#記憶の神学
フランスでは大学とは別にグランゼコールというものがあって超エリートは後者の方に行く、というのはよく知られているが医・法・神学は大学が押さえているというのは狡知だなと思った記憶がある。記事は斜め読みだし結局どうなったかわからない。
October 25, 2025 at 6:52 AM
 アウグスティヌスは告白の言葉を口にして幸せになれた。とりわけ「神」を口にすると喜ばしくなれた。肯定神学を信仰するからである。「語りえないもの」「記憶しえないもの」を口にすると喜ばしくなったり悲しくなったりする人は否定神学を信仰している。「歴史」を口にすると居住まいを正す人は歴史神学を信仰し、「国家」を口にすると誇りを感じる人や恨みを感じる人は政治神学を信仰している。そして「故郷」を口にすると涙する人や、「未来」を口にすると喜ぶ人は世俗化された神学を信仰している。否定的に評価したいのではない。そんな言霊信仰において何事かを肯定しておきたいのである。/前掲書
October 20, 2025 at 2:14 AM
続・ギリシア哲学史@朝カル
プラトン主義の伝統⑩プロティノスの哲学6
38.いかにしてイデアの群が成立したか、および善なるものについて(Ⅵ7)
プラトン『ティマイオス』の宇宙制作を元にした存在論と善≒一者について
これまでのプラトン主義にはなかったことに言及

39.自由意思について(Ⅵ8)
善について語るには、「いわば~」を用いるしかない、他の一切を除き去り彼のみを残す⇒否定神学

40.天について(Ⅱ1)
41.感覚と記憶について(Ⅳ6)
October 6, 2025 at 1:19 PM
今の高校の倫理がどういう授業してるかはわからないけど、私の時は哲学・心理学・神学・儒教・仏教について勉強してました。
テストで毎回やるミニ論文がとても楽しかった思い出があります。
一番好きだったお題目は「なぜ人は嘘をつくのか」かな。
一番記憶にあるお題目がこれ。
October 5, 2025 at 1:26 PM
そして、ト…ス・ロー…ンスは司祭を辞めた。心には疑念が残り、それを解き明かすために彼は研究者となった。神学についての学識を深め、いくつもの論文を書き記し、今は大学で生徒を教える立場にある。
聖職者を辞めたのちに誰かを導く役目に就くというのはなんとも皮肉な話だったが、決して今の生活を疎んではいない。人並みに安定した暮らしを営み、純潔誓願の名残でパートナーこそ作らなかったものの、穏やかで幸福な人生を歩んでいる自覚がある。
それでも未だに、「自身の信仰が揺らいでしまった」という紛れもない事実はロレを苛んだ。俗世に戻って何十年も経ったにも関わらず、道標を失ったという記憶は色褪せなかった。
September 22, 2025 at 6:50 AM
▼ 教会時論(2025年6月23日)「沖縄戦八十年『新しい戦前』を拒む信仰―慰霊の日に教会が担う責任」

沖縄戦から80年、記憶が歪められ、戦争が準備されていく。「記憶する信仰」に立ち、命を守る共同体として教会は沈黙を破れ。

#沖縄戦80年
#記憶の神学
#預言する教会
#命の歴史観に立て
#沈黙の共犯者にはならない
▼ 教会時論(2025年6月23日)「沖縄戦八十年『新しい戦前』を拒む信仰―慰霊の日に教会が担う責任」|自由と友愛の独立アングリカン教会
構造を暴く 沖縄戦をめぐる記憶の闘いと、国家的不誠実の構造  2025年6月23日、沖縄は再び「慰霊の日」を迎えた。摩文仁の丘に集う人々は、かつて戦争によって奪われた幾多の命を悼み、黙して祈り、平和への誓いを新たにした。だが、その静けさの背後において、「記憶の捏造」という霊的暴力が公然と進行している。沖縄戦の実相が、国家による意図的な歪曲のもとで再構築されつつある。「集団自決」における日本軍の...
note.com
June 23, 2025 at 11:27 PM
沖縄戦から80年、記憶が歪められ、戦争が準備されていく。「記憶する信仰」に立ち、命を守る共同体として教会は沈黙を破れ。

