#挿絵画家
9日に開催した彦造展のギャラリートークには #彦造 の次女・布三子氏が参加された。画像は「山姥」。布三子氏によれば、日本画家・橋本関雪の下での修業を感じさせる作品とのこと。美術史家・山下裕二氏も、「彦造は挿絵画家としてだけではなく、日本画家としての高い技量をも評価すべき」と語っている。

#伊藤彦造
#伊藤彦造展
#日本画
November 11, 2025 at 1:14 AM
岡本更園という女性画家の経歴や作品について知りたい。インターネットの個人ブログを見たところ、日本画だけでなく、新聞・雑誌の挿絵も描いたらしい。(東京都立中央図書館の事例)
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000340442
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November 9, 2025 at 9:31 AM
道立近代美術館の「トーベとムーミン展」見てきた。ムーミンの魅力以前にそもそもトーベ・ヤンソンは画家としてイラストレーターとしておそろしく才能豊かな方だったのだと知る。

本でお馴染みの挿絵の原画や、そのスケッチ、あまり知られてない新聞連載漫画のネームなどのほか、小児科に贈った壁画や10代で手がけた雑誌の表紙など、圧巻の内容。トーベファンは近美に急ぐのだ!
November 9, 2025 at 7:39 AM
昨日は仕事をサボって芸術の秋を満喫してきました。
先ずは大阪中之島美術館で開催中の小出楢重展へ。実はあまりよく知らない画家だったし(元々日本の近代美術に明るくない)、画風があまり自分の好みじゃなさそう…?と思ってたのですが、実際に観てみるととても良かった。大満足です。

小出楢重といえば裸婦というくらい、独自に追求した裸婦の作品が有名だそうですが、私は静物画に心惹かれました。特に身近な日常使いの野菜たちを描いた「蔬菜静物」がとても好み。
油絵以外にもガラス絵や日本画、挿絵、装幀や随筆まで、実に多才な画家の作品が満載の回顧展で見応えたっぷりでした。
November 9, 2025 at 3:51 AM
🔜 新美の巨人たち【蕗谷虹児「花嫁」はなぜ泣いている×八木亜希子】

📺TVh(テレ東系列) 🕙[2025年11月08日(土) 22:00~22:30] 30分
大正昭和に、少女雑誌の挿絵で人気を誇った蕗谷虹児70歳の作品。艶やかな日本画『花嫁』の目には一粒の涙が。花嫁はなぜ泣いている?涙に込めた画家の思いとは。
新美の巨人たち:テレビ東京
「新美の巨人たち」番組公式サイトです。
www.tv-tokyo.co.jp
November 8, 2025 at 12:01 PM
『トーヴェ・ヤンソン ムーミン谷の、その彼方へ 』の感想

"戦争という非日常が日常に入りこんだ衝撃で、「仲のよい芸術家の家族」という美しいファサードは吹っ飛んで、ガラクタや瓦礫があらわになった。だからヤンソンは、記憶のなかの子ども時代を創造的に再構築した。それがムーミン世界だったのだ。"

面白かった……そして何より今の時代に読めて良かった。
ファインアートを志しながら、挿絵や風刺画の世界で評価を得た画家がなぜムーミンを書いたのか。
著者の情熱も素晴らしかった。

#ブクログ booklog.jp/users/wachik... #読書録2025 #2025読書録
わちこさんの感想・レビュー
わちこさんの冨原眞弓『トーヴェ・ヤンソン ムーミン谷の、その彼方へ (単行本)』についてのレビュー:"戦争という...
booklog.jp
November 8, 2025 at 11:56 AM
『伊藤彦造イラストレーション 増補改訂版』を読みました。

A4変形の大型本。まず目を奪われる濃密で力強く迫力あるペン画の表紙。そして大きく「伊藤彦造」の文字。…誰?
失礼ながら、本書を手に取るまで存じ上げませんでした。

伊藤彦造は明治37年生まれ。大正から昭和にかけて活躍した挿絵画家です。その殺陣の描写は圧巻で、命のやり取りの緊張感に満ち、緻密に描かれた衣服の揺れや筋肉の躍動は空気の流れまで伝わるよう。

この迫真感は自身に剣術の心得があり、また自身が剣豪の血筋であることが一因なのでしょう。

その剣豪の名は、
漫画『バガボンド』にも登場した「剣の神様」、伊藤一刀斎。
納得です。

#読了
November 8, 2025 at 6:39 AM
浅井忠(1856-1907)
《大道芸人》
1906~07(明治39~40)年
November 7, 2025 at 3:02 PM
先日旧Twitterを見ていたら、花輪和一の漫画のひとコマと並んで同じ構図のそっくりな美しいお侍さんが流れてきて思わず目がくぎ付けになってしまった。伊藤彦造という昭和の挿絵画家の絵ですって。知らなんだ。でもすごくツボ!

