#齊藤正高
馬伯傭(齊藤正高訳)『太白金星有点煩』こと『西遊記事変』(ハヤカワ・ミステリ、2025)読了。古典の引用も多く久し振りにしっかり読み応えのある、中国文学らしい非常に濃密で面白かった。あとでメモしておこうというラインだらけにw
改めて西岩波文庫版『西遊記』を読み返したくなった、というよりもなにせ何十年前かに読んだきりなのでぼんやりとしか覚えていない。
岩波文庫版は途中の巻から新刊で買っていたが、最初の版は3巻までは中野美代子先生ではなく、小野忍先生であった。ちなみに勿論、堺正章版TVリアタイ世代ですw

#馬伯傭
#齊藤正高
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#早川書房
November 8, 2025 at 4:45 AM
ブログ更新:2024年5月の読了メモまとめ
days.mushi.pepper.jp?eid=1262193

■米澤穂信『冬期限定ボンボンショコラ事件』(創元推理文庫,2024年4月)
■織守きょうや『キスに煙』(文藝春秋,2024年1月)
■楊双子『台湾漫遊鉄道のふたり』(訳:三浦裕子/中央公論新社,2023年4月)
■安野モヨコ『還暦不行届』(祥伝社,2023年11月)
■砥上裕將『一線の湖』(講談社,2023年12月)
■多崎礼『レーエンデ国物語 夜明け前』(講談社,2024年4月)
■馬伯庸『両京十五日 Ⅰ 凶兆』(訳:齊藤正高、泊功/早川書房,2024年2月)
May 31, 2024 at 8:16 AM
馬伯庸『両京十五日Ⅱ 天命』齊藤正高、泊功訳

分断された皇太子・朱瞻基一行。さらわれた呉定縁を救うため一計を案じる皇太子だが、予想だにしない危機が彼を襲う。一方、呉定縁の前に姿を現した白蓮教徒の指導者は、衝撃的な真相を語り始める。一行はそれぞれの天命を背負い、北京へと向かうが……
March 21, 2024 at 7:03 AM
両京十五日II 天命 ハヤカワ・ミステリ⁣ (馬伯庸/齊藤正高(訳)/泊功(訳)⁣) が、紀伊國屋電子書籍の創立80周年記念特大セールで1265円引きの、1265円(50%OFF)+11ポイント還元になりました。
5leaf.jp/kinokuniya/dsg-08-EK...
両京十五日Ⅱ 天命 ハヤカワ・ミステリ
著者:馬伯庸(著)/齊藤正高(訳)/泊功(訳) 出版:早川書房 2024/3/21(木)配信
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August 8, 2025 at 3:34 AM
『西遊記事変』馬伯庸/齊藤正高訳
歴史は勝者によって作られる。
西遊記知識があったほうがより楽しく読めるとは思うが、西遊記裏話だけで終わらない。
やりきれないことばかり、悔やむことばかり、それでも生きていくさ…は世界共通だな、と🐒

中国ドラマを観ていると、神仙界が人間界を変わらず俗で天帝が極悪みたいなことがあるが、本作でもやらかしまくっている。

今作も女性への、女性を取り巻くものへの視点が秀逸。
May 20, 2025 at 1:07 PM
西遊記事変 (ハヤカワ・ミステリ)⁣ (馬伯庸,齊藤 正高(訳)⁣) が、Kindleストアで予約開始されました。2025/1/8(水)配信。
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西遊記事変 (ハヤカワ・ミステリ)
著者:馬伯庸(著), 齊藤 正高(翻訳) 出版:早川書房 2025/1/8(水)配信
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December 24, 2024 at 9:14 AM
読了:
馬伯庸『両京十五日 Ⅱ 天命』(訳:齊藤正高、泊功/早川書房,2024年3月/原書:马伯庸《两京十五日》2020年)

