プラトン主義の伝統⑩プロティノスの哲学6
38.いかにしてイデアの群が成立したか、および善なるものについて(Ⅵ7)
プラトン『ティマイオス』の宇宙制作を元にした存在論と善≒一者について
これまでのプラトン主義にはなかったことに言及
39.自由意思について(Ⅵ8)
善について語るには、「いわば~」を用いるしかない、他の一切を除き去り彼のみを残す⇒否定神学
40.天について(Ⅱ1)
41.感覚と記憶について(Ⅳ6)
プラトン主義の伝統⑩プロティノスの哲学6
38.いかにしてイデアの群が成立したか、および善なるものについて(Ⅵ7)
プラトン『ティマイオス』の宇宙制作を元にした存在論と善≒一者について
これまでのプラトン主義にはなかったことに言及
39.自由意思について(Ⅵ8)
善について語るには、「いわば~」を用いるしかない、他の一切を除き去り彼のみを残す⇒否定神学
40.天について(Ⅱ1)
41.感覚と記憶について(Ⅳ6)
テストで毎回やるミニ論文がとても楽しかった思い出があります。
一番好きだったお題目は「なぜ人は嘘をつくのか」かな。
一番記憶にあるお題目がこれ。
テストで毎回やるミニ論文がとても楽しかった思い出があります。
一番好きだったお題目は「なぜ人は嘘をつくのか」かな。
一番記憶にあるお題目がこれ。
聖職者を辞めたのちに誰かを導く役目に就くというのはなんとも皮肉な話だったが、決して今の生活を疎んではいない。人並みに安定した暮らしを営み、純潔誓願の名残でパートナーこそ作らなかったものの、穏やかで幸福な人生を歩んでいる自覚がある。
それでも未だに、「自身の信仰が揺らいでしまった」という紛れもない事実はロレを苛んだ。俗世に戻って何十年も経ったにも関わらず、道標を失ったという記憶は色褪せなかった。
聖職者を辞めたのちに誰かを導く役目に就くというのはなんとも皮肉な話だったが、決して今の生活を疎んではいない。人並みに安定した暮らしを営み、純潔誓願の名残でパートナーこそ作らなかったものの、穏やかで幸福な人生を歩んでいる自覚がある。
それでも未だに、「自身の信仰が揺らいでしまった」という紛れもない事実はロレを苛んだ。俗世に戻って何十年も経ったにも関わらず、道標を失ったという記憶は色褪せなかった。
沖縄戦から80年、記憶が歪められ、戦争が準備されていく。「記憶する信仰」に立ち、命を守る共同体として教会は沈黙を破れ。
#沖縄戦80年
#記憶の神学
#預言する教会
#命の歴史観に立て
#沈黙の共犯者にはならない
沖縄戦から80年、記憶が歪められ、戦争が準備されていく。「記憶する信仰」に立ち、命を守る共同体として教会は沈黙を破れ。
#沖縄戦80年
#記憶の神学
#預言する教会
#命の歴史観に立て
#沈黙の共犯者にはならない
#沖縄戦80年
#記憶の神学
#預言する教会
#命の歴史観に立て
#沈黙の共犯者にはならない
#沖縄戦80年
#記憶の神学
#預言する教会
#命の歴史観に立て
#沈黙の共犯者にはならない
最初は自身の考えに沿うような内容を話していたが、ワインが進んだせいか、聖下の相槌のせいか、気づけばラッツィとの個人的な記憶が呼び起こされ語っていた。彼の神学的思考がどれだけ一線を画していか。どれだけ教会の行先を考えていたか。どれだけ美しいものを、とりわけ音楽をこよなく愛していたか。優しい声で語りかけてくれたか。先生と一緒に歩いた時の高揚感、先生の眩しさ。ゴーフレッド、と呼ぶ声。先生。
何かが喉に支えたような感覚。声が出なかった。沈黙が流れる。白いハンカチが差し出されたことを視界の隅で捉えた。
「彼をとても慕っていたんですね」
「そう、ですね……」
