#澤部渡
暴風雨の中をオロロンライン走っています。雷注意報も発令されました。途中、石狩の道の駅で子母澤寛のパネルが。そうか厚田の出身なんですね…!他にも庄内藩士から厚田に開拓使として渡って来た人たちなど、「えっ、そうなんだ!?」と思うような事がいろいろ分かり、なかなか面白いです。
あっ!そうそう、「ちらし寿司」という名の海鮮丼もいただきました!うめー!
#翻訳文学試食会北海道合宿部
November 1, 2025 at 6:18 AM
#今日のおすすめMUSIC

スカート / 地下鉄の揺れるリズムで feat. 村上基(在日ファンク)

スカートというのはシンガーソングライター澤部渡のソロプロジェクト名だそうだ。こういうやり方ややこしいのであまり好きじゃ無いけど音とボーカルは最高。
スカート - 地下鉄の揺れるリズムで feat. 村上基 (在日ファンク) [Official Music Video]
YouTube video by スカート
youtu.be
September 29, 2024 at 4:11 AM
シティポップレイディオ最終回、あと半日ぐらい聴けるんでよかったら聴いてください。人生みたいな回になった。

radiko.jp/share/?t=202... #radiko #シェアラジコ #スカート #澤部渡
2025年3月29日(土)11:00~11:25 | シティポップ レイディオ | TOKYO FM | radiko
スカート:澤部渡が、昨今国内外で高い人気を集めているシティポップを今の感覚でご紹介していきます。本日最終回。3年間の感謝を込めて、時間の許す限り、リクエストを紹介していきます。
radiko.jp
April 5, 2025 at 4:49 AM
累計75万部突破『ひらやすみ』最新7集、4月11日発売! ミュージシャン・澤部渡さん(スカート)、「私にとっ... - 株式会社小学館 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002571.000013640.html
April 11, 2024 at 4:08 AM
“すき家” / “牛すき鍋定食「冬の算数」篇30秒” (1 user) https://www.youtube.com/watch?v=YtTiW8NweHM 音楽 #澤部渡 #youtube
November 18, 2024 at 4:17 AM
澤部渡(スカート)熱狂のワンマンライブ2024。ODDTAXY生で聴けてうれしかった
November 16, 2024 at 1:18 PM
【トークノーカット】見上愛、佐藤寛太、青木柚、スカート・澤部渡らが登壇 『不死身ラヴァーズ』公開記念舞台あいさつ

https://www.magmoe.com/1520875/celebrity/2024-05-11/

【トークノーカット】見上愛、佐藤寛太、青木柚、スカート・澤部渡らが登壇 『不死身ラヴァーズ』公開記念舞台あいさつ それでは大きな拍手でお迎えください三上 さん佐藤太さん青木ゆずさんスカート サーベあたるさんそして松井大子監督です どうぞ [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] …
May 11, 2024 at 9:45 AM
今週のナイポレ(※スカート澤部渡のNICE POP RADIO)で聴いて以来ずっと癖になってしまっている。フィジカル探してみようかな…
youtu.be/OF9_FySKouY?...
星空のふたり(日本語版)マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・ジュニア
YouTube video by anikuzuhara
youtu.be
October 26, 2025 at 1:54 PM
これ、いつもチャーミングな澤部渡さんって書くべきだったなー
August 1, 2025 at 1:48 AM
XユーザーのNICE POP RADIOさん: 「金曜20時はNICE POP RADIO! 今週は幅ひろ~く「#夏休み選曲🏖」! 音頭あり、メロウな曲あり、 久しぶりの弾き語りもありで 楽しく朗らかにお届けします🍉 もちろん選曲は最高です✨ 🔊https://radiko.jp/share/?t=20240816200000&sid=ALPHA-STATION #ナイポレ #スカート #澤部渡 […]
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August 16, 2024 at 12:02 PM
2⼈組兄弟ニュー喫茶ロックバンド「⽣活の設計」が背中合わせで撮影された新アー写公開 & 企画ライブ『新⽣活』を下北沢THREEで澤部渡(スカート)/ 砂の壁 を迎えて開催!

🖇記事はこちらをチェック🍀
entameclip.com/news/387854/

#生活の設計 #ニュース
March 2, 2024 at 4:19 AM
スカート - アンダーカレント Live at duo MUSIC EXCHANGE(2024.3.12) 『陶化交感』 - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=fEyA2KGKVWU “#スカート #skirt #澤部渡” #youtube
August 14, 2024 at 6:19 PM
高野さんもThreadsなんだよな〜。Blueskyに細々とポストしてくれてるミュージシャンはスカートの澤部渡さんくらいでは…。でも、たまにしかポストがないから見逃してしまう。
November 18, 2024 at 6:17 AM
公式に定期餌まきしてくれるスカート澤部渡さん、好きすぎる
April 22, 2024 at 11:07 AM
澤部渡のつぶやきが最近になって増えてきた様なので再フォロー
April 26, 2025 at 3:58 AM
XユーザーのNICE POP RADIOさん: 「金曜20時はNICE POP RADIO! 今週は『変わった楽器特集』 スカートの楽器構成は、 ギター、ベース、鍵盤、ドラム、 パーカッションですが… 世界にはまだまだ魅力的な楽器がたくさん! どんな楽器が登場するかは オンエアをお楽しみに🙌 https://t.co/Rtcu5YedGl #ナイポレ #スカート #澤部渡 https://t.co/e6oHW4yvH5」 / X

https://x.com/NICEPOPRADIO/status/1971492334966866403
September 26, 2025 at 9:16 AM
Dua Lipaと澤部渡が並んでるのすごい🙌
November 15, 2024 at 6:30 AM
“斬新街道 - 幻燈日記帳” (1 user) https://sawabe.hatenablog.jp/entry/2025/06/17/015312 #澤部渡
