#空目画像
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【突入】 #WeekendShowcase
Z3PIO氏( @z3p.io )からのご指名を頂いたので作成。指定された四つのカテゴリに該当する過去作を選んで紹介するという試みだ。…というか４枚全部「永遠のお気に入り」とかでもいいらしい。そのあたりは人によりけりぽいね。

１枚目：今週のお気に入り🙆‍♀️
２枚目：投稿する予定がなかったもの。いわゆる没絵供養だ💁
３枚目：この絵はなんでお前らにいいねされなかったのか🤦‍♂️
４枚目：永遠のお気に入り💎
このイラストは、都市の中で「機械に繋がれた人間」が描かれた、退廃的でサイバーパンク的な雰囲気の作品です。 薄い緑色の空の下、無数の電線が張り巡らされた街の一角に、黒く太い電柱がそびえています。その電柱には複雑に絡み合ったケーブルが幾重にも巻き付き、いくつもの信号機のような装置が取り付けられています。丸いレンズ状のライトはどれも橙色に光り、まるで目のように街を睨んでいるかのようです。 その電柱の根元近くには、人のようでいて人ではない存在が立っています。外見は人間の形をしているものの、顔の表面には機械の部品がむき出しになっており、両目は信号機と同じ橙色の光を放っています。髪のように見えるのは、無数の細いケーブルや電線で、それらは背後の電柱へと繋がっており、彼（または彼女）が都市の機械網の一部であることを暗示しています。 その姿は、かつて人間だったものが都市のシステムに組み込まれ、もはや独立した存在ではなくなってしまったようにも見えます。背景には、霞むように高層ビルが立ち並び、遠くの看板にはかすれた文字が浮かんでいます。街全体が静寂に包まれ、ただ電流の唸りと橙色の光だけが、この世界に命の残滓を感じさせています。 全体として、テクノロジーに支配された未来都市と、人間性を失った存在の孤独を象徴する、冷たくも美しい一枚です。 ２枚目： 2000×1120の黒塗りの画像 朝の光が高層ビルの谷間を抜け、まだ静けさの残る市街地をやわらかく照らしている。街路樹の影が長く伸び、舗道には朝日を反射する淡い金色の光が揺らめいている。通りの両脇には近代的な建物が立ち並び、遠くにはガラス張りの高層ビルが青空を背にそびえている。数台の赤いバスやトラックが、朝の交通の始まりを告げるようにゆっくりと走っている。 そんな街の一角に、ひとりの少女が立っている。 肩までの青い髪が朝の風に揺れ、背には純白の翼が広がっている。その羽は光を受けてほのかに透け、羽先から柔らかな光をこぼしているようだ。少女の頭上には、小さな光の輪が浮かんでおり、それが天使であることを静かに示している。 彼女は白いワンピースを身にまとい、軽やかに振り返ってこちらを見ている。頬には朝日が差し、微笑む表情には人間らしい温かみがある。街の喧騒がまだ遠く、彼女の周囲だけが少し時間の流れを遅くしたような静寂に包まれている。 コンクリートとガラスの都会の風景の中に、天上の存在がひっそりと佇む。まるで、日常の世界に紛れ込んだ奇跡の瞬間を切り取ったかのような光景である。
November 9, 2025 at 12:40 PM
erugarumu7maru.bsky.social
おはようございます！
昨日はいいね、リポスト、フォロー、ありがとうございました(｡• ◡ •｡) /

月曜日です。
3連休３日目の人は最終日お楽しみください。お仕事ある人はお疲れ様でございます。混雑回避で空いているときにお楽しみください。
今週もよろしくお願いします！

#AIイラスト
#AI画像
November 3, 2025 at 1:14 AM
bungakukai.bunshun.jp
🍁11月7日（金）発売
📖文學界 12月号

📚創作 久栖博季／奥野紗世子
🎬対談 三宅唱×柴崎友香／王谷晶×セメントTHING
📖『自伝』刊行記念ロングインタビュー 筒井康隆
🏆新ノーベル文学賞 クラスナホルカイ・ラースロー の世界

