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アキハル

@akihalu.bsky.social

『草花豆知識』

名前【フヨウ】
花言葉
【しとやかな恋人/繊細な美】

概要
「夏から秋にかけて美しい大輪の花を咲かせます。」
「朝咲いた花が夕方にはしぼんでしまう【1日花】です。」

「【美しい人のたとえ】に用いられている花で、美しくしとやかな顔立ちのことを【芙蓉（フヨウ）の顔】という。」

November 9, 2025 at 9:23 PM

たくぼう

@takubows.com

今日は一日雨降りで、午前中にお出掛けした後は、今更ながら「トンイ」を観ています。

韓国ドラマは殆ど観た事は無かったんですが、Netflixで「匿名の恋人たち」を観てハン・ヒョジュと言う女優さんを知って、ハン・ヒョジュと言ったら「トンイ」と言われたので、ドラマを観始めたら見事にハマってしまいました😅

明日から一週間が始まるので、暖かくしてゆっくり休んで下さいね😊

画像は昨日の夕景色です

November 9, 2025 at 12:29 PM

ハルジオン(紫)

@haraguroihebi.bsky.social

#いい女の日
カルリーヌと刃風かな……
強くて面倒見が良くてお胸がでっかいキャラ

ちなみにティオも青眼も面倒見が良いので、恋人同士でどっちがよりお世話できるかで勝負することがある
大体カルリーヌと青眼が勝つけれど、ここぞという場面で相手を助けるのはティオと刃風だったりする

November 7, 2025 at 3:56 AM

ねずみさん。

@doku02ringo.bsky.social

こんにちは☀️
いつもお絵描き見てくれてありがとうございます‎🐭🙏✨️

今日は銀乃助さんと壌さんを描きました。
ふたりの関係性は壌さんの恋人の兄弟の孫(銀乃助さん)とお城のお姫様(壌さん)

壌さんは恋人と結婚はしなかったけど、お城の人々は身内同然として壌さんを受け入れ、壌さんが来てからお城は繁栄しているので幸福をもたらすお姫様として不老不死の秘密は守られ暮らしています。
銀乃助さんは、そんな綺麗なお姫様に幼少期から憧れています。
後に彼女の子どもになった鋼ちゃんと木樹くんのことは可愛いと思っています。

本日も良い1日となりますように！

#のろっと仮
#一次創作 #オリジナル #イラスト

November 6, 2025 at 4:41 AM

銀太郎だよ

@mmgintarodayou.bsky.social

おはようございます☀️
今日は何の日❔
#恋人たちの日
#ポッキー＆プリッツの日
#AIイラスト
#PixAI
あ〜ん、ゴメンチョコ付けちゃった♡

November 10, 2025 at 7:07 PM

ハロルド🐶

@psammead.bsky.social

カブゆって恋人との記念日とかイベントごとみたいなのこれまで興味無かったけど隊長と付き合ってからは記念日もちゃんと覚えてせっせと祝うようになるんだよな…

November 10, 2025 at 2:09 PM

せみう@2F海岸 68

@peacockpyrite.bsky.social

#流花DAY_20251110 #流花の日
流花の日、おめでとうございますー！
流花大前夜祭にて無配で机上に置いておいたものです
渡米後流花、流の宝物のお話です

本のときはなるべく英語タイトルはつけないようにしているのですが、短文は例外にしています
(とはいえ、my preciousというと、わたしはLofRのゴラムを思い出してしまうのですが。苦笑)

1/2

この一連の投稿5枚分の画像には、以下の文章が入っています。

　　　　　◆

　花道のシャツを引っ張ったのは、チームメイトの娘だった。
「宝物見せてあげる！」
　チームメイト宅のホームパーティーに招かれた昼下がり。花道は小さなレディにたいそう気に入られたようだった。
　彼女は花道を隣に座らせクッキー缶の蓋をそっと外した。