斬新街道
5月1日 虹の黄昏さんのライヴを見に行く。安定の野方区民ホール。ゲストは真空ジェシカのガクさんとこたけ正義感さん。川北さんが熱の中にあったため、急遽ガクさんがピンだったけど非常に濃厚、しつこいけど上品という絶妙な味わい。いいイヴェントだった。 4日 おとぎ話とツーマン。ジャーマネアン・ドゥ氏電撃退職後初のライヴで心細い。おとぎ話は身近な人は本当にたくさんいるのにすれ違うばかりでようやくちゃんと共演できた。音デカくてカッコいいってすごく大切なことなんだな、なんて思う。スカートのスリーピースは弾き語りよりも剥き出しになるような感じがする。ゴールデンウィークということもあり、地方から何人かお客さんが来てくれた、と終演後知る。スカートは最近如実に人気がないと感じていたからとても嬉しかった。 5日 打ち合わせを終え、この日はKaedeさんの個人練習にあてる、と前から決めていた。優介に誘われてKaedeさんのバックバンドを一緒に務めることになったからだった。まず、譜面がどこにあるかを探さなければならない。車のなか、倉庫の書類入れのなか、あらゆるところを探し、ようやく見つかった。テレビの横にあるなんて誰がわかるのよ。普通に日が暮れていた。曲を聴きながら譜面を読むだけでこの日は終わった。むう。 某日 テレビの収録。今をときめくCANDY TUNEのおふたりと今をときめくラランドニシダさんと今をときめく柴田聡子さんと一緒。ホストの3人を差し置いて勝手に盛り上がる瞬間があって申し訳ないやら楽しいやら。 tver.jp 8日 工藤祐次郎さんとツーマン。ジャーマネA氏の電撃退職により現場は揺れに揺れているのでいつもより多くスタッフが来て、社長が来るのはわかるんだけどローディの秋山さんまで来てなんか笑ってしまった。こないだの7th Floorのライヴで用意しておきながらもなんとなくやる流れになれなかった「こんな感じ」を演奏できてよかった。 9日 優介と新潟入り。Kaedeさん、雪田さんにも久しぶりに会えて嬉しい。曲は久しぶりに演奏する曲や、初めて演奏する曲が混ざっていて不安なところもあったけど、そういうところはなんとかリハーサルでつぶせた。リハーサルを終えて雪田さんとご飯に行く。なにを食べてもおいしく、木梨憲武さん扮するペレのサインが色紙で飾ってあって驚いた。過去、何度か見たことがあったけど色紙の例は初めてだったのだ。特に印象に残ったのがタレカツ丼で、かかるタレは最小限、でもそれがなんとも絶妙な塩梅。いいいちにち。 10日 ライヴ会場である関川村は渡辺邸を目指す。その道中、クマさんがおすすめだというお店による。到着すると行列ができていた。飾られている食品サンプルがどれもまぶしく見え、迷っていると優介が後ろに並んだ地元の方におすすめは何かと訊ねた。「シュウマイは名物だけど、私は餃子だね、日本一の餃子だと思うよ」というのでそれぞれのオーダーに加え、シュウマイも餃子もオーダー。シュウマイと餃子のうまさとデカさにたじろいだが昼食にして腹爆発寸前まで自身を追い込んだ。渡辺邸に無事入った頃、かえぽがポッポ焼きを差し入れてくれたのだが、ライヴが終わるまで手がつけられないほどの満腹感だった。ポッポ焼きといえばちちゃこい日記という漫画で出てきた覚えがあり、サワミソノさんはお元気だろうか、とかゼキさんの顔を思い浮かべるなどする。 渡辺邸は由緒ある建物で重要文化財にも指定されている。豪商の豪邸で、楽屋として通された部屋はやたらとカメムシがいて二人で怯えた。演奏もミスもほぼなし、素晴らしい雰囲気で終了。本当に思い出深い演奏になった気がする。語弊がありそうだけど、強烈だった。Kaedeさんがセットリストにスカートの古い曲を選んでくれたのもうれしかった。新幹線で帰京。つくづくいいライヴだった。優介とふたりで演奏旅行なんて2017年の蒜山でのライヴ以来だ。 11日 昼、ナイポレの収録をして荻窪のルミネに向かう。近すぎて逆に遅刻した。すごい人が観にきてくれていろいろ励みになる。それと同時にスカート聴いてるけど「夜にライヴハウスに行く」という選択が取れない人の多さも感じた。うーむ、どうしたもんか。演奏もここからしばらく続く「スペシャル」を主軸においたライヴの一発目としては上出来。嬉しい出発。最高。 12日 謎収録。本当に変だった。早く言いたい。何ヶ月か経って私に対する「なにそれ」っていう案件があったら多分この日撮影されたものです。 13日 万感の思いで迎えるフラゲ日。とにかく落ち着かない。エゴサばっかりするけどそれでも気が紛れてくれない。「スペシャル」はバンドの力と私の居場所のなさで構成されている。居場所なんてもともとないんだ、悲嘆に暮れるなよ、と君が言うのもわかる。でも居場所がなかったから頑張って作った、という自負もあるのだ。居心地の悪さを私が今歌う、というのが今のテーマなのかもしれない。だから「地下鉄の揺れるリズムで」で「これ以上悲しくならないために」と歌ったのに、「ひとつ欠けただけ」で「今よりも悪くならないために」と歌えたのだ。書いた時から重複している、と気づいていたけれど「今はこう歌う他ない」と思ってしまった。これ以上、今よりも、と言い聞かせて生きていく。私にとって「スペシャル」とは今の社会や日々の暮らし、あまりにも不甲斐ない自分自身に対する怒りと無力さに満ちたアルバムであるのだけど、でもそれをやはりよしとはしない、という宣言を持ったアルバムでもある。ひとりでも多くの人が聴いて気に入ってくれることを願うばかり。 夜はココナッツでインストアライヴ。近すぎて逆に遅刻したら、店内はもう満杯。機材を出しながら「どうしましょう……」なんて話す。「ふた回しにする?」「それだと遅くなりすぎちゃう?」「一回だけにしてインスタライヴで生中継する?」だなんてやりとりをして、来ていたお客さんにも意見を伺うと、やはりふた回しの方が良さそう、インスタライヴもやっちゃおう、ということになり、急遽ふた回しが決定。ありがたい。普段、ココナッツのインストアライヴは直前の発表が多かった。でも今回は私がナーヴァスになっていたこともあり、1週間前から告知を始めていたのだ。もうスカートは世間的な旬はとっくに過ぎていて、今はもういて当たり前、いつでも観れるバンド、ぐらいに思われている、という自覚がある。だからこそ焦っていたし、もう見向きもしてくれないんじゃないか、なんて思ってしまっていた。ところがどうでしょう、たくさんの方が観にきてくれて最高でした。この日を思い出せばもうちょっとやれます。アーカイヴこちら。 Instagram (一部) Instagram video by 澤部渡 • May 13, 2025 at 6:16 AM (二部) 14日 渋谷のタワーでインストア。過去にやったことがないK-POPフロアのレジの奥に設置されたイベントスペースでのインストア。会議室みたいな雰囲気で本当に不思議で不気味だった。インストアといえばCDやレコードに囲まれてやるのが通例だったはずなのに、壁と人しか見えなかった。