#オールタイムベストSF
明日休みなので夜更かしして(ダン・シモンズのほうの)『ハイペリオン』を読み終えた。
学生の頃に一度読んだのだけど、当時はSFオールタイムベストの1位とかに推されるくらい高評価を受けていても、正直「そこまでかなぁ」と思っていた。

改めて読み直してみると、さまざまな要素が詰まっていて、全体を通した驚きの展開もあり、その面白さにようやく納得。

カンタベリー物語のように巡礼者それぞれの物語を語る構造なので、当時は「回想なげぇぇー」と思いながら読んでいた記憶も蘇ってきた……青いのぅ。

#読書感想
September 29, 2025 at 6:02 PM
今月のSFマガジンは2025オールタイムベストの発表だからできれば当日に欲しいんだけど、予約がいいのか書店に赴いたほうがいいのか悩むな
December 13, 2024 at 11:17 PM
『ドニー・ダーコ』を創作の参考に久しぶりに観ていた。
私的で詩的な青春SF映画。四半世紀前の作品ながら、80’sノスタルジー、青春のモラトリアムとタイムトラベルが絶妙に組み合わさったエモーショナルな傑作。
オールタイム・ベストSFに絶対に入る。多感な時期に触れると魔法のように輝く作品。
世界のループなどのアニメ作品が多くなり、構造化とギミックに寄ったロジカルかつ漫画的な作品が今はメインストリートになったかな。
ラスト、”Mad World”が静かに流れる切なさと情動は説明が難しいし、最後の幕引きの見事さも筆舌し難い。
ゲームシナリオでもループを扱うけど、創作のときにシェアし難いのも時代だね。
August 2, 2025 at 10:11 AM
僕のSFオールタイムベストはソウヤーの「さよならダイノサウルス」なのですが、上田早夕里先生が好きって言っててうれしかったな
August 14, 2025 at 9:59 AM
『SFが読みたい! 2025年版』読んだ オールタイム・ベストの投票結果を振り返る座談会企画が面白かった 入手のしやすさ、在庫があることが評価に繋がる(入手できないと評価されない)という話が切実だ(『アッチェレランド』文庫化してくれという話もちょっと乗っていた)
https://amzn.to/4hNt0Xk
SFが読みたい! 2025年版
年間ベストSF発表、ベスト1作家からのメッセージ、サブジャンル別ベスト、この一年のSF関連トピック、2025年の各出版社のSF書籍刊行予定、SF作家たちによる最新予定「2025年のわたし」、SF関連書籍目録などでおくる恒例のSFガイドブック最新版!
amzn.to
February 21, 2025 at 12:57 PM
星を継ぐ者!私の中でもオールタイムベストSF!大好きー!
【Web東京創元社マガジン 2月20日更新】
読者が選ぶ東京創元社・創元SF文庫のオールタイム・ベストSFは?

【創立70周年記念企画】発表! 創元SFオールタイム・ベスト――読者投票によるベスト20結果発表
www.webmysteries.jp/archives/350...
February 20, 2024 at 10:56 AM
間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』、ひと息に読み終えてしまった。すごいSFを読んでしまった。伊藤計劃『ハーモニー』を初めて読んだ、あのときの衝撃と同じくらい頭をガツンとやられた。オールタイムベストSFに入れると思う。
この1年で心に残った小説2冊が北澤平祐の装画なのも何かの縁かもしれない。
March 14, 2024 at 1:08 PM
SFマガジン65周年号は、恒例のオールタイムベスト。
今のシーンがなんやかんや「伊藤計劃以降」なのだと痛感する。小川一水さんの天冥の標シリーズが2位なのはすごいけど、納得。
20位までは、国内も海外も概ね読んでいて、自分がそこそこSF読んでるんだと確認した!笑

20位以内だと、飛さんの「零號琴」だけまだだったので、来年の早々に読もうかと思います。あと、海外編だと、マイクル・コーニーを読んでいなかった。
December 27, 2024 at 6:20 AM
③The Talos Principle 2
最高 感動した 何も言うことない パズル世界観ストーリー翻訳グラすべてが最高水準の本物のSF 生命の価値とは何か?人はプロメテウスの火を手にするべきではなかったのではないか?など哲学的な問答がぽんぽん飛んできて返答を真剣に考える体験ができる 自分のオールタイムベストに絶対入れる

