物学、神経科学に散らばる手がかりを横断し、数の発明の経緯を探る。
www.msz.co.jp/book/detail/...
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【新刊】ケイレブ・エヴェレット『無数の言語、無数の世界』空を指して時刻を語り、「右」や「左」がなく、匂いを抽象的に精密に語る。なぜ言語はここまで多様なのか。人類学と言語学を架橋する、言語と認知の可能性についての書。10/10配本 www.msz.co.jp/book/detail/...
『無数の言語、無数の世界』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

空を指して時刻を語り、「右」や「左」がなく、匂いを抽象的に精密に語る。
世界の見方がどれほど異なりうるかが世界中の言語を通して見えてくる。

私たちは豊かに異なる
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【新刊】諫早庸一『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』史上最大の陸上帝国の実像とは? さまざまな言語と領域の資料に基づき、統一期から終焉を迎えるまでを〈移動〉と〈環境〉を軸に読み解く。「複眼の思考」で迫るグローバル・ヒストリーの新たな地平。10/10配本 
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『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

チンギスに始まる史上最大の陸上帝国の実像
さまざまな言語と領域を横断し、〈移動〉と〈環境〉を軸に迫る。
グローバルヒストリーの新たな地平

「複眼の思考」で迫る
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ラルフ・ジェームズ・サヴァリーズ『嗅ぐ文学、動く言葉、感じる読書ー自閉症者と小説を読む』みすず書房

卒研のために購入した。
認知特性はさまざまだ。言葉を目で読んで、耳で聞いてイメージする人、まったくイメージできない人。

著者は「心の理論」を持たないとされる自閉症スペクトラム者と物語を読むことで「神経多様性と読書」というテーマを掘り下げていく(紹介文から)

採り上げられている文学作品と、さまざまな認知特性に興味を持って読んだ。文学作品を生み出す人、それを読む人、人の脳は豊かだ。
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松本俊彦『誰がために医者はいる』みすず書房

何となくですが精神科医の先生は文章が上手い思い込みが少しあります。著者は精神科医の中でも紆余曲折を経て薬物依存患者に向かって来られた方で、その背景と過去の後悔、現在の意志が強く語られる。その文章が滑らかなので、ぐいぐい引き込まれていきます。みすず書房の本はいい。ほいほい買えないけど。
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テクストとは多次元の空間であって、そこではさまざまなエクリチュールが、結びつき、異議をとなえあい、そのどれもが起源となることはない。テクストとは、無数にある文化の中心からやって来た引用の織物である。(ロラン・バルト「作者の死」みすず書房『物語の構造分析』花輪光訳、85~86頁)
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9/16刊、アダム・ホックシールド『暗黒のアメリカ』(秋元由紀訳)。「何か問題が起きたらそれは外国人か移民によって引き起こされたに違いない」という考えを露骨に反映し、陸軍が作成した「ニューヨーク市を11の地区に色別で分けた」地図、とは? 現代人に(も日本人にも)切実な1冊です。

試し読みはこちら「宣伝によってクリームや石鹼が売れるなら、戦争も売れるはずではないか?」
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『暗黒のアメリカ 第一次世界大戦と追い詰められる民主主義[9月16日刊]
アダム・ホックシールド『暗黒のアメリカ』秋元由紀訳 試し読み[16日刊] 『レオポルド王の霊(King Leopold's Ghost)』など、歴史ノンフィクションの傑作を著してきたジャーナリスト・歴史家であるアダム・ホックシールド。その最新作『暗黒のアメリカ――第一次世界大戦...
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10/10日経新聞でリチャード・ホーフスタッター『アメリカの反知性主義』が紹介されました。

カーク氏に死後も共鳴 反エリート主義がうねり 共和、選挙に「利用」
www.nikkei.com/article/DGKK...

リチャード・ホーフスタッター『アメリカの反知性主義』
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【好評既刊】ダニエル・L・エヴェレット『ピダハン』数の概念や、色の名前もなく、神も創世神話もない…… 言語、認知構造、人間の本性についての先入観や西洋的な普遍幻想を根底から揺さぶる科学ノンフィクション。
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【重版出来】ケイレブ・エヴェレット『数の発明』人類が数を数えられるのは生得的な感覚なのか? 考古学、言語学、認知科学、生物学、神経科学に散らばる手がかりを横断し、数の発明の経緯を探る。
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【新刊】ケイレブ・エヴェレット『無数の言語、無数の世界』空を指して時刻を語り、「右」や「左」がなく、匂いを抽象的に精密に語る。なぜ言語はここまで多様なのか。人類学と言語学を架橋する、言語と認知の可能性についての書。10/10配本 www.msz.co.jp/book/detail/...
『無数の言語、無数の世界』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

空を指して時刻を語り、「右」や「左」がなく、匂いを抽象的に精密に語る。
世界の見方がどれほど異なりうるかが世界中の言語を通して見えてくる。

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【新刊】諫早庸一『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』史上最大の陸上帝国の実像とは? さまざまな言語と領域の資料に基づき、統一期から終焉を迎えるまでを〈移動〉と〈環境〉を軸に読み解く。「複眼の思考」で迫るグローバル・ヒストリーの新たな地平。10/10配本 
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『ユーラシア史のなかのモンゴル帝国』の写真。帯には以下の文章が書かれている。

チンギスに始まる史上最大の陸上帝国の実像
さまざまな言語と領域を横断し、〈移動〉と〈環境〉を軸に迫る。
グローバルヒストリーの新たな地平

「複眼の思考」で迫る
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二つ目の『人はなぜ秘密を抱え、そして孤独になるのか』という記事、はじめは自分には直接関係なさそうな人たちのことを綴ったものかと思っていたら、読み進んで行くうちに社会全体の在り方に目を向けさせられ、更には自分の心の深淵にあるものを照らし出されたような気がした。
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WEB「みすず」の表紙。

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頭木弘樹「咬んだり刺したりするカフカの『変身』」
第29回 なぜこのラストが気に入らないのか?

松本俊彦「誰がために医師はいる・続」
第7回 人はなぜ秘密を抱え、そして孤独になるのか

深野祐也「なぜ人は自然を守りたいのか?――進化と生態で迫る深層」
第7回 農業の二面性、その複雑なメカニズム(前編)

表紙作品・吉田志穂