　バケーションレンタルで借りた家で、花道と流川はオフシーズンを過ごす。トレーニング相手が同じ家にいるのは非常に都合がいい。恋人であるとなれば、尚さらだ。
　花道が帰宅したとき、流川はリビングのソファにひっくり返っていた。庭にシーツがはためいていたので、昨晩の後始末は済ませたらしい。よくできましたの気持ちと、仲のいい家族やチームメイトたちとふれあったあとの、あたたかな寂しさとで、花道はソファの空いている場処に身体をねじこむ。流川の頭を撫でると、やさしくしたつもりだったのに、流川の目蓋があがってしまった。
「……さくらぎ？　おかえり」
「おう、いい子でお留守番してたか？」
「すげーいい子。ご褒美もらっていいくれー」
　花道が笑いながら額にキスしてやると、流川は日なたの猫みたいに目を細めた。
　コーヒーを淹れて、ふたり並んでソファに座る。花道は宝物の話を披露した。
「キラキラしたビーズとか、シールとか、クリスマスカードとか……一個ずつ見せてくれんだけどさ、ちっせえ指でていねいにつまんでてよ。本当に大事にしてんだなって」
　流川はしばらく花道を見つめたあと、首を傾げた。
「宝物、見せてもらえんの嬉しー？」
「そりゃそーだろ、大事なものを見せてもいい相手だと思ってくれたんだぜ？」
「ふーん。オレの、見る？」
「は？　え、いやそりゃ見せてくれんなら……」
「待ってて」
　流川の後ろ姿を目で追いかけながら、花道は動揺を落ちつけようと、やたらにコーヒーを飲んだ。流川は基本的に、物に執着しない。人にだってしない。例外は花道と、ごく一部の人間だけだ。
　その流川が宝物と言うくらい大事にしている物があるのに驚いたし、それを見せてくれるらしいのだ。どーしよ、と花道は口許を手でおおった。勝手にゆるんできてしまうし、話の流れとはいえ流川が子供に張りあっているんじゃないかと不安にもなる。
「おいルカワ！　ムリしなくていいんだからな！」
「ムリ？」
　バッシュの箱を手に戻ってきた流川が、眉根を寄せながら花道の隣に収まった。
　箱を見て、宝物がバッシュなら流川らしいし見せてもらっても罪はないか……と花道は詰めてしまっていた息を吐いたが、開かれた蓋にヒュッとのどが鳴った。
　箱の中身はバッシュではなかった。
「おめー、これ……」
「ん、オレの大事なもの」
　小さなレディの見せてくれたものもそうだったが、他人からすれば、何の価値があるのかわからないだろうものが詰まっていた。
　他人にはわからないだろう。だが、花道にはわかってしまう。
　オフシーズンでも持ち歩くくらいの、大切なものが入った宝箱。
　流川がひとつひとつ手にして見せてくれるもの。花道が自宅の住所を書いてやったノートの切れ端、初めてデートらしいデートをした江ノ島水族館のチケット、湘北バスケ部の寄せ書き、先に渡米した流川宛ての花道からの手紙……
　そういったものが、ぎっしりと詰まっていた。
　それらの中に一葉、宛名に花道の名前があるポストカードが入っていた。
「オレ宛て？」
　流川の記憶がポストカードと紐づいて、あ、という顔をしたときには、花道はもう文面まで読んでしまっていた。
　たったひと言、短く「会いてー」と書かれたものに、グシャグシャに線を引いて消されていた。
　出されることなく、けれどおそらく、捨てることもできなかったポストカードを、花道はていねいに箱に戻した。
　身体ごと背けてそっぽを向いている流川の肩に、花道は額を押し当てる。
「見せてくれて、ありがとうな」
　大きく腕を回して、流川を抱きしめるように抱きついた。
「今度、オレの宝物も見せてやるよ」
　いちばん上に、流川から送られてきたポストカードが収められている箱だ。絵柄は、さっき見たものとまったく同じで文面だけが違った。「遅ぇぞ、どあほう。来る気あんのか」と書かれていて、渡米を目指してあがいていた花道を、非常に怒らせ奮起させた一葉だった。

November 9, 2025 at 3:09 PM

うそ犬

@d156.bsky.social

昼間から壁叩かれた日に高校の友人らとその恋人がいる（なぜ？）Discordで助けて〜と言ったら全員に無視されたのもまだつらい
孤独な人間は己の精神力と金の力でどうにかするしかないのだ

November 10, 2025 at 2:49 PM

なでて

@nadeshite.bsky.social

恋人とできるだけ長く会いたいけど家と肌とメンタルとネイルが荒れてるし恋人風邪ひいてるから大人しく終電までに帰ろ😢次の日も予定ある(はずだ)し

November 7, 2025 at 10:42 AM

ゆるく

@yuruku.bsky.social

今の所、外気温1桁の日が続くのに室内温度が超快適なのは冷え性の恋人がちょいちょいストーブをアレコレしてくれているからなのだ。
大体20-28℃あたりをウロウロしていて、このまま冬に突っ込んでいくのか…どうなのだ…と思ってみてる。横浜の真冬のおれんちは室内8℃まで下がることなど日常だったけれど…あれもどうなのだ…。…もう温度がわからない。