昨日の熱狂とは違ったものがあって心をどう置くべきかに時間を費やしてしまったが、サイン会になればそんなことはどうでも良くなった。多くの方が期待してくれて集まってくれたのだ、なんて恵まれたミュージシャン人生。それでもなにか気持ちの置き所が難しい。 15日 MVの撮影。ゼキさん渾身のワンカット作品。部屋のエレピアンを撮影で使うことにしたため部屋の生態系が崩れる。おしまいだ。 撮影の合間に口座を見てみると還付金の入金がやっとあって妻にスクショを送る。日々の暮らしにただただ感謝。こんなに還付金が嬉しかったことはない。なぜなら2ヶ月待ったから。なんで二ヶ月もかかったんだ…… 撮影は無事に終わり、ゼキさんとボーイと3人で寿司を食って軽い打ち上げとした。 16日 京都大阪キャンペーン。NU茶屋町のタワーでインストアだったのだけど、お店のことをほとんど何も覚えていなかった。一度行った場所は絶対に覚えていると過信していたからこそ打ちのめされる。そして前回来た時は「20/20」のキャンペーンだったんだった、と思い出した。メジャーデビューのプレッシャーから心身ともに変になっていた時期で、ツアーの最終リハーサルは床に突っ伏していたし、やっと演奏できると思ったら椅子に座ってギターを弾くばかりだった。私はその時のプロモーションの広島で日本酒なら飲めると知ったのであった。しかしこうも記憶からごっそりと抜け落ちていると本当に気味が悪い。今はあらゆるものが落ち着いて、なんというか噛み締めながら演奏できたし、噛み締めながらサインもした。人が集まってくれて、CDを買ってくれるって本当にすごいことだわよ。 17日 「多分いけないと思うけど昼間にお笑いライヴのチケット取りました」と馬鹿正直にカレンダーに書いておいたらキャンペーンは当日戻りにしてくれて、無事観劇。Dr.ハインリッヒとキュウと街裏ぴんくさんのスリーマン。なんというスリーマン。佇まいがとにかく美しい。キュウさんは本当にすごい。日本語の教科書とかに載せた方がいい。 大橋裕之さんから誘われて渋谷でDJをして、部屋に戻りラジオの生放送にリモートで出演して慌ただしく一日が終わった。DJの現場で久しぶりにEMCの江本くんに会えたのが嬉しかった。 18日 ダウ90000の「ロマンス」を招待していただいて観る。素晴らしかった。どんな感想を言ってもネタバレになりそうで、終演後みんなで写真を撮ったのにあげられないでいる。何周もしてこういえばネタバレにならない、という言い方をひと月の間、考え続けている。観れる人は観た方がいい。 急いで吉祥寺のスタジオでスカートのリハーサル。以前佐久間さんと決めたセットリストを実際にバンドで叩いて行って構成をさらに良くしていく、という作業を(30分遅刻してしまったから)ほぼ休憩なしで5時間半みっちり。次のツアー、多分めちゃくちゃいいぞ。 某日 ツアーの仕込みや取材をやったりしながらも仕事としてはちょっとずつ落ち着いていく。生態系が崩れた部屋をなんとか戻そうと一日足掻いたがどうにもならなかった。 森川さんとふたりでコード感や譜面上での問題がないか、などを確認するため二度ほどスタジオに入ってからバンドで1度入った。これがまたべらぼうに良くて「スペシャル」を演奏しているときの佐久間さんがキース・ムーンに見えた。今回のツアーで息切れだけは絶対にしてはならない、とジム通いに熱が入る。いい循環。 24日 昼間ナイポレの収録。スパークス特集。直前まであーだこーだやった結果、収録の開始は一時間押した。その分より濃厚な内容にはなったけど、それにしてもまさかのご本人がコメントに登場。あまりの事態に冷静を装うのに必死になっていた時間があった。 夜は5月末に収録したAmazon Music Studioでのライヴが放映された。Tik Tokでも配信されるというから見てみると10人ぐらいしか観てなくてそれがよかった。反応も上々で嬉しい。アルバムのスカートと、この日のスカートと、ツアーのスカートはまたそれぞれ違う表情を持っているような気がする。この日記を書いている段階でツアーも弾き語りと東京だけだけど、よかったら気にしてください。 www.youtube.com 26日 発売から1週間経つ。好評のような気がする。でもそれはいつもそうだ。もうずーっとそう。私のこの特別な手応えが何かに直結するようなことはあるのだろうか。試しにSpotifyやAmazon Musicの再生回数を見てみる。アップされたばかりのMVに張り付いてみる。数字が可視化されるのは嬉しいのだけど、どこか噛み応えがないのだ。ラジオの帰り道に新宿のタワレコに寄った。展開されているその様子をこの目で見たかった。エレベータを降りて店内をうろうろしてみる。この規模ならここだろう、というところに展開がなく、もう終わってしまったんだ、残念だ、もっと早く来るべきだった、と店内を歩いていると、レジ前に大きな展開が残っていた。その光景を見て説明しきれない何かがともる。「CDを買って欲しい」。あえて言語化するならばそういうことだ。スカートはサブスクの回数が回るバンドでも、MVがバズって再生回数があがるバンドでもなかった。2019年以降じわじわ続けてきた人体実験によってそれが証明されてしまったのだ。それでもカクバリズムもポニーキャニオンも新しくレコード作らせてくれている。こんな環境を作ってくれた方々にどうやってなにを返せるんだろうか、それは少し考えたらすぐに答えが出た。ひとつはこれからもいい曲を作る、そしてもうひとつは「CD・買ってくれ」と口に出して言うこと。もちろん利益の話もあるのよ。CDの利益があれば次を作れる。サブスクはスカートのやり方だと収益を期待するのが難しい。でもいま「CD・買ってくれ」というのは、やはりものとしての面だ。「いいアルバムができた」というのはポップ・アートとしての側面を多分に含む。触ることができて、紙の匂いがして、ピカピカなディスクを手に取る。手で触れない、目で見れない、匂いもしないはずの音楽があなたのそばにあった確かな証拠をぜひ。 スカート/スペシャル [CD+Blu-ray Disc] 31日 新ジャーマネのI氏と大阪に向かう。長居公園でライヴ。ANATAKIKOUやYeYeさん、DENIMSもいるという超いい空間だった。芝生で聴くANATAKIKOUは信じられないぐらいよかった。「アーチ越えて」を生で聴けて大感激。自分のライヴは途中、向かいのスタジアムでやってたサッカーの応援にかき消される瞬間があって、正直びっくりしたんだけどすごくいい体験だった。これは絶対にライヴハウスでは体験できない。「いろんな人がいろんな予定でそこにいる」という公園の本質を見た気がした。京都に移動してインディアゲートでビリヤニを食べる。あまりにうまい。衝撃。それからナイポレの収録。ディレクターY氏にI氏を紹介してほぼ最終で帰京。怒涛の5月が終わり、怒涛の6月が始まる。人生である。人生でしかない。 アーチ越えて ‑ 曲・歌詞:ANATAKIKOU | Spotify
sawabe.hatenablog.jp
June 17, 2025 at 2:52 AM
澤部渡さんの本棚に当たり前のようにあるネムルバカ新装版......
