ハーン小路恭子 Kyoko Shoji Hearn
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アメリカ文学・文化の研究者。専修大学国際コミュニケーション学部教授 Professor, Senshu University. American Literature and Culture
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"情動は、言葉では補足できないが、そこにある!"

"言語表象の対象にはなりえぬはずの情動は、日常的にあらゆる場面で記号に宿り、ときにそれを歪めながら、異様な相貌で私たちの眼前に出来する"

"精神分析や脱構築を駆使して、ジェイムソン、フロイト、ド・マン、ワイルド、ボウエン、ワーズワース、ロレンス、バルト、レオナルド・ダ・ヴィンチ、梶井基次郎などのモダニズム的テクスト群を横断し、名状しがたい無意識=知りえぬ異形に迫る!" 

遠藤不比人 『情動的唯物論 モダニズム/精神分析/脱構築』
www.tkns-shobou.co.jp/books/view/750
小鳥遊書房 本が本を産む|書籍一覧|情動的唯物論
小鳥遊書房の書籍一覧「情動的唯物論」紹介
www.tkns-shobou.co.jp
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サラ・アーメッドのThe Promise of Happiness の情報、出ました!
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"幸福は、私たちに何をもたらすものなのか"

"「あなたに幸せになってほしい」「あなたの幸せはわたしの幸せ」……この幸せという言葉の裏にうごめく、いくつもの「期待」の正体とは――。フェミニズム、クィア、反人種差別主義、社会主義や革命の歴史から、感情の政治を描写し、「幸福であること」と「不幸であること」のかたち、そしてそれらを別の仕方で見る道を照らし出す"

"西洋古典哲学から情動理論までを渡り歩き、「幸福」の系譜学を提示した 各界絶賛の哲学書ベストセラー!"

サラ・アーメッド/ 井川ちとせ 訳 『幸福の約束』
www.amazon.co.jp/o/ASIN/47634...
幸福の約束
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『奔放な生、うつくしい実験:まつろわぬ黒い女たち、クィアでラディカルなものたちの親密な歴史』
サイディヤ・ハートマン、榎本空 訳、勁草書房、2025

とても、おすすめのご本です――。
「20世紀初頭のゲットー、若い黒人の女たちは自由に生きたいと抗った。生きることそのものを芸術とする、親密で奔放な彼女たちの物語。」

「どうやって生きればいい?──みだらでわがまま、不逞で犯罪的、「問題」とされた彼女たちは、支配されることを拒み、うつくしいものに焦がれ、もうひとつの世界を夢見て生きのびようとした。アーカイヴの限界から照らし出す、名もなき奔放なものたちのうつくしい生の実験。」
Saidiya Hartman, Wayward Lives, Beautiful Experiments, 2019
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献本いただいた『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』読了。「ジョーダン・ピール編」の謳い文句に惹かれつつ読み始めたが、読み応え抜群のホラー短編集だった。
血なまぐさい歴史に留まらず、現代もなお続く黒人への差別や抑圧を背景に、当事者である書き手たちが綴る、多種多様なアイディアと奇想、時にはユーモアにあふれた「恐怖」の数々。
一発目からN・K・ジェミシン(『第五の季節』等)の、「車に目がついてる!?」という(怖いカーズ的な)権力と視線を巡る話で鮮烈。
今「ホラー」という枠組みが世界的に(日本でも)問い直されている時期だが、アメリカ文学界の最前線からの、恐ろしくも豊かなアンサーといえる。
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kimutetsuhd.bsky.social
〈ハーレムは黒(ブラック)であるのと同じくらい確実にクィアだった!〉

浮浪者、賭博師、盗人、洗濯婦、売春婦…

フィラデルフィアの路上やニューヨークの売春宿の陰に消えていった数々の人たちを蘇らせる試み。

油断して読んでたら全部持ってかれそうになるヤベー本でした。
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サイディヤ・ハートマン/榎本空訳『奔放な生、うつくしい実験』勁草書房、2025年

楽しみにしていた本が届いたー!

〈まつろわぬ黒い女たち、クィアでラディカルなものたちの親密な歴史〉 というサブタイトルが気になる。ゆっくり読んでいきます。
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白岩さん、解説も読み込んでくださりありがとうございます。いつもながらの付箋の数に頭が下がる思いです。
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georgewillard.bsky.social
「大移動」やハーレム&ブラック「ルネサンス」、「急進的マルーン活動」等々、ハーンさんの的を射た解説で、榎本さんの言葉、ハートマンが照射する「空白」が際立つように感じました。すばらしいお仕事をおふくわけくださり、ありがとうございます😊
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このことは『アメリカン・クライシス』の序文で引用される、バーラントが『残酷な楽観性』(花伝社)で危機の日常性について書いた一節にも繋がります。
www.shohakusha.com/news_detail/78
【対談】ハーン小路恭子×榎本 空「アメリカの声を聴く」
ハーン小路恭子✖︎榎本空「アメリカの声を聴く」 2023年6月3日(土)にReadin’ Writin’ BOOK STOREにて
www.shohakusha.com
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オバマの任期が終わりトランプが大統領となった際、黒人の人々が「トランプの誕生というのは僕たちが経験する最初の危機ではなくて、僕たちはずっとその危機を生きてきたんだとすごい強調して言っていて。だから別にトランプが誕生したからと言って必要以上にうろたえる必要はないし、きっと僕たちの命はまたないがしろにされるだろうけど、といった感じで淡々としていた」と榎本さんが話されたことをこの『奔放な生、うつくしい実験』の本編と解説を読みながら思い出していました。
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ちなみにですが、榎本さんとハーン小路恭子さんの『アメリカン・クライシス:危機の時代の物語のかたち』ブックトークもぜひ覗いてみてください。ハートマンさんのお話もたくさんされています。
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第I部の「好まれざる女」まで一気に読んだところで、本書が今後ブラック・フェミニズムの最大で最新の成果として参照されていくのだろうと一読者として確信できるような本です。苦しいけれども目を離せない訳文が続きます。大事に読み進めます。この「奔放な」と訳されているwaywardという語の使われ方についてはハーン小路恭子さんによる解説をぜひ。この解説も凄いです。
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サイディヤ・ハートマン『奔放な生、うつくしい実験』榎本空訳/ハーン小路恭子翻訳協力・解説(勁草書房)拝受。「二十世紀の変わり目、若い黒人の女たちはその叛乱を公然たるものとした。束縛されぬうつくしい生をつかみとろう、この先に待ち受ける新たな苦役の形態から逃れよう、自由であるかのように生きてみよう、そうして女たちは抗った。本書では、彼女らの目を通して世界を語ることで、そのラディカルな空想と奔放(ウェイワード)な実践をふたたび創りだすことを試みる。」──冒頭より。
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20世紀初頭の時代背景や思潮、さらには「批評的作話」を説くハーンさんの解説はつきづきしく、榎本さんの翻訳と訳者あとがきは、まさに「痛めつけられた人間の経験を内部から描こうとする」生と実験そのもの。奔放に読みあうことも、きっと「一つの政治的なアクティヴィズム」になるはずです。ぜひ!
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早くも読み込んでくださってのご感想、とてもうれしいです。ありがとうございます🙏
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S. ハートマン『奔放な生、うつくしい実験』榎本空訳、ハーン小路恭子翻訳協力/解説(勁草書房)を拝受。『母を失うこと』(晶文社)で、奴隷制に引き裂かれた黒人女性たちの声を響かせたハートマン。本書では、つねに〈経済・人種・性〉の三重の暴力に晒された「黒い少女たち」の生と実験を呼び戻します。

プランテーションからの逃亡は、人類の実験としての「ゼネラルストライキ」であり、制度への抵抗だった。だが、奴隷制は都市のゲットーにまで忍び寄る。それでも、音と身体による「親密な黒々とした生の革命の反復」がやむことはなかった。「あたしはここにいる」! 困惑のうちに覚醒するデュボイス。
S. ハートマン『奔放な生、うつくしい実験』榎本空訳、ハーン小路恭子翻訳協力/解説(勁草書房)の書影📕
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Kindle版も出ます。
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ジョーダン・ピール 編/ ハーン小路恭子 監訳/ 今井亮一, 押野素子, 柴田元幸, 坪野圭介, 福間恵 訳 『どこかで叫びが ニュー・ブラック・ホラー作品集』 Kindle版
www.amazon.co.jp/dp/B0FPL336JS
どこかで叫びが
Amazon.co.jp: どこかで叫びが eBook : ハーン小路恭子, ジョーダン・ピール, 今井亮一, 押野素子, 柴田元幸, 坪野圭介, 福間恵: 本
www.amazon.co.jp
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‘Lorde offered a politics that dealt in the realities of survival as well as the necessity of defiance: she refused to give ground to white feminists or to a Black nationalism that assumed women’s subservience.’

@keeanga.bsky.social on Audre Lorde: www.lrb.co.uk/the-paper/v4...
Keeanga-Yamahtta Taylor · I do not have to be you: Audre Lorde’s Legacy
Lorde never had to persuade her comrades about a strategy, tactic or new idea, lose an argument in order to maintain a...
www.lrb.co.uk
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Jane Goodall's work insisting, with evidence from her brilliant and tenacious fieldwork, that we were not so separate from animals, and they were much more like us than the Eurocentric theorists asserted, was so important.
kshearn.bsky.social
ご紹介ありがとうございます!
shambhalian.bsky.social
ご恵投いただきました。さすがはフィルムアート社さんという感じの企画。ジョーダン・ピール編集によるニュー・ブラック・ホラー作品集です。表紙だけではわかりにくいかもしれませんが、タイトルは『どこかで叫びが』です。
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サイディヤ・ハートマン『奔放な生、うつくしい実験』発売となりました。どうぞよろしくお願いします。
kshearn.bsky.social
本日発売です。よろしくお願いします。
keisoshobo.bsky.social
【新刊】『奔放な生、うつくしい実験』(サイディヤ・ハートマン著 榎本空訳 ハーン小路恭子翻訳協力・解説)取次搬入しました。
20世紀初頭のゲットー、若い黒人の女たちは自由に生きたいと抗った。生きることそのものを芸術とする、親密で奔放な彼女たちの物語
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