#デマと差別を許さない
"デマと差別が蔓延する社会を許しません——東京・新宿駅前で10月17日、「NO HATE」集会が開かれました。1300人が参加。パレスチナ人の父と日本人の母を持つラッパーのDANNY JINさんが裏金議員の復権や排外主義に抗するリリックで会場を沸かせました。

集会はウエブ署名「国会議員はデマ・差別を止め、人権と憲法を守る義務を果たしてください!」の呼びかけ人が中心となって開いたもので、東京では2回目。参議院議員選挙で「日本人ファースト」を掲げる政党が躍進したことなどを受け、デマや差別に抗う声を可視化しようと、署名運動を媒介に全国各地の街頭での訴えを続けています。"
デマと差別は戦争を招く 東京・新宿で「NO HATE」集会
デマと差別が蔓延する社会を許しません——東京・新宿駅前で10月17日、「NO HATE」集会が開かれました。1300人が参加。パレ…
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November 9, 2025 at 4:14 AM
今日は5名でスピーチの尺もゆったりしたアクションでしたが、終わり近くに怒号が轟きました。「何があらゆるルーツの人とともにだ!」「日本を守れ!」「お前ら日本人じゃないだろ」我々ではなく通行人に制止され宥められていました。こうしたアクションの必要性がまさに可視化された瞬間でした。
November 8, 2025 at 9:23 AM
<日本人は外国人に対して厳しい視線を保つことが社会的に望ましいと感じ、本心でないのに排外的な回答をしたとみられる>

10.17『デマと差別が蔓延する社会を許さない』街宣で安田浩一さんがスピーチされた知らなくても誰かの属性を「怖い、危険」と答えられるマジョリティ性を再認識したい。その気軽な一言が社会でロンダリングされて何が起こりえるのか。最低限「自分は詳しくないから判断できない」でもありだと思う。日常の言葉が構造的差別に接続し暴力のハードルを下げることの危険性が分かれば、使う言葉を選んでくれる人はまだまだ多いはず。
移民と社会:外国人への排斥感情は、なぜ湧き上がる| 毎日新聞 mainichi.jp/articles/202...

〈外国人が多くなると犯罪が増えることを恐れ、仕事も奪われると感じて日本人は排外的になりがちだ。

ただ、外国人との間に十分な交流があれば排外主義は減る傾向にあることを示す研究結果もある〉
移民と社会:外国人への排斥感情は、なぜ湧き上がる 社会学者の考える共生 | 毎日新聞
外国人への視線が厳しくなるなか、住民の2割を外国人が占める群馬県大泉町。取材で感じたのは、地元住民と外国人との距離だった。五十嵐彰・大阪大学人間科学部准教授(移民研究)に外国人との共生について伺った。
mainichi.jp
October 31, 2025 at 2:35 AM
【拡散希望】
\あらゆる差別に反対する/
  ✊アクション✊

11月8日(土)14:00~15:00
市川駅北口

「ルールを守らない外国人」政治家は口にします。法令ではなくあえてルールと言い、その曖昧な言葉で排斥される人たちがいます。それは「区別」なんでしょうか。問うていく必要があります。

#STOPゼロプラン
#子どもの強制送還をやめて
#永住許可の取消しに反対します
#デマと差別が蔓延する社会を許しません
#包括的差別撤廃法
#学術は国境を越える
#長生炭鉱 #ご遺骨をご遺族のもとへ
#TransRightsAreHumanRights
#NO虐殺ドローン
#イスラエルに制裁を
October 30, 2025 at 4:25 PM
デマと差別を許しません街宣の第2回目、音楽プロデューサー松尾潔さんの発言を要約した投稿が𝕏でひどく炎上(ここでは詭弁や言いがかりを指す)したらしいのだけど、わたしはこの街宣をリアルタイムの配信で見ていた。この部分
www.youtube.com/live/sONYCgA...
NO HATE デマと差別が蔓延する社会を許しません 街頭宣伝
YouTube video by デマと差別を許さないアピール
www.youtube.com
October 30, 2025 at 3:26 PM
はぁ……みんな、おつかれさま。

ひとまず「全国初の参政党系知事を誕生させた県」になる屈辱だけは避けられたよ。

けれど、仙台市内の得票数に限れば、むしろ彼らが勝っていた。とても残念な気持だ。

そして、この二週間で、どれだけのマイノリティの方々が傷つけられたんだろうな?