よくぞまあ、これだけのさまざまな絶体絶命展開と、そこからのさまざまな間一髪の命拾い展開を。

↓ もう少し長いメモ
mstdn.jp/@narano/1125...
June 3, 2024 at 10:58 AM
風起隴西 三国密偵伝 (ハヤカワ・ミステリ) (馬伯庸,齊藤正高(訳)) が、Kindleストアで予約開始されました。9/3(水)配信。
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風起隴西 三国密偵伝 (ハヤカワ・ミステリ)
著者:馬伯庸(著), 齊藤正高(翻訳) 出版:早川書房 2025/9/3(水)配信
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August 26, 2025 at 4:53 AM
購入記録(2024/3/27)

きのう購入していた本5冊。

◉ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン 惨事便乗型資本主義の正体を暴く(上・下)』(幾島幸子・村上由見子 訳/岩波現代文庫)
◉ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー『人類歴史哲学考(三)』(嶋田洋一郎 訳/岩波文庫)
◉馬 伯庸『両京十五日 Ⅱ 天命』(齊藤正高・泊 功 訳/ハヤカワ・ミステリ)
◉水溜真由美『日本の近代思想を読みなおす 4 女性/ジェンダー』(東京大学出版会)
March 28, 2024 at 11:15 AM
宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー ハヤカワ文庫SF⁣ (立原透耶(訳)/阿井幸作(訳)/齊藤正高(訳)/大恵和実(訳)/根岸美聡(訳)⁣) が、紀伊國屋電子書籍ストアで予約開始されました。水曜配信。
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宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー ハヤカワ文庫SF
著者:倪雪 (編)/立原透耶(訳)/阿井幸作(訳)/齊藤正高(訳)/大恵和実(訳)/根岸美聡(訳) 出版:早川書房 2025/4/9(水)配信
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April 4, 2025 at 12:37 AM
本が来た。今日はいい日だ。
October 9, 2024 at 9:51 AM
"三国時代の中国。魏・呉・蜀の三国統一の戦いは苛烈を極め、蜀の諸葛亮による魏への侵攻が続いていた。蜀の間諜である陳恭は、殺戮兵器の技術を盗むために魏へと潜入をすることに。だが、その蜀でも、魏の間諜・荀詡によって諸葛亮の戦術が盗まれていた……"

馬伯庸/ 齊藤正高 訳 『風起隴西 三国密使伝』

comingbook.honzuki.jp?detail=97841...
『風起隴西 三国密使伝』
三国時代の中国。魏・呉・蜀の三国統一の戦いは苛烈を極め、蜀の諸葛亮による魏への侵攻が続いていた。...
comingbook.honzuki.jp
July 5, 2025 at 9:00 AM
作家・阿津川辰海氏の読書日記にて、『両京十五日』(馬伯庸/齊藤正高、泊功訳)をお取り上げいただきました!
阿津川氏をして「これはもう、生涯単位の傑作に挙げてもいいくらい。だって、ちょっと圧倒的なまでの面白さだもの」と言わしめた傑作、ぜひお読みください!
giallo-web.jp/diary/
阿津川辰海・読書日記
本連載は、阿津川が読んだ小説その他について、「読書日記」と称して好き勝手語ってもらおうというコーナーである(月2回更新予定)。
giallo-web.jp
May 10, 2024 at 8:05 AM
👑ミステリが読みたい!2025年版海外篇 第4位!👑

馬伯庸/齊藤正高・泊功 訳『両京十五日』
👑週刊文春ミステリーベスト10海外部門 第3位!👑

馬伯庸/齊藤正高・泊功 訳『両京十五日』
👑このミステリーがすごい!2025年版海外編 第1位!👑

馬伯庸/齊藤正高・泊功 訳『両京十五日』

ポケミス2000番記念の超大作が第1位となりました!
手に汗握る華文冒険小説の大傑作、まだ読まれていない方は年末の読書にぜひどうぞ!
December 6, 2024 at 9:42 AM
2/16買った本

馬伯庸/齊藤正高、泊功『両京十五日Ⅰ 凶兆』(ハヤカワ・ミステリ)
宮内悠介『国歌を作った男』(講談社)

どちらも楽しみにしていたものだけど、今の状況では読めるのがいつになることやら。
February 16, 2024 at 5:22 AM
・佐藤彰一『宣教のヨーロッパ:大航海時代のイエズス会と托鉢修道会』(中公新書)
amzn.asia/d/boNHymU
いつの間にこんな本が出てたんだ。