④Enshrouded(早期アクセス)
これより建築が面白いサバイバルクラフトない マップは固定だがロケーションの配置バランスがよくだだっ広さを感じさせない、自然に探索を促す作りになっている すでに非常に完成度が高い マップ解放待機

とりあえず以上
そのうちフィード作る
February 19, 2024 at 2:49 PM
奔放な想像力を史実の隙間や周辺にねじ込み独自の世界を構築する筆力は一級品で、『陋巷に在り』は今でも読み返すオールタイムベストのひとつです。
『SFが読みたい! 2012年版』のブックガイド企画「21世紀SF必読書100」には、この1作のためだけに参加させてもらいました。
柴錬の孔明もパリピな孔明も好きですが、やっぱりいちばん好きなのは『泣き虫弱虫諸葛孔明』です。

作品はもちろん、進学先選びという意味で直接人生にも影響を受けた作家でした。
今日は、佐野量子の曲聴きながら洗い物します。
November 15, 2023 at 12:43 PM
小笠原豊樹氏はいちばん好きな翻訳者さん。どの作品も素晴らしい翻訳ばかりだけど、とくにブラッドベリとの相性は最高!「太陽の黄金の林檎」や「火星年代記」も傑作で本当に良いのだけども、「死ぬときはひとりぼっち」はマイオールタイムベストに入る、SFでなくハードボイルドで、抒情的かつ読後胸がいっぱいになる個人的ブラッドベリ最高傑作!
January 15, 2024 at 1:17 PM
【告知】
12月25日に発売のSFマガジン2025年2月号にて、
①2025オールタイム・ベストSFプロ投票者アンケートに回答しております。
②連載コラムNOVEL & SHORT STORY REVIEWにて「イグナイト賞受賞作品特集」を組みました。伝統的なSF賞におけるBIPOC(Black=黒人、Indigenous=先住民、People of Color=有色人種)格差に抵抗するために、そしてかれらのSFジャンルへの貢献を称えるために設けられたこの賞の最新受賞作品をご紹介します。
よろしくお願いします!
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S-Fマガジン2025年2月号: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ
早川書房オフィシャルサイトのS-Fマガジン2025年2月号ページです。当サイトでは、ミステリ、SF、海外文学、ノンフィクションの名作から最新刊まで、幅広いジャンルを網羅した書籍の情報を提供しています。早川書房の世界を、こちらの公式サイトからご堪能ください。
www.hayakawa-online.co.jp
December 16, 2024 at 12:25 PM
【本日〆切!】
2025オールタイム・ベストSFアンケート実施中!

〈SFマガジン〉は本年12月25日発売の2025年2月号で、創刊65周年を迎えます。これを記念して「2025オールタイム・ベストSF」アンケートを募集します。 結果発表は本誌2025年2月号にておこないます。
みなさんの参加をお待ちしております✨
www.hayakawabooks.com/n/n1761af76b...
【10/15〆切】2025オールタイム・ベストSFアンケート実施中!|Hayakawa Books & Magazines(β)
〈SFマガジン〉は本年12月25日発売の2025年2月号で、創刊65周年を迎えることになりました。これを記念して「2025オールタイム・ベストSF」アンケートを募集します。 結果発表は本誌2025年2月号にておこないます。みなさんの参加をお待ちしております。 【ご応募は下記のフォーム、あるいはハガキにて】 2025オールタイム・ベストSF アンケート募集 (google.com) ●応募規定 ◆項目 以下の6項目を対象とする。 1、国内長篇ベスト5 2、国内短篇ベスト5 3、国内作家ベスト5 4、海外長篇ベスト5 5、海外短篇ベスト5 6、海外作家ベスト5 ◆内容規定 1、過
www.hayakawabooks.com
October 15, 2024 at 8:47 AM
『ライフ イズ ストレンジ トゥルー カラーズ』をコツコツ全クリ。
『ライフ イズ ストレンジ』はオールタイム・ベストゲームだけれど、シリーズ4作目も味わい深い作品だった。
古典的なSF設定でも面白くプレイに落とし込み、ディテールに凝った若者のストーリーテリングで魅せる。
政治的な主張を激しく問わずに、このシリーズのゲームだから描き出せるLGBTQや移民、人種問題の鋭さはいつか纏めたいものだけれど、フランスのディベロッパーにしながらも「アメリカの語り直し」はゲームが実は最先端を行っているのではなかろうか。
July 11, 2025 at 10:46 AM
ハヤカワのSFオールタイムベスト投票、海外長編5位をレムから選びたいが『砂漠の惑星』(『インヴィンシブル』)と『星からの帰還』どっちにするか迷っている(ソラリスはあんまりピンとこなかった派)
October 2, 2024 at 10:46 AM
国会図書館に行って、水鏡子が(自分のオールタイムベスト)ウィルヘルム『杜松の時』について書いている文章をついに発見しました(SFM82年1月号)。「去年翻訳された海外長篇のベストにぼくはこの『杜松の時』を挙げる」「(…)けれども題材的な近親性とは裏腹に、彼女はSFから一番遠いところにきてしまったように思うのだ」。サイト「翻訳作品集成」のウィルヘルムの項にも「『杜松の時』の衝撃感は忘れられない」とあります。今こそ(ふだんSFとは縁遠い方にも)読まれてほしい、一生忘れられない作品です。
January 29, 2025 at 5:48 PM
サンリオでしか買えないオールタイムベストは概ね早川か創元で復刊されてるから、SFで無理して買う必要はないんですが、いうて嬉しい(持ってないけども
August 13, 2024 at 1:36 PM
なんとなくの記憶ですが、テッド・チャンの『あなたの人生の物語』は100枚くらいじゃないですかね。50枚よりは長かったような感触です。