ここ数日、取り乱した見苦しいポストが続いたけど、自戒として削除せずにおこう。

差別に投票しない。デマと差別を許さない。
October 26, 2025 at 2:55 PM
ALT

『「外国人で治安悪化」は事実ではありません。「外国人だから危ない」は違法な差別発言です。ヘイトスピーチ、許さない。』という文章とファクトチェックを促すQRコードが掲載された、のぼり旗。
www.factcheckcenter.jp/fact-check/o...

外国人優遇デマを否定したり非難する内容の書かれたプラカード。
一緒に、パワパフのぬいポーチに入ったエルファバとロールパンナも持っている。/
参院選ファクトチェック計27本/政治系人気動画の解説も【今週のファクトチェック】
いよいよ2025年参院選の投開票日です。日本ファクトチェックセンター(JFC)はファクトチェック記事27本、解説記事2本を出しました。間違った情報に基づいて投票しないためにも、ぜひ参考にしてください。 今週の解説記事の最後に書きましたが、私達に投票の権利があるのは、当然でも偶然でもありません。私達の先達が戦い、勝ち取ってきた権利です。適切に行使できなければ、いつか制限されてしまう危険性もあるもの...
www.factcheckcenter.jp
October 26, 2025 at 9:20 AM
#1026福岡カウンター
#SupportYourLocalAntifa
福岡県民として、恥を知れって強く思う
移民排斥デモのデマ拡散と陰謀論の拡散、本当に無理すぎる

今日の社会運動×ぬい撮り
毎度お馴染み、マイノリティをスケープゴートにする排外主義に怒り抗うエルファバ
後、今日ゲットしたロールパンナちゃん

博多駅で無理
外国人労働者に日本人は依存して搾取し続けているのに、労働環境改善に声を上げない上に移民排斥デモ等をする人らばかりで本当にうんざり

林原めぐみさんのブログがなぜ批判されているか理解するための本、記事、動画、作品などのまとめ note.com/grand_finch9...
October 26, 2025 at 9:20 AM
8月の参加勉強会など(敬称略)🍀

女性の依存症とトラウマ

強制労働根絶のための強制労働産品の
輸入禁止措置〜日本・韓国・米国の観点から

デマと差別の蔓延する社会を許しません

子どもの自殺の現状とその予防
~子どもの命を守るために私たちにできること

刑法性犯罪規定改正2年を経て
~司法は変わったのか

ふらっとオープンミーティング

第六次男女共同参画基本計画策定に向けて

韓日ケアフォーラム”ヤングケアラーと統合ケア”

地方のジェンダー課題と居場所づくりを考える

文章完全版は⬇
X tinyurl.com/bdeavjb5
インスタ tinyurl.com/yeyvp4fu
October 26, 2025 at 3:00 AM
この1週間モヤってることがある。デモの準備で忙しくて書く気が起きなかったのだけれども、デモ延期で一休みだし、やっぱりモヤってるので書くか。
先週某所の #デマと差別を許さない街宣 に行ったとき立憲の元職のスピーチが酷くて。ご自身の身近にいる外国籍の方が有能で努力家であることを熱弁。微妙な話の展開だなと思っていたが、この先が最悪。難民ビザには働けるビザと働けないビザがあり、働けないビザの人が困窮した果てに法を犯しているのではないかなどと言いやがった。
クルドヘイトデマそのものじゃないか。デマの上に乗っかっていい人ぶりやがって。その場で抗議できなかった自分が情けない。
October 25, 2025 at 5:05 PM
10月25日夜、仙台市中心部。参政党・吉川里奈、自民党・和田政宗の街宣へ。仲間たちとカウンター。

通りかかった方から、「私も同じ気持です」「頑張ってください」「応援してます」「インスタに載せてもいいですか?」と、お声がけをいただく。それだけで心強い。

強まる雨の中に立ち、彼奴らのマイク納めまで付き合う。明日が投票日。最低最悪だった二週間が、ひとまずは終わる。

杜の都を汚すな。

#宮城県知事選
#宮城県知事選挙
#差別に投票しない
#デマと差別を許しません
#宮城をデマと差別から守ろう
October 25, 2025 at 11:32 AM
10月25日昼。仙台市中心部。参政党・神谷宗幣、自民党・和田政宗の街宣へ。カウンターの末席に連なる。