April 30, 2025 at 4:08 PM
♫ "遠くへ行きたい" - スカート
作詞・作曲: 澤部渡
編曲: スカート
open.spotify.com/track/1GqAli...
遠くへ行きたい
Skirt · スペシャル · Song · 2025
open.spotify.com
May 14, 2025 at 10:01 AM
XユーザーのNICE POP RADIOさん: 「#ナイポレ で大特集した #スパークス! New Album『MAD!』発売中! 来日ツアーは… 6/8sun ロームシアター京都 6/10tue ZEPP NAMBA 6/12wed, 6/13thu EX THEATER ROPPONGI 番組ではIDとコメントも! 🔊https://radiko.jp/share/?t=20250530200000&sid=ALPHA-STATION #sparks #スカート #澤部渡 #Fmkyoto https://t.co/NRMBebNWjE」 / X […]
Original post on fedibird.com
fedibird.com
May 30, 2025 at 6:15 PM
XユーザーのNICE POP RADIOさん: 「金曜20時はNICE POP RADIO! 今週は「滋養強壮!『う』から始まる選曲」 明日は土用の丑の日、ナイポレは 音楽で皆さんの夏を応援したい! 今日は新旧洋邦『う』から始まる曲を たっぷりお送りします🐮✨ 🔊https://radiko.jp/share/?t=20250718200000&sid=ALPHA-STATION #ナイポレ #スカート #澤部渡 https://t.co/stvMlqmVKB」 / X

https://x.com/NICEPOPRADIO/status/1946140316748423341
2025年7月18日(金)20:00~21:00 | NICE POP RADIO | α-STATION FM KYOTO | radiko
現代版ポップミュージックの最前線を走る 注目のアーティスト「スカート」がDJを担当!サブカルチャーからポップカルチャーシーン、アナログ盤のコレクションなど、彼のこだわりの選曲やスタジオ生演奏を中心にお届
radiko.jp
July 18, 2025 at 11:03 AM
澤部渡の日記良い / “フルで炊く - 幻燈日記帳” (1 user) https://sawabe.hatenablog.jp/entry/2024/12/19/032516 #澤部渡
フルで炊く
<p>10月18日</p> <p>ライヴの前に福岡に前乗りしてキャンペーン。ラジオ数本。栗田善太郎さんの番組で楽しく話す。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/podcast">podcast</a>にあったのでシェアハピ。夜はもつ鍋を食べる。ひと月も日記を書かなかったから記憶が薄くなってきていて悲しい。</p> <p><a href="https://open.spotify.com/episode/3NaRULnUelbhlpu9ra1YCb?si=f1b9abcefa8d4683" rel="noopener" target="_blank">11月9日放送分 - blank verse | Podcast on Spotify</a></p> <p> </p> <p>19日</p> <p>昼間はハイダルでカレーを食べて、<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A5%B3%A1%BC%A5%C9%B2%B0">レコード屋</a>をいくつか回った。グルーヴィンで買ったカナダのミュージカル「<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%D6%CC%D3%A4%CE%A5%A2%A5%F3">赤毛のアン</a>」は大当たり。ボーダーラインでも<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/XTC">XTC</a>のインスト盤2枚を見つける。子供の頃からの習慣としてXのコーナー見ちゃうクセが抜けないんだけど、滅多にみないアイテム。めちゃ嬉しい。「街の灯」出演。いい演奏ができた。共演のバンド、蜃気楼シング・シングも、みなはむさんのジャケットが最高でレコード買ってたコバルトボーイも一癖あって楽しかった。元インスタント・シトロンの松尾さんとインスタント・シトロンのゴローさんがDJで、特に終演後の選曲がバシバシささって最高だった。ゴローさんがかけてたThe New Vaudeville Bandは東京帰ってすぐ探した。</p> <p> </p> <p><a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/20%C6%FC">20日</a></p> <p>多摩の野外イヴェントに出演する予定があったので、早い時間の飛行機に乗るその前に、とダコメッカでパンを買っていたらジャーマネA氏から連絡が入り、強風のため中止との報せが入る。そりゃ仕方がない。安全が第一よ。寂しいけれど仕方ない。飛行機はずらせなかったそうでそのまま真昼の東京に降り立った。吉祥寺でサラダだけ買って家に戻り、たくさんのパンとともに平らげた。</p> <p> </p> <p>某日</p> <p>詩を書きながら、次のアルバムについて自分のケツをける。今年中に全曲完成させるゾ〜とかやってたら毎週1曲ずつ書かないといけないと気づいて椅子から転げ落ちるほど衝撃を受ける。やれないことはない、やるしかないんだ、今がその時だ、と言い聞かせたが、11月が終わりそうなの今、この瞬間の現状、てんでだめ。</p> <p> </p> <p>26日</p> <p>トーチのイヴェントとライダーズのリハーサル初日。楽器の搬入が大変なのに車がないからどうしよう、と考えた結果、実家の車を借りることに。スムースとまではいかなかったが車移動じゃなかったら多分泣いてた。リハスタ搬入→<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/JIROKICHI">JIROKICHI</a>→リハスタ。事前にライダーズのリハーサルが入っていたけどトーチのイヴェントは絶対出たい、と野田さんに相談して飛び込み・飛び出しでギリうまいことやれた。ライヴは漫画と親和性が高い曲を上からやっていく、というライヴになった。リハーサルも戻って順調。そのまま車を返しに実家に戻る。俺は何をやっているんだ。</p> <p> </p> <p>某日</p> <p>ライダーズのリハーサルが無事終了。笹川さんが「みていて今までで一番バンドっぽい」と言っていたのが妙に残る。