Lightnews — Scholar-powered news

D

@ddddomino3.bsky.social

#ゼンレスゾーンゼロ
ついに来たか、虚狩り・・・

2.4の復刻が両方とも氷・強攻で、瞬光が強攻なのは何か意味ありそう。強攻環境が来るのは間違いない。

さらに言うと、強攻が活躍するには撃破も必要なので、ダイアリンは必須のポジだろうな・・・　つまり、全部持っとけってことだよな、これ

November 19, 2025 at 8:30 AM

ゼンレスゾーンゼロ Zenless Zone Zero

@zenless-zone-zero.bsky.social

【#ゼンゼロ】照はS級氷防護と確定！瞬光はアプデ後発表か…？【概要欄読んでね】

https://www.playing-games.com/874566/

【#ゼンゼロ】照はS級氷防護と確定！瞬光はアプデ後発表か…？【概要欄読んでね】活力セットはお近くの滝谷デカりまししまし。ああ、星命を宿す優しい。火を飲み込む厳格な父。の星空を煽輝く人父の活力セットはお近 [...]

【#ゼンゼロ】照はS級氷防護と確定！瞬光はアプデ後発表か…？【概要欄読んでね】 - Playing Games

活力セットはお近くの滝谷デカりまししまし。ああ、星命を宿す優しい。火を飲み込む厳格な父。の星空を煽輝く人父の活力セットはお近くのはい。ゴンす。お待たせしました。おい、おい、おい、おい。チンキャラ発表来たよい。ちょ、ちょっと予想外な方向に行っちゃったな、これ。

www.playing-games.com

November 17, 2025 at 12:16 PM

Playing Games

@playing-games.bsky.social

【#ゼンゼロ】照はS級氷防護と確定！瞬光はアプデ後発表か…？【概要欄読んでね】

https://www.playing-games.com/874566/

【#ゼンゼロ】照はS級氷防護と確定！瞬光はアプデ後発表か…？【概要欄読んでね】活力セットはお近くの滝谷デカりまししまし。ああ、星命を宿す優しい。火を飲み込む厳格な父。の星空を煽輝く人父の活力セットはお近 [...]

【#ゼンゼロ】照はS級氷防護と確定！瞬光はアプデ後発表か…？【概要欄読んでね】 - Playing Games

活力セットはお近くの滝谷デカりまししまし。ああ、星命を宿す優しい。火を飲み込む厳格な父。の星空を煽輝く人父の活力セットはお近くのはい。ゴンす。お待たせしました。おい、おい、おい、おい。チンキャラ発表来たよい。ちょ、ちょっと予想外な方向に行っちゃったな、これ。

www.playing-games.com

November 17, 2025 at 12:15 PM

おささ

@s0rr0w0031.bsky.social

リングもらった2人とバトル　デウはまぁ……適当に……ピュが結構苦戦した 3回目くらい　Bが一番高いジャンヌなら一致弱点でもまぁ多少は耐えられるやろおもたら普通に確殺で爆笑した　つーかうちのパーティズルズキン(悪・格闘氷技あり)が刺さりすぎててウケてる
たまらずボックスにいたダルメを引っ張り出してコットンガードさせてからマジカルシャインしたらコットンの意味なかったくらい瞬殺で申し訳なかった

November 15, 2025 at 10:39 AM

わっか

@wakka-en-maru.bsky.social

こないだのワンライチャレンジ失敗の名残な🍊🌳(4/8)
🍊さんの子供時代、跡取り息子として厳しく躾けられつつも程よくガキ大将みもあったらいいなあという妄想をしてますという捏造だらけ

印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。

画像情報：generated by 新書ページメーカー / ユーザーアップロード画像 / フォント：源暎こぶり明朝

以下は本文の内容です。

　これは常連さんにサービスなんだい、という気っ風のいい台詞と共に、品のいい杯がふたつ、アオキとハッサクの前へと置かれた。とろりとした金色の美しい液体が、照明を反射して艶やかに揺れた。

「ハイダイさん、これは？」
「もしかして……キンモクセイでしょうか？」
「うおっ、流石、ハッサクさんにゃあ分かるかい！　いやあ、マリナードの市場に珍しいもんが出とったもんだから、つい競り落としちまってなあ！」
「そうでございましたか……確かに、キンモクセイのお酒とは珍しいものを。素敵なサービスをありがとうございますですよ」
「ああ……確かに。かぎ覚えのある匂いだと思いました」

　ハッサクとハイダイのやりとりをそっちのけにしながら、アオキは手にした杯から溢れる芳しい香りを無造作な仕草で確かめた。
　どこで、という情報を付け加えなかったのは、アオキなりの気遣いである。一時期宝食堂の手洗い場をフローラルな空間に染め上げていたのとよく似た匂いだとは、決して言うまい。

「普段は出さんものだが、お前さんらに振る舞うにはちょうどいいってなもんでね。食前酒にもぴったりの一品、是非とも味わっとくれい！」

　やって来た時と同様、恰幅の良い身体をきびきびと動かしながら、カラフきっての名料理長は厨房へと慌ただしく戻っていった。ディナータイムのピークは過ぎたものの、店内にはアオキ達二人以外にもそれなりに多くの客がいる。ハイダイ倶楽部は今日も大繁盛だ。

「せっかくですから、早速いただきましょうか……それにしても、キンモクセイのお酒なんていうものがあるんですねえ。知りませんでした」
「そうですね……でも、甘くて美味そ……いや、普通に美味いです、これ」

　きらきらと揺らめく黄金色の花酒を、ハッサクの金の瞳が楽しげに見つめた。そんな絵になりそうな光景をよそに、アオキは酒杯を手に取りあっさりと口許へと運んだ。
　花の香りと同じ、華やかな風味が舌の上を転がる。と言ってもただ甘いだけではない。白ワインの爽やかな酸味が、ふわふわした甘さにも輪郭を与えていた。なるほど、美味い。

「……あなたねえ。乾杯くらいしませんか」
「あ、忘れてました」

　一人でさっさと酒精を楽しむアオキに、ハッサクが諦め半分、呆れ半分といった様子で声をかけた。

「ハッサクさんもどうぞ。美味いですよ」
「それはもう聞きましたですよ！　まったく、もうちょっとマナーというものを意識したらどうなんです」
「必要ならそうしますけど……ハッサクさん相手なら、別にいいかと」

　それはどういう意味ですか、と今にも問い質してきそうなハッサクに先んじて、アオキは「今さら、あなたの前で肩肘張る必要もないでしょう？」と付け加えた。更に、追い討ちとして掬い上げるような視線を向けてやる。ものの見事に出鼻をくじかれたハッサクは、甘い香りの酒と共にぐうの音を飲み干す羽目になった。

※

晩餐も進み、二人そろって程よく心地好い酔い加減に浸っていた頃合いの時である。
　適当な会話のやりとりがふと途絶え、それぞれの皿に取り分けた主菜に舌鼓を打ちながらハッサクが、

「…………ああ、そうだ。氷の抜け穴の」

　と、誰に言うでもない、かすかな声で呟いた。

「何か言いました？」
「ああ、いや……すみません、何でもありませんですよ。ただの独り言です」

　ハッサクにしては珍しい振る舞いに、アオキは首を傾げて問う。だがハッサクはおどけるように肩を竦め、アオキが投げかけた疑問をいともあっさりと受け流してしまった。

※

　食後のデザート。
　ムクロジとのコラボだという杏仁豆腐のジェラートのしゃりしゃりとした氷の粒の食感を楽しみながら、アオキはふと先ほどハッサクが溢した一言を思い出した。一度思い出してしまったが最後、それは喉につっかえたサシカマスの小骨のように気にかかって仕方がない。

「そう言えばなんですけど……氷の抜け穴って、ジョウトのフスベシティの近くにあるっていう、あれですか？」

　ドラゴン使いの総本山とも言われる、歴史ある土地である。ハッサクもまた幼少の頃から幾度も足を運んだことがあるのだという話は、アオキも聞いたことが

あった。
　ハッサクはきらきらとまばゆい双眸をぱちくりと瞬かせ、アオキの唐突な問いかけへの戸惑いを示してみせた。

「え？　……ええ。確かにそれですが……それがどうかいたしましたか」
「いや、どうかも何も。ハッサクさんがさっき言ってたじゃないですか。氷の抜け穴がどうかしたんですか」
「ああ……言いましたっけ。大したことではないですし、気にしないでくださいですよ」
「いや、普通に気になりますよ。……もちろん、差し支えなければ、ですけど」
「差し支えなんてございませんが、本当に大したことじゃないのですよ？　昔、小生がフスベに行った時の話なのですけどもね││」

　※

　ハッサクがぽつりぽつりと語ったのは、幼かった頃のハッサク少年と、小さな小さなセビエの話だった。
　各地に点在するドラゴン使いの集団の代表者は、近況報告や人材あるいはポケモンの交流を目的として、定期的にそれなりの規模の集会を開く。父と共にその集いへと訪れたハッサク少年は、大人達の社交にすっかり飽き飽きしてしまった。そして地元の子供達を巻き込んで、ちょっとした大冒険……要するに、とんだ大騒ぎを巻き起こしたのだ。

「基本的には皆、ドラゴンタイプのポケモンをパートナーに持つような子達ばかりでしたからね。氷窟に突っ込んでいくなんて命知らずもいいところ、という話です」
「……それで、どうなったんですか」

October 27, 2025 at 8:14 PM

TVRecorder

@tvrecorder.bsky.social

🔴開始野生のラスボスが現れた！ #4「裏で糸を引いていた！」

🛰BS朝日 🕚[23:00～23:30] 📼30分
💬番組内容
裏で糸を引いていた「七曜」火のマルスは、ついにスヴェルへの進軍を開始する。そこに現れたルファスとアリエスを前に、マルスは最大の秘技「氷牢炎獄夢幻瞬身魔神剣」を繰り出すのだが…。そして、メグレズと再開したルファスは、彼が自分と同じプレイヤーかどうかを確かめる。
[出演]
ルファス・マファール…小清水亜美
ディーナ…薄井友里
アリエス…首藤志奈
リーブラ…東城日沙子
アイゴケロス…内田直哉
パルテノス…かないみか
ウィルゴ…大森こころ
アリオト…武内駿輔…

TVアニメ『野生のラスボスが現れた！』公式サイト

『野生のラスボスが現れた！』は、原作：炎頭、原作イラスト・キャラクターデザイン原案：YahaKo（アース・スターノベルアース・スターエンターテイメント刊）、コミカライズ：葉月翼による、シリーズ累計140万部突破の大人気憑依転生ダークファンタジー。

www.lastboss-anime.com

October 26, 2025 at 1:59 PM

こびゅ

@kobyu.bsky.social

●ゼンゼロメモ【更新】
氷：ヒューゴ・ライカン・ライト
エーテル：儀玄・福福・リュシア
炎：11号：オルペウス：アストラ
電気：シード・オルペウス*・トリガー
物理：アタッカー不在：柚葉・ビビアン

今後の予定：
・各アタッカー凸
・物理アタッカー（アリスorジェーンの異常物理パ）
・電気アタッカー（0号アンビーを引いてオルペを炎パに譲り電気染め）

命破各属性軸はひとまず見送り。盤岳スルー（炎命破は必要に応じて狛野くんで代用）・ダイアリン一考（ヒューゴパ強化案の可能性有）。
どちらにしろ照・瞬光優先。照実装の情報が遅いので、時期別の可能性もしくは配布の可能性考慮。

October 22, 2025 at 4:42 AM

こびゅ

@kobyu.bsky.social

●ゼンゼロメモ
氷：ヒューゴ・ライカン・ライト
エーテル：儀玄・福福・アストラ（リュシア引けたらアストラを炎パへ移譲）
炎：11号：オルペウス：アストラ*
電気：シード・オルペウス*・トリガー
物理：アタッカー不在：柚葉・ビビアン

今後の予定：
物理アタッカー（アリスorジェーンの異常物理パ）
電気アタッカー（0号アンビーを引いてオルペを炎パに譲り電気染め）

新規キャラの実装予定と優先度を鑑みつつ、命破環境への移行が懸念事項。
餅はアタッカー優先、瞬光・照の性能次第で予定を立てる。

October 14, 2025 at 7:01 AM

JUMA

@jumanikky.bsky.social

「御堀端三題」岡本綺堂
#朝活書写 No.2140
#朝活書写_2140
#パイロット瞬筆細字
note.com/asakatsu_sho...
www.aozora.gr.jp/cards/000082...

August 20, 2025 at 3:16 AM

ミダス

@au-midas.bsky.social

うちの監督生はたぶん⛸️を嗜んでいる男の子だな、となったので、とりあえずメモ書きがわりにポチポチしています。創作成分つよめの男監督生。左右未定のイデ監または監イデ。もしかしたら一生左右判明しないかもしれない。フィギュアスケートがちょっと得意な男監督生くんと、色々振り切れつつも見守りに徹したいイデアくんのはなしにしたいな深夜なのでひとまず書けたところまで放流します 4/6

これは1ページ目です。全6枚、このポストには4枚目まで載せています。ツリーに残り2枚あり。書きかけです。
以下本文。

白銀の舞台の上、ミルクを入れ過ぎたカフェオレのような、甘やかにとろける薄茶色が照明の光を受けて輝いている。六十メートル掛ける三十メートルの空間を埋める、継ぎ目のない白い床は、全て氷で出来ている。たった一人の為だけに誂えられた特別な——この世界に一つだけの｜氷の舞台《スケートリンク》は、黒くタイトなスポーツウェアに身を包んだ少年を孤高に引き立たせている。
　彼はリンクサイドに目配せをして、僅かに白む息を長く吐き出す。それから祈るように目を伏せてポーズを取ると、そのままピタリと動きを止めた。
　少年が不意に膝を曲げると、重心の移動に従って氷を撫でるように脚が円を描く。そのまま幾度か蹴り出せば、推進力のまま流れるように身体が運ばれていく。伸びやかなストロークに乗せ、上下に、前後に、左右に。ひらりひらりと腕を回し、上体を揺らす。靴底に取り付けられた刃が軌跡を残し、チカチカと光を反射する。
　前へ、後ろへ、右へ、左へ。削氷音だけをＢＧＭに踊りながら、緩急のリズムに乗ってリンクを駆けていく。
　氷上で滑らかにターンを決め、後ろ向きに高速移動しながら柵の内径を目一杯使ってカーブする。時速にして十七キロメートル弱。魔導アシスト付き自転車を思わせるほどのスピードで風を切りながらも、少年は穏やかに、時に激しく舞い続ける。
　進路を確認するように首を向けて、少年が進行方向を睨め付ける。蹴り出しを止めた軸足の軌道が、リンクの上になだらかな曲線を描いたのも束の間。スピードに乗っ

たまま身体を翻すと、そのまま前向きにぐっと跳び上がった。
　まるで独楽《こま》のように回りながら、少年の身体が宙を舞っていく。一秒にも満たない滞空時間の間に、三回転と半周。右脚一本で着氷の衝撃をいなし、即座に中空へ腰掛けるような姿勢を取ると、後ろ向きのままもう一度跳び上がる。上昇する身体に強い回転を纏わせて、三回転。胸の前で引き締めるように交差させていた腕が、放物線の終着に近づくにつれ開かれていく。
　そして少年の右脚が、再び氷に——触れる。
　｜氷の上《リンク》に高く軽やかな音が響き、少年の口もとが僅かに弛んだ。伸ばされた両腕と左脚は重力の負荷に逆らったまま、ほぼ水平に保たれている。美しい着氷姿勢から、蹴り出しての再加速。
　数瞬のうちにトップスピードに乗ると、彼はそのままするりと助走に入る。
　先程のような一瞬の腰掛け姿勢から、伸びるように宙へ。回転は先程よりも鋭く、速く。〇．七秒の跳躍に、しゅるるるると目まぐるしい回転が乗る。その行く末を、リンクサイドに揺らめく炎だけが見守っている。

タァン——！
　着氷後のチェック姿勢は美しく、どこまでも伸びるように進んでいく。ついに破顔した彼と目が合ったような気がした。
（いや目が合うって、無い無い無い！　こんなに離れてるんだし……第一ユウ氏がどんだけ激しく動いてると思ってるんだ。わざわざ｜リンクサイド《こっち》に視線送るなんて芸当、いくらなんでもそこまでの余裕ある訳ないでしょ。自意識過剰、乙‼︎　え、というか待って。今のジャンプって——）
「四《・》｜回《・》｜転《・》……？」
　思わず漏れた呟きに、イデアはハッと口もとを抑えた。我が目を疑いたいところだが、数多のゲームで鍛えてきたイデアの動体視力は、少年——ユウの身体が着氷までに千四百四十度回り切ったのを確かに捉えている。
（激ムズだって本人が言ってたアクセル＋ループの連続決めた後に？　あそこは元々三回転フリップって言ってたはず。……でも今のはどう見たってループのモーションだったし絶対に四回転だった。着氷後の感じからして回転も足りてる……本当に人間技か？　魔法もないのにどうやって……というかあんなのやってるのなんか今まで見たこと——あっ。さっき寮生に呼ばれたとき？　まさかあの十五分の間に⁈）
　初めて彼の滑走を見た時から、イデアは氷に立つユウの一挙手一投足を見逃すまいと目を凝らしてきたというのに、どうしてよりによって自分の見ていないタイミング

で練習が完結しているのかと、この場に居ない寮生を恨む。イデアが視界の端で爆ぜる毛先を忌々しそうに振り払っている間にも、ユウの演技は無音をなぞりながら続いている。細かな振り付けもジャンプも、タイミングに迷いが無い。まるで頭の中で使用楽曲が正確に再生されているかのようだ。
　要所要所を細かく区切っていたり、滑り方やジャンプなど特定動作を繰り返し研究していたり、もう｜ひとつの《ショート》プログラムを練習していたりする場面には何度も立ち会ったが、フリースケーティングの通し練習を観るのはこれが初めてだ。音響設備の調整を今この瞬間に間に合わせてやれなかった後悔が、イデアの心に澱となって積もる。
　
　
　魔法の存在しない世界からこのツイステッドワンダーランドへと召喚された彼は、十六年間の人生のうち十二年もの歳月を氷の上に——フィギュアスケートという名のスポーツに捧げて生きていたのだという。
　最初にそう聞かされた時イデアの脳に浮かんだのは『筋金入りのスポーツマンとか生きてる世界が違いすぎて無理』だった。ユウが文字通り本物の異世界人であることやイデア自身が大の運動嫌いであることはこの際棚に上げておくとしても、こちらに来て早々に露呈した極度の巻き込まれ体質は『オンボロ寮の監督生』を警戒対象としてカテゴライズするに足るだけの理由であった、はずだった。

August 7, 2025 at 5:28 PM

JUMA

@jumanikky.bsky.social

「矢はずぐさ」永井荷風
#朝活書写 No.2125
#朝活書写_2125
#パイロット瞬筆細字
字が、多い。

note.com/asakatsu_sho...
www.aozora.gr.jp/cards/001341...

「矢はずぐさ」永井荷風
空には銀河の流漸く鮮ならんとするになほもあつしあつしと打叫びて電気扇正面に置据ゑ貸浴衣の襟ひきはだけて胸毛を吹きなびかせ麦酒の盃に投入るるブツカキの氷ばりばりと石を割るやうに噛砕く当代紳士の豪興、

August 6, 2025 at 5:50 AM

サミねっこ✂️🔒

@sub66sss.bsky.social

釈淵さん電気ぽいから瞬光ちゃん氷でいてくれ
雲嶽山、属性網羅してくれもはや

August 1, 2025 at 3:26 AM

曇

@hvycloudnorain.bsky.social

ソナチネのシャイロック
シャイロックの花瓶が割られたのが悲しくて書いた

二次創作小説の新書ページ風画像。内容は以下の通り

月を額に灯す化粧をして、夜へ魅入らせる欲望のくにの魔法使い。それを生業と存在の陣とにする者には、あまりに早すぎるーあるいは遅すぎた、淡いの刻。わずかに昇りはじめた太陽は草原に白い影を照らし付け、彼人はそこに歩み入る。
東から来る冷たい風がシャイロックの横顔を攫った。耳元の髪の根が剥き出しになる。常ならば首元に埋めてある長い長い髪の先は、いま、節度を解かれ、流れるままであった。
草は露に濡れていた。シャイロックは、砂漠で砂の粒が煌めく如くに装飾が施された、部屋履きでも名が通りそうな薄い靴を素足に突っかけているだけだったので、楚々としながら進むその一歩ごとに足くびも流れてしまった。夜の名残りと朝の知らせが、彼人のくるぶしで交さ
り合う。
あるところまで進み、彼人は立ち止まった。風が揺らす草、そのささめきに落ちた水滴を吸い込む土。結び合う世界の匂いは先刻よりも濃く立ち込めている。
「インヴィーヴェル」
呪文を震わせる吐息は、病瀬を起こした子どもをなだめるように、眼前に迫った陽の気配をすらりと撫でて空気に溶けた。いつの間に顕したテーブルセットの椅子に腰掛けた彼人の口元では、パイプから葡萄酒の色の煙と蝶がささやかな光を放ちながら翔んでゆき、辺りは灰かに夜を取り戻す。蝶が粉を降らせ、その様子を見届けたシャイロックが細い笑みを浮かべると、

瞬間、草原の彼方此方から淡い乳白色の輝きがいっせいに宙へ舞い上がった。蝶々の施しに、夜露や朝露が凝固したのではない。それは昼下がり、暴虐の尾略の未端が、その哀れなを掠めて無惨に散った、彼人の花器、その身体の破片ひとつひとつであった。
中空で揺らめく片は、かれらを一度は閉じ込めた氷をすでに脱し、いまこの時、その残り香をヴェールとして纏っていた。霞みゆく星灯、はじけ出る時を待つ目射、蝶が振り撒く光の軌跡、濡れた草の艶めき、境界を渡る風、全てを受け入れ、全てを跳ね返しながら、みずみずしく瞬いている。
シャイロックはかれらの光る様を、視線で傅くように恭しい瞳で見つめた。髪の毛の先もしんと行んでいた。守る手を伸ばすことさえできなかった痛ましい瞬間が胸の内に甦り、記憶が視界を覆いかけてしまう。それを睫毛のはためきでそっとしまい、もう一度かれらに目を凝らす。まだ立ち去らない夜の裾を背に、かれらは明け方の一番星すら眩ませてそこに光り輝いていた。何の法則もなく叩き割られてしまったものだから、名をつけられない歪な形をくっきりと見せるものもあれば、あまりにも小さくなって遠くの星の如く輝きだけがその所在を示するのもある。
かれらが私だけに見せることのできる空。私だけがかれらを見ることのできる大地。
綺麗だな、と彼人が呟く。率直な感想、飾りない言い回しも、ひとりだけの夜明けには、ただ

の言の葉であり1過ぎることのない賛美であった。
その声がかれらへ届くに足る残響をしっかりと耳に確かめて、シャイロックは瞼を伏せた。
冷涼な空気を吸い込み、再び目を開いて呪文を唱える。
「インヴィーヴェル」
優しく手招くようにも、有無を言わせないようにも聞こえる声に導かれ、矢片たちが空から降りてくる。雪のようにひらひらと舞い、かれらは皆、シャイロックが机上に置いた小瓶へとなめらかに着地したのだった。
全ての破片がそこに収まったのを確認し、瓶にコルクで栓をして、シャイロックは立ち上がった。音もなくテーブルと椅子の姿を消し、魔法舎の方角へと歩き出す。朝日に背を向け、振り返ることはなかった。
彼人が自室に戻ると、時計の長針は出た時からとっくに一周していた。それは血潮の熱い者や、規律に背を伸ばす者には目を覚ます効であり、シャイロックにとっては、当然、すべらかなベッドへと身を潜らせるべき刻であった。
羽織りを脱いで、胸元に抱えていた小瓶を机に置く。瓶の底が木の板と接っするくくもった音に続いて、しゃらん、と愛らしくも清涼な音が続いた。こうして改めて見ても、見事に木っ

端微塵になってしまったものだ。
ほんとうに、小さく細やかなのに、美しいシルエットだった。密かな微睡みと歪みをいくつも秘めた、揺らぎある造形なのに、その輪郭は、迷いなく世界を切り取ったものなのだとはっきりとわかった。水を注ぎ、花を挿せば、内側に広がる空間のなんと豊満であったことだろう。
鼻先が触れるほどに近づいても、カウンターの端と端とで目に留まるのでも、あなたの存在は私の胸を揺らして、慰めた。
美しかったのに。シャイロックはまたも哀しみに満ちてしまう。眠らなければ。一〇〇〇年生きても、眠らなければ波が荒ぶることは変わらないのだ。
ばらばらの破片。そこに本当の輪部は埋まっている。直すこともできる。でも、そうしない。
私は、私の外側から、私のものではない手に生まれたあなたが好きだった。だから美しかった。
シャイロックは小瓶に手を添え、人差し指でそっと撫でつけた。無二だった輪郭は、今もここにある。
瓶を持ち上げて、棚のどこを居場所に定めるべきか吟味する。しかし、それに長い時間は要さない。
陽光を浴びるでもないのにぎらぎらと照る、紫色のかけら蠢く器。シャイロックはその隣に、まだ夜の尾鰭の気配が消えない小瓶をすべらせたのだった。

July 18, 2025 at 2:36 PM

玲夜

@reiya660.bsky.social

氷系食べたら頭キーンってなるタイプなんだけど
瞬殺で無くなったし、キーンてならんかったマジで暑すぎ😇

June 29, 2025 at 6:29 AM

はくり

@hakuri07.bsky.social

そうなんよな、何か削れなかったんよなあれ
あのギミックって氷元素の連続攻撃で解除だっけ？？フィールドだと瞬殺だからわがんね…

June 17, 2025 at 9:16 AM

鈴原

@sdhrpic.bsky.social

【刀神】削り氷②

待て待て。『もうすぐ準備ができる』とはどういうことだ。
　そう問う暇もないまま、玉菟に引きずられるようにして部屋を出る。どうやら玉菟の手のひらの上で良いように転がされていたらしい。じっとりと玉菟の顔を睨むと、彼女は悪びれもせず「うふふ」と笑う。
「どんな味か楽しみね」
　跳ねるように駆ける妹の後ろ姿を眺めて、黒鴉は「まぁいいか」とほほ笑んだ。
　妹が元気なら、それ以上望むことは何もないのだから。
　
　
　◆　◆　◆
　
　
「ありがとうございましたぁ」
　深夜の気だるげな店員に見送られ自動ドアをくぐる。極寒の店内から一転、蒸し暑い空気が容赦なく全身を包んだ。黒鴉の隣にいる少年――現在の黒鴉のバディである久禮亜佐斗（くれあさと）は、鬱陶しそうにワイシャツの襟元を緩める。

「暑いですね…」
　わかっちゃいるが言わずにはいられない、という雰囲気の独り言だった。本来なら冷房の効いた部屋で眠っている時間だが、妖魔出没の通報を受け緊急招集されたのだ。幸い妖魔は早々に駆除され、その後のパトロールも先ほど滞りなく終了したところである。
　一刻も早く自宅へ帰って休むべきだが、腹が減ったと亜佐斗が言うので最寄りのコンビニへ寄り道をしたのだった。朝食の時間までいくらもないが、健啖家が多い刀遣いの中でも食べ盛りの亜佐斗である。黒鴉から特に何かを言うことはしない。
　亜佐斗は買ったばかりのレジ袋からアイスをふたつ取り出し、ひとつを黒鴉に差し出した。
「どうぞ」
「おう」
　受け取って包みを開け、ひとくち齧る。キンと冷えた甘い塊が口の中でとろけて消えていった。冷気が腹に落ちていく感覚が心地良い。
　
　ふと思い立って亜佐斗に訊ねる。
「これいくらだった？」

突拍子のない質問に、亜佐斗はアイスを食べようとした口のまま目を瞬かせた。
「えっと…三百円くらいです」
「ふーん」
　現代の通貨の価値を正確に理解しているわけではないが、刀遣いの亜佐斗が身を持ち崩すような額でないことは間違いない。
　これほど暑い夜に、冷たくて甘いものを、こんなにも手軽に口にできるとは。
「いい時代になったなぁ」
「そうですか…？　何よりです」
　首を傾げながら亜佐斗もアイスに齧りつく。ふぅ、と息をつく無防備なその姿に、黒鴉は目を細めた。
　
　もしも今。
　玉菟に氷菓子を食べに行こうと言われたら。
　何を気にすることもなくふたりで出かけただろうか。
　
　そんなことを考えながらアイスを口に運ぶ。

街は夜が更けてもなお煌々と眩しい。夜空は地上の灯りを映して昔よりも薄い色をしている。黒鴉はぬるい空気を思い切り吸い込むと、口の中に残った氷の粒をガリリとかみ砕いた。

June 15, 2025 at 2:44 PM

レン

@arhel.bsky.social

聖なる河や氷と炎の山を乗り越えてやっとED（え
どうやら各キャラにそれぞれのクエストがあるらしいからそれと、グランディスのクエスト、およびたまに道中に見つけたエリア。
しかしRPGのお約束、寄り道やり過ぎたらストーリーに戻るとボスを瞬殺してしまうのも…まあそこはちょうどいいだろうけど、やっぱシステムが合わないためちょっとイライラしてたからな。
なんといってもビジュアルも音楽もめちゃ綺麗。
ストーリーに関しては「あっち側」の世界設定がちょっと曖昧せいでEDでもなんか疑問ばかり…というか選んだ奴はその二人にとっての正解じゃないだろうけどこっち側に生きてる者たちへの責任もあるからな。

June 15, 2025 at 7:48 AM

氷月れな

@hitsukirena.bsky.social

空のひつじとレノ晶♂①

印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「氷月れな」と記載されています。
以下は本文の内容です。

　その日は、青い空が高く突き抜けるような日だった。いつもより、空が高く、広く感じられる。
　風も心地よく、陽射しは穏やかで、空気は澄んで過ごしやすい陽気だ。
　そんな中、晶はメェメェと鳴くもこもこたちに囲まれて、魔法舎の中庭で過ごしていた。
「賢者様、手伝っていただいてすみません」
「いいえ、羊さんたちに触れられて、逆にいっぱい癒されています！」
「それなら良かったです」
　羊たちのブラッシングをするのだというレノックスに、それなら是非俺も、と晶の方から声をかけたのだ。やることは羊のお世話なのだけれど、もこもこふわふわの羊たちをブラッシングしていると、それだけで癒される気分になる。レノックスに付き合って一緒にブラッシングをする機会もよくあるから、経験を積んで、羊たちも晶のブラッシングを気持ち良さそうに受けてくれるのも嬉しかった。勿論、レノックスには到底敵わないのだけれど。
　地面に座って、小さいサイズのままの羊たちを順番にブラッシングしていると、一匹がもっとやって、というようにぐいぐいと体を押しつけてきた。
「あはは、順番だからちょっと待ってね――……って、わぁ！」
　その子だけではなく、その子の後ろから玉突きのように他の羊たちも突進してきた。勢いに負けて、晶は仰向けに寝っ転がってしまう。
「賢者様！」
　慌てたように、レノックスが晶の上に乗り上げた羊たちを抱えて退けてくれた。

「大丈夫ですか、賢者様」
「びっくりしましたけど、大丈夫ですよ」
　そう答えながら、晶はレノックスを見上げる。晶の顔を覗き込むように覆い被さっているレノックス越しに、抜けるような青空が見えた。先ほどは雲が少なかったのに、いつの間にか空にはぽこぽことたくさんの白い雲が浮かんでいる。青い色よりも、今は雲の方が多く感じるほどだ。
（あ……この雲…………）
　青く晴れた空に、小さな綿あめみたいな雲がいくつも整列して、ゆっくりと風に流されている。見える範囲の空いっぱいに、同じ光景が続いている。
　晶の元いた世界でも見たような、少しメルヘンにも感じられる光景だ。
「……賢者様？」
　心配そうに僅かに眉を寄せて、レノックスが晶の腕を引いてゆっくりと体を起こしてくれる。けれど、晶はそんなレノックスにぶつかるような勢いで、全力で体を押した。
「レノックス！」
「賢者様？」
　当然というかなんというか、逞しいレノックスの体はびくともしない。けれど、肩に手を置いて、体重をかけてぐいぐいと押していくと、レノックスは首を傾げながらも、晶に押されて地面に仰向けに寝転んでくれた。晶も、せっかく起こしてもらったけれど、レノックスの横にもう一度体を横たえる。
「レノックス、空、見てください！　あの雲、俺の世界で、ひつじ雲って言うんですよ」
　晶が頭上を指差すと、晶の奇行に心配そうな顔

をしていたレノックスが、ぱち、とゆっくり瞬いてから、空に視線を向けてくれた。先ほどと変わらず、空にはいくつもの雲が、行儀よく並んで流れている。
　ひつじ雲。
　元の世界で、そう呼ばれていた雲だった。以前は、向こうの世界でひつじ雲を見ても、ひつじ雲だな、と思うだけでそれ以外の特別な感情なんて抱かなかったけれど、今は違う。晶は、この雲のようにたくさん並んで歩く羊たちを、実際に知るようになったのだ。それを知ってからひつじ雲を見ると、確かにその名前はぴったりだし、なんだか嬉しくなる。
「羊さんたちが、並んで歩いているみたいでしょう？　こっちの世界でも名前があるんでしょうか。風が強く吹くと、急いで歩いているみたいだし、風がないとその場に留まって草を食んでいるみたいで、可愛いですよね」
「ひつじ雲……なるほど」
　レノックスが頷いた気配がして、空から彼に視線を移す。普段は目線の高さが合わないレノックスだけれど、隣り合って寝転んでいるから、眼鏡のレンズを通さない彼の目が、横から見えた。穏やかに細められた瞳に、空を歩く羊たちの群れはどう映っているのだろう。
「俺、今までひつじ雲を見てもこんな風に可愛いって思うことはなかったのに、レノックスの羊さんたちを知ってから、なんだかすごく嬉しくて」
　そこまで話したところで、静かに空を見上げるレノックスに、一人ではしゃぎ過ぎたかな、と少し恥ずかしくなる。べらべらと喋っていた口を一旦噤むと、レノックスがゆっくりとこちらに顔を

向けてきた。
「羊たちのことを、そんな風に大切に思ってくださって、ありがとうございます、賢者様」
　表情が大きくは変わらないレノックスだけれど、優しく見つめられているのがはっきりとわかる。いつもより目線が近いことも恥ずかしくて、じりじりと頬が熱くなり始めたのを感じた。
　そんな時、ふと、髪が何かに引っ張られる。
「メェ～」
　びっくりするほど近くから聞こえた鳴き声に、視線を動かすと、一匹の羊が晶の髪を一生懸命食んでいるところだった。
「わ、わあっ、髪、食べないで……！」
「こら、お前たち」
　羊たちがいる中で寝転んだのだから当然だけれど、気付けば、周囲を羊に囲まれている。皆、晶の体に乗り上げたり、髪を食んだり、体をぶつけてきたりと、好き放題にいたずらし始めた。晶とレノックスがブラッシングの手を止めてしまったので、拗ねていたのかもしれない。
「賢者様」
　晶を庇うように、レノックスが上体を起こして、晶の上に覆い被さってくれた。そうやって羊たちから守りながら、晶の背中に腕を回して、ゆっくりと抱き起こしてくれる。
「あはは……俺、きっと、髪ボサボサですね」
「すみません、羊たちが」
　少し困った顔をして、レノックスが晶の髪を整えるように指で梳いてくれる。整えてくれているのだとはわかっていても、なんだか頭を撫でられている気分で、嬉しいような、くすぐったいような、そわそわした気分になる。

June 12, 2025 at 3:44 AM

大根

@nbnaaa.bsky.social

ダンジョン飯二次創作。チルチャックさんがお父さんしてる話です。
題名を本気で思い付いていないので、ご提案お待ちしております。
4/6

妹主催の合コンに数合わせで呼ばれたメイジャックは、早々に一次会で切り上げた。もういい加減にいい歳なので相手を見つけないとと思いつつ、ああいう浮ついた場所は苦手だった。
　安酒をわいわい飲み交わすよりも、手酌で誰の目も気にせず、好きな酒を好きなように好きなつまみで飲みたい。好きな酒をとは言うがあまりこだわりはなく、甘い果実酒も辛い蒸留酒も好きだ。
　口直しに、煙くさい火酒を思いっきり氷で薄めて、塩っぱいサラミで飲もう。そう思いながら、家路に着いた。一人で飲む酒は自由だ。
　家に帰ると、斜めに座った父親が、ナッツを齧りながら麦酒を飲んでた。メイジャックを認めると、「よう」と片手を上げた。
「おかえり。帰ってたんだ」とメイジャックが言うと、「うん、ただいま」と返事をして、麦酒を煽る。麦酒を煽りながら仕事道具を手入れしていた。
　卓上のランプを挟んで父親の斜向かいに座る。久しぶりに会うが、お互いに話すことがないなと、メイジャックは思った。

メイジャックが子供の頃、父親は迷宮探索者を稼業としていて、ほとんど家にはいなかった。たまに帰ってきては、酔っ払ってメイジャックたちにダル絡みをし、母親にしばかれていた。昼は寝ていた。
　べろんべろんに酔っ払った父親から、「かわいい、かわいい」と抱き上げられ、頬擦りされ、髪を掻き混ぜられ、もみくちゃにされた。酒臭い息には閉口したが、猫可愛がりされる気分は、そんなに悪くなかった。
　忙しかったはずの父親だが、たまにメイジャックを近所の迷宮に連れ出して階層の浅いところで罠の解き方なんかを教えてくれた。何故かそこに妹たちはおらず、メイジャックと父親の二人だけの思い出だ。メイジャックを連れ出した父親は、その度に母親に叱られていた。
　今の父親は、迷宮探索者を引退したんだかしてないんだか分からない状態で、カーカブルードとメリニを行ったり来たりしている。組合を立ち上げるとか何とかで、相変わらず忙しない。

　用意したグラスに手を付ける気にならず、頬杖をついてランプの火を眺める。

グラスの中の氷が溶ける。
「今日は遅かったんだな」
「ん、合コン。疲れた」
「じゃあ、フラーとパディは日を跨ぐか、帰ってこないかだな」
「そうだろうね」
　疲れたと言葉に出してしまうと、ドッと疲労が押し寄せてきて、メイジャックはテーブルの上に身体を伸ばした。うん、疲れた。何をしたというわけでもないが、疲れた。
　腕の上に頭を預け、父親が仕事道具を手入れしている音を聞くともなしに聞く。子供の頃から、この静かな音は好きだった。
「メイ、髪の毛やろうか？」
　しばらくして、仕事道具に眼を落としたままの父親が、ふいに聞いてきた。
「え？」
　メイジャックは顔を上げて、目を瞬かせた。言葉の意味が脳に到達すると混乱した。混乱した後、「ま、いっか」と頷いた。

「うん、お願い」
　頷いたものの、面映かった。だが、まあ、いい。メイジャックは疲れているのだ。
「じゃあ、ちょっと待ってろ」
　なんて事のなさを装って、父親は肩をほぐして手を洗いに腰を上げた。戻ってきた手には、一式セットが入った木箱を下げていた。蓋を上げると、裏には鏡が貼ってある。
「いや、まあ、久しぶりだな」
　ほぐした髪を櫛削りながら、父親がつぶやく。
　ああ、本当、いつぶりだろうか。頭皮を揉まれると、疲れがほぐれる気がする。
　長子の倣いか知らないが、メイジャックは可愛がられる要領が悪かった。妹たちは、そこらへんが上手い。

　ハーフフットのくせに可愛げがないなと言われることもしばしばあったし、ハーフフット仲間からも目付きが悪いと揶揄われることもよくあった。

June 6, 2025 at 9:29 AM

酩酊中

@tsumugina.bsky.social

氷草反応好きすぎて、エスコの水氷編成縛りをすっかり忘れて草キャラ編成してしまうレベル（ちゃんと瞬殺してた

June 2, 2025 at 3:54 AM

ごっつあんプリファイ

@higoyama.bsky.social

ケビンの特徴からファイノンの性能を予想する試み

・必殺技にバフがかかる
救世の刻印は「必殺技」に特徴を持つ
→新遺物船長の効果とも一致している

・HPが1番高い敵に大ダメージ、もしくは瞬殺
新年イベントのちびキャラケビンの効果
→既存キャラに既に似たような効果のキャラがいる

・相手の動きを止める
→氷ではないのでないかも

・元素爆発
→氷ではないのでないかも

May 16, 2025 at 12:27 AM