#父と暮せば
父の次は母、というわけで
第4回戯曲を読む会は、『母と暮せば』
目から鼻からまた洪水が…
『父と暮せば』とはそもそも作家が違うし
単純な比較はできない
続けてみるとみえてくるものがやはりある

あとは最近読んだ本たち
気力体力がない時は、小説が重く感じて読み進められなかったりするが、戯曲なら読めるという発見
基本セリフ、時々ト書き程度なので、そもそもの分量が少ない笑、というのはさておき
みんなもっと戯曲を読んだらいいのに
なんなら声に出して
いや、戯曲に限らず好きな本で
身体を通すことでみえるものがある
読んで話して書いて聴いて、の1日
October 16, 2025 at 3:44 PM Everybody can reply
実際問題「栗の茹で方・保管方法」を自分野思い通りにできなかかったら、「じゃあ栗を全部捨てたらいいんだろう!?!?」とブチ切れる人間と、どうやって暮せばいいのかって話で。
なんでもかんでも“家庭の中”なら自分の思う通りになると勘違いしてるなら、いいかげん違うと学習しなきゃいけない訳で。
てか“栗の茹で方”ですよ。父がブチ切れたの
October 6, 2025 at 4:07 AM Everybody can reply
ナターシャは生れてこの方ずっと自分の小世界に暮し、そこから出たことがなかった。それにもう一つは、たぶん父親ゆずりなのだろうが、非常に善良な人間の特質──他人を褒め、実際以上に高く評価し、美点のみを熱烈に誇張するという特質が、ナターシャの内部でも極端に発達していた。
こういう人間にとっては、あとで幻滅を感じることはたいそう辛い。しかも自分に罪があると感じる場合は、なおさら辛いのである。なぜ期待できる以上のものを期待したのだろう。こういう人間は絶えずこうした幻滅に待ち伏せされている。彼らは自分の小世界に閉じこもり、そこから出なければ一番いい。
October 1, 2025 at 3:01 AM Everybody can reply
今夜は紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにてこまつ座『きらめく星座』(作:井上ひさし、演出:栗山民也)。かれこれ4回目の鑑賞。もう盤石の布陣とはこのことで毎回同じところで泣かされるのだけど、今回は『父と暮せば』を経た瀬戸さおりさんが殊に素晴らしかったな。松岡依都美さんの「青空」も毎度心に響く歌声。
私が最も好きな「人間についての宣伝文句」のシーンでメールだか何だかの着信音を鳴らした愚か者がいたけど、「世の中のことに腹を立ててはいけません」の精神で許容します。笑 #theatre2025
September 18, 2025 at 2:20 PM Everybody can reply
1 likes
第3回戯曲を読む会は、井上ひさし『父と暮せば』でした

読みながら号泣する俺たち
鼻をかみながら読み続ける俺たち
こんなのよく舞台でできるな?!
俳優ってすげぇな?!

生き死にのこちら側と向こう側とで
理由を問い続け悔やみ続けるこちら側
前を向けと励まし続ける向こう側

どうにもならない現実を生み出す人間
その現実を生き続けるしかない人間
涙と滑稽さと怒りと希望が綯い交ぜの自問自答

井上ひさし恐るべし…

#演劇 #戯曲を読む会 #父と暮せば #井上ひさし
#ろくな写真がない
September 4, 2025 at 2:34 PM Everybody can reply
1 likes
しばらく前から考えていること。休日の過ごし方が観劇、友人との食事になることが多い。観劇と食事、好きだけど最近ただ消費活動しているだけかも…と考えることが増えた。面白い舞台を観たり(今年のこまつ座、父と暮せばめちゃくちゃ良かった)食べた事がないものを食べるのは大好きでそこに対する不満はなし。でも何かこれだけでいいのか?この過ごし方以外にも何かあるのでは?と思ってしまう。
August 31, 2025 at 11:55 AM Everybody can reply
1 likes
シドニーで再演、『父と暮せば』出演俳優に聞く | SBS Japanese

https://www.magmoe.com/2520019/actor/2025-08-31/

娘役を演じる岩崎麻由さんがこの作品に出会ったのは、日本で中学生のとき。井上ひさしが手がけたこの戯曲は、以来ずっと心に残っていたといいます。オーストラリアで俳優として活動を続ける中で、「いつかオーストラリアで上演したい」と [...]
シドニーで再演、『父と暮せば』出演俳優に聞く | SBS Japanese - MAGMOE
娘役を演じる岩崎麻由さんがこの作品に出会ったのは、日本で中学生のとき。井上ひさしが手がけたこの戯曲は、以来ずっと心に残っていたといいます。オーストラリアで俳優として活動を続ける中で、「いつかオーストラリアで上演したい」と
www.magmoe.com
August 31, 2025 at 11:00 AM Everybody can reply
世界の適切な保存

たとえば演劇
《父と暮せば》の美津江の慟哭

「うち、生きとるんが申しわけのうてならん。」

防火用水槽で亡くなった野口さん
くちべろが真っ黒にふくれた山本さん
ねんねんに乳を含ませまま息絶えた加藤さん
乳房に顔を押しつけあの世に去ってもうたねんねん
後輩二人を抱いて励ましながら亡うなった乙羽さん