</p> <p> </p> <p>某日</p> <p>ライダーズのリハが終わった翌日、ラジオの収録を終えて、新曲の歌入れとパーカスダビング。ライダーズのリハで耳と頭がよく働いていたので、その蓄積が残っていたのか、着くなり「顔色悪いですよ」とボーイに笑われてしまった。確かに信じられないぐらい集中できなかった。通常のプロセスを踏めた気がしなかったのだが仕上がりはよかったのでよしとする。</p> <p> </p> <p>11月1日</p> <p>ライダーズ本番。今回も優介と話し合いながら曲順を決めさせてもらった。「ア<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%C1%A5%E5%A5%A2">マチュア</a>・アカデミー」は音楽的には工業的・労働的な要素はあまりないが、当時のライヴステージではメンバーの多くがタンクトップを着て、鉄屑が敷き詰められ、最終的には爆音でオペラがかかる中、ステージに置かれた車を解体した、という。「マニア・マニエラ」は工業的・労働的な要素があり、その反動に「青空百景」があり、その延長と断絶の先に「ア<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%C1%A5%E5%A5%A2">マチュア</a>・アカデミー」があるのなら、どういうライヴができるだろう、なんて話しながら、「塀の上で」を1曲目に持っていくのはどうだろう、と提案。工業地帯から「ア<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%C1%A5%E5%A5%A2">マチュア</a>・アカデミー」を見る。圧倒的な過去から過去を見れば、現在がどう映るかも変わってくるだろう。反対されるかもしれないけど提出するだけしてみよう、となったのだが、採用となって嬉しかった。本番では「G.o.a.P.」「<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/B.B.L.">B.B.L.</a>B.」「俺はそんなに馬鹿じゃない」が特にグッとくる。「<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/B.B.L.">B.B.L.</a>B.」が終わった後の歓声はやたらと胸に沁みた。そして40年前は車を解体したエンディングでは、オペラを流しても何も壊さない、という演出を選んだ。40年前がどういう時代だったか、私には想像したり、資料を読むことしかできないが、これほど様々なものが壊されてしまった現在、我々が自主的に何かを壊す必要性はもうなくなったのかもしれない、と受け取った。</p> <p> </p> <p>2日</p> <p>東京蚤の市でライヴ。早起きと雨が身にこたえる。リハーサルで演奏した「ランプトン」がなんだか今の自分にしっくり来た。演奏を終えて、出店を見る。食事も摂る。ミトンの手袋を探していたのだけどいいやつがひとつ見つかった。最近はみんな指先があいたような形のものしかなく、純粋なミトンの手袋、しかも私の手が入るサイズのものはなかなかないのだ。嬉しい。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%F5%B5%A4%B8%F8%C3%C4">空気公団</a>のライヴをがっつりと見る。「レモンを買おう」で泣きそうになったけど、この日の「きれいだ」は絶品だった。ゆかりさんにもご挨拶。一緒に写真も撮って、物販も買う。古着を見たり、遠くから<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E2%CC%EE%B4%B2">高野寛</a>さんのライヴを見たり、限界まで楽しんだ。部屋に戻って翌日に控えたナイポレの収録のため、細かい調整&amp;<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B6%A1%A6%A5%B3%A5%EC%A5%AF%A5%BF%A1%BC%A5%BA">ザ・コレクターズ</a>の過去のアルバムを時間の限りもう一度聴き返していく。どうして「ぼくはプ<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EA%A5%BA%A5%CA">リズナ</a>ー345号」がかけられないんだ、と自分を呪いながらも全体像のためにカットを決意。「わめいて気が済むほど子供じゃない 理くつでごまかせるほど大人でもないんだ この僕は」という詩には、本厚木から30分ぐらいかけてバスに揺られながらあの大学に向かう途中、「ぼくはプ<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EA%A5%BA%A5%CA">リズナ</a>ー345号」を泣きそうになりながら聴いていた俺がまだいる。</p> <p><a href="https://open.spotify.com/intl-ja/track/3KpNG6CgVb0u9x8owpNL9L?si=c35d55c824194f8c" rel="noopener" target="_blank">ぼくはプリズナー345号 ‑ by ザ・コレクターズ | Spotify</a></p> <p> </p> <p>3日</p> <p>ナイポレ収録は無事終了。余波でコレクターズばかり聴いたらライヴにも行きたくなってきた。</p> <p>飯を食っていると咀嚼したものが鼻の奥に張り付くようになってしまった。これはなんだ、と思ったらすぐ医者にかかるべきだった。</p> <p> </p> <p>5日</p> <p>昼、<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%B9%A4%AD%B2%C8">すき家</a>のCM曲のマスタリング。無事納品できてホッとする。夜のスタジオの前に個人練習に入って曲を書こうとするけどうまくいかなかった。</p> <p> </p> <p>8日</p> <p>フレンズに誘われて大阪でツーマン。久しぶりのシャングリラ。フレンズと対バンするのはすごく久しぶりで2017年の年明けに行われた<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/Zepp">Zepp</a>でのライヴぶりだ。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%B6%CE%B5%BF%CD25">清竜人25</a>、<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%F1%CC%AF%CE%E9%C2%C0%CF%BA">奇妙礼太郎</a>さん、フレンズ、スカートという布陣で、お客さんはいっぱいにはもちろんならなかったけど自分にとって大切なライヴだった。狭間の時期だ。その時を一緒に過ごしたフレンズ。