#沖縄戦80年
#記憶の神学
#預言する教会
#命の歴史観に立て
#沈黙の共犯者にはならない
▼ 教会時論(2025年6月23日)「沖縄戦八十年『新しい戦前』を拒む信仰―慰霊の日に教会が担う責任」|自由と友愛の独立アングリカン教会
構造を暴く 沖縄戦をめぐる記憶の闘いと、国家的不誠実の構造  2025年6月23日、沖縄は再び「慰霊の日」を迎えた。摩文仁の丘に集う人々は、かつて戦争によって奪われた幾多の命を悼み、黙して祈り、平和への誓いを新たにした。だが、その静けさの背後において、「記憶の捏造」という霊的暴力が公然と進行している。沖縄戦の実相が、国家による意図的な歪曲のもとで再構築されつつある。「集団自決」における日本軍の...
note.com
June 23, 2025 at 1:59 AM
3/4
最初は自身の考えに沿うような内容を話していたが、ワインが進んだせいか、聖下の相槌のせいか、気づけばラッツィとの個人的な記憶が呼び起こされ語っていた。彼の神学的思考がどれだけ一線を画していか。どれだけ教会の行先を考えていたか。どれだけ美しいものを、とりわけ音楽をこよなく愛していたか。優しい声で語りかけてくれたか。先生と一緒に歩いた時の高揚感、先生の眩しさ。ゴーフレッド、と呼ぶ声。先生。
何かが喉に支えたような感覚。声が出なかった。沈黙が流れる。白いハンカチが差し出されたことを視界の隅で捉えた。
「彼をとても慕っていたんですね」
「そう、ですね……」
June 12, 2025 at 2:58 AM
僕がカトリック系列の社会福祉法人の福祉施設で働いていた頃のことです。ベンジャミンフルフォードさんが上智大学の神学研究科に所属していて、長崎県諫早市小長井町の聖母の騎士教会に研修に来られていて、その近くに聖母の騎士修道女があって、中山会長さまと、みなさんに親しまれてた医師でしたが、英語が得意で、お顔は、美智子妃殿下に、よく似ていられて、僕の記憶にずっと、残っていますね😅
May 5, 2025 at 9:56 AM
著名な宗教学者が著作で架空の神学者カール・レーフラーをでっち上げ、その著作を引用したなんて事件があったっけ。確かどこぞの女子大の学長で、著作は岩波から出ていたような。あれは当然絶版になったと記憶しているが。
Chat GPTの精度が上がったという話、使える作業があるのは実感として感じるが(そして活用しているが)、ベタに「ボウイで修論を書きたいのだけど、テーマの案と参考文献を教えて」と聞いたら、どのAIも相変わらず存在しない文献をいくつもデッチ上げる(そのくせ実在する某書はけっして挙げない)のであきれている。
April 28, 2025 at 10:08 AM
6日は午後1時ごろから営業です。
7日11時ごろから営業予定。
8日は午後1時ごろから営業予定。

天気予報をみると、ここしばらくは、雨の降る日が増えそうですね。
皆さま、ご安全にお過ごしくださいませ。

また先日の映画『あの歌を憶えている』の話で申し訳ないのですが…
過去の記憶に苛まれるが故に飲酒に走っていたシルヴィアは娘の誕生とともに断酒会に入ります。
その断酒会で唱和されるのがこちら。
アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーの「祈り」の言葉です。

ameblo.jp/slowdown-nar...
March 5, 2025 at 6:42 AM
ありがとうございます。
大学は美大で油絵専攻でしたが、それとは別に英語と人文科学を勉強していて、図書館で週5冊のペースで各分野の本を読んでいました。

ですがやはり速読なので、読んだ端から忘れていきます。
自分の知っている事柄と関連のある部分は記憶に残りやすいため、脳科学、心理学、中世ヨーロッパの神学、哲学、植民地の支配者側の言い分、ユダヤ教の教え、ロマ差別、キリスト教、その他諸々の「ナチョスに繋げて考えることができるところ」ばかりが補強され、今に至りました。