列を成す群衆、支持者たち。写真の奥のほうにもたくさんいる。極右政治家へ向ける、熱狂的な拍手喝采。

差別OK、デマOK、暴力OK、殺人OK。
そのような世界をよしとする人びと。
いつまでも無関心な人びと。
自分だけが護られればいいのか。
自分だけは護られると思いこむのか。

自分の中にもあったはずの、人間性への素朴な信頼のようなものが、今回の選挙で、痛烈な打撃を受けたのだと思う。

#宮城県知事選
#宮城県知事選挙
#差別に投票しない
#デマと差別を許しません
#宮城をデマと差別から守ろう
October 25, 2025 at 7:25 AM
宮城県は東北地方の中心的な部分があるので。宮城県で起きたことが、じわじわと東北地方に波及することがあります。

それがいいことならいいのですが、今回の宮城県知事選挙のように差別心を背景にしたデマ、誹謗中傷なのは東北の人間として本当に嫌です。

また差別的な参政党の、東北での台頭を許したくない。参政党が知事選に関わるのは初なので挫きたい。
October 25, 2025 at 5:34 AM
⚠️差別、誹謗中傷

現職の村井嘉浩さんへのデマを問題視した投稿をした宮城県議たちも被害に遭っています。

「次、落とすのはこのドクソ野郎」「売国奴宣言ですね」 一部宮城県議がSNSで誹謗中傷被害<宮城県知事選挙>
kahoku.news/articles/202...
2025年10月24日 河北新報

「宮城県知事選で、一部の県議が交流サイト(SNS)の選挙に関する投稿を巡って誹謗(ひぼう)中傷を受けている。デマや事実無根の情報が飛び交うネット空間の言論に対し、県議らは「野放しは許されない」「デマがはびこれば、有権者が混乱する」と警鐘を鳴らす」
「次、落とすのはこのドクソ野郎」「売国奴宣言ですね」 一部宮城県議がSNSで誹謗中傷被害<宮城県知事選挙> | 河北新報オンライン
宮城県知事選で、一部の県議が交流サイト(SNS)の選挙に関する投稿を巡って誹謗(ひぼう)中傷を受けている。デマや事実無根の情報が飛び交うネット空間の言論に対し、県議らは「野放しは許されない」「デマが…
kahoku.news
October 25, 2025 at 4:58 AM
デマと差別が疫病のように兵器のように
わたしたちの街を破壊してゆく

悪の金 悪の数 恥知らずの力
ちいさな街を破壊してゆく

毀たれたものが誰かを傷つけぬ時まで
どれだけの月日が要るのか

こどもたちの舌先にさえ仕込まれた
デマと差別の毒が消え去るまで

こころが白く灼ける

#宮城県知事選
#差別に投票しない
#デマと差別を許しません
#宮城をデマと差別から守ろう
October 25, 2025 at 12:38 AM
#宮城をデマと差別から守ろう
こんなハッシュタグができるなどと、想像もしていなかった。