音楽的には決して近しいものはないかもしれないけれど、誘ってくれたことが嬉しくてライヴは気合が入った。その当時の曲を多めにセットリストに入れたのもそういう背景(と、ワンマンにも似たようなコンセプトを自分なりにあてがっていて、偶然に一致したというの)があった。フレンズのライヴは衝撃的だった。随分観ていない間にさらにショウ・アップされていた。ただ曲を演奏して、その隙間に入り込んでもらうようなステージをしていた我々とは違い、なんとフレンドリー、なんとアウト<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B4%A1%BC%A5%A4%A5%F3%A5%B0">ゴーイング</a>。昔<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%E7%BF%B9%CC%F7%BB%D2">大森靖子</a>さんが「いい曲書くだけじゃダメだ」というようなことを言っていて、あれから何年も経ったけど、その言葉がどこかに傷をつくり、跡が残ってしまっている。36歳にもなって私はいつまでシャイぶっているんだろう。</p> <p> </p> <p>某日</p> <p>買い替えた車が届く。当分・かなり・キツい。黄色いNBOX。「朝 目を醒まして最初に考えたことはなに?」</p> <p><a href="https://open.spotify.com/intl-ja/track/6JKdOWT9NtSc43KnROCusU?si=901034811f914a28" rel="noopener" target="_blank">ロールスロイス ‑ by ピチカート・ファイヴ | Spotify</a></p> <p> </p> <p>10日</p> <p>新曲をアトモスのミックスも出す、ということが決まってその<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B5%A5%A6%A5%F3%A5%C9">サウンド</a>チェック。よくわからない領域の話だからお任せしちゃおうかとも思ったけど結局顔を出した。しかしものすごく難しかった。ものすごく正直に頭を抱えて何度もあーでもない、こーかもしれないなんて言っていくうちに問題だ、と思っていた部分がクリアになっていき、無事に完成。興味深いミックスに仕上がって、聴ける人は聴いてみてほしい。完成して、やっぱり任せなくてよかったのかもしれないけど、モノミックスには立ち会ってステレ<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AA%A5%DF%A5%C3%A5%AF%A5%B9">オミックス</a>は割とお任せだったという1967年までの<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D3%A1%BC%A5%C8%A5%EB%A5%BA">ビートルズ</a>の気持ちはちょっとわかった。苦悩したということだけ書き残しておきたい。</p> <p>電車に乗って高円寺へ。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/JIROKICHI">JIROKICHI</a>で<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%E3%BA%CA%B8%F7%CE%C9">吾妻光良</a>トリオ+1とのツーマン、というかジョイント・ライヴというべきか。スカートの曲も<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%E3%BA%CA%B8%F7%CE%C9">吾妻光良</a>トリオ+1が勤めてくれる、という<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%DA%A5%B7%A5%E3">スペシャ</a>ルなライヴ。バッパーズに8ビートの曲なんてあったか!?ないよな!?さあ!どうなる!?とめちゃくちゃ心配だったけど音を合わせていくとバッチリ。特に「君はきっとずっと知らない」は歌ってて泣きそうになった。「CALL」も最初のベースを8分の刻みから<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%B4%B2%BB">全音</a>符にしてもらうなどちょっと工夫するとめちゃくちゃよく仕上がった。想像もしたことなかったけど自分の曲で間奏や後奏がxtime(ソロのために、盛り上がりに応じて同じコード進行を回数を決めず繰り返すといえば伝わるだろうか……)になっていて、密かに感動していた。リハーサルに気をよくした我々は先輩たちの習慣に倣って事前打ち上げに参加する。酒が飲めない私は飲まなかったのだけど、そこでほどよくほぐれていくみなさんをみて、この日ほど酒を飲めないことを憎んだ日はあまりないだろうな、だなんて考えた。「ツェー万(1万)かかっちゃうよ」「いや、他にも費用がかかる。デー万(2万)コースだな」「そりゃエイメン(アーメン)だな」というやりとりに感動する。本番もドがつくほど緊張したけど「サイダーの庭」を演奏し終わったときの充実感が最高。はっきり言って荒い演奏だったかもしれない、でも何度も思い出すような夜にはなった気がする。</p> <p>終演後、打ち上げで話し込んで、帰り道にも「楽しかった」と何度も言った。最近はライヴの後は「疲れた」か「楽しかった」しか言っていない。歳をとるわけだ。</p> <p>ライヴで声の調子は良かった方だったのだけど、終演後ちょっと崩れる。明らかに腫れ出している。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%B6%B3%D1%BB%B6">龍角散</a>を舐めたり多めに水分を取ったりしたのだけど、部屋に着いた頃には唾を飲むのも痛くなり、眠る前にはしんどくなって、熱も出ていた。9年前に倒れた時の教訓として医師と相談し処方してもらっている抗生剤のストックが普段ならあったのに、たまたま切れてしまっていて、部屋にある喉に良さそうなものを全て試して眠りにつく。ここから2週間近く、食事はずっと具をたくさんぶち込んだそばかうどんになる。</p> <p> </p> <p>11日</p> <p>あまり眠れず、喉は痛くなる一方だし、熱も38度を越え、声もほとんど出なくなった。これはコロナ、インフルかもしれない、と部屋を出て内科にかかる。外に出た時、暑いのか寒いのかもわからず適当な格好をしてしまったが、待ち時間がとにかく長く、しばらく経って「これは寒いんだ」とやっと気がついた。検査をして、結果をきくとどちらも陰性。シンプルな<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%D9%A8%C5%ED">扁桃</a>炎だった。今年二度目だ。