友達の親族がナチョスに殺されたのもあって昔からナチョス被害者の本は読んできましたし、今でもネットサーフィンでちょくちょく調べてます。
February 23, 2025 at 4:59 AM
これは最初のページに収めてる「殉教の剣、赤き龍を貫かず」も気に入ってるんだよな。黙示録の話と神学議論をできて楽しかった記憶。
December 12, 2024 at 3:28 AM
身体化した記憶を 言語によって表現することは 一種の治療である
「イルカと否定神学」
November 4, 2024 at 9:05 AM
10年に1人って妄想だから気にしちゃダメだよ!この妖怪すぐに妄言吐くからね?!
それが前提として、よくリアルの巷では「○○年に1人の逸材」って毎年使われてるじゃないですか?(古い記憶)
そうじゃなく、本当の意味での10年に1人の天才だったんじゃないかと思っておりまして……だってその人格者のまま学校行ったら人望まであったんでしょ?懲罰なかったらロヴィさんが高等部1年で神学者まであるでしょ
October 25, 2024 at 9:24 AM
神学院クエ途中でそのままになってた記憶なんだけどそんなやばいことがあるの……!?
August 8, 2024 at 4:27 AM
加藤隆氏、NHK旧約聖書の解説を視聴。

エピソードを絵本的なアニメーションで補完しながらわかりやすい構成で理解に役立つ。中学生ー高校時代に駆け足で学んだ紀元前のエジプトペルシアマケドニアイスラエル各国の歴史と紛争にユダヤ人たちが戦争に敗れて捕虜となってきた記憶。

祖国はなくなり、ペルシアに律法明文化を提出してからのテキストの固定化とか、北イスラエル滅亡時からの罪の概念の誕生と一神教化が定まってきた部分、ヨブ記の神への問いなど基本的な入門編として興味深く理解できた。

加藤隆氏を検索すると千葉大退官される際の送別のことばが残っており、若き日に神学を志した天使の訪問エピソードが漫画みたいで◎
May 21, 2024 at 5:26 PM
#天国より野蛮
#かわい有美子 先生

永遠の時を生きる高位悪魔オスカーはある夜片目の視力が極端に弱い神学生セシルに目を止め戯れに手を出す─

貧しい境遇で育ち全てを諦め生きるセシル
簡単に身体を投げ出すものの籠絡されないセシルに心を動かされるオスカー
すれ違い、過去の記憶、前世からの縁…神の罰を受けても永い時を経て再び出逢い、共に生きると決めた2人の姿にジーンとしました
2人のお話もう少し読みたかった…!

#BL小説応援し隊
#商業BL
May 15, 2024 at 8:41 PM
"20世紀から21世紀にかけて世界的な規模で活躍したキリスト教神学者キュンクのイエス論の集大成、ついに刊行!"

"イエスとは何者なのか。何をメッセージとして、何を生きて、何と闘って、何に苦しみ、何によって殺されたのか。キュンクはキリスト教信仰の中心にこの歴史的なナザレのイエスを据え、キリスト教の本質を「イエスの記憶を理論と実践において活性化すること」と考える"

ハンス・キュンク/ 福嶋揚 訳『イエス』
comingbook.honzuki.jp/?detail=9784...
『イエス』
20世紀から21世紀にかけて世界的な規模で活躍したキリスト教神学者キュンクのイエス論の集大成、ついに...
comingbook.honzuki.jp
April 27, 2024 at 4:25 AM
『「ロシア」はいかにして生まれたか』の中で、イヴァン三世のリアリズム路線が、親父のヴァシーリイ二世が政敵に目を潰されたりしたことが影響したのではないかという説が紹介されていた。スターリンに「政治」と「殺し合い」を結びつけさせた出来事としては、かつて神学生ジュガシヴィリにマルクス主義を教えたラド・ケツホヴェリがツァーリの牢獄で看守に殺されたことが推測される。少なくともスターリンが彼を記憶していた証左としては、グルジアの革命家の功績の多くが皇帝やベリヤに結びつけられる中、スターリンはラドの独立した地位を維持し、グルジアの記録映画に彼の生家を映させている。魔王が人間みたいな真似をすると俺は落胆する。
April 12, 2024 at 1:03 PM
パチョマシュ
「ねぇ、血の匂いさせないでよ」
「えっ」
少し落ち着いた、淡々とした聞きなれない声。
なんの事かと振り返るとそこには赤みがかった、オリーブを羽織る同じ学校の生徒がいる。
「…血の匂い?」
少し前に会ったのを覚えている。かつて神学者候補選抜試験で彼とは真正面で戦った記憶があった。
「別に、僕は血の匂いなんてさせてませんけど」
今一度自分の服をスンスンと嗅いでみるが、特段変わった点は無い。ほんのりとシュークリームのいい匂いがするくらいだろうか。
「するよ」
頑なにそう言われる。
「しません」「してるよ」
互いに否定を押し付けるように言い合う。譲る気配も見えなかったが、そのやり取りは
February 28, 2024 at 5:11 PM