Hiroto Kawabata 川端裕人
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Hiroto Kawabata 川端裕人
@hirotok.bsky.social
Novelist/Science Writer
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【拡散歓迎】「おしゃべりな絶滅動物たち 会えそうで会えなかった生きものと語る未来」についてブログ記事を書きました。

「近代の絶滅」をめぐって、確かな記録に立ち戻り、現場に足を運び、近年の研究まで見渡しました。

このテーマでいつもついてまわる、ノスタルジーを呪いにしないために。そんな気持ちで上梓しました。

川端裕人のブログ blog.goo.ne.jp/kwbthrt
川端裕人のブログ
旧・リヴァイアさん日々のわざ【川端裕人のブログ】
blog.goo.ne.jp
乱視がひどくて、最近、文庫本を裸眼で読めなくなってきたから、いよいよ読書用の眼鏡作ろうかと(前提として、調節範囲が狭くなっていて、老眼が進んでいるという見立てもあり)、視力を測ってもらうと、ばっちり見えてる。

コンディションの問題かなあと思っていたのだけれど、やっと気づいた。つまり、読みにくいのは少しでも薄暗い時で、これはいわゆる暗所乱視なんだ。

明るいところや、モニタを見るかぎりには、まったく問題がないけど、少しでも暗いと目が霞む感覚。電車の中でも暗めのLEDとかだと読書しにくい。車内でも補助光を使うとか、やってみようかな。迷惑な人もいるかもだけど
December 7, 2025 at 3:26 PM
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市民ZOOネットワークのニュースレターが来たのだけれど、今回は「バレリー・ヘア追悼号」だ。バレリーさんは、1980年代から、環境エンリッチメントをムーブメントにした立役者。The Shape of Enrichmentというニュースレターを出し続け、国際エンリッチメント会議を開催し、動物園コミュニティをつないだ人です。動物園勤務でも、獣医でも、研究者でもなく、知識を流通させ、行動を促す人として、本当に卓越した存在でした。

ぼくもちょこっと「思い出」を書いています。
December 2, 2025 at 7:43 AM
市民ZOOネットワークのニュースレターが来たのだけれど、今回は「バレリー・ヘア追悼号」だ。バレリーさんは、1980年代から、環境エンリッチメントをムーブメントにした立役者。The Shape of Enrichmentというニュースレターを出し続け、国際エンリッチメント会議を開催し、動物園コミュニティをつないだ人です。動物園勤務でも、獣医でも、研究者でもなく、知識を流通させ、行動を促す人として、本当に卓越した存在でした。

ぼくもちょこっと「思い出」を書いています。
December 2, 2025 at 7:43 AM
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我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち ブルーバックス (川端裕人/海部陽介(監)) が、紀伊國屋電子書籍の特価で550円引きの、550円(50%OFF)+5ポイント還元になりました。
5leaf.jp/kinokuniya/dsg-08-EK...
我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち ブルーバックス
著者:川端裕人(著)/海部陽介(監) 出版:講談社
5leaf.jp
December 1, 2025 at 7:24 PM
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ステラーカイギュウ(古生物学的にはステラーダイカイギュウ)に関心のある方は、拙著「おしゃべりな絶滅動物たち 会えそうで会えなかった生きものと語る未来」がおすすめです。まじおすすめです。

hirotokawabata.hatenablog.com/entry/4de0a7...
hirotokawabata.hatenablog.com
October 31, 2025 at 10:57 AM
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なお、ステラーダイカイギュウ東京標本は、これまで今回が初公開

