#前野良沢
→ 吉村自らあとがきで触れているが、有名無名問わず、人間性に惹かれた医師たちを選んで、その個性的な生き方にスポットを当てている。“医家もの”にのめり込んだ吉村は、のちに、『雪の花』(笠原良策)、『冬の鷹』(前野良沢)、『北天の星』(中川五郎治)、『ふぉん・しいほるとの娘』(楠本いね)等々、多くの“医家もの”の長編をモノにする。
October 28, 2025 at 5:43 PM
夜は新宿で、劇団民藝の『煮えきらない幽霊たち──蘭学事始浮説』(吉永仁郎作、丹野郁弓演出)を見る。江戸時代、オランダ語で書かれた解剖学の専門書『ターヘル・アナトミア(解体新書)』の翻訳と日本語版作成に熱中する平賀源内、杉田玄白、前野良沢に加えて、源内の妻お仙、その妹のお藤、ふたりの母親の青茶婆が引き起こす涙と笑いの家族コメディ。「煮えきらない」とは「想い半ば」くらいの意味で、まだ現世にやり残したことがあるのだ。解剖の話なのに、どこかさわやかでおかしい。浮世絵から抜け出した登場人物たちが、舞台上でひと暴れして、また浮世絵へと戻っていく。紀伊國屋サザンシアターにて5月19日まで。
May 14, 2025 at 11:57 PM
頭の中にあるのはリアルな言語調査。杉田玄白と前野良沢が一番近いかな。
みなもと太郎が描いてた彼らのエピソードが最高だった。
May 25, 2025 at 1:05 AM
吉村昭『日本医家伝』(1971)読了。吉村が“医家もの”にのめり込んでゆく端緒となった短篇伝記小説集。シーボルトと遊女の間に生まれた楠本いね、『解体新書』翻訳の中心人物の前野良沢、ロシア抑留から種痘法を持ち帰った中川五郎治、シーボルト事件に巻き込まれた伊東玄朴や土生玄碩、ドイツ医学採用に奔走した相良知安、日本最初の女医の荻野ぎん等々、江戸末期から明治年間にかけて、日本近代医学の黎明期に奮闘した12人の苦難の半生を克明に描く。→
October 28, 2025 at 5:43 PM
【#今日は何の日?1771年】 杉田玄白・前野良沢らが、死刑囚の解剖を見学。翌日から医学書『ターヘル・アナトミア』の翻訳にとりかかる。 #解体新書

☑前野良沢オランダ語を100日で勉強
☑辞書も日本語訳もない困難な翻訳作業
☑出版を急ぎたい杉田、正確さを求めたい前野
☑前野良沢の功績が埋もれた理由
☑後世による前野良沢の再評価

解体新書~辞書もない時代ターヘル・アナトミアの翻訳をどうやって…前野良沢、杉田玄白【わかりやすく解説日本史】 youtu.be/TrDUtgQX6EY?...
April 17, 2025 at 10:30 PM
大河ドラマもどうせなら、前野良沢と杉田玄白をメインにした『解体新書』の翻訳劇とか、幕末期女性初の産科医となるシーボルトの娘楠本イネを主人公にしたドラマとかやればいいのに。多分、これまでとは違う視点のドラマになるのでは。個人的には韮山代官江川英龍を主人公にしたドラマを見たいものだが。
January 13, 2025 at 2:22 PM
1773年冬江戸浜町の小浜藩医杉田玄白の元を衣関甫軒という青年が訪ねました。衣関は一関藩医建部清庵の門人で、師から託された手紙を玄白に託しました。手紙には清庵が長年抱いていたオランダ医学に関する疑問が記されていました。前野良沢と共に『解体新書』の翻訳で有名な玄白と清庵との間で手紙がやりとりされ、後に『和蘭医事問答』としてまとめられ、医学を志す人々の入門書として読まれました。
清庵門下きっての俊秀大槻玄沢は江戸に出て玄白の下で学びました。玄沢は日本初のオランダ医学の私塾芝蘭堂を開くなど当代随一の学者となりました(写真は一関市にある建部清庵屋敷跡)。 #一関 #建部清庵 #杉田玄白 #大槻玄沢
August 1, 2025 at 5:10 AM
『〈ロシア〉が変えた江戸時代 世界認識の転換と近代の序章』 
岩崎奈緒子
「北方で何が起きているのか。学者やオランダ通詞らが・・知のネットワーク・・中心にいるのは・・通称「赤蝦夷風説考」を書いた工藤平助で前野良沢など蘭学者や老中の松平定信・・仕事ぶりの非凡さはロシアを超え世界構造の解明にまで・・欧州が米州大陸やアフリカ大陸を支配するに至った経緯、奴隷貿易の構図などが書物に・・幕府は無知蒙昧のまま黒船を迎えたわけではない・・世界の興亡の歴史を知ることで逆に皇国という自意識が強化されたという指摘も重要・・日本は神の国という歪んだ認識に」
www.asahi.com/articles/DA3...
(書評)『〈ロシア〉が変えた江戸時代 世界認識の転換と近代の序章』 岩崎奈緒子〈著〉:朝日新聞
■黒船より早く届いた北方の足音 ペリーの来航を扱った狂歌〈泰平の眠りを覚ます上喜撰(蒸気船) たった四杯で夜も眠れず〉は、私たちに幕末のイメージを強く植えつけている。巨大な黒船の出現が、当時どれほど…
www.asahi.com
February 22, 2025 at 1:29 AM
おすすめいただいて今更ながら『風雲児たち』読みました。ヨカッタ…
April 20, 2025 at 1:46 AM
蘭学
杉田玄白、前野良沢『解体新書』『蘭学事始』