てなわけで、今日は東京大学のすぐ側にある弥生美術館に『伊藤彦造展〜美剣士の血とエロティシズム』を観てきた。

ああ、この世界観、歌舞伎だわぁ。花輪和一や丸尾末広ともダダ被る😍 (実際花輪先生は彦造の原画を大切にされていて、今回その原画が寄贈され初公開されている。)おまけに彦造の師匠はあの月岡芳年の弟子だったとか。大好きなものが全部繋がった!(゚∀゚)
November 6, 2025 at 1:50 PM
写真は明治37年4月10日。江ノ島恵比寿楼上。宴もたけなわでグダグダになってきた、向かって左から鰭崎英朋(浮世絵師、挿絵画家)、泉鏡花、後藤宙外(小説家、評論家)。いい感じの写真を撮ったのは山岸荷葉(小説家、書家、劇評家)。四人は同時代の盟友。
November 3, 2025 at 11:05 PM
裸婦画が好きなのでヤフオクで買えもしない裸婦を目の保養にと拝見するのですが、やはり作品の特性上関連商品にエッチな本の挿絵画家さんの作品やアダルト作品が出てきやすくて、いつの間にか逸れまくって履歴が目も当てられない状況になる…
November 1, 2025 at 11:07 PM
所蔵作品展
MOMATコレクション
2025/7/15火〜10/26日
#東京国立近代美術館
企画展の最序盤ともども展示の松本竣介は《黒い花》《N駅近く》が6室「1940年」に。
1歳年少の桂ゆきは同じ6室の《作品》に加え、7室「戦後の女性画家たち」にて15年後に描かれた《秋》が観られます。こちらは新収蔵。
桂ゆきは松本夫妻が編集に携わっていた月刊誌『雜記帳』にも挿絵を寄せるなど、生前交流があったようで。
twitter.com/minamimusash...
October 26, 2025 at 12:45 AM
「トーベとムーミン展」行ってきた!画家なので油絵もあったんだけど、挿絵の展示もたくさんあってさ、絵が、うまい…キャラクターのゆるさも実はしっかりした線で描かれているし、背景の建物や家の中のもの、森とかの線の細かさよ…図録というか画集あった気がするけど買えばよかったな。。写真OKだったのでめちゃくちゃ撮ってきた。映り込みがあるので載せられない。ムーミンはまだ一冊しか読んでいないのでじわじわ読んでいきたい。
October 25, 2025 at 8:45 AM
"ジムは、両親や親族とトレーラーで集団移動しながら暮らす〈パヴィー〉の少年。アイルランドの小さな町で、定住者である〈バッファー〉の学校に通いはじめるが、偏見や差別、不良たちからの暴力に苦しむ。そんな中、周囲から浮いているバッファーの少女、キットと親しくなるが、ジムの病弱の従弟が不良たちに襲われる事件が起きて――"

"『ロンドン・アイの謎』の著者の繊細な一編に、気鋭の版画家が挿絵をつけた忘れがたい物語"

シヴォーン・ダウド, エマ・ショード/ 宮坂宏美 訳 『崖の上のヒバリたち』
comingbook.honzuki.jp?detail=97844...
『崖の上のヒバリたち』
ジムは、両親や親族とトレーラーで集団移動しながら暮らす〈パヴィー〉の少年。アイルランドの小さな町...
comingbook.honzuki.jp
October 25, 2025 at 4:14 AM
鴨居玲展
初めて見たのは高校生の頃か。中二を引きずる年齢に暗い題材と鮮やかな色調はどんぴしゃで、特に教会の絵が好きだったのを覚えている。
改めて見ると、結構人間臭い画家だなと思う。画題に悩むところとか、エッセイ連載の挿絵で「すみません描けませんでした」の回があったりとか。
教会はやっぱりいい絵だったが、確かになんで浮いてるんだろ。なんも考えてないのもアレだけど、全部に理屈がついていてもつまらんのでままならない。
一人の人をテーマとした展覧会はやっぱり人生が見えて面白いと思った。
October 22, 2025 at 8:01 AM
デュラッグはフランス、英国、東洋などから幅広い影響を受ける。22歳でJ・M・デント社のブロンテ姉妹全集の挿絵画家に抜擢。『アラビアン・ナイト』やシェイクスピア、グリム童話、ポーの挿絵などを手掛けた。第一次大戦中には絵本などを無償で執筆し、本の収益を戦争の義捐金に当てた。
October 21, 2025 at 11:05 PM
10月22日はエドマンド・デュラックの誕生日(1882)。フランス出身の英国の挿絵画家。挿絵黄金期の代表的なイラストレーターの一人。幼い頃からイラストを描いた。英国に憧れがあり、1904年に挿絵の仕事の為に英国に渡る。
October 21, 2025 at 11:04 PM
素人考えだが、本当は東京の山種美術館あたりに収蔵・展示してもらうのが良いのだろう。
おそらくそれが最も多くの人に鑑賞してもらえる方法。
だが地元画家の作品を地元で観たいという欲もある。
また、大下絵や挿絵原画、スケッチなどは専門美術館でなければ価値を見出せないかもしれない。
ワシはあれらの名画を観られなくなるのか?
何事も永遠ではないが、あれら傑作を後世にまで伝えられないのか?
ろくに金もない素人に何も出来る訳もなく、心は千々に乱れるばかり。
October 19, 2025 at 6:48 PM
子供の頃初めてお小遣いで買った古本は、アイルランドの妖精譚。今思えば、私のアイルランド🇮🇪好きはここから始まったのかも。
その本に英国の画家アーサー・ラッカムの挿絵が載っていて、それがきっかけでラッカムみたいな古風な絵が好きになりました。
ちなみに、こちらはラッカムが描いた、ワーグナーの大作『ニーベルングの指環』のヒロイン、ワルキューレのブリュンヒルデ。パブリックドメインなので引用させていただきました。ファンタジー好きならこの絵に見覚えがあるのでは。
October 19, 2025 at 12:30 PM