正確には、腕だけ山形県立博物館で展示されたことがあるそうですが、全身は初公開。

そうそう、ステラーダイカイギュウの肋骨が18対であるということも、この標本で決着しそうな気配(数えてみて)
October 31, 2025 at 2:11 PM
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タフォノミー的にも面白くて、死後、海底でサメに食い荒らされた痕跡が残っています。ちょっとわかりにくいかもだけど、腕の部分についている横のスクラッチなどが食痕だそうです。
一緒にサメの歯などが発掘されているんですが、それは展示されていましせんでした。
October 31, 2025 at 2:02 PM
ボブくん、うまれて19回目の冬へ。
3ヶ月ぶりくらいにあって、元気でほっとした。
夏を越せたのかなと思っていたので。
冬が明けたら、20歳!
November 28, 2025 at 9:58 AM
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【エンリッチメント大賞2025表彰式・受賞者講演会を開催します】
shiminzoo.studio.site/posts/awardc...
毎年恒例の表彰式・受賞者講演会です。
2025年12月13日(土) 13:00開場、13:30〜17:00(予定)
@東京大学 弥生講堂(東京都文京区)
*講演会は参加申し込み不要
*参加費無料(1名につき500円程度のご寄付にご協力を)
エンリッチメント大賞2025表彰式・受賞者講演会を開催します
今年も受賞者のみなさまの表彰式および受賞記念講演会を東京大学弥生講堂で開催します。イチョウが輝く会場で皆さんとともに受賞者をお祝いし、交流を深め、動物園・水族館におけるエンリッチメントのますますの発展...
shiminzoo.studio.site
November 16, 2025 at 10:45 AM
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マチュピチュ展ですが、冒頭部にはこんな飾り布が掲げられています。
青は、空と水、黄は、太陽と砂漠を意味する、象徴的なものだそうです。

そして、近づいてみると、これは、コンゴウインコの羽でできているんですよ。木綿にインコの羽をびっしりと張り合わせて作っているのでした。

ね、生き物濃度高いでしょう?
November 23, 2025 at 7:55 AM
Reposted by Hiroto Kawabata 川端裕人
マチュピチュ展(六本木森タワー)ですが、英雄アイ・アパエック(仮面)の冒険譚がアニマルパワー全開です。戦った相手の力を取り込んで強くなるパターン。カニと対戦した後の姿は、パイレーツ・オブ・カリビアン風(左)とベルセルクの使徒風(右)のような土器が作られます。ほとんどフィギュアです。

そして、貝とたたかった後は、ワンピースの魚人島編みたいに変身。
相手は、カニの神、貝の神みたいな超自然的存在なので、ある意味、デビルマン的。
November 22, 2025 at 6:06 AM
「責任ある飼育、避妊去勢、マイクロチップ装着、猫を野生生物から遠ざけること」が必要と。責任ある飼育ができないと(できないから現状がある)こういうことになるというのは知っておくべきと思う──ニュージーランド、2050年までにノネコ根絶へ 生物多様性保護目指す www.cnn.co.jp/world/352408...
ニュージーランド、2050年までにノネコ根絶へ 生物多様性保護目指す
ニュージーランドは生物多様性を守る取り組みの一環として、2050年までにノネコの根絶を目指す計画を発表した。
www.cnn.co.jp
November 25, 2025 at 9:39 AM
Reposted by Hiroto Kawabata 川端裕人
ライチョウの保護増殖事業の研究継続、人材育成、普及啓発をめぐって、富山市ファミリーパークがクラウドファンディングを始めています。第一目標金額は、2000万円。サイトには、ライチョウ保護の背景と展望が描かれていていく模様。まずは見てみて!
readyfor.jp/projects/nok...
残そう、ライチョウ!動物園の次なる挑戦 - クラウドファンディング READYFOR
富山市ファミリーパークが、飼育しているライチョウの繁殖技術の確立(孵化、成長の安定)や個体数の増加、そして普及啓発活動の推進を目指します! - クラウドファンディング READYFOR
readyfor.jp
November 23, 2025 at 11:36 AM
「果てしなきスカーレット」みてきた!
成功してるかどうかはわからないものの、意欲作というふうな腑に落ち方をした。
作中を満たす感情が、怒怒怒怒怒怒(愛)怒怒怒(哀)みたな強くネガティヴなものに貫かれていてしんどいところはあるし、辻褄があっているのかよくわからないことも多かったし(設定はあるのだろうけど、伝わらない感じ)、ご都合主義といえばそうだし、大きなテーマを扱っているようでなんかよくわからない収め方だと思ったし……でもそういうのをねじ伏せんばかりに押し通そうとする中で、なにか解消できないトゲみたいなものを残す力があって、ぼくは見てよかったですよ。