数字が一人ひとりになる瞬間
そこにたしかにあった声をきく
そこにたしかにいた人と逢う

演劇が物語でなく私事になる瞬間をこよなく愛しています
August 14, 2025 at 10:48 PM Everybody can reply
T
『母と暮せば』は教授のインダストリアルな音楽といい、小百合さんが出演していることといい、嫌いな映画ではない。だけれども、あとから観た『父と暮せば』にあったようなシリアスな空気感は薄い。山田洋次の作品として、それを期待して観るぶんには悪くはないのだけど。
August 14, 2025 at 1:55 PM Everybody can reply
1 likes
「母と暮せば」視聴。
監督:山田洋次 音楽:坂本龍一 主演:吉永小百合と二宮和也てえらい豪勢やな。なんだけど、うーんそうかーという感じ。
「父と暮せば」があくまで舞台に殉じていたのに対し、こちらは完全に映画然としていた(そら同じ演出にはできんわな)
原作の内容が山田洋次とは相性悪かったのかもしれない。人情モノとしてはアリだが、対比となる「父と暮せば」を見た後では、戦争の、原爆の惨さを伝え切れてはいないかなと。むしろ舞台版を見てみたくなった。
ただ終盤の母の台詞と心情の、あまりの人間らしさには刺さるものがあった。すでに壊れていたのだなと。
そしてこっちにも出てたんかい浅野忠信。
August 14, 2025 at 1:16 PM Everybody can reply
4 likes
「父と暮せば」再視聴。
アカン、やっぱ泣くわ。歳やわ。
中盤、お父ったんの長回し一人芝居のところは改めて見ても圧巻。なぜかどこからか当てられるスポットライト、映画の体をなした舞台。
August 13, 2025 at 12:41 PM Everybody can reply
1 likes
世界五十四億の人間の一人として、あの地獄を知っていながら、「知らないふり」をすることは、なににもまして罪深いことだと考えるから書くのである。
 井上ひさし 著『父と暮せば』まえがきより

体験には決して及ばなくとも、活字や映像をとおして、対話をとおして、想像力をはたらかせることで、「ヒロシマ」を想うことはできます。
その名を冠された花をとおしても。

この花は「ヒロシママインド」。バラを「平和の使者」と呼び、自身でも育種を手がけた原田東岷氏の作出です。

クリーム色と濃いピンクが重なる繊細な花びらは、哀しみを秘めた優しさを表すよう。

#PeaceRoses15days
#緑と平和をそだてよう
August 11, 2025 at 10:04 PM Everybody can reply
8月10日13時、大雨、26度。

「人間は私の父や母のように霧のごとく消されてしまってよいのだろうか。」

 8月8日から長崎に原爆が投下される瞬間までの人々の生活を淡々と描いた井上光晴の原作を黒木和雄監督が映画化した『TOMORROW 明日』。

 黒木監督は後に井上ひさしの戯曲『父と暮せば』の映画化。
bsky.app/profile/stak...
August 10, 2025 at 5:13 AM Everybody can reply
3 reposts 2 quotes 4 likes
再掲)
bsky.app/profile/stak...

井上ひさしの戯曲『父と暮せば』では愛する者たちを原爆で失って「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」と生き残ったことに罪悪感を覚えている娘の前に、「わしの分まで生きてちょんだいよォー」と幽霊となって現れて励ます父の強い思いが描かれている。

映画『父と暮せば』(監督:黒木和雄、キャスト:宮沢りえ、原田芳雄、浅野忠信)
August 10, 2025 at 12:41 AM Everybody can reply
とりあえず、「父と暮せば」「母と暮せば」それに黒澤明の「八月の狂詩曲」いずれもU-NEXTにあったから、お盆休みに入ったら見るとする。とはいえ映画見るの苦手だから、気力が残ってれば。
August 9, 2025 at 1:14 AM Everybody can reply
4 likes
「父と暮せば」は戯曲として書かれているので、映画もそれに準じた撮り方がされてある。
主演の宮沢りえと原田芳雄によるほぼ二人芝居(プラスときどき浅野忠信)

もっかい見たくなってきたな。
August 8, 2025 at 4:37 PM Everybody can reply
4 likes
井上ひさしの「父と暮せば」は映画も見たし本も読んだが、「母と暮せば」の映画はまだ見てないなそういえば。見らんとな。
August 8, 2025 at 4:29 PM Everybody can reply
3 likes
井上ひさし「記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ」

戯曲『父と暮せば』では愛する者たちを原爆で失って「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」と生き残ったことに罪悪感を覚えている娘の前に、「わしの分まで生きてちょんだいよォー」と幽霊となって現れて励ます父の強い思いが描かれている。

映画『父と暮せば』(監督:黒木和雄、キャスト:宮沢りえ、原田芳雄、浅野忠信)
August 6, 2025 at 5:20 AM Everybody can reply
5 reposts 1 quotes 10 likes
8月6日は「広島原爆忌」。原爆を題材に描いた映画は「はだしのゲン」、今村昌平監督「黒い雨」、黒澤明監督「八月の狂詩曲」、黒木和雄監督「父と暮せば」、山田洋次監督「母と暮せば」、片渕須直監督「この世界の片隅に」など。
bit.ly/4moU0OX
August 4, 2025 at 9:51 AM Everybody can reply
1 reposts
こまつ座『父と暮せば』観てきた。

前を向いてはまた背を向けて、振り子のように何度も何度も揺り返す姿に、その傷の深さを思う。

竹造さんがイメージよりギラギラした感じで、意外だったけどそれがなんか年相応の人間臭さになっててよかった。
August 2, 2025 at 10:25 AM Everybody can reply
1 likes
戦後80年を迎えた名作『父と暮せば』特別公演のお知らせ#演奏舞台#父と暮せば#井上ひさし

井上ひさしの名作『父と暮せば』が2025年9月に上演されます。生演奏と共に、感動の物語を劇場で体感してください。
戦後80年を迎えた名作『父と暮せば』特別公演のお知らせ
井上ひさしの名作『父と暮せば』が2025年9月に上演されます。生演奏と共に、感動の物語を劇場で体感してください。
hiroshima.publishing.3rd-in.co.jp
July 29, 2025 at 8:12 AM Everybody can reply