梅子◢ ◤умэко
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政治哲学→社会学→山岳小説→中国SF→ロシア現代文学→海外文学全般というおかしな本歴を辿り、今はもっぱら海外文学沼にどっぷり浸かっております。Sapere aude! Twitter:https://x.com/ktd111 読書メーター:https://bookmeter.com/home note:https://note.com/mkworld_sifi24
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なんと!本町文化堂リスナーでしたか!😆
有吉佐和子はぜひ深掘りしていきたいと思っていたので読んでみます!好きな作家がまた一人増えて嬉しいです〜!
世代間断絶が最も身に沁みて分かるのが三世代くらいなのでしょうかね。一周回って第三世代が第一世代に接近していく感じも面白かったです。
あと時代も、明治維新〜第二次世界大戦の社会の激動をほとんど完全にカバーできるのが三世代くらいなんでしょうか。この、ミクロな私生活とマクロな社会変動が絡まり合うのが堪らないです。

ユン・チアン『ワイルド・スワン』
パール・バック『大地』

いずれも読んだこと無かったです、積読リストに追加しました!
贔屓にしているポッドキャスト番組でも取り上げられていた。和歌山市の素晴らしい品揃えの本屋さん、ここのところ実家に帰省するたびにお邪魔している気がする。有吉佐和子、最高ですね。

open.spotify.com/episode/2H4w...
#65 有吉佐和子『紀ノ川』は、和歌山に生きとし生きるすべての人が読むべき小説だ特集
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和歌山旅行の際に購入した有吉佐和子の代表作。谷崎の『細雪』のような雰囲気を期待したがまさにドンピシャ。『細雪』は開戦前に物語が終わるが、こちらは敗戦後の混乱期までガッツリ描く。和歌山の素封家 紀本家から格下の真谷家に嫁いだ花とその娘文緒、孫の華子三世代の物語。上流階級の生活風俗や和歌山大空襲など、これほど世界に没入するのは久しぶり。あと勝手に有吉佐和子は文緒世代と思ってたが実は華子こそ著者の分身であったことに驚いた。
とにかく比喩表現が圧倒的に素晴らしく、女三代の一生に例えられた紀ノ川を華子が10円望遠鏡で上流から下流へと眺め、最後海に注ぐところで時間がきてバっと暗転するところは鳥肌がたった。
めちゃめちゃ美味しそう…!このちらし食べられそうな店Googleマップで探してとりあえず全部印つけときました。
ああ、堪らないですね〜!海と駅と墓、余計なものがない街。交通の便が悪いところにこそ独自の文化が残ってるのだなというのを庄内で知ったので楽しみです。魚の切り身が載ってるちらし寿司なんですね、海鮮丼の酢飯バージョンみたいな感じでしょうか?絶対食べよう!
そのうち北海道のリスナーさんが企画してくれないでしょうか?笑
北海道ゆかりの海外文学を携えて次々にリスナーが上陸するのを想像すると面白すぎます。

留萌はちらし寿司が有名なんですか?あの辺りの土地の雰囲気を味わいたくて、ほとんど唯一ホテルがあった留萌泊にしたのですが、正直何があるのかまるで分かりません。
あえ!何という偶然!私は再来週からですが、こちらもほとんど一人旅です。やっぱり小樽は外せませんよね〜、思い切って運河沿いのホテルを取りました!
ギリ冬季直前北海道旅を企画していたが明日初雪の予報らしく…。札幌から日本海側のオロロンラインというのを留萌まで車で北上する予定だけど、凍結したら嫌だな。
おー!それめっちゃいいですね!日本文学は果てしなくてガイドがないと読み進めるの難しいですし。宮沢賢治がブローティガン枠になるんでしょうか?笑
初の藤沢周平は短編集で。江戸時代の庶民の暮らし…というか男女の愛憎劇ばかりを描いているが、断トツで面白かったのは痴情のもつれとは無関係の10歳の少年が老婆と交流する「踊る手」。じんわり温かいユーモア。
それにしても先に遠藤周作に入れ込んでしまったが為に、藤沢周平の世界は優しすぎるように感じる。全体が薄ぼんやり明るくてのっぺりして陰影がない。決して面白くない訳じゃないけど、謎がなくて全てが明らかで、人間心理も非常に分かりやすくて……本当に影がないのだ。
とはいえ、もしかしたら長編でこそ真価が発揮される作家かもしれないので、期待をこめて『蝉しぐれ』に取り組みます。
ソラリス以来、久しぶりのレムSF。割と王道のファーストコンタクトSFで、激しい戦闘シーンもあるのだが、なんといっても極限まで無駄の省かれたストイックな物語と生命のない惑星の荒涼とした美の表現が見事。惑星探査のガジェットや兵器の蘊蓄は好き嫌い分かれそうだが、知的生命によって置き去りにされたオートマタと在来種が生存競争を繰り広げ、最終的にオートマタ同士が淘汰し合い進化を遂げるというぶっ飛んだアイデアには脱帽。「ソラリス学」も面白かったが、この「ネクロ・エヴォリューション」仮説の方がゾクゾクした。文学作品としては正直『ソラリス』の方が圧倒的に素晴らしいけれど、SF好きにはこっちが刺さるかもしれない。
文字量の多い漫画は普通の読書と同じくらいの体力使いますよね…😂
面白そうなので私も購入検討中です!
バキバキの古ドイツ語発音で勇ましく歌ってくれそうですね😂
あの大長編がこの1冊に収まってるんですか!?凄くないですか!?
巻き舌できない人も普通にいてさすがに可哀想でしたし、これが2回目の講義だったと思いますが3回目からは受講者が半分くらいになったのを鮮明に覚えています😂
今年の指揮者が、今回は古語じゃなくて現代ドイツ語発音でいきます!ってわたしの唯一の特技である巻き舌を封じられてしまいました。終わりです。
市民合唱に参加することがあるのでブラボーおじにも出会すことがあるのですが、舞台上に知り合いが居るのでアピールしたいといった意志を感じました。市民合唱レベルなら失笑で済みますが、名だたる指揮者やオケのコンサートだといやですね。映画も、エンドロールで立つ人にはエンドクレジットあるかもしれんやん!って思わず声掛けたくなっちゃいます。
教室では一人一人立たせられて巻き舌ができるようになるまで座れませんでした笑
指揮者練習に行ってきます〜😇
第九の季節到来。ドイツ語ぜんぜん分からないので全部にふりがなを振るという力技で昨年は乗り越えた。今年はその貯金がちょっぴり残っている気がする。大学では第二言語がロシア語だったので巻き舌だけは自信ある。
イモムシ食べれるおぼさんカッコよすぎ!?
なんか既に界隈では禁書扱いになってると聞きました。現実が小説に追いつき追い越す時代がきてしまった……😱
このタイミングでアトウッドにノーベル賞が贈られてたら社会にどんなインパクトがあっただろう?と想像します…
聞く感じカフカ×ボルヘス感があって期待値がどんどん高まっていく