もやっとしたものは、魂の栄養だと思う
November 24, 2025 at 9:25 AM
ライチョウの保護増殖事業の研究継続、人材育成、普及啓発をめぐって、富山市ファミリーパークがクラウドファンディングを始めています。第一目標金額は、2000万円。サイトには、ライチョウ保護の背景と展望が描かれていていく模様。まずは見てみて!
readyfor.jp/projects/nok...
残そう、ライチョウ!動物園の次なる挑戦 - クラウドファンディング READYFOR
富山市ファミリーパークが、飼育しているライチョウの繁殖技術の確立(孵化、成長の安定)や個体数の増加、そして普及啓発活動の推進を目指します! - クラウドファンディング READYFOR
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November 23, 2025 at 11:36 AM
マチュピチュ展ですが、冒頭部にはこんな飾り布が掲げられています。
青は、空と水、黄は、太陽と砂漠を意味する、象徴的なものだそうです。

そして、近づいてみると、これは、コンゴウインコの羽でできているんですよ。木綿にインコの羽をびっしりと張り合わせて作っているのでした。

ね、生き物濃度高いでしょう?
November 23, 2025 at 7:55 AM
Reposted by Hiroto Kawabata 川端裕人
この標本の特別なところはいろいろあって──

・全身1個体で構成される標本(ほとんどの全身骨格標本は、複数個体のコンポジット)

・130万年前の「最古の」標本。初期のステラーカイギュウとして貴重

・2006年東京都の多摩川河床で見つかったローカルな標本

・指がなかったとされる中で、唯一、中手骨が見つかっている

・死後、サメに食い荒らされた痕跡が骨に残る。サメの歯も同時に見つかった(今回は展示されず)

・これまで腕だけは展示されたことがあったが(山形県立博物館にて)、全身は初公開。

ざっとこんなかんじです。
この標本についての論文は投稿中で遠からず読めるはず。
速報。国立科学博物館の大絶滅展では、オオトリを、東京都産のステラーダイカイギュウが務めています。全身がほぼ完全に残されており、最古でもある標本です。21世紀になってからの発見で、今回、全身をマウントして初公開!カイギュウ好きは待ったなし!
November 1, 2025 at 9:12 AM
Reposted by Hiroto Kawabata 川端裕人
マチュピチュ展(森アーツセンターギャラリー)内覧会に行ってきました
「動物観念フィギュアと世界観展示」でした。特に前半
英雄アイ・アバエックの冒険は魅力的。動物の力を取り込んで冒険を進めるんですよ
写真はムーンアニマルとかアンデスのドラゴン等と呼ばれる動物
visit.mam-tcv-macg-hills.com/moriart50_ti...
November 21, 2025 at 9:28 AM
マチュピチュ展(六本木森タワー)ですが、英雄アイ・アパエック(仮面)の冒険譚がアニマルパワー全開です。戦った相手の力を取り込んで強くなるパターン。カニと対戦した後の姿は、パイレーツ・オブ・カリビアン風(左)とベルセルクの使徒風(右)のような土器が作られます。ほとんどフィギュアです。

そして、貝とたたかった後は、ワンピースの魚人島編みたいに変身。
相手は、カニの神、貝の神みたいな超自然的存在なので、ある意味、デビルマン的。
November 22, 2025 at 6:06 AM
マチュピチュ展(森アーツセンターギャラリー)内覧会に行ってきました
「動物観念フィギュアと世界観展示」でした。特に前半
英雄アイ・アバエックの冒険は魅力的。動物の力を取り込んで冒険を進めるんですよ
写真はムーンアニマルとかアンデスのドラゴン等と呼ばれる動物
visit.mam-tcv-macg-hills.com/moriart50_ti...
November 21, 2025 at 9:28 AM
大学受験で、斜め後ろに座っていた人物が、ぼくが、ピアノの左手でベースライン、右手でメロディを弾く動作をルーティンみたいにしていただけで(気分転換に手を動かしていた程度で、正直、弾ける人ではない)、「大貫妙子!」と言いながら、肩を叩いてきたびっくり案件をふいに思い出すなど。

どの曲を弾くジェスチャーだったのかは忘れた。たぶん、SUNSHOWERの一曲だったと思う。

帰り道、駅まで10分間、話し合ったあの天才氏は、あの後どうしているんだろう。ピアノの話ではなく、めっちゃくちゃ天才な人だった。
November 19, 2025 at 5:18 PM
Reposted by Hiroto Kawabata 川端裕人
科博の大絶滅展で話題のステラーダイカイギュウ東京標本ですが、こんなに南にいたの?という疑問もあるかと思います。

実は日本列島は、大型カイギュウ類の分布の南端に近いのです。そして、ステラーカイギュウ東京標本は、歴史的な分布の最南端域です。前にこんな地図を作りました。

日本はこの種が属するヒドロダマリス属、祖先的なドゥシシーレン属が世界で一番集中して出てくる列島なんですよ
November 5, 2025 at 12:50 PM
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川端裕人『新版「色のふしぎ」と不思議な社会』(ちくま文庫)読了。良書。タイトルからはわかりにくいですが「色覚異常」というカテゴライズの批判が主題で、最新の研究成果を一般向けに分かりやすく紹介しながらその無効性(と差別性)を語ります。その射程の先にはもちろん優生学があり、かつて実際に存在した遺伝子差別の一例としても読めます。
www.chikumashobo.co.jp/product/9784...
#読了
@libro.bsky.social
『新版 「色のふしぎ」と不思議な社会』川端 裕人|筑摩書房
筑摩書房『新版 「色のふしぎ」と不思議な社会』の書誌情報
www.chikumashobo.co.jp
November 3, 2025 at 7:11 AM
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本日、拙著『天才作戦家マンシュタイン』(角川新書)が、猪木正道賞特別賞を授けられました。
有り難うございます。
imaf.jpn.org/bbses/bbs_ar...
 猪木正道記念・安保研究会 - 猪木正道賞基金
日本防衛学会猪木正道賞基金(NPO)の公式ホームページです。(Specified Non-profit Corporation, Japan Society for Defense Studies Inoki Masamichi Award Fund)
imaf.jpn.org
November 16, 2025 at 1:54 PM
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🚀note投稿🚀

10月26日、H3ロケット7号機の打ち上げ後に行われた、有田誠さん(JAXA H3プロジェクト・マネージャー)への、囲み取材の文字起こしです。

難しかった天候判断にまつわる裏話、いつの間にか導入されていた”MLもどき”、機体把持装置などについて語っていただきました。

H3ロケット7号機打ち上げ後 有田プロマネ囲み取材―自律飛行安全、難しかった天候判断など|探検された天の世界 - Celestial Worlds Explored note.com/celestial_wo...
H3ロケット7号機打ち上げ後 有田プロマネ囲み取材―自律飛行安全、難しかった天候判断など|探検された天の世界 - Celestial Worlds Explored
2025年10月26日、H3ロケット4号機の打ち上げ後に行われた、有田誠さん(JAXA H3プロジェクト・マネージャー)への、囲み取材の文字起こしです。 原則として発言を逐語で記録し、フィラー(「えっと」「あの」)や言い直しは削除しました 意味やニュアンスを損なわない範囲で、語順整理、補足を行いました …
note.com
November 16, 2025 at 10:22 AM