でも前回は声が出なくなるほど腫れはしたが、熱までは出なかった。結果に安心はしたのだけど、そのままはしごしようと思っていた耳鼻科の午前の診療に間に合わず、部屋に戻って午後の診療を待とうかと思ったがあまりのだるさにひたすら眠る。それでも熱はどんどんあがっていって、解熱剤を飲んでいるにもかかわらず真夜中には40.1度を記録。少なくともこの10年では一度もないし、人生でも初かもしれない。ひたすらしんどい。</p> <p> </p> <p>12日</p> <p>耳鼻科にかかる。カメラも入れてもらって現状をいろいろ診てもらう。とにかく声帯は無事。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%C9%FB%C9%A1%B9%D0%B1%EA">副鼻腔炎</a>とかいろいろ発動していて、声が出てないけどその辺りが良くなればライヴも多分できる、とのことだった。多くの仕事をキャンセルしてしまったが、一安心してひたすら寝て、ひたすらうどんに生姜を入れ続けた。昨晩40.1を記録した熱も、昼過ぎには37.0にまで下がって、体も動くようになる。しかし頭がここにない。ずれている。ともかくバンドのリハーサルはキャンセル。これは……!という曲だけクリックとギターとメロディ弾いてスタジオに送信、ZOOMでスタジオに繋いでもらって簡単な打ち合わせを経て終了。不安だ。夜はまた発熱。</p> <p> </p> <p>13日</p> <p>延ばしてしまったNICE POP RADIOの収録。話し声はもう全然ダメ、カスカスぐらいのテンションで喋っていたけど、あとで聞いたらそこまで酷い声ではなかった。しかし喘息は悪化。お先真っ暗。</p> <p> </p> <p>14日</p> <p><a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/yes%2C%20mama%20ok">yes, mama ok</a>?のリハもキャンセルして安静・静養・耳鼻科にもう一度かかる。声は出るようになったがまだ歌うとなるとまだ制御がうまくいかない。どうしたもんか、と泣きつき、いくつか薬を処方してもらう。「出すか」「止めるか」で2種類薬をもらった。「出す」は出るけどその分、痰がどんどん出ます。「止める」は止まるけどその分、頭がぼーっとします。さあどちらを選ぶべきか。</p> <p> </p> <p>15日</p> <p>「止める」薬を選択して<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BF%A5%EF%A5%EC%A5%B3">タワレコ</a>でインストア。「3〜4曲でいいんじゃないですかね」と不安そうにみるスタッフを「いや、今夜30分歌い切れないと明日はないっすよ……」といなし、8曲やるつもりでステージにあがったが6曲で切り上げてしまった。声は出る。でもコン<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C8%A5%ED%A1%BC%A5%EB">トロール</a>の部分があまりにも難しい。「ストーリー」がこんなに難しい歌だったのかって久しぶりに思った。13年前にシェルターで弾き語りした日みたいな気持ちが戻ってきた。</p> <p><iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" id="widget2" src="https://www.youtube.com/embed/_jOGfqO9ocw?feature=oembed" title="スカート ストーリー 2011818 下北沢シェルター" width="560"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://youtu.be/_jOGfqO9ocw?si=QYAmSg_bTWshEBvL">youtu.be</a></cite></p> <p>帰宅後も声が酷くなることはなく、喉にいいことを全部やって本番に備えることに。</p> <p> </p> <p>16日</p> <p>昨日より良くなっている。安心する。しかし頭がここにない。ずれている。でもよかった。この数日生きた心地がしなかった。ライヴは一旦中止になったり延期になったりすると別のものになってしまう。それは2020年4月開催予定だった「真説・月光密造の夜」が延期になり、その半年後に開催された時に強く感じたことだった。「Extended Vol.1」が外向きの作品になった分、その反動が今夜のライヴで出せる、と思っていた。5人だけのスカートでやるための11/16。できるんだったらやりたかったのだ。ライヴはうまくいった方だと思う。5曲目ぐらいまで投薬と照明のせいで頭がかなり混乱して1カポの曲なのに曲の途中でカポしてなかった!となって2フレット弾けばよかったのに3フレット弾いたり、歌詞カード見ていて、文字も読んでいるのに、認識しているのに、頭に入っているはずなのに、声に出す段階でなにか齟齬が起こって間違えてしまったりした。録音を聴き返すと、決して万全ではなかったけど、その分丁寧な部分があって、バックステージに戻るとスタッフからはとても良かった、と迎えられた。「ヘロヘロになりながらもなんとか終わったライヴ」ではなく、プラスアルファの何かはたせたような気がした。2時間はやったんじゃないか、と思っていたが、90分ほどのライヴだったらしく、終演後、車を取りに駐車場に向かうとまだ<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/HMV">HMV</a>が開いていた。普段のライヴだったらもう閉まっちゃっている。なんというか、気持ちが助かった。人もまばらな夜の<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EC%A5%B3%A1%BC%A5%C9%B2%B0">レコード屋</a>。知らぬ間に傷ついたどこかが癒えていくのを感じる。新入荷だけ見て<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/Joan%20Baez">Joan Baez</a>の「Any Day Now」というレコードのジャケットがなんとも抜けが良くて購入。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DC%A5%D6%A1%A6%A5%C7%A5%A3%A5%E9%A5%F3">ボブ・ディラン</a>の曲ばかりカヴァーしたレコードで、よくわからない音楽でもあったんだけど、それと同時に、ああ、いまこれを聴きたかったんだ、という部分もあって、自分でも複雑。