最初は自身の考えに沿うような内容を話していたが、ワインが進んだせいか、聖下の相槌のせいか、気づけばラッツィとの個人的な記憶が呼び起こされ語っていた。彼の神学的思考がどれだけ一線を画していか。どれだけ教会の行先を考えていたか。どれだけ美しいものを、とりわけ音楽をこよなく愛していたか。優しい声で語りかけてくれたか。先生と一緒に歩いた時の高揚感、先生の眩しさ。ゴーフレッド、と呼ぶ声。先生。
何かが喉に支えたような感覚。声が出なかった。沈黙が流れる。白いハンカチが差し出されたことを視界の隅で捉えた。
「彼をとても慕っていたんですね」
「そう、ですね……」
7日11時ごろから営業予定。
8日は午後1時ごろから営業予定。
天気予報をみると、ここしばらくは、雨の降る日が増えそうですね。
皆さま、ご安全にお過ごしくださいませ。
また先日の映画『あの歌を憶えている』の話で申し訳ないのですが…
過去の記憶に苛まれるが故に飲酒に走っていたシルヴィアは娘の誕生とともに断酒会に入ります。
その断酒会で唱和されるのがこちら。
アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーの「祈り」の言葉です。
ameblo.jp/slowdown-nar...
7日11時ごろから営業予定。
8日は午後1時ごろから営業予定。
天気予報をみると、ここしばらくは、雨の降る日が増えそうですね。
皆さま、ご安全にお過ごしくださいませ。
また先日の映画『あの歌を憶えている』の話で申し訳ないのですが…
過去の記憶に苛まれるが故に飲酒に走っていたシルヴィアは娘の誕生とともに断酒会に入ります。
その断酒会で唱和されるのがこちら。
アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーの「祈り」の言葉です。
ameblo.jp/slowdown-nar...
大学は美大で油絵専攻でしたが、それとは別に英語と人文科学を勉強していて、図書館で週5冊のペースで各分野の本を読んでいました。
ですがやはり速読なので、読んだ端から忘れていきます。
自分の知っている事柄と関連のある部分は記憶に残りやすいため、脳科学、心理学、中世ヨーロッパの神学、哲学、植民地の支配者側の言い分、ユダヤ教の教え、ロマ差別、キリスト教、その他諸々の「ナチョスに繋げて考えることができるところ」ばかりが補強され、今に至りました。
友達の親族がナチョスに殺されたのもあって昔からナチョス被害者の本は読んできましたし、今でもネットサーフィンでちょくちょく調べてます。
大学は美大で油絵専攻でしたが、それとは別に英語と人文科学を勉強していて、図書館で週5冊のペースで各分野の本を読んでいました。
ですがやはり速読なので、読んだ端から忘れていきます。
自分の知っている事柄と関連のある部分は記憶に残りやすいため、脳科学、心理学、中世ヨーロッパの神学、哲学、植民地の支配者側の言い分、ユダヤ教の教え、ロマ差別、キリスト教、その他諸々の「ナチョスに繋げて考えることができるところ」ばかりが補強され、今に至りました。
友達の親族がナチョスに殺されたのもあって昔からナチョス被害者の本は読んできましたし、今でもネットサーフィンでちょくちょく調べてます。
「イルカと否定神学」
「イルカと否定神学」
それが前提として、よくリアルの巷では「○○年に1人の逸材」って毎年使われてるじゃないですか?(古い記憶)
そうじゃなく、本当の意味での10年に1人の天才だったんじゃないかと思っておりまして……だってその人格者のまま学校行ったら人望まであったんでしょ?懲罰なかったらロヴィさんが高等部1年で神学者まであるでしょ
それが前提として、よくリアルの巷では「○○年に1人の逸材」って毎年使われてるじゃないですか?(古い記憶)