November 5, 2025 at 1:52 AM

澪

@mio-unopened.bsky.social

#雲霧恋歌
「もうボロボロだしそんなにあったかくもなさそうだし…」とまで言って、「捨てちゃってもいいよ」という軽口をぐっと飲み込む狭霧
そのマフラー見るたびにその時の必死さとか渡したときのドキドキとか初めて使ってくれたときの嬉しさとかﾌﾞﾜｰｰｰって込み上げてきて、自然に微笑んでしまう

「でも、まだ使ってくれてて嬉しい」

って狭霧なら言うな…言っちゃうだろうなーーーその後恋人繋ぎして思う存分イチャついてくれ～～～
次の誕生日には新しいマフラー渡そう、と思ったりしてるかもしれない

やの/豊作 @ynoharvest.bsky.social · 3d

#雲霧恋歌
狭霧くんからマフラー貰った時まだ叢雲は恋情はなかったけど狭霧くんが大事な人というカウントはしてたから大事な人から「ものを貰った」という、親からもろくにされなかったことをしてもらって本当にマフラーずっと大事にしてずっと使ってるんだろうな…でかくなってぼろぼろになって贈ってくれた本人からまだ使ってるの？って聞かれても「お前がくれたんだから当たり前だろ」ってサラっと言ってのける

November 7, 2025 at 3:49 PM

符号

@ccunsigned.bsky.social

ちょっと前にも恋人一日目のやつやってたけど昨日もやってたのか！！まじで甘酸っぱくて最高
#催眠BCED

November 7, 2025 at 5:50 AM

𝚃𝚊𝚕𝚒𝚊 ☔︎ 🐾🚍📝🐶

@talia0v0.bsky.social

読書めも『地下鉄で隣に黒人が座ったら』

図書館の『人権』の書架にありました。初めて見た本で、タイトルと表紙のかわいさに惹かれつつ借りましたがかなり真面目な内容で何度も背筋が伸びました。ボリュームも300㌻以上と多めですが1日で読み切りました。読んで良かったです。

韓国に住むイェロンさんがガーナ人の恋人マーニさんと日々一緒に過ごしていて感じる社会に対する違和感を漫画にしたもの。SNSで発信していたものが注目され、本になったそうです。

www.kamogawa.co.jp/kensaku/syos...

かもがわ出版｜地下鉄で隣に黒人が座ったら

韓国で「今年の本」の1冊に選ばれた漫画エッセイを翻訳。外国人や女性が受ける何気ない差別の実例を語り、共に生きる社会を考える。イェロン

www.kamogawa.co.jp

November 9, 2025 at 2:36 PM

田中貴子

@takakotanaka.bsky.social

研究日につき、溜まった家事のあと家で仕事と読書。あいまに、濱野ちひろ『無機的な恋人たち』（講談社）を読む。ラブドールや初音ミクをパートナーとする人々のルポで、人によって「無機物」への接し方がずいぶん異なっていて、性愛の感情がともなわないフェティシズムの場合もあるらしい。ドールの手入れが人間以上に大変だということを知って驚く。この間からマシンピラティスを始めたが、機械を動かすという具体的な指標があるので、達成感があって楽しい。今日のお供はプシプシーナ珈琲のエルサルバドル。深煎りで秋らしい味わい。猫に蓄熱ベッドを買ったものの、いまだ入らず。

November 6, 2025 at 4:20 AM

いずみのかな

@runcoa.bsky.social

きばるんは戒厳令一日目のときには「大統領が壊れちゃった」と緊急配信してたのにあっという間に嫌韓向けになったし、トッポギ侍は戒厳令前後で片割れに恋人ができたことから揉めて一気に人気を失ってたので嫌韓でインプレッション稼ぎに引き寄せられたんだろうなあ。ジュジュは旅行ものと嫌韓インプ稼ぎでチャンネル分けてるのがどうでるか。

なんで私このあたりちょっとだけ詳しいんだろう…(マッマがBTSにハマったあたりで韓国情報youtuberも見始めたからそこから門前の小僧状態という)(マッマはデボとかの有害性を認識しているのでありがたい)

