アジアってのは当たってた

深緑家のレシピ

牛肉の塊（部位は肩ロースとか何でも）400g
玉ねぎ1個にんじん1本ジャガイモ　2個マッシュルームひとパックトマト缶2個
赤ワイン（1本半〜2本くらい
チキンブイヨンキューブ5.6個

材料全部油とバターで炒めてから赤ワインぶち込んで煮る
1時間半くらいで肉が柔らかくなってきたらトマト缶潰しながら2缶ほど入れる
チキンブイヨンをワシワシ入れる
煮込む
1時間半ほどで赤い油が浮いてまろやかになってきたら火を止める

器にもって生クリームかけて混ぜて食べる

翌日の方がより美味いけど煮込み3時間くらいでも美味しく食べられる

めちゃくちゃうまい

ちなみにAtsukoのお母さんは台湾人で、お母さんがまだ台湾にいた8歳の頃、お母さんのお父さん(Atsukoのお祖父さんにあたる人)が白色テロで連行されて死体となって帰ってきたのを目撃したという経験があり、お母さんがアメリカに移民した後に統合失調症を発症した際にも「KMT(国民党)が捕まえに来る」という幻聴が聞こえていた、と話していた。

殺されたAtskoのお祖父さんは獣医で曽祖父は地方政治に携わっていたらしく、国民党の意向に添わなかった曽祖父への見せしめとして祖父が連行されて殺された、という背景があり、最初のネタの「アジア人は勉強できるから大学に行く」みたいなクリシェ自体も、アジア系移民への無理解の裏返しというか、もともと勉強できて祖国で高等教育を受けたものの政治的事由で移民して来た層が一定数いる(特に中華系)から勉強できるし教育熱心な家庭の比率が高いという背景を全部すっ飛ばしての「アジア人は勉強できるから大学に行く」呼ばわりに嫌味で返すの良い。

つまり児童の世界ではそうした翻訳家さんや読み聞かせの方々、小学校の図書室の司書さん、学校と連携している図書館の司書さんたちなど大勢いらっしゃる。

でも、そこが完全に大人の世界や商業的側面から切り離され、「子どもの世界」が大人とは全く関係なくなってるにも関わらず、子ども向けの作品だったはずのアニメがいつのまにか大人の消費物になってしまっていたりする。つまり子ども向けが大人の世界に入れれば大人から侵入され、侵入を防げば子どものものとして切り離され商業的にも評論対象的にも文化的にも価値のないものと見なされるという、良くない状態が続いているなあってこと。

これに該当できる人は金原瑞人さんとかで、三辺律子さんたちとご一緒にいろんなことをおやりになってるのはめちゃくちゃよく分かってて私もちょいちょいお世話になってるんだけど、金原さんたちに頼りすぎというか、大人の世界でも確立した児童書評論、児童向け映画評論は全くないよねっていう話ね

わたしこの一升瓶サイズを海外まで頑張って持ってきたくらいには、これなしでは食卓完成しなくなりました！！本当におすすめです

グリューワインにつかれたとき、というか胃腸つかれたときはミード(蜂蜜酒)がおすすめです！今日ようやく気づきました