#文學界
文學界2025年12月号の表紙画像です。 文學界2025年12月号の目次の3/3枚目です。 内容は下記のとおりです。 【今月のエッセイ】中島梓織「よちよち歩きのクワロマンティック」 【詩歌】西プネウマ「たのしい誤算」 【強力連載陣】町屋良平／松浦寿輝／鈴木涼美／藤野可織／酒井泰斗+吉川浩満／松尾スズキ／東畑開人／江﨑文武／王谷晶／犬山紙子／菊間晴子／竹永知弘 【文學界図書室】町田康『口訳　太平記　ラブ&ピース』（笠井康平）／中村文則『彼の左手は蛇』（長瀬海）／谷崎由依『百日と無限の夜』（住本麻子）／濱野ちひろ『無機的な恋人たち』（ひらりさ） 表紙画＝下山健太郎 グラフィックデザイン＝REFLECTA,Inc. 文學界2025年12月号の目次の2/3枚目です。 内容は下記のとおりです。 【『自伝』刊行記念】インタビュー　筒井康隆「笑いと文学、融合の六十五年」 書評　齋藤孝「筒井康隆の人生走馬灯」 【批評】橋本一径「写真修整史抄―「真実」から「元ネタ」へ」 【書評】チャーリー・カウフマン『アントカインド』 木石岳「《究極》のポストモダン小説とそれを買って読むあなたって人」 【エッセイ】 榎本空「サイディヤ・ハートマンという方法」 松本侑子「『赤毛のアン』の映像作品」 マーニー「古い手紙とコックピットの夢」 【新連載】斧屋「不完全なものにとってのparfait」第2回 【新ノーベル文学賞作家　クラスナホルカイ・ラースロー】 作家論　早稲田みか「クラスナホルカイの文学世界」 エッセイ　川野芽生「終わらない終末と、饒舌の沈黙」 文學界2025年12月号の目次の1/3枚目です。 内容は下記のとおりです。 【創作】 久栖博季「貝殻航路」 光の消えた灯台、あの日帰ってこなかった父―霧に滲む釧路の街で、わたしは痛みと空白の記憶を結ぶ 奥野紗世子「この人の知らない戦争」 恋人が勝手にわたしを短歌に詠むのは「収奪」ではないのか？　表現とミューズを巡る葛藤を描く鮮烈作 【2025年下半期同人雑誌優秀作】阿部あみ「処暑」 【対談】 三宅唱×柴崎友香「見ないとわからないこと」 つげ義春作品を映画化した、三宅監督の最新作『旅と日々』についての対話 王谷晶×セメントTHING「過激なのに品がいい」 現代を映し出した快作ポール・トーマス・アンダーソン『ワン・バトル・アフター・アナザー』を語り尽くす
November 5, 2025 at 3:00 AM
wakstr1.bsky.social
改めて本日はプリステ44rお疲れさまでした！　素敵な本たくさん！　ご挨拶もお喋りもたくさん！できて嬉しかったです！　今日頒布したポケフジちゃんの無配です（1/2）
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 画像情報：generated by 新書ページメーカー / Photo by Jei Lee on Unsplash / フォント：BIZ UD明朝 以下は本文の内容です。 コスモスと渡り廊下 　 　 　 　秋の数学のクラスは、呪文めいて眠たい。一コマを必死で睡魔と戦いながらなんとか終えたジャングルポケットが机にのびていると、ダンツフレームのやわらかい声が頭上から降ってきた。 「ポッケちゃん、お客さん来てるよ」 「誰ー」 「フジさん」 「えっ？！」 　ガバリと身を起こすと、確かにフジキセキが教室の入り口からこちらにひらひらと手を振っている。ブンブンと尻尾を振りながら駆け寄ると、教室中からくすくすと笑い声が聞こえた。どこからともなく、犬か、なんて声も聞こえた気がしたけれど、嬉しくて構っている場合ではない。 「フジさんこんちわっす！　どうしました？！」 「お疲れ。秋のお裾分けだよ」 　フジキセキが足元の籠を持ち上げて示すと、中には白、薄紅、紫と色とりどりのコスモスがあふれんばかりに咲いていた。 「エアグルーヴが毎年咲かせて各クラスに配ってるんだよ。委員の子に渡してあげてもらえる？」 「了解です！」 「ありがとね」 　フジキセキは手際よく花を何本かまとめて抜き取ると、その場で新聞で包んで簡単な花束を作った。手渡されたコスモスは細長い形をした葉が豊かに繁っていて、鮮やかな花の色がよく映えている。 　係のクラスメイトにそのまま渡すと、わあっと嬉しそうな歓声が返ってきた。 「エアグルーヴ様のコスモスだあ！」 「これそんな有名なんか？」 「有名だよ！　秋のレースシーズンにはね、『皆頑張るように』って先輩自ら裁って下さるんだから！　今日これネタにしてお話しに行っちゃおっと」 　クラスメイトはいそいそと花瓶を取りに出て行った。 　いい反応に気をよくして戻ると、フジキセキは意味深な笑みを浮かべて頬をトントンと指さしている。 