November 6, 2025 at 7:14 AM

榊

@yjowwt.bsky.social

ガチでこの先のこと何も考えてないけど突然N@SAに出かけるすみくん欲しかったからそこまで書いた

コーヒーの匂いがしない。目が覚めて真っ先にいつもと何かが違うと思ったのは、シーツがすっかり冷えていて、リビングがやけに静かで、いつもなら漂ってくるはずの香ばしい匂いがしなかったからだ。
「すみす……？」
　寝ぼけ眼で腕を伸ばし、キルトをかき分けて体温を探す。ベッドの中はやっぱり空で、無秩序に伸ばした指先にはスマートフォンがかつんとぶつかった。
　公私共にパートナーであるルイス・スミスという男はあれで意外とまめな――というのは表現が違うかもしれないが――男で、格好をつけることに関しては一切の労力を厭わない。いわゆる夜明けのコーヒーというやつを振る舞うのもそのひとつだ。互いに休日の合う日はほとんど必ず先に起き出して、ハンドミルをぐりぐり回して豆を挽くところから始める。一人の時にはインスタントコーヒーで済ませるくせに、イサミに振る舞う時ばかりはそんなふうにこだわってみせる。だから休日のイサミは、香ばしい豆の匂いか、あるいは目玉焼きを焼く音なんかで目を覚ます。イサミとしてはコーヒーにこだわりはないし、そもそもスミスは苦いものがあまり得意ではないはずなのでやらなくてもいいと思っているのだが、

張り切っている恋人は愛おしく、愛されて悪い気はしないのでそのままにしている。
　しかし今日は、どれもない。何か用事があって、それをすっかり忘れていたので慌てて家を出た、とかそんなところかもしれないが、イサミは少しだけ不安になった。なにせルイス・スミスという男はどこまでも規格外で、彼の挙動がイサミの想像の範疇に収まったことなど一度もないからだ。いざとなれば９メートルのロボットにさえなれるスミスが、危険に巻き込まれて助けを求められないでいるというのはほとんどあり得ないことかもしれない。けれど自分からいらぬ危険に首を突っ込み、地球の裏側で面倒なことになっている、というのは、イサミにとってはまことに遺憾ながら、じゅうぶんにあり得る話だ。
　イサミは眉根を寄せて上体を起こし、裸の足をフローリングに下ろした。一歩の距離に散らばっていたスリッパにつま先を引っ掛け、ついでに床に落としたままだったＴシャツを拾って上から被る。肩周りにはずいぶん余裕があった。おそらくはスミスのものの方を引いてしまったのだろう。
　ベッドに投げたままだったスマホを手に取ると、画面が勝手に明るくなる。

メッセージアプリにも通話アプリにも通知は来ていない。イサミの鋭い目つきがさらに剣呑になる。嫌な予感は加速していた。
　スミスがなにか――何かとんでもないことをしでかす時、それは大抵相談なしで行われるからだ。事前にお伺いを立ててくるときは、案外大したことのないものが多い。今度の休日に外でディナーでもどうかとか、そういうことには慎重なくせ、本当に大事なことは自分一人で決めてさっさと実行してしまう。そんな厄介なところが、イサミのパートナーにはあった。パートナーのそういう厄介さは、イサミとてそろそろ身に染みている。
「おい、スミス……居ないのか？」
　声をかけながら廊下を歩き、リビングへと続く扉を押し開く。リビングに明かりはついていたが人の気配はない。代わりに、ダイニングテーブルの上にはフィギュアが一つ置いてあった。ヒーローらしく腕を伸ばしたポーズを取るそのフィギュアは、白い紙のようなものを踏みしめている。イサミの嫌な予感は最高潮に達していた。
　フィギュアの胴のあたりに触れ、そっとずらす。白い紙を手に取って目の高さ

まで掲げる。
　そこに書かれていたのは英語のメッセージ。すっかり見慣れた筆跡が、紙の真ん中で堂々と踊っている。
『ちょっとＮＡＳＡに行ってくる。しばらく戻らないけど、元気で；）』
　脳内のスミスが、ばちこんと音のなりそうなウィンクをした。

November 9, 2025 at 11:42 PM

氷月れな

@hitsukirena.bsky.social

現パロ・ネロ晶♂①
晶くんと晶ちゃんがいます。晶ちゃんが若干晶くんのモンペ。（表記の都合上、晶♂は晶、晶♀はあきら、となっています）
晶ちゃんを添えて

印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「氷月れな」と記載されています。
以下は本文の内容です。