どこかからやって来た低俗な連中が蛮声を張り上げ、簡単に扇動され煽情された群衆が満面の笑みで拍手喝采を送る。そのあまりにも醜悪な光景を、おれはこの眼で見た。

この街も、この国も、この世界も、みずから滅びに向かうことを選んだのだろうか。それとも、自分だけは護ってもらえると浅墓にも思いこんだのか。それが民意なのか。

STOP THE FAR RIGHT. 極右を止めろ。

#宮城県知事選挙
#差別に投票しない
#デマと差別を許しません
#デマと差別を許さない街宣
#デマと差別が蔓延する社会を許しません
October 24, 2025 at 12:52 PM
差別したい人にデマだと指摘しても、差別したい人はただ差別して気分良くなりたい人たちなので、何だかんだと理由をつけてまた差別やデマを言い続ける。
だからといって、あいつには何言っても無駄だしデタラメなのは見え見えだから放っておく、ということをしてしまうと、そういうデタラメに流されてしまう人を生んでしまう。そして、このくらいの差別的なことなら言っていいんだ!と大衆に思わせてしまう。
デタラメで相手にするのもくだらないと感じる相手だろうが、炎上商法だろうが、「差別は許さない」という社会の雰囲気は絶対に大事なので、そう言うのにはいちいち声を上げたほうがいい。
October 23, 2025 at 2:02 PM
> 差別の被害者をうそでおとしめ、人間の尊厳を何重にも踏みにじるヘイトスピーチで、市長候補としてなおさら許されない。人目を引く上、一般的にまっとうな主張と受け取られる選挙演説をデマと差別扇動の舞台に悪用したもので、市民の平穏な暮らしと民主主義を根底から破壊する暴挙として厳しく批判されなければならない。演説の動画をユーチューブで公開して被害を拡散、継続させており、卑劣さは底知れない。
October 21, 2025 at 11:49 PM
“弁護士の太田啓子さん、音楽プロデューサーの松尾潔さんらは、この状況を懸念し「デマと差別が蔓延する社会を許しません」を掲げ、新宿駅前での街頭アクションを企画。…新宿駅前では、冒頭に太田さんが「差別のない社会をあきらめない。おかしいことには一つ一つおかしいと言い続ける」と宣言”

“ヘイトスピーチが起きないよう警戒しながら本を読む川崎駅前読書会の木村夏樹代表は「関東大震災でデマにあおられた多くの人たちが朝鮮人を虐殺した。この惨事は遠い過去のもののように感じない。二度と起きないようにデマと差別と戦わなければいけない」”
www.tokyo-np.co.jp/article/443675
「デマ、差別は人を殺す」 横行する外国人ヘイトに抗する街頭アクション 新宿、川崎など全国各地で:東京新聞デジタル
「外国人優遇」などのデマ、外国人らへの差別に警鐘を鳴らす街頭アクションが17〜19日にかけ、東京、埼玉、神奈川、大阪など全国各地であっ...
www.tokyo-np.co.jp
October 21, 2025 at 5:02 AM
排外主義のデマと差別扇動許さない 新宿駅前で1300人参加の抗議集会 時代の正体 差別禁止法を求めて | カナロコ by 神奈川新聞
排外主義のデマと差別扇動許さない 新宿駅前で1300人参加の抗議集会 時代の正体 差別禁止法を求めて | カナロコ by 神奈川新聞
外国人に対する排外主義が急激に広がる中、デマと差別扇動による社会の分断を許してはならないとして、弁護士や音楽プロデューサーらが17日、東京・JR新宿駅前で抗議集会を開き、約1300人が参加した。呼びかけ人の太田啓子弁護士は「差別のない社会…
www.kanaloco.jp
October 21, 2025 at 3:22 AM
“「NO HATE デマと差別が蔓延する社会を許しません」街宣vol.2 @新宿駅東南口 ノンフィクション・ライター 安田浩一” / “ノンフィクション・ライター 安田浩一” (1 user) https://www.youtube.com/watch?v=tPl85rSGfaM
October 20, 2025 at 9:49 PM
#ニュース #政治 #デマと差別が蔓延する社会を許しません #入管 #排外主義
"夏休み前まで学校に通っていた日本生まれの子。高校進学を控えていた子。バスケの試合に行ったその日に、突然連れ去られた子。大学進学を夢見ていた子もいます。

受験勉強に励みながら、なんとか自分の居場所を作っていきたいと頑張っていた子たちが次々に送還されています。彼らはみな、日本語を話し、日本で育ち、日本人の友だちや先生に囲まれて生きてきました。