「書いちゃってるよ」 「あー……さっき数学まじ眠くて」 　赤ペンを手に持ったままうつらうつらとしていたので、心あたりはありすぎるほどあった。適当に擦ってみせると、フジキセキは微笑んで小さく頷く。 「取れました？」 「うん。かっこいいよ。じゃあ、仕上げもしようか」 　フジキセキはスッと手をジャングルポケットの頬のあたりにかざす。パチン、と指が鳴ると、空だったはずの手の中には淡い紫色をしたコスモスが現れた。 　目を丸くしていると、フジキセキは編みこみにそっと花を飾ってくれる。 「ポッケ、淡い色も似合うねえ。花の妖精みたいだよ」 　星が飛びそうな見事なウインクにポーッとしているうちに、フジキセキはテキパキと荷物をまとめてしまっている。 「教室での君も見られて良かった。元気に過ごせてるみたいだね。……じゃ、またトレーニングの時にね」 「また……あ、や、フジさん」 「うん？」 　呼び止めたフジキセキはくるりと振り返る。両手で提げた籠には、まだたくさんの花が残っていた。 「それ、俺手伝いますよ。半分やります。そしたら休み時間全部潰さないっしょ」 　フジキセキはパチパチと瞬きをした。 「いいの？」 「もちろん！」 「じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな。よろしくね、私の妖精さん」 　ジャングルポケットは髪飾りにしてもらった花をつけ直しながら、大きく頷いた。 『エアグルーヴ様のコスモス』は本当に秋恒例になっているようで、あちこちで歓迎を受けた。頭に花までつけて現れるのは少し気恥ずかしいような気もしたけれど、フジキセキに付けてもらったことを自慢できるのは悪くなかった。 　付き合っているのを学内で公言してくれているとはいえ、相手はファンクラブができるほどの人気者だ。周りを牽制したい気持ちがないと言えば嘘になる。 　無事に空になった籠をぶら下げてフジキセキの学年の方へ戻ると、向こうは何やら親しげに誰かと話している。目を凝らしてみると、相手は鮮やかな赤に染まった鹿毛のウマ娘、バブルガムフェローに、あちこちで「様」づけで慕われていた、背筋のピンと伸びたウマ娘、エアグルーヴだ。 　元々フジキセキとは付き合いが長いらしく、三人の間には砕けた空気が漂っている。フジキセキが大きく口を開けて笑っているのになんとなく声をかけかねていると、バブルガムフェローがこちらに気づいて、ひょい、と手を上げて招いた。 「やあ、君、ジャングルポケットだよね？　直接は初めましてだね。私はバブルガムフェロー。フジからよく話は聞いてるよ」 　どんな話をされているのかは気になりつつ、フジキセキの横に並んで一旦ぺこりと頭を下げる。さばけた対応をしてくれた彼女だ。敬語でなくてもいいだろう。 「初めまして。ポッケでいい」 「オーケー。ふふ、可愛いの付けてるね」 　ジャングルポケットの編みこみに咲いているコスモ スを見つけて微笑む眼差しは、快活な印象とは裏腹に随分と柔和だ。右手に提げている花束がよく似合う雰囲気だった。 　フジキセキは花が無くなっている籠をちらりと見て、優しく頭を撫でてくれる。 「ポッケ、お手伝いありがとうね。おかげで随分早く終わったよ」 「こんくらいよゆーっすよ！」 　ジャングルポケットは一気に有頂天になって、にこにことフジキセキの腕にまとわりついた。 　隣で喋っていたエアグルーヴは、少し呆れたように腕を組みつつ、こちらへ向き直る。 「教室を回るのを手伝ってくれたそうだな。礼を言う。自ら出向くべきだったのだが、急用ができてしまってな」 「気にすんなよ。大した手間じゃねーし。皆喜んでたぜ」 　機嫌よく答えると、エアグルーヴは少し嬉しそうに顔をほころばせる。バブルガムフェローは彼女にうんうんとしきりに頷いてみせて、コスモスを一本引き抜いた。 「毎年素敵に咲かせているよね……私も楽しみにしているんだ」 　ジャングルポケットには、バブルガムフェローが呼吸を変えたのが分かった。 　含みのある彼女の視線が、エアグルーヴにまっすぐに向けられる。 「ああ、秋のレースの季節だなあって……ワクワクする」 　バブルガムフェローはニヤリと挑発的に笑ってフーセンガムを膨らませている。彼女がクラシック期のウマ娘として異例の早さで天皇賞・秋を制したのは有名な話だ。翌年には同じレースで激闘の末の二着、勝ったのは今、まさにここに凛とした佇まいで立っている
November 9, 2025 at 1:28 PM
cirsium-ss.bsky.social
さめ＋ごろさめ「私の大切なものたち」
さめしし前提☔️🦁。ある目標を抱いたごろさめと、それに振り回された☔️のお話。🦁も最後に出てきます♪
＊ごろ動きます
＊お仕事☔️の妄想創作多め。何卒御寛恕下さいませ🙇‍♀️

画像は4p目まで。やや長いので全体はべったーに置いてます↓
privatter.net/p/11763344
私の大切なものたち 　平日の早朝。昨夜の雨の名残りで水気を含んだ空気が満ち、筋雲の広がる青空の下。 　獅子神の家で目覚めた私は、朝から甘やかな愛の言葉を交わし、彼の作ってくれた美味い朝食を平らげて、職場である病院に着いていた。 　駐車場のゲートをくぐり、昨日と同じ位置に車を止める。鞄を持って降りて、建物の入口でIDカードをリーダーに翳す。真っ直ぐに外科の医局へ向かい、誰もいない更衣室に入ってロッカーを開け、どさりと鞄を置いたところで、しかし異変は起きた。 『ご……』 　小さな、しかし確かに聞き覚えのある声。 　さっと冷たいものが背筋を走った。 　普通のマヌケならおそらく聞き逃すし、聞こえたとしても気のせいだろう、で終わらせる。そんな小さな、何でもなさそうな音だ。が、他人にとってはただの音としか聞こえなくても、私の脳には明確に意味が伝わってくる。 「クソっ……！」 　私はいったん足早に更衣室を出て、机の並ぶ医局を見渡した。幸い、今のところは誰もいない。油断はならないが、少しくらいなら話す余裕はあるだろう。 　ロッカーに戻り、鞄を開ける。 　小さな軽い体が、待ちかねたように飛び出してきた。 「ごろ！　ごっごろー！」 「騒ぐな、マヌケ。いつ誰が来るかわからん」 「ご！」 　鞄に潜んでいた密航者は、全く何も気にしていない勢いで応じると、ぽふんと跳ねて私の手に乗った。小さな足で立ち、得意げに俵型の胴を反らしてみせるので、苦々しく思いながらも頭と腹を撫でてやる。フェルトの布地と詰まった綿、としか言いようのない感触が、指先を伝わった。 　とりあえずはそれで気が済んだらしく、ご！とひと声鳴くと、小さな体は本来のうつ伏せの姿勢に戻った。丸い手足をぺしょりと広げて、私の手のひらの上で伸びをするように体を震わせる。 「待て、堂々と寛ぐな。そもそもあなた、何故私の鞄の中に入り込んでいた」 　私は手のひらを顔の高さまで持ち上げて、抑えた声で話しかけた。 　きらりと金の眼鏡の縁を光らせて——実際には糸の縫い取りなのでそう光るはずもないのだが、慣れによって意味も形容も付加してしまえるのだから、人間の認識というものは恐ろしい——ごろさめの顔がこちらを向く。黒いフェルトの前髪の間から、燕脂と薄紅の糸で縫い取られた瞳が私を見つめた。 「ごろご、ごろ。ごろろー、ごっごろろ！」 「ニンゲンのすなる仕事といふものを、綿の私もしてみんとてすなり……？　あなた、何を読んで感化されたのだ」 「ごろ！」 「いや、褒めてはいないぞ」 「ごごろー……ごっごっ！」 　ぷん、とむくれた気配が伝わってきて、次の瞬間べし、と頭突きが飛んできた。額にぶつかって落ちる綿の体を、乗っていた手で受け止めて捕まえる。身の程知らずにじたばたと暴れるのを軽く握りこみ、空いているほうの手で鞄をロッカーにしまいながら、私は深いため息をついた。 　ごろ、と称される、小さなぬいぐるみ。俵型の胴体に形ばかりの丸い手足がつき、正面にデフォルメされた顔を持つ、一般的な見地からして多分に愛らしい形状のそれは、何故か意思を持って話し、動き、時として食事すらこなす。原理も理屈も全く不明だが、ハーフライフ以上のギャンブラーには（時として担当行員にも）稀にその「ごろ」の分身が生じるらしく、私たちもある日気がつ いたら、それぞれのごろが傍にいた。他の連中はともかく、私の場合は仕事に連れて行くわけにもいかないので、普段は獅子神の家に預けて面倒をみて貰っている。が、今朝はどうしたことか、鞄に入り込んで仕事についてくるという無鉄砲な冒険に出たようだった。 「しかし、大した度胸だな。ひ弱な綿の身で、私の裏をかこうとは」 「ごろ！　ごっごろごー！」 「あなた、本当に自分の立場を弁えたほうがいいぞ……まったく誰に似たのやら、だ」 　私の手に捕まえられているにも関わらず、あくまで強気と得意を崩さないごろの様子に、私はさらに深いため息を繰り返さずにはいられなかった。 　綿たちの言葉は、姿の元となった本人と、それぞれの綿が認めた者だけが理解することができる。幾つかの例外はあるようだったが、それが基本の法則だった。私であれば、自身の姿を写したこの綿——ごろさめ、と獅子神が呼ぶのでそれが定着した——と、獅子神の姿をした綿（同じくごろしし、と呼ぶようになった）の言うことは理解できるが、真経津や叶、天堂の綿が言っている内容はわからない。綿共は表情も変わらず、心拍も呼吸も発汗も無いので、人間相手に心を読むようにもいかないのが少々癪なところではあった。 　一方で、本体の人間と自身のごろとの間では、文字通りの以心伝心に近い状態も時々起こる。細かい情報伝達までは難しいが、気分や簡単な言葉程度なら、音の振動を介さずとも伝わってくるのだ。今も、私が握っているごろさめからは、話を聞くごろ、そろそろ離すごろ、といったニュアンスがふんだんに発されているのが分かる。ごろの言葉を言語として理解するのともまた違った感覚で、脳科学的な説明はつけられそうにもないのだが、獅子神や他のマヌケ共が気にしていないのもあって、もはや私も慣れつつあった。 「わかった、話を聞こう。しかし」 　私は指先でごろさめの背を摘まむと、ぷらんと目の前にぶら下げた。暴れるなよ、と念じながら、糸で形取られた紅い瞳を見つめる。 「そろそろ、この更衣室にも他の医者が来る。そして私にも、朝の病棟仕事とカンファレンスがあ る。大丈夫だと思った時には話しかけるから、それ以外は白衣のポケットでじっとしていろ。わかったか」 「ご……」 「不満なら、このままロッカーの中に置いていくぞ。仕事の邪魔をさせるわけにはいかん」 「ごっご！　ごろ！」 「ふん、分かればそれでいい」 　どうやら合意が得られたので、私はとりあえず小さな綿の体をロッカーの棚に降ろしてやった。ようやく両手が空いたので、手早くスーツを脱いで、仕事用の黒のアンダーシャツとスクラブに着替えていく。 　最後に白衣を羽織ったところで、ごろさめがぽん、と肩に飛び降りてきた。 「ごろ！」 「いや、白衣の胸ポケットは駄目だ。皆から丸見えだろう」 「ごろろ、ごっご」 「下のポケットだと外が見えない？ まったく、我儘ばかり……では、せめてスクラブの胸ポケットにしろ。そしてなるべく白衣に隠れておけ」 「ご！」 　元気よく返事をすると、ごろさめはいそいそと肩から降りてきて、器用にスクラブの胸ポケットに収まった。半分顔を出して、ごろごろ、と嬉しそうな意思を伝えてくる。 　私はごろさめを隠しつつ、窮屈にならないように白衣の襟元を整えた。いつもは首からかけている聴診器を、右のポケットに突っ込む。 「ごっご」 「ああ、行くぞ。くれぐれも騒ぐなよ。普通のぬいぐるみらしくしていろ。出来るだろう？」 「ごろ！」 　任せるごろ、と自信たっぷりに言われて、私はもう一度ため息をつきながらロッカーを閉じた。
November 9, 2025 at 11:42 AM
hisaan.bsky.social
いよいよ秋の東京蚤の市が来るぞーーー！！

めっっっちゃ広い会場で毎年「自分がいまどこにいるか分からない」「あのお店に戻れない」といったコメントが多数発生しているので、自分はこれを目印にしているというのを参考までに。

テントの合間からでも見える、昭和記念公園の周りの建物で大体の方向を把握しています。とくに災害医療センター。
だいたいこの建物を見て、会場の中心(画像4枚目参照。中心軸が斜めなので注意)からどこにいるか把握しています。
お腹が空いたらこの建物側の壁を目指そう。フードエリアがあるぞい。

気になるお店があったらブースの番号を絶対メモしよう。
#東京蚤の市
October 30, 2025 at 11:28 PM
julia-lover.bsky.social
泥沼アグリコラ3人戦76点一位。

全ては掘り返しシャベルと液肥散布人の圧倒的コンボパワーに尽きる。3ラウンド目に小麦をほんの1撒きしただけでどうして収穫時に6飯が入るのか理解に苦しむ。はや2ステージ目には畑6枚を完成させて2撒きするだけで一切食糧に困らないように。全体的にカード強めな場で、厩作りや繁殖手当てなどで点数を稼げたし手数も余りに余って2木目当てに森の守護者を出す始末。幅木を流し忘れたのはごめんなさい（終盤なので大勢には影響ないはず…）。極めつけに下家が庭園デザイナーでそこに行くべきカードの大半を私がカットしてしまっていたことが判明。喜ぶに喜べない勝利である。
終了盤面 レンガの部屋4軒に畑6枚、牧場3区画と久々にかなり充実した牧場が作れた。畑は空でも作物は豊富。家畜も厩に所狭しと詰め込まれている。そしてなぜか牧場はずれの厩に3頭もの羊が。 出したカード（だいたい出した順） 鍋パン作り・液肥散布人・掘り返しシャベル・かまど→グリル・海藻肥料（映っていない）──ここまで画像一枚目の内容──・農業労働者・厩作り・二段ベッド・製陶所・陶器商・幅木（左に流し忘れ…たぶん影響は無い）・繁殖手当て──ここから画像外──・泥地博物館・井戸
October 29, 2025 at 11:44 AM
ruonrusi.bsky.social
おはようございます🎶

最近、色々集中しすぎて寝不足
とうとう寝坊しました💦
でも、ギリ間に合いましたよꉂ🤭

涼しいと朝寝やすいんですよね🐑💤
｢寝空｣とでも言うのでしょうか？

ちょっと、MVのイラストに詰まって過去の画像漁ってたらこんなのありました(2枚目ね)
日付見ると7月に作ったっぽいですね
瞳に花火を入れたくて作ったっですが、今流行り？の二重露出っぽい✨

ではでは、布団の誘惑に負けず
今日もゆるっとまいりましょ〜🎶

#AIイラスト
October 23, 2025 at 12:52 AM
tsuyuirium.bsky.social
狂と聡　短歌　彗星
右半分彗星が流れる空の画像、中心に画像を跨るように短歌本文： ほんならね1100年後また見るよ 燃える彗星目に閉じこめた @tsuyuirium
October 20, 2025 at 12:29 PM
tanakanimiso.bsky.social
やがて深まる秋（ロナドラ）
季節のロド掌編4本目です。街の生き物と退治人の仕事と。

現地散策記念です。夕暮れ時のムクドリがすごかったんです、どこも一緒だなあとか、ドちゃんはこれを聴きながら起きてくんのかな～とか思って…
掌編小説全文を画像にしたもので、本文は以下の通りです。 タイトル：やがて深まる秋 　馴染みのある鳥の声に気づいて窓に目を向けると、案の定何羽いるのか見当もつかない程の鳥の群れが近づいてくるところだった。夏から秋の終わりまで駅前エリアの街路樹をねぐらにしている鳥たちで、近頃の群れの大きさには『最盛期突入』の字が浮かぶ。 　野鳥は退治人が秋冬特に気に掛ける生き物だ。夜の間街路樹や水辺で固まって過ごす鳥を狙う下等吸血鬼は多い。ただ、それが元で仮性化した鳥が居ると通報を受けても空に逃げられてしまったら治療も何もだ。人間には成すすべがない。両方の接近を未然に防ぐ必要があって、それは俺たちの見回りにかかっている。 　執筆作業で凝り固まった身体を解しつつ、今夜のパトロールについて考える。対象を良く見て。小さなことからコツコツと。見習い時代に師匠から学んだことを、今年も一つずつやっていく。 　眺めているうちに、空を暗くするほどの群れは通り過ぎて行った。飛びながら一体何を話しているのか、鳴き交わす声は室内にいてもよく響いてくるけれど、俺にとっては正直どうってことはない。陽が落ちて、鳥たちと入れ替わりのように起きだしてくる恋人は、下手すりゃたったひとりで群れより騒々しい。（終）
October 21, 2025 at 10:14 AM
camellia-no7.bsky.social
佐久侑の日2025おめでとう〜〜〜！！！！！ってことで小話！！（3/5）
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「指先から星」、「ハツ@camellia_no7」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　この頃、侑は佐久早に星をねだられている。 　紙を折って作る星のことだ。折り紙とは違う。短冊よりもっと細くて長い、たとえば、ストローの包みのような長細い紙で作る星だ。作り方は簡単。縦に長く持った紙の端を斜めに折り返して、角を辺にあわせて折る。その角から外にのびている辺を紙の辺と重なるように折り返す。次は反対側から紙の外に飛び出している辺をさっきと同じく、紙の辺に重ねるようにして折り返す。あとはこの繰り返しで、五角形を紙でくるむように回転させながら巻いていくだけ。最後は紙の端を合わせ目に差しこみほどけないうに留め、五角形の辺を指の腹で中心に向かって押しこみへこませて形を整えたら完成だ。何も難しいことはない。誰でもすぐ作れる、単なる暇つぶしの手遊びだ。それをどういうわけかここ連日、した佐久早にねだられている。そう。 「宮、これ」 　こんなふうに。 「……ああ、うん」 　差し出されたのはコピー用紙だ。A3サイズをわざわざ細長く裁断したらしい。最初に渡された時、暇なん？と反射的に訊いてしまった侑に非はない。なぜなら、この星はもともと侑の退屈しのぎの手遊びだったので。 　ことの始まりは二週間ほど前に行われたチームミーティングだった。途中、何がきっかけだったか、話題が社内政治に関する話に逸れて侑の集中が途切れた。名前を聞いたところで顔も浮かばない誰かの進退など侑はまるで興味がない。集められたメンバーの一部が沸いている雑談をやりすごすために侑が手に取ったのがストローの包み紙で、暇つぶしに生み出されたのが紙の星だった。薄く頼りない紙できれいに形を整えるのは少々難しく、その分だけ少しばかり熱中してしまった。結果的に程よい手慰みになったので侑は満足してしばし仕上がりを眺め、それから机の上に転がした。その頃には脱線していた話は無事本題に戻り、ミーティングは予定通りに終わった。スタッフが「そのままで」と言うのに任せて空のカップはその場に残し、侑は来た時と同じく手ぶらで会議室を後にした。その時には手遊びに作って無造作に放り出した星のことなどすっかり忘れていて、その次のミーティング時に再びストローを手にするまで思い出しもしなかった。 　──だというのに。侑は今や一日と空けずに星を量産している。いや、量産させられている、というほうが正しく、しかし量産という言葉はいささかオーバーだろう。正確には、侑は決まって毎日ひとつ、星を作らされている。ミーティング中に侑が退屈しのぎに作った小さな星を、さも大事そうに手のひらに包み声をかけてきた佐久早の『お願い』によって。 「ん、できたで」 　ほい、と星をつまんだ指先を差し出すと、佐久早はその下に手をひろげた。小さく軽い星が弾んで転げ落ちてしまわないように、うっかり佐久早に触れてしまわないように、侑は慎重に指先を開いた。紙の星は佐久早の手のひらでころんと転がった。佐久早の大きく肉感の薄い手のひらに、星は不釣り合いに小さく頼りない