香月 祥宏
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書評家/おはなしを読む人。 〈SFマガジン〉で国内SF書評連載中。杉江松恋さんのYoutubeチャンネル「ほんとなぞ」で、月例SF書評番組「これって、SF?」に出演中。たまに文庫解説やブックガイド記事なども書きます。日本SF作家クラブ会員。 読書ボランティアとして、地元を中心におはなし会もやってます。
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でもそのせいで、歩いただけじゃあんまり体重が減らないんですよね……。
まあ、引き続きウォーキングは頑張ります。
トレーニングしてない中年が手足・左右・胴のすべてでバランスよく平均超えることは普通ないらしいんですが、本当に、学生時代に古本を大量に抱えて歩き回ったことと、10年間の育児中に常に子を抱っこしていたことと、7年間の介護中に毎日父のベッド・トイレ・車椅子介助をしていたこと以外は思い当たりません。
しかし逆に言うと、古本・育児・介護を全力でやれば十分運動量は足りる、ということかもしれません。
かかりつけで年1の体組成測定。
相変わらず全身に平均以上の筋肉がついており「ほんとに何もスポーツやってなかった?」と訊かれる。
だから30年何もやってないって言ってるのに、最後に組成表の写しくれるときに「じゃ、まあこれも筋トレの参考に」。だから別に謙遜してるとかじゃなくてですね……。
分岐型おはなし、チャート管理が混乱してきたのでChatGPTに手伝ってもらうことに。
分岐の管理とアイデア出しだけでストーリーには手を入れなくて良いと言ってるのに、なんで意味のわからないギャグをたびたび放り込んでくるのか。ロボットの涙ネタとwi-fiネタをやたら入れたがるのはAIギャグなのか。
やっと体調がすこし回復傾向。
『秘儀』を読み進めるには、この少しどんよりした気分の方が適していたかもしれない。もうすぐ読み終わります。
じゅうじゅうカルビの時間無制限コースでひたすら鶏むねと香味野菜を食べながら、『秘儀』を読んでいる。
牛豚いらないんで、鶏むねだけのコースあったらうれしいけどなあ。

しかし先に「三婆サンバ」を読んでしまったので、三婆のイメージが……(笑)
秋のおはなし会に向けて、会場の多数決でストーリーが分岐する参加型の話を考えています。ヒプムビというか龍騎スペシャルというか。
参加型というと、昔から歌うとかクイズとかあるんですが、コロナもあって今の子たちはあんまり声出しで盛り上がらない気がしていたので、別の形を模索中です。

しかしルート分岐が増えるとチャート管理と準備するシナリオが大変なことに! 
むかし勝手にゲームブック作って遊んでた頃を思い出すなあ。
10月後半までずっと真夏日はいくらなんでもひどくないですか。
そのくせ朝だけはすーっとするので、体調もめちゃくちゃですよ。
朝から入って仕事してた某チェーン店のスタッフのみなさん、午前中いっぱい見てて、お年寄りや子連れへの対応がとても良かったので「すごく居心地が良いです!」とさっそく本部にメールしました。

というわけで、なんとかお迎えまでにもう1本。
すいません、著者名変換ミスってますね。あとで上げ直します。
谷崎由依『百日と無限の夜』(集英社)、妊娠パート幻想パートもすごいけど、個人的には文筆業育児パートが刺さりすぎて痛い。

〈そうしたことどもが終わって、お迎えに行くまでの残り時間に、でも、何を書くというの〉
〈もちろん仕事をしているのだ。遊んでいるわけではない〉
〈これほんまに仕事なんやろうかと、フリーランスに対する世の偏見をすすんで内在化しにいってしまう〉
〈ただし仕事を休む皺寄せは容赦なくやってくる。睡眠時間だけ削られていく〉

うちもこれから仕事と読書の時間です。でも明日も5時起き弁当&送り。そんな感じ。
www.shueisha.co.jp/books/items/...
百日と無限の夜/谷崎 由依 | 集英社 ― SHUEISHA ―
初めて知るのだが、母体の内部は、らせんだ。拗れて考えて、愛して爆発して、無限へ手をのばす。らせんだ。凄い。――古川日出男女の体の全てがここにある。自身の胎内めぐりの旅に出た女と共に私たちにも闇の先の光が降ってくる。これは生まれ直しの物語だ。――中村佑子第一子の妊娠中、切迫早産で急遽入院を余儀なくされた「わたし」。医師からは「3ヵ月は出られない」という衝撃の事実を聞かされる。妊娠7ヵ月で子宮口がひら...
www.shueisha.co.jp
まあ、集中してる方が段取り忘れなくて反省も生かしやすいので、やりやすいところもある。問題は体力と声ね。
近隣の小学校、今年から猛暑対策で運動会が10月末に設定されており、運動会明けの11月におはなし会の依頼が集中しています。
多いときは週5とか。
石川博品『アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ』(KADOKAWA)、とても良い格闘技小説だった。
格闘技の歴史には詳しくないんだけど、アフリカにこの形で柔術を持ち込んだという点では一種の偽史小説と言っても良いのかも。
これ相撲はセネガル相撲ですかね。
www.kadokawa.co.jp/product/3225...
アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ
ライトノベル「アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。『近畿地方のある場所について』背筋氏絶賛!
www.kadokawa.co.jp
あと『7』と『オートコレクト』と、『アントカインド』か……。 あ、『秘儀』を忘れてた。

今は『アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ』読んでるけどおもしろいですね。まだあんまりヴードゥーじゃない。
www.kadokawa.co.jp/product/3225...
アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ
ライトノベル「アフリカン・ヴードゥー・ジュージュツ」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。『近畿地方のある場所について』背筋氏絶賛!
www.kadokawa.co.jp
『キャンディハウス』、韻律構造おもしろかった。
SF的にもここらへんから興味深くなってくる。

〈ぼくの性欲は論理的なんだ〉
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
さすがに、10月になってもずっと真夏日は勘弁してもらえないですかね。
50手前にして、高校の数学がちょっとわかり始めた。
ちなみに数学、高校時代は200点満点の記述模試で14点取ったことがあります。ひどい。
センター試験は、野球観戦で鍛えた確率統計を武器に戦って7割くらいに収めた。二次は数学なし。

というわけで今日もこの時間まで娘とファミレスで勉強中です。
ジョイフルはWi-Fiも時間制限ないし、コンセントも(空いてれば)使わせてくれるし、ドリンクバーの値段がちょっと上がったけど、とてもありがたいですね。
あ、帰りは鹿に気をつけなきゃ。
『宝島』、良かった。
沖縄に生きるということの意味をエンタメとして見せ、現在にまで突き刺してくる意欲作。とくにコザ暴動のシーンは圧巻で、現場に居合わせたような迫力がそれまで追体験してきた沖縄史をダメ押しで印象付ける。
もっと話題になっても良い作品だと思った。

当然原作から削られた要素もけっこうあって、仕方ないけどそこは残念。とくに最後の窪田正孝なー、演技はものすごく良いのに、原作とは違うあの台詞で、ちょっとふわっとしちゃうのがもったいない。
ウチナーグチを全部聞き取るのも難しいと思うので、原作もぜひ。
ホラー系まで追っかけ始めるとキリがないですね。しかも10月までにはまだまだ大物が……。
もたもたしてると終わりそうだから宝島行ってくる!