この「ゼロプラン」実施後の強制送還の中で、特にトルコ国籍、その中でもクルド人の方たちがたくさん含まれていると見られています。この政策はクルドヘイトや蔓延する差別、排 […]
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October 20, 2025 at 12:45 PM
#ニュース #政治 #デマと差別が蔓延する社会を許しません #メディア
"犯罪が起きた時には「××国籍の人」と新聞が書きます。私はエッセーで、そのような事を書くのであれば、日本人の犯罪にも「日本国籍の」と書くべきだと言いました。そのようにして、数字とは別に印象操作が色々なところで行われています。
"
デマと差別は戦争を招く 東京・新宿で「NO HATE」集会 | 生活ニュースコモンズ
https://s-newscommons.com/article/10300
デマと差別は戦争を招く 東京・新宿で「NO HATE」集会
デマと差別が蔓延する社会を許しません——東京・新宿駅前で10月17日、「NO HATE」集会が開かれました。1300人が参加。パレスチナ人の父と日本人の母を持つラッパーのDANNY JINさんが裏金議員の復権や排外主義に抗するリリックで会場を沸かせました。 集会はウエブ署名「国会議員はデマ・差別を止め、人権と憲法を守る義務を果たしてください!」の呼びかけ人が中心となって開いたもので、東京では2回目。参議院議員選挙で「日本人ファースト」を掲げる政党が躍進したことなどを受け、デマや差別に抗う声を可視化しようと、署名運動を媒介に全国各地の街頭での訴えを続けています。 呼びかけ人の一人、太田啓子弁護士は「国会開会に合わせて今日の集会を企画したが、まだゴタゴタしている。公明党の与党離脱による激震の後、自民党が維新、参政党、N国(NHKから国民を守る党)と組むという話も出ている。いずれもこれまで国会質疑などでデマを流したことがある政党です。参院選でもヤバかったが、どこまでヤバくなったら止まるのか。差別やデマを支持しないという意思を“見える化”しないといけないと考えています」と話しました。 リレートークから一部を抜粋して紹介します。 ## **デマや嘘を口にする政治家に惑わされない** **◇法政大学元総長の田中優子さん** 日本におられる在留外国人の割合は全人口のたった3%。不法に滞在しているとされる人の数は1993年のピークから急激に減って2024年には4分の1になりました。刑法犯の検挙件数は2005年がピークだったそうですが、急激に減って2023年には3分の1にまでなっています。外国人の犯罪は増えるどころか減っているんです。にもかかわらず、犯罪が起きた時には「××国籍の人」と新聞が書きます。私はエッセーで、そのような事を書くのであれば、日本人の犯罪にも「日本国籍の」と書くべきだと言いました。そのようにして、数字とは別に印象操作が色々なところで行われています。 「外国人が奈良のシカを蹴った」というのはデマだと、みんな知っているのですが、自民党の新しい総裁は「シカを足で蹴り上げているとんでもない人がいる」「私なりに確かめた」と言いました。これから自民党と組んでいくさまざまな政党の方たちは、今までにもずいぶんたくさんのデマを言ってきました。いったいデマは何のためにあるんでしょう。デマは差別するためにあるんです。ですから私たちは少なくとも人に伝えない、信じない、ちゃんと調べる。インターネットで色々なことを調べられるようになっています。単に噂を伝えている人は調べていないんです。ちゃんと調べましょう。自分の知識を事実に沿ったものにしてゆきましょう。それだけでまずは十分なんです。 それが私たちの内なる差別感を次第になくしてゆきます。差別がなんで恐ろしいか。関東大震災の時の虐殺、戦争を引き起こす原因にもなりました。私たちは生まれてくる時にはすごく複雑な世界に生まれてきますね。まっさらな世界に生まれてくるわけではない。色んな情報に囲まれて迷います、引っ張られます。それを仕方のないことだと思ってはいけないわけです。多くの情報の中で、私にとっての事実は何かを、お互いに確認しながら進んでいくことによって、人を傷つけたり、殺したり、戦争を起こしたりといった道を閉ざしていくことができるんです。そういう可能性を少なくしていくことができるんです。 デマを信じない、差別を心の中からなくしていくというのは、戦争につながる道を少しでも狭くするためにとっても重要なことなんです。 私たちは一人ひとりでそれをやりましょう。これを多くの人に伝えて生きましょう。デマや嘘を口にする政治家の姿を私たちはさんざん見てきました。これからも見るかもしれません。惑わされないようにしましょう。