そうじゃなく、本当の意味での10年に1人の天才だったんじゃないかと思っておりまして……だってその人格者のまま学校行ったら人望まであったんでしょ?懲罰なかったらロヴィさんが高等部1年で神学者まであるでしょ
エピソードを絵本的なアニメーションで補完しながらわかりやすい構成で理解に役立つ。中学生ー高校時代に駆け足で学んだ紀元前のエジプトペルシアマケドニアイスラエル各国の歴史と紛争にユダヤ人たちが戦争に敗れて捕虜となってきた記憶。
祖国はなくなり、ペルシアに律法明文化を提出してからのテキストの固定化とか、北イスラエル滅亡時からの罪の概念の誕生と一神教化が定まってきた部分、ヨブ記の神への問いなど基本的な入門編として興味深く理解できた。
加藤隆氏を検索すると千葉大退官される際の送別のことばが残っており、若き日に神学を志した天使の訪問エピソードが漫画みたいで◎
エピソードを絵本的なアニメーションで補完しながらわかりやすい構成で理解に役立つ。中学生ー高校時代に駆け足で学んだ紀元前のエジプトペルシアマケドニアイスラエル各国の歴史と紛争にユダヤ人たちが戦争に敗れて捕虜となってきた記憶。
祖国はなくなり、ペルシアに律法明文化を提出してからのテキストの固定化とか、北イスラエル滅亡時からの罪の概念の誕生と一神教化が定まってきた部分、ヨブ記の神への問いなど基本的な入門編として興味深く理解できた。
加藤隆氏を検索すると千葉大退官される際の送別のことばが残っており、若き日に神学を志した天使の訪問エピソードが漫画みたいで◎
"イエスとは何者なのか。何をメッセージとして、何を生きて、何と闘って、何に苦しみ、何によって殺されたのか。キュンクはキリスト教信仰の中心にこの歴史的なナザレのイエスを据え、キリスト教の本質を「イエスの記憶を理論と実践において活性化すること」と考える"
ハンス・キュンク/ 福嶋揚 訳『イエス』
comingbook.honzuki.jp/?detail=9784...
"イエスとは何者なのか。何をメッセージとして、何を生きて、何と闘って、何に苦しみ、何によって殺されたのか。キュンクはキリスト教信仰の中心にこの歴史的なナザレのイエスを据え、キリスト教の本質を「イエスの記憶を理論と実践において活性化すること」と考える"
ハンス・キュンク/ 福嶋揚 訳『イエス』
comingbook.honzuki.jp/?detail=9784...
「ねぇ、血の匂いさせないでよ」
「えっ」
少し落ち着いた、淡々とした聞きなれない声。
なんの事かと振り返るとそこには赤みがかった、オリーブを羽織る同じ学校の生徒がいる。
「…血の匂い?」
少し前に会ったのを覚えている。かつて神学者候補選抜試験で彼とは真正面で戦った記憶があった。
「別に、僕は血の匂いなんてさせてませんけど」
今一度自分の服をスンスンと嗅いでみるが、特段変わった点は無い。ほんのりとシュークリームのいい匂いがするくらいだろうか。
「するよ」
頑なにそう言われる。
「しません」「してるよ」
互いに否定を押し付けるように言い合う。譲る気配も見えなかったが、そのやり取りは
「ねぇ、血の匂いさせないでよ」
「えっ」
少し落ち着いた、淡々とした聞きなれない声。
なんの事かと振り返るとそこには赤みがかった、オリーブを羽織る同じ学校の生徒がいる。
「…血の匂い?」
少し前に会ったのを覚えている。かつて神学者候補選抜試験で彼とは真正面で戦った記憶があった。
「別に、僕は血の匂いなんてさせてませんけど」
今一度自分の服をスンスンと嗅いでみるが、特段変わった点は無い。ほんのりとシュークリームのいい匂いがするくらいだろうか。
「するよ」
頑なにそう言われる。
「しません」「してるよ」
互いに否定を押し付けるように言い合う。譲る気配も見えなかったが、そのやり取りは