徐台教(ソ・テギョ, 서대교)
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徐台教(ソ・テギョ, 서대교)
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お読みいただきありがとうございます。ご丁寧な感想までいただき、本を書いた甲斐がありました。
徐台教著『分断八〇年韓国民主主義と南北統一の限界』読了。

為政者の失敗は国民の悲劇となる。
その悲劇による傷を癒すことができるのも政治の力だ。
平和的二国家への道は混迷極まる国際情勢下では茨の道だ。
恐らく日本政府は何の役にも立てないだろう。
今日首相になった人とその仲間は特に関心もないだろう。
では加害国民の末裔としての自分はどうあるべきか。
良き隣国の国民でありたいと願う自分は何ができるか。

次の「分断九〇年」はどんな世の中になっているのだろう。
抗い、常に問うていくしかないのかと本書を読み終えて思った。
分断八〇年 韓国民主主義と南北統一の限界/徐 台教 | 集英社 ― SHUEISHA ―
なぜ、45年ぶりに韓国で戒厳令が宣布されたのか。気鋭の在韓ジャーナリストが、南北分断80年の悲劇と韓国民主化の歴史をひもとき、韓国社会の閉塞感の根源に迫る。社会の隅々に蔓延した左右の対立を超えて、「南北関係」から「二国家関係」へ向かいつつある激動の朝鮮半島を描き出す。「韓国の民主主義」を深く理解するための南北分断史入門。【目次】プロローグ第一章 尹錫悦が呼び起こしたもの二つの裁判/なぜ? 非常戒厳...
www.shueisha.co.jp
尹錫悦政権を経験した一人の韓国市民の立場から言わせてもらうと、高市政権で怖いのは外交ではない。問題は日本社会で起こる。路線の違う他者の排除と、合理的でない政策判断が行われ、さらに「お墨付き」を得た極右が伸長する。何より怖いのは、増えた極右はもう、二度と減らないということだ。
最近、Amazonについた拙著『分断八〇年』へのレビューをご紹介。とても嬉しく、身が引き締まる内容でした。「読んでいて苦しい場面があった」という声は他にもいただいていますが、それ程までに厳しい現実があったことを、多少なりとも伝えられたのかもしれません。
amzn.asia/d/fM2PRxV
【お知らせ②】
11月14日、東京のチェッコリさんでイベントを行います。店内もしくはオンライン参加が選べます。執筆時のビハインドストーリーや書籍から漏れた内容などもお話しします。

チケットの購入はこちらのPeatixのページからどうぞ。
よろしくお願いいたします。
chekccori251114.peatix.com
【お知らせ①】
11月22日に福岡市で講演会があります。たくさんの方々の参加をお待ちしております。

「朝鮮半島の統一は実現するのか?分断80年の歴史と未来」
日時:11月22日(土) 18時~20時
場所:西南学院大学内 西南コミュニティーセンター・ホール
主催(三者共催):九州大学韓国研究センター、福岡大学人文学部緒方義広研究室、西南学院大学ことばの力養成講座
●入場無料、事前予約不要
聞き手:緒方義広(福岡大学人文学部准教授)
登壇者:徐台教(ジャーナリスト)
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読み終わりました!
徐台教(ソ・テギョ)さんの『分断八〇年 韓国民主主義と南北統一の限界』

一晩で解除された去年の戒厳令をニュースで見ていて私は韓国への信頼が深まったのだけど、繰り返される戒厳令と変化の大きい北朝鮮との関係、ソ・テギョさん個人の北朝鮮の方々との対話が印象的だった。

近代史を一気に読めるので韓国映画・文学好きな人にもお薦め!

2024年の戒厳令の記憶、今まで見てきた近代韓国政治についての映画の記憶、リアルタイムで覚えている政治家の顔、今現在の政治状況を繋げられることと、文学・映画から私が韓国という国を信頼している理由、民主主義のパワーの元を本で読むことができて嬉しい。
ご購入いただきありがとうございます!ぜひご感想などお聞かせください。
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【新入荷①】
高橋真樹『もしも君の町がガザだったら』(ポプラ社)
徐台教『分断八〇年 韓国民主主義と南北統一の限界』(集英社クリエイティブ)
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昨日届いた『分断八〇年』

尹錫悦が非常戒厳を宣布したあの夜から始まっているが、明け方までSNSとネットニュースを漁りながら見守っていた私にとって、とてもリアルに時間が重なり合って引き込まれる…続きはまた明日〜

#分断八十年 #徐台教
お読みいただいているのですね。ありがとうございます!ご無理のない範囲で感想をいただけると励みになります。デモクラシータイムスはもう少しお待ちください。^^
さっそくお読みいただいたとのこと、さらにご丁寧な感想までくださり感激です。いや、大感激です。ありがとうございます!
ご著書、数日前に読了しました。コロナ禍を機に韓ドラを見るようになり、韓国の現代史にも関心を持つようになりました。ご著書の中では、とりわけ、年表的にしか知らなかった朝鮮戦争、特に、戦争に至る道筋や戦争の経過を興味深く読みました。それ以外もすべて面白く、大変読み応えがありました!
著書『分断八〇年』の感想に飢えているが、よく考えたら私も普段、読んだ本の感想をいちいち書いたりはしない。さらに著者がSNS上で網を張ってすぐ引用しようとしているならなおさらだ。
そんな中、今朝から「세 여자」を読み始めた。著書を読んだ友人に勧められてのものだが、韓国近現代史を三人の女性の姿を通じ追った小説だ。日本でも23年に『三人の女:二〇世紀の春』として翻訳出版されている。
本を書き終わったことで、ようやく他の方の本を虚心に読むことができるようになった。これが一番の幸せかもしれない。
ご購入ありがとうございます。これまで日本語になっていなかった内容がたくさん含まれています。またご感想などお聞かせください。^^
注文していた徐台教氏の「分断八〇年韓国民主主義と南北統一の限界」を受け取りに行った。
恥ずかしながら去年の非常戒厳令をきっかけに韓国の現代史を学び始めた。分かった気にならないよう、丁寧に読み進めようと思う。
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【入荷しました】
「新 都市動物たちの事件簿」
佐々木洋著 時事通信出版局 税込1,980円
「分断八〇年 韓国民主主義と南北統一の限界」
徐台教(ソ・テギョ)著 集英社クリエイティブ 税込2,420円
「オマルの日記 がザの戦火の下で」
オマル・ハマド著 海と月社 税込1,980円
「福音派 終末論に引き裂かれるアメリカ社会」
加藤喜之著 中公新書 税込1,320円
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【9/19(金)告知】
▷17:00~当日のニュース
▷18:00~QuizKnock運営会社で活躍。哲学者・田村正資
▷18:40~<音声>をめぐる最新研究(塚越健司)
▷19:05~「旧統一教会トップと前大統領夫妻の癒着疑惑。韓国で何が起きているのか」鈴木エイト、徐台教、中西尋子
radiko.jp/share/?sid=T...
#ss954
2025年9月19日(金)17:00~18:00 | 荻上チキ・Session (1) | TBSラジオ | radiko
「知る→わかる→動かす」というコンセプトを引き継ぎ、荻上が提唱する「自由で寛容な社会をつくるために、良質な議論と適切な情報を共有する“場”」としてのラジオの可能性を追求。 企業に求められる社会的責任の高
radiko.jp
ずいぶん久しぶりの南北間接触となった昨日3日の、禹元植(ウ・ウォンシク)韓国国会議長と金正恩氏の「握手」。その意味を探りました。韓国内には「意図がある」という受け止めが存在するようです。

「偶然ではない」…韓国'序列2位'禹元植国会議長と金正恩委員長、握手の舞台裏(徐台教)
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/expert/artic...
「偶然ではない」…韓国'序列2位'禹元植国会議長と金正恩委員長、握手の舞台裏(徐台教) - エキスパート - Yahoo!ニュース
9月3日、世界の耳目は北京に集まった。抗日戦争の戦勝記念行事に、ロシアのプーチン大統領、朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)の金正恩国務委員長らを筆頭に、26か国の首脳級人士が参加したからだ。この日
news.yahoo.co.jp
韓国メディアの金正恩訪中報道を追っているが、本当にもう国情院しか根拠が無いのだなと再確認。国情院の情報をメディアがチェックするという行為は、ここ10年程で完全に失われた。昨今の朝鮮半島情勢における韓国の地位低下は、メディアの劣化による社会的な関心レベルの低下が根底にあると思う。
写真はSBSニュースをキャプチャしたもの。「ロシアに派兵した北朝鮮軍の死亡者が2000余名」というもの。こんなキャプチャをすると、すわ「徐台教はロシア派兵否認論者か」みたいに捉えられるかもしれないが、そういう脈絡では全くないと断っておく。めんどくさいな。
初の単著『分断八〇年 韓国民主主義と南北統一の限界』がAmazonの「韓国・朝鮮史」カテゴリでベストセラー1位に。カテゴリは自動で決められるそうですが(ノンフィクションがよかったのですが)、とても嬉しいです。

実は今回の訪米の際に李在明氏が北朝鮮を「貧しくとも獰猛な隣人」と評し北側が猛反発しています。こうした韓国の「上から目線」は冷戦終結期に形成されたもので、完全に固着しています。

こんな南北関係に関する歴史的背景も、本書を読むとよく分かります(この件に関しましては記事も書きますのでお待ちください)。

Amazonリンクはこちらです。
amzn.asia/d/2iubyN9
Reposted by 徐台教(ソ・テギョ, 서대교)
先ほど『徐台教の韓国通信(デモクラシータイムスch内)最新回を配信しました。今回は政治の話題が多めですが、見過ごせない話題もしっかり抑えています。また、特集では本当にさらりと1945年の解放から80年を振り返りました。重大発表(?)もあります。

2枚目が今回の内容一覧です。抑留された韓国市民運動家は番組でもおなじみ民族問題研究所の金英丸(キム・ヨンファン)さん。「民主主義と旗」展をやっている植民地歴史博物館の運営団体です。前回に続き、労働災害と全面勝負を挑む李在明大統領の話題も。まずはクリック!
youtu.be/NozC3cljIuM
今週火曜日に配信された『徐台教の韓国通信』。再生数の伸びが今ひとつですが、特集部分だけでもぜひご覧頂きたく、バナーを変えて再宣伝です。韓国の民主主義、市民参加が尹錫悦弾劾・罷免を求める過程を経てどう変わったのかを説明しています。ここにしか無い内容なのでオススメです。
youtu.be/dj0gJFF6Pek
先ほど『徐台教の韓国通信(デモクラシータイムスch内)』最新回が配信されました。今回も重要テーマが盛り沢山ですが、「民主主義と旗」展のまとめは特にオススメ。韓国の民主主義が尹錫悦による非常戒厳から弾劾罷免までの123日の間、どう更新されたのかを展示に沿って整理しました。

韓国社会コーナーで取り上げた外国人の問題、そして同政治コーナーで取り上げた労働者の問題も特集とつなげて見ればより理解が深まります。また、南北関係では李在明政権の「内向きな姿勢」を批判しました。大詰めの米韓関税交渉ではMAGAならぬ「MASGA」についても触れています。

youtu.be/dj0gJFF6Pek