みんなで一緒に確かな目を持って生きるようにしましょう。 ## **デマで金儲けは、人間の知性でも良心でもないはず** **◇東京大学教授の隠岐さや香さん** 日本学術会議という、日本全国の学者が集まって研究について話す組織がある。今年の6月に、国の特別機関から特殊法人へと、無理矢理組織改革を迫られる法律が通ってしまった。この学術会議はデマに苦しんできた組織なんですね。長い歴史があって、できた直後(1949年)ぐらいからデマがあって、それが激しくなったのが1970年代。端的にいうと「共産党に支配されている組織だから、あれはなくした方がいい」というデマがずっとあった。驚くことに今年の6月、学術会議を改革のため、法人化するという審議の場でも、維新の議員が同じ主旨のことを大演説した。その場で共産党議員が「それは嘘だから」と否定したのですが、デマが信じられて組織が変えられるという場面を目の当たりにしたと思っています。他にもデマがいっぱい出てきた。「利権をチューチュー吸っている」とか「中国の軍事研究に加担している」とか。その結果、学術会議の執行部だった人たちはワークライフバランスが壊れてしまって、毎週日曜日に何時間も会議のようなことが起きた。国民の一部である研究者をいじめ抜く人たちが政府にいる。その中核を担った人たちの多くは裏金議員で、一度ポストを外されたが新総裁で戻ってきているということに危機感を持っています。 学術会議は大学の研究者に軍事研究、特に核兵器の開発を研究させたくないという意思を強く持って、作られた組織だった。政府・自民党の方針と合わない発言をしたりはしていた。しかし、それだけの組織を変えるのに、ものすごい圧を加えてきたというのは忘れられないと思います。ぜひ記憶にとどめていただきたい。デマは、当時は「学者がおかしい」というのですんでいたが、今は「外国人がおかしい」という形で広がっている。トランスジェンダーの方々へのデマもひどかった。なぜこんなことになっているのか。デマを広げて何が楽しいのか。 デマでもうけている人たちがいるんですよ。うまくテクノロジーを使っていて、SNSで何回も再生されると、もうかる人たちがいるんですよ。それが野放しになっている状況があります。残念ながら、「日本人ファースト」という言葉は意味として「いじめファースト」になっていると思います。 わかりやすく人々の攻撃心を刺激する動画を作って、ヤバいよねと視聴回数を稼いで、そして金にする。すごくまずいタイミングに来ていると思います。 究極の「日本人ファースト」がいじめ社会だというのは歴史を見ればわかることです。荻上チキさんと栗原俊雄さんが書かれた『大日本いじめ帝国』という本に、戦争中の日本でいじめがひどかったとある。戦争中の日本は最も「日本ファースト」の状況。その中でなぜいじめがひどかったか。「日本人ならこうしろ」「お前は本当に日本人か」とみんなが言い出すからなんです。おかしいヤツはいじめていい、攻撃していい、デマを言ってもいいという社会はまずいです。日本人として認められる人の定義がだんだん狭くなり、誰もがいじめられる、場合によっては死ぬまで追い詰める社会になりかねないと思います。 危機感を煽るようなことをいいましたが、最後に希望を語って終わりたい。今って、テクノロジーが発展し、AI(人工知能)も発達し、すごいことができるようになってきた。でも、それなのに差別はなくせないと思わせようとしている。そういう力を感じるんですよね。AIを作る力があるんだったら、差別、いじめはなくせるはずですよね。それをできないと思わされているとしたら、なぜなのか。ぜひ一緒に考えていきたいと思います。 観光客が多すぎるならどうすればいいか、マナーが悪い人にはどうしたらいいか。一つ一つ考えていけばいいのに、目を逸らさせて、差別動画で金をもうけることになっている。それは人間の知性じゃないはずだし、良心じゃないはずです。デマに満ちたこの社会は変えられる。私たち一人ひとりがそれを実現しましょう。 ## **子どもの権利条約踏みにじる国こそルールを守って** **◇東京大学学生 金澤伶さん** 私は、仮放免の状態にある高校生が教育や支援を受けられず、退学に追い込まれる現実を変えるために活動しています。学費値上げや奨学金の問題にも取り組んでいます。 今年5月に法務省が発表した、自民党が公約にも掲げている「不法滞在者ゼロプラン」というものを皆さんご存知かと思います。 これは「国民の安全・安心」を掲げながら、実際には難民申請中の人々や家族などの強制送還を加速させてしまっている政策です。入管庁は政策の明確な根拠を示さず、「ルールを守らない人々」というふうにくくった上で、曖昧な言葉を繰り返しています。入管庁にかかれば、まだゴミ出しのルールがよくわからない外国人の方も、重犯罪を犯してしまった外国人の方も、入管法に違反してしまっている非正規の状態にあるという人たちも、一緒くたにされているように思います。 