</p> <p><a href="https://open.spotify.com/intl-ja/track/5NNSLOPIXs1rQE6hDNFS5e?si=c21df6e86e6541b4" rel="noopener" target="_blank">Love Is Just A Four-Letter Word ‑ by Joan Baez | Spotify</a></p> <p> </p> <p>17日</p> <p>体調がいい。突然<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%DF%A5%C6%A5%A3%A5%A2">コミティア</a>に行くことにした。今回はしばらくお休みしていた成年漫画家<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/rca">rca</a>さんが新刊を出すというのと、<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%D6%C2%BC%B5%AE%BB%D2">志村貴子</a>さんが「<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%FC%CF%B2%C2%A9%BB%D2">放浪息子</a>」のスピンオフ?と言っていいのか?登場人物、千葉さんと高槻さんの<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EB%A1%BC%A5%E0%A5%B7%A5%A7%A5%A2">ルームシェア</a>本が出る、というのに突き動かされた形になった。行くならいろいろ欲しいものがある。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%A3%CB%DC%CF%C2%CC%E9">藤本和也</a>さんも新刊出すと言っていたし、川西ノブヒロさんも、タカラさんのスペースも見たい。とにかく<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%DF%A5%C6%A5%A3%A5%A2">コミティア</a>はいいところだ。いつも希望しかない。湯治に行くようなものだろう。紳士なので成年漫画の島から回っていく。最初に立ち寄ったのも<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/rca">rca</a>さんのところだった。成年漫画はあまり深追いせず。そこから<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C6%A5%A3%A5%A2%A5%BA%A5%DE%A5%AC%A5%B8%A5%F3">ティアズマガジン</a>を片手に興味があるジャンルを中心に端から端まで回っていく。段々と体に<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%DF%A5%C6%A5%A3%A5%A2">コミティア</a>が充満していく。でも何かが足りない気がしてしまった。それが一体何なのかわからない。しばらく見ていくと<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%A2%A4%E9%A4%F0%A4%B1%A4%A4%A4%A4%A4%C1">あらゐけいいち</a>さんのスペースに友人・知人がいっぱい。最高。買えないだろうなと思っていた新刊も買えた。相模さんは百合島かな、と回ってみたけど見つからなくて、ティアマガで調べてみると一棟離れた場所(東7,8ホール)にいる、と知る。東1-6を巡って、7-8ホールに入った途端、「これが<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%DF%A5%C6%A5%A3%A5%A2">コミティア</a>だ」と不思議と思えた。足りないと思っていたものの全てがここにあるような気がした。入ってすぐののもとむむむさんのスペース、つのさめさんのスペースがあって嬉しくなった。端から端まで歩くだけであのサークル、このサークル、あの友人、その友人がいる。「金子朝一来てるらしいよ」と言われると「いつか会えるっしょ」だなんて思える。結局朝一には会えなかったけど、靴下ぬぎ子さんのスペースで買い物しているとイイヤンさんに会えた。そして圧倒的な寂しさが胸に押し寄せる。「Extended Vol.1」や「火をともせ」は配信限定だからここに並べることができないのだ。私はここにいるのに、魂がない。そんな気持ちになった。</p> <p>車を買ったことから来る金欠のため、買うアイテムをめちゃくちゃ絞ることにしたけどそれでもあっという間に用意した金のほとんどがなくなってしまった。今回は過去いちばんぐらいに会場で声をかけられた。漫画がお好きな澤部さんならいるよね、という人からどうしてここに……という感じの人まで多く声をかけてくださってうれしい〜。さらには本をくださったすこやか<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%A2%A4%F3%A4%B3%A4%A6">あんこう</a>鍋さん、犬の畝のぼるさん、GUTCHさん、リサショのつどいという合同誌をくださった方(お名前失念!申し訳ない!)、あと新刊買ったらおまけで前のやつつけてくれたオベチミミさんもありがとうございます……</p> <p>家に帰ってしばらく経って川西ノブヒロさんもタカラさんも行くのわすれた、と気がついてしまった。やはり計画的になった方がいい。</p>
sawabe.hatenablog.jp
December 19, 2024 at 2:39 PM
スカート澤部渡さんのXのねこさんたちとの写真がとても良き
February 24, 2024 at 1:59 AM
『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』刊行記念トークイベントが、3月6日(水)19時から、スカートの澤部渡さん、佐藤優介さんをお迎えして本屋B&Bで開催されます。ムーンライダーズのサポートメンバーとしても活躍するおふたりといろいろお話しできればと思います。よろしくお願いします!
realsound.jp/2024/02/post...
『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』刊行記念トークイベントを本屋B&Bにて開催 宗像明将×澤部渡×佐藤優介出演
書籍『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』刊行記念トークイベントが、3月6日に東京・本屋B&amp;Bにて開催。宗像明将、澤部渡、佐藤優介が登壇する。 はちみつぱい、ムーンライダーズなどさまざまなユニット/バンドで活動するほか、ゲーム『MOTHER』や映画『座頭市』、『アウトレイジ』、数々の…
realsound.jp
February 19, 2024 at 12:12 PM