この作品はものすごくよくできてて、しかも泣けます。SF設定もそこからの物語への落としかたも最高です。ほんと、よくこんな物語が書けたと思います。この作品を思いついたきっかけが力学の変分原理(最小作用の法則)だそうで、そんなガチの数学的原理からこれができるのはすごい。短編SFなら、僕のオールタイムベストです。

100枚ならこれくらいの精度とディテールでしょうか。こういうSFを書きたいですね。せめて近づけるように努力します。
January 16, 2025 at 1:58 PM
SFマガジン2025年2月号(12月25日発売)に掲載のナオミ・クリッツァー「陽の光が届かなくなった年」を翻訳しました。今年のネビュラ賞・ヒューゴー賞ノヴェレット部門受賞の傑作短篇。オールタイム・ベストSFの結果を見るついでにお読みいただけたらうれしいです!
www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000...
S-Fマガジン2025年2月号: 書籍- 早川書房オフィシャルサイト|ミステリ・SF・海外文学・ノンフィクションの世界へ
早川書房オフィシャルサイトのS-Fマガジン2025年2月号ページです。当サイトでは、ミステリ、SF、海外文学、ノンフィクションの名作から最新刊まで、幅広いジャンルを網羅した書籍の情報を提供しています。早川書房の世界を、こちらの公式サイトからご堪能ください。
www.hayakawa-online.co.jp
December 15, 2024 at 11:32 PM
今もSFのオールタイムベストランキング一位は『夏への扉』なんです?
それとも流石にその世代はお亡くなりになられて……?
September 1, 2025 at 3:47 AM
オールタイムベストSF投票、自分のやつを開示しておく。
〈国内長編〉
1 筒井康隆『虚航船団』
2 円城塔『文字渦』
3 伊藤計劃『ハーモニー』
4 小林恭二『ゼウスガーデン衰亡史』
5 酉島伝法『るん(笑)』

〈国内短編〉
1 筒井康隆「新宿コンフィデンシャル」
2 伴名練「百年文通」
3 石黒達昌「雪女」
4 野﨑まど「智慧練糸」
5倉田タカシ「二本の足で」
October 17, 2024 at 12:52 PM
SFマガジンのオールタイム・ベストSFアンケートに回答しました!
October 15, 2024 at 5:42 AM
SFマガジンの2024年オールタイムベストに『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が凄い順位にあり、これは今年読むかなと思った。映画化が決まっているから、盛り上がると思う。人によっては三体を超えているらしいが、どうだろうかな。SFマガジンは立ち読み。
January 1, 2025 at 9:42 AM
それは有名な話ですね。
何しろSFマガジンでは日本SFのオールタイムベスト一位の座を、光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」と常に争ってきましたから。
September 8, 2025 at 3:24 AM