その結果、私たちが支援してきた子どもたちが次々に収容され、送還されています。 夏休み前まで学校に通っていた日本生まれの子。高校進学を控えていた子。バスケの試合に行ったその日に、突然連れ去られた子。大学進学を夢見ていた子もいます。 受験勉強に励みながら、なんとか自分の居場所を作っていきたいと頑張っていた子たちが次々に送還されています。彼らはみな、日本語を話し、日本で育ち、日本人の友だちや先生に囲まれて生きてきました。 この「ゼロプラン」実施後の強制送還の中で、特にトルコ国籍、その中でもクルド人の方たちがたくさん含まれていると見られています。この政策はクルドヘイトや蔓延する差別、排外主義に乗っかって、それをさらに煽る形で、クルド人の方を狙い撃ちにして行われている政策なのです。報道でも指摘されています。 「国民の安全」という名の下で、社会の分断と恐怖を生み出す――それがゼロプランの現実ではないでしょうか。 今、日本で生まれ育った子どもたちが、自分たちにとって「見知らぬ国」へ強制送還されようとしています。 さらにその一方で多くの大学、専門学校が経営判断、ブランディングの名のもとに、仮放免の子どもたちの受験や入学を拒否する事例も多発しています。これは排外主義が広まった結果です。そこに法的な根拠は何もありません。ほとんど奨学金の対象にもならず、学ぶ権利さえ奪われてきた子どもたちが、一縷の望みをかけて勉強したい、働きたい、育った場所でこのまま生き続けたい、そんなささやかな願いを持ってきた。そういった願いや、教育という命綱を断ち切られています。 入管に呼び出されて行くたびに、「お前には無理だ」「強制送還してやる」「諦めろ」と暴言を吐かれた子も多くいます。 中には、親が入管職員に暴行されるのを目撃し、心に深い傷を負った元仮放免の大学生もいます。入管から謝罪は一度もありませんでした。 ある子どもは「子どもなのに早く大人にならなければならなかった」と話しました。仮放免の子どもたちは、親の通訳や世話をする「ヤングケアラー」の立場に立たされ、家族を支え、地域に貢献しながら、人一倍の努力を重ねてきました。 「将来は助産師になりたい」「保育士になって社会に恩返ししたい」「自分と同じような境遇の人に、夢と希望を届けられる大人になりたい」。そんな夢を語る子どもたちがいます。 いつ強制送還されるかわからない恐怖に縛られながら、進学を目指して日々勉強に励んでいます。 もし、「非正規滞在であること」が「ルールを守らない」ことだとするなら、仮放免の子どもたちは、生まれながらにして「ルールを守らない存在」だというのでしょうか? 彼らは自分で国境を越えてきたわけではありません。 それなのに犯罪者のように扱われ、未来を絶たれようとしています。これは国家の不作為が生んだ結果ではないでしょうか。 日本は子どもの権利条約、難民条約、国際人権規約に批准しています。それでもなお、子どもを収容し、親と引き離し、家族をバラバラにし、教育の権利を奪い、強制送還しています。 条約を踏みにじるこの国の姿勢そのものがルールを守っていないんじゃないでしょうか。 非正規滞在というだけで、人生を壊すのはあまりにも非人道的です。国家がやっていいことではありません。 この子どもたちの生きる権利、学ぶ権利を守るためにも、在留特別許可、在留資格を出すべきなんです。子どもの権利は、国籍や在留資格に関係なく、すべての子どもたちのものなんです。未来を奪うのではなく、共に生きる社会をつくりましょう。11月7日に参議院会館講堂で院内集会をやります。当事者の子どもたちの声を聴いてください!
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October 20, 2025 at 12:37 PM
#ニュース #政治 #デマと差別が蔓延する社会を許しません #デマ #差別 #ヘイト #排外主義 #入管
"呼びかけ人の一人、太田啓子弁護士は「国会開会に合わせて今日の集会を企画したが、まだゴタゴタしている。公明党の与党離脱による激震の後、自民党が維新、参政党、N国(NHKから国民を守る党)と組むという話も出ている。いずれもこれまで国会質疑などでデマを流したことがある政党です。参院選でもヤバかったが、どこまでヤバくなったら止まるのか。差別やデマを支持しないという意思を“見える化”しないといけないと考えています」と話しました。

リレートークから一部を抜粋して紹介します。
"
デマと差別 […]
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October 20, 2025 at 11:58 AM