・新居洋子『イエズス会士と普遍の帝国:在華宣教師による文明の翻訳』(名古屋大学出版会)
amzn.asia/d/fzR8Dzb
明ではなく清の話だが、ガチでやるなら読んだ方がいいのかも。

・齊藤正高『方以智の物理探索:十七世紀中国の自然学とイエズス会の学術』(知泉書館)
www.chisen.co.jp/book/b628524...
これは今読み始めている。生涯がすでにドラマチックすぎるし、著作の紹介もすごく面白い。
December 1, 2024 at 1:46 PM
読了:
馬伯庸『両京十五日 Ⅰ 凶兆』(訳:齊藤正高、泊功/早川書房,2024年2月/原書:马伯庸《两京十五日》2020年)

一難去ってまた一難が続くまま次巻へ。SFも書く作者だけど、史実で皇帝になってる人は無事に即位できるよね!?

↓ もう少し長いメモ
mstdn.jp/@narano/1125...
ならの (@[email protected])
#読書 馬伯庸『両京十五日 Ⅰ 凶兆』(訳:齊藤正高、泊功/早川書房,2024年2月/原書:马伯庸《两京十五日》2020年) 読みはじめる前はなんか漢字ばっかりの難しげな書名、という印象でしたが、物語の骨子が分かると、すごいストレートなタイトルですな! ってなりました。 暗殺計画をたまたま逃れた明の皇太子が、たまたま出会った癖の強い3名とともに、敵の攻撃をかいくぐり、首都への帰還を目指す。 ...
mstdn.jp
May 29, 2024 at 11:35 AM
両京十五日1 凶兆 ハヤカワ・ミステリ⁣ (馬伯庸/齊藤正高(訳)/泊功(訳)⁣) が、紀伊國屋電子書籍の創立80周年記念特大セールで1210円引きの、1210円(50%OFF)+11ポイント還元になりました。
5leaf.jp/kinokuniya/dsg-08-EK...
両京十五日1 凶兆 ハヤカワ・ミステリ
著者:馬伯庸(著)/齊藤正高(訳)/泊功(訳) 出版:早川書房 2024/2/16(金)配信
5leaf.jp
August 8, 2025 at 3:33 AM
西遊記事変(著 馬伯庸、訳 齊藤正高)読了。玄奘一行は西遊記で数々の法難に合うが、その裏では一体何が起きていたのか。大白金星・李長庚は、ある日観音と共に九九八十一の法難を課すよう命じられる。曖昧な指示のもと、あの手この手で根回しし、仏と道教神の板挟みとなり、揚げ足を取ろうとする同僚たちを交わし、隙間を縫って経費処理をする。俗に塗れた神仙たちの不合理に時に憤り、時にいなして職務に励む。唐代の神仙の苦悩が、まるで現代社会で生きる我々のような仕掛けになっている。本筋の西遊記の裏話の様相もあれば、ミステリーの要素もある。大変面白かった。
www.amazon.co.jp/%E8%A5%BF%E9...
Amazon.co.jp: 西遊記事変 (ハヤカワ・ミステリ) : 馬伯庸, 齊藤 正高: 本
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October 24, 2025 at 4:48 AM
購入記録(2024/2/24)

◉ロバート・ノージック『生のなかの螺旋 自己と人生のダイアローグ』(井上章子 訳/ちくま学芸文庫)

◉奥村 隆『他者といる技法 コミュニケーションの社会学』(ちくま学芸文庫)

◉種村季弘『種村季弘コレクション 驚異の函』(諏訪哲史 編/ちくま学芸文庫)

◉吉行淳之介『吉行淳之介掌篇全集』(中公文庫)

◉馬 伯庸『両京十五日 Ⅰ 凶兆』(齊藤正高・泊 功 訳/ハヤカワ・ミステリ)

◉SFマガジン編集部 編『SFが読みたい! 2024年版』(早川書房)
February 24, 2024 at 6:29 AM