ああっ　去年拝読してた…
『猪口孝が読み解く『ペリー提督日本遠征記』』NTT出版

解像度瀑上がりする感があって
サミュエル・ウェルズ・ウィリアムズ『ペリー日本遠征随行記』と読み合わせお勧め予定だった

【沖縄も小笠原も欲しかったアメリカ】
「ペリー提督は、上申書で、自分は沖縄に対してあらゆる支配力を握っていると言明し、また、那覇ばかりでなく、小笠原諸島父島のポート・ロイドをも、待望の避難港として獲得した、ともいっている」

「ペリーが小笠原諸島までわざわざ回航したのは、この島に避難港を設け、石炭の貯蔵庫を置くための調査が目的だった」

サミュエル・ウェルズ・ウィリアムズ
『ペリー日本遠征随行記』講談社学術文庫
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※　石炭は当時の蒸気船（黒船）の燃料

【黒船来航】横浜にて
「断崖の下で岩の中にいくつかの化石を見つけ、標本数点を採集することができた。
この岩石は、水位から150フィート上の位置にあって、鉄味を帯びた色の脆い礫岩である。かなり珍しい植物を数点掘り出した。」

サミュエル・ウェルズ・ウィリアムズ
『ペリー日本遠征随行記』講談社学術文庫
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先月拝読した本の一部

『サボテン大好き
『サボテンライフ
　┗　同じ著者だった　ふんわりすぎ、多肉混じりすぎ

『カクタスハンドブック
　┗　一般的なサボテンガイドではなく、手練個人のコレクション　各種分類の変転についても記されている　栽培難易度指標があって助かる

『図説堆積構造の世界
　┗　滾る

『体と心をラクにする鉄分貯金
　┗　閉経後の人は逆に過剰になりうるんだそうな

『ペリー日本遠征随行記
　┗　逐語記録があってタイムスクープハンターすぎる
『幕府海軍　ペリー来航から五稜郭まで
　┗　海軍黎明期！

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📘黄禍論
📙早すぎた男
📕ペリー日本遠征随行記
📖日米戦争と戦後日本
📗キリスト教は邪教です!
📘死の商人
📙アトランティス=ムーの系…
📕「正しい戦争」は本当にあ…
📖教養としての金融危機
…

異国に流された男【音吉（おときち）】
尾張から江戸に向うはずが、漂流14ヵ月の末にカナダに漂着！
その後イギリスやマカオと渡る中、二度だけ日本へ渡航している

▶1849年に江戸湾と下田港の測量を目的に渡来したイギリス軍艦マリナー号に、通訳兼水先案内として同乗
▶1854年、イギリスの東インド艦隊司令官スターリングが長崎に来航したとき、通訳に当っている

サミュエル・ウェルズ・ウィリアムズ
『ペリー日本遠征随行記』講談社学術文庫
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今慌ててまず
サミュエル・ウェルズ・ウィリアムズ『ペリー日本遠征随行記』
のほうを読み返しているけれど、ほんとこの本おもしろい🎉

タイムスクープハンター時空を越えて実況中継状態で
当時の力士たちが今とおんなじ（に思える）作法しぐさで登場、シコ、取り組み、さらには「ペリーにお腹を殴らせる」までやっててあ”あ”あ”誰か動画撮っててほしかった！（無理）

今年の拝読ベスト #endBooks2023

📱　時節モノ時代順　🏯
『半導体有事』湯之上隆　文春新書
『情報セキュリティの敗北史』アンドリュー・スチュワート　白揚社
『映画を早送りで観る人たち』稲田豊史　光文社新書
『人類学者がのぞいた北朝鮮』鄭炳浩　青土社
『日本人と自衛隊』アーロン・スキャブランド　原書房
『宗教からアメリカ社会を知るための48章』上坂昇　明石書店
『ペリー日本遠征随行記』サミュエル・ウェルズ・ウィリアムズ　講談社学術文庫
『江戸移住のすすめ』冨岡一成　旬報社
『東インド会社とアジアの海』羽田正　講談社学術文庫
『宗教の起源』ロビン・ダンバー　白揚社

『猪口孝が読み解く『ペリー提督日本遠征記』』
猪口孝 監修　ペリー 著　NTT出版
猪口さんが厳選した章を収めた、たいへん読みやすい「黒船」版異世界遠征実録書。

『ペリー日本遠征随行記』
サミュエル・ウェルズ・ウィリアムズ 著　講談社学術文庫
ペリーの黒船訪日イベントに駆り出された宣教系の人が奮戦した記録は、ほぼ同じタイムラインを別角度で記してくれてて読み合わせに大吉💪
sciencebook.blog.fc2.com/blog-entry-4...

高校世界史から少し高まる。幕末に日本に来た黒船のペリー。多くの方が知っている歴史です。

『ペリー日本遠征随行記』は通訳として同行したサミュエル・ウィリアムズの記録。ウィリアムズは長く広州、香港にいて、中文と日本語ができたという。
黒船以前にも、日本漂流民を華南から日本に戻す航海に同乗もしている。このときは異国船打払令により目的は果たせなかった。
ペリーとは違う立場によるこの本は歴史を考えるのによいかも。

吉祥寺の街々書林は今日（7/24）に12:34にオープン

#ペリー日本遠征随行記 #ウィリアムズ #黒船 #ペリー #異国船打払令 #吉祥寺 #街々書林 #kcjjpr

📜「かくもおとなしく服従するこの国の民衆は、支配者から長い年月をかけて躾けられたものに違いない。」
📜「そして、ついには失意の中で諦めてしまったものなのだ。」
サミュエル・ウェルズ・ウィリアムズ
『ペリー日本遠征随行記』講談社学術文庫
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イザベラ・バードのような「奥地」ではなくわりと下田とか横浜とか函館とか整ったエリアを見聞した結果な感じ

で、沖縄がこきおろされてたりする…