国学
本居宣長『古事記伝』
November 6, 2024 at 6:35 AM
リベラルのカタカナ語むずいって話になるたびに解体新書で神経のこと神経って訳した前野良沢マジで偉いなって気持ちになる(ドラマでやってたそこしか覚えてない)
July 22, 2025 at 1:25 PM
#できごと
1268年 北条時宗が鎌倉幕府執権就任
1506年 現在のサン・ピエトロ大聖堂の基礎石の設置式典
1771年 杉田玄白・前野良沢らが、死刑囚の解剖を見学。翌日から医学書『ターヘル・アナトミア』の翻訳にとりかかる
1863年 壬生浪士組のうち京都に残留した芹沢鴨ら24名が松平容保の配下に(後の新選組)
1881年 ビリー・ザ・キッドがリンカーン郡刑務所脱走
1906年 サンフランシスコ地震
1923年 ヤンキー・スタジアム開場
1943年 山本五十六海軍大将が、搭乗機をアメリカ軍機により撃墜され戦死
1972年 電子楽器メーカーローランド設立

#今日は何の日
4月18日
April 17, 2024 at 7:57 PM
"令和を生きるごく普通のサラリーマンだった主人公は、宝暦八年(1758年)生まれの貧乏旗本の八男坊・徳山安十郎として生まれ変わった。安十郎は現代の知識を持ったまま、とても早熟な若者として成長する。好奇心のおもむくまま、儒学者で蘭学者の青木昆陽に弟子入り、後に『蘭学事始』を著す前野良沢や杉田玄白と交流し、「本所の麒麟児」として評判になった"

公社『旗本改革男』
www.kadokawa.co.jp/product/3224...
旗本改革男
文芸書「旗本改革男」のあらすじ、最新情報をKADOKAWA公式サイトより。令和のサラリーマンが田沼時代で大活躍!
www.kadokawa.co.jp
January 10, 2025 at 6:43 PM
私は新刊本で蘭学者として活躍した高野長英の生涯を紹介しましたが、蘭学のいしずえを築いたのは前野良沢(中津藩)と杉田玄白(若狭小浜藩)です。玄白らはオランダ語で書かれた解剖書『ターヘル・アナトミア』を翻訳し、『解体新書」として刊行しました。
東京都荒川区の小塚原回向院には「蘭学を生んだ解体の記念に」碑(写真)が建てられています。江戸時代当地には小塚原刑場があり、良沢や玄白らは罪人の腑分け(人体解剖)に立ち会いました。従来の漢方医学が間違いだと気づいた彼らは『ターヘル・アナトミア』の記述が正しいと確信し翻訳に取り組むことになったのです。 #解体新書 #杉田玄白 #前野良沢 #小塚原回向院 #荒川区
July 19, 2025 at 5:32 AM
“彼ら(工藤平助、前野良沢、松平定信ら)が西洋の書物や蝦夷地の調査を通じて「ルス国」の実態に迫っていく様子は、「プロジェクトX」の趣がある”。著:岩﨑奈緒子。吉川弘文館。 / “「〈ロシア〉が変えた江戸時代」書評 黒船より早く届いた北方の足音|好書好日” htn.to/4ZEma8EpJz
「〈ロシア〉が変えた江戸時代」書評 黒船より早く届いた北方の足音|好書好日
好書好日(こうしょこうじつ)は、ライフ&カルチャーを貪欲に楽しみたい人におくる、 人生を豊かにする本の情報サイトです。映画や美術、食などをもっと楽しむための本の紹介から、朝日新聞の読書面に掲載された書評まで、あなたと本の出会いをお手伝いします。
htn.to
February 22, 2025 at 2:21 AM
今回、大学の附属図書館で作っている「図書館だより」の4月号に館長としての挨拶と本の紹介を書いた。何を紹介するかとても悩んだが、長崎つながりということで、吉村昭氏の『冬の鷹』にした。これは解体新書がどのように作られたのかを描いた小説だ。前野良沢に対する想いが強めの紹介になってしまった。これからも図書館だよりに本の紹介を載せていきたくなってきた。紹介したい本がたくさんある。
April 16, 2025 at 12:58 PM
翻訳の出来が不完全だからってまじめな前野良沢さんは名前を出すのを拒否ったとされてる
July 10, 2025 at 7:57 AM
[べらぼう15話]

・源内せんせーーーーー :very_sad:
・ここで見えない前野良沢を見た人は私と握手
・家基くんの現実に危機感を覚えて変えていこうとする姿勢、自分の考えをしっかり持ってるのはいいことだよ ああ……
・いくらなんでも毒回るの早すぎる(数少ない笑いどころ)
・今回政治劇で頭いっぱいだけど鱗の旦那も不憫だ
・つったじゅうさ〜ん♪
・吉原も内から変わり始めている 夢の実現第一歩ってやつ?
・歩数計持ってどたばた歩き回る田沼様めちゃくちゃ可愛くない?(笑いどころ2)二人のなれそめ(なれそめではない)こんなんだったんだ〜
・平秩さんが可愛い
・田沼様が源内先生の頭脳めっち […]
Original post on otadon.com
otadon.com
April 19, 2025 at 2:17 PM
前野良沢主人公の『冬の鷹』とか、エヴァリスト・ガロア主人公の『神々の愛でし人』とか、面白い作品に出会えてるので、本の対価はちゃんと返ってきているのです。
February 26, 2025 at 3:36 AM
江戸時代だと単なるしきたり以上のことはなかったと思いますし(前野良沢のように髷の人もいます)、なぜ丸坊主を選んだのですかと杉田玄白に訊いてみたいです。
September 20, 2025 at 2:02 AM
この本で知った偉人 青木昆陽、前野良沢、エヴァリスト・ガロア、オーギュスト・ピカールなどなど。
小学生でこんなん読んでたら、間違いなく仲間外r、、、
件の人物事典なのだが、だいぶ選ぶ人の選出にクセがある事典だったので、そういうのが見たかった、とかいうやう。(もう新しい版が出ていないのは知っているので、似たものを探しておりました)
February 26, 2025 at 3:36 AM
(´・ω・)(・ω・`)ネー
>46:ちょっと朝ドラみたいな内容だな
平賀源内に写楽の謎とか北斎 歌麿に杉田玄白前野良沢もいるし面白そうなネタはたくさんあるんだけどね

/【NHK大河】「べらぼう」初回視聴率、過去最低12・6% 前作「光る君へ」を0・1ポイント下回る
www.akb48matomemory.com/archives/108...
January 6, 2025 at 10:19 PM
吉村昭の前野良沢を呼んで、吉村昭がなんで「前野良沢」を書くきっかけになったのかを調べてたら伊藤圭介でてきて、東山動物園で見覚えがあって、わざわざそれを確かめるために動物園に行ってきた✌️
May 28, 2025 at 1:20 AM
杉田玄白と前野良沢がいそう

【独自】民間企業が遺体の解剖実習ツアー 米で、スポーツトレーナーら参加 #47NEWS www.47news.jp/12315705.html
【独自】民間企業が遺体の解剖実習ツアー 米で、スポーツトレーナーら参加
マッサージ関連事業を営む複数の民間企業が米ハワイなどで遺体の解剖実習ツアーを相次いで企画、開催していることが17日、関係者への取材で分かった。日本では原則として解剖実習を認められていないスポーツトレ ...
www.47news.jp
March 17, 2025 at 1:46 AM
中津藩は江戸時代には蘭学が盛んでした。代表駅な人物が前野良沢です。良沢は1723年福岡藩の谷口家に生まれましたが、その後中津藩医前野東元の養子となり、藩医として奥平昌鹿に仕えました。江戸に出た良沢は1771年3月杉田玄白や中川淳庵などと刑死体の解剖を見学しました。
良沢は携えていた解剖書『ターヘル・アナトミア』に掲載されている人体解剖図の内容が実際の内臓の仕組みと一致することに驚き、玄白らと解剖書を翻訳しました。1774年『解体新書』として出版されましたが、日本の医学史上画期的な成果でした(写真は荒川区小塚原回向院の碑)。 #中津藩 #前野良沢 #蘭学 #杉田玄白 #解体新書 #小塚原回向院
November 16, 2025 at 5:52 AM