　あきらには、幼い頃から仲の良い親戚がいる。
　偶然同じ日に生まれたはとこで、示し合わせたわけではないのに、名前まで同じだった。
　あきらは、真木あきら。
　はとこは、真木晶。
　名前の漢字と性別は違っていたけれど、互いに誕生を連絡し合った際に発覚した奇跡に、双方の両親は驚いたそうだ。
　近くに住んでいたということもあって、物心がつく前から、幼馴染のように仲良く過ごした。
　晶は予定日よりも大分早く生まれて、幼い頃は体が小さかったから、あきらはことあるごとにお姉さんぶって、晶を先導して連れ回していたような記憶もある。高校生になって、さすがに身長は抜かされたけれど、今でもその関係性は変わらない。姉弟のような、親友のような、幼馴染のような、大事な存在だった。
　二人は中学までは同じ学校に通っていたけれど、高校は別々になった。高校に上がると、さすがに中学の頃よりも忙しくなる。それぞれ部活があったり委員会があったり塾があったり、新しく出来た友人たちと出かけたりもして、以前のように毎日顔を合わせる、という日常ではなくなった。
　どちらかに恋人が出来たらもっと寂しくなるのかなぁ、なんて、今のところはありもしない未来を考えて溜め息を吐いていた頃、都合がついて、久々に晶と出かけられることになった。
　
　
「え！　晶くん、恋人できたの！？」
「あ、あきらちゃん、声大きい……！」
　それは、久しぶりに晶と二人で出かけた時のこ

とだった。会えていなかった間にも連絡は取っていたけれど、やはり顔を見て話したいことがたくさんある。カフェでランチをしながらの近況報告で、晶が「あきらちゃんに報告したいことがあって」と切り出したのだ。
　生まれて初めて恋人が出来た、という報告である。
「いつから！？　どこの誰と！？　私の知ってる子！？　なんでもっと早く教えてくれなかったの！？」
「だって、顔見て報告したかったから」
　はにかみながらそんなことを言われては、それ以上何も言えなくなる。気持ちを落ち着かせるためにアイスティーのストローをぐるぐる掻き混ぜながら、あきらはちらりと晶の顔を見た。
　晶に対して恋愛感情というものはないけれど、晶は一番大事な存在だ。友達というより、家族に近い。
　初めて恋人が出来たということを祝福してあげたい一方で、心配にもなる。十人中十人が振り向くような美形だとか、特別に整った顔立ちをしている、というわけではないのだけれど、晶は一緒にいて落ち着くし、優しいし、女であるあきらから見ても、どうにも庇護欲を刺激される部分があったりする。そんな晶は、昔から、何故かやたらと同性に好かれるのだ。厄介な人に付き纏われたことも何度かある。
　別に同性が駄目だとは思わない。晶が好きになった人なら、いい人なのだろう。けれど、もし騙されていたら、だとか、丸め込まれていたら、なんて思ってしまうと、まだ今の段階では手放しで喜べなかった。

「男の人……？」
　恐る恐る聞いてみると、晶はふわりと頬を色付かせながら、こくりと頷く。可愛い。
「う、うん」
「やっぱりかぁ～」
　やっぱり？　と首を傾げながらも、どんな人なのかと重ねて問えば、晶はもっと可愛い表情を浮かべた。
「ええと……ちょっと年上なんだけど、すごく格好良くて、優しい人で……」
　頬を染めて恥じらっている晶は、少しふわふわしていて、あきらが今までに見たことのない姿だった。これが、恋をしている晶の顔なのだ。可愛いけれど、少し寂しくも感じる。
「学校の帰りに遅くなって、酔っ払いに絡まれてたら、助けてくれたんだ」
　少女漫画みたいな、随分とベタな出会いだったようだ。困っている高校生を助けてくれたのだから、きっと悪い人ではない、とは思いたい。
「写真はある？」
「ある、けど、勝手に見せるのはどうかと思うから、今度見せていいか聞いておくね」
　晶の誠実さにキュンとときめく一方、やっぱり写真あるんだ……写真撮ってるんだ……もしかしてツーショット？　なんてあれこれ想像してしまう。
　あきらの大事な晶が、もう、見知らぬ男のものになってしまったのだ。
　嬉しさよりも、じわじわと寂しさが膨れ上がっていく。そんなあきらには気付かず、晶はにこにこと微笑む。
「今度、あきらちゃんにも紹介するね。飲食店を

経営してる人で、料理も凄く上手なんだよ」
「うん……ぜひ紹介して」
　飲食店を経営しているということは、一つ二つ年上、というレベルではないだろう。まずその部分で不安が募る。
　この目で、その恋人とやらが晶にふさわしい相手なのか、しっかり確認する必要があった。
　
　
　晶から恋人のお店を聞き出したあきらは、次の週末、友人を誘って偵察に出かけることにした。
　今度晶が紹介してくれると言っていたけれど、恋人の前ではそりゃあいい顔をするものだろう。そうではない素の顔を見てみたいのだ。そのうち紹介の場はあるので、その時に不審に思われないようにと、変装とも言えないけれど、伊達眼鏡をかけてみたり、髪型を変えてみたりする。
　恋人は、ネロという青年だそうだ。駅前の賑わう辺りから一本横道に入り、更にその路地裏の辺りに、小さな洋食屋を構えているのだという。事前に店について調べると、こじんまりとしているけれどお洒落で、レビューも口コミも結構いい。途中から普通に食事が楽しみになって、どんなメニューがあるかな、なんて調べ出してしまって、その度に違う違う、と気合を入れ直したりした。
　晶の姉のような立場として、恋人の素の顔を見極めに行くのだ。
　当日は、昼の混雑時を少し過ぎたくらいのタイミングで店に向かった。ピーク時は並ぶこともあるとのことだったが、とりあえず今は外に人は溢れていない。恐る恐るドアを開くと、カラン、と軽やかにドアベルが鳴った。店内は適度に混み

November 8, 2025 at 1:53 AM

悠

@cantare63.bsky.social

みたいな会話をしていて欲しい。
曹操様は嬉しくて口元を緩ませながら図書館の紫鸞殿と同じように恋人の肩にこてんと頭を乗せてぴたりと紫鸞殿に寄り添っていてもよい。
「お前が前世の私に興味を持つのは嬉しく思うが、同時に今を生きる私への興味もより深めて欲しいという嫉妬心も芽生えてしまう」と困ったように苦笑する曹操様にくすくす笑いながら「あなたのそういう嫉妬深いところ、すごく可愛いと思う。もちろん自分が一番大切で興味があるのは今ここにいるあなただ。今のあなたが、何より特別」と優しい声で口にする紫鸞殿がいたらハッピーだ。
この日以降、二人で時間を作って前世の資料探すついでに図書館デートしてたら可愛いな。

November 9, 2025 at 1:49 PM

aks

@akslmt.bsky.social

#laz50n_c
【け／現パロ】

「ケナシツルツルスベスベ」
「は？」
四日ぶりに帰宅してきたひどい顔色の恋人に、ゾ口は怪訝さを隠しもしない声を上げた。
疲労困憊がひと目でわかる口ーが
ソファに沈み込み、普段なら一瞥もしないだろうバラエティをただ眺めている。
テレビ画面へ視線を向けるとトゲアリトゲナシトゲトゲというトゲがあるんだかないんだかはっきりしない虫の話題が出ている。
「ゾ口屋は全部ツルスベだから…」
何が「だから」なのか。優秀な恋人の脳みそがイカれてしまった。やはり過重労働は悪であるとゾ口は確信する。
「満足げなとこ悪いが、全然上手いこと言えてないからな？もう寝ろよお前」

November 3, 2025 at 2:41 AM

𝙢𝙪𝙧𝙞 🧸

@muri-nemui08.bsky.social

The大人の余裕〜〜‼️な🍸🔥さんが、ある日お店にやってきた🎴くんのことをどんどん好きになってのめり込んで様子がおかしくなっていくのがﾍｷです。🎴くんも明朗快活で優しい🔥さんに憧れる気持ちからどんどん恋に落ちていくんですよね。でも🔥さんこんなに素敵なんだしもう恋人いるだろうなあ何ならご結婚されているかも……って想いを伝えようとしないんだよね。そしていつまでも諦めないでいるのは良くないのでは！？とあらぬ方向に振り切ろうとして、🔥さんにとっ捕まってほしいです。もう🎴くんに逃げられないように、ポーカーフェイスの下ではしっちゃかめっちゃか必死になっている🔥さんだとなお好きです。対戦よろしくお願いします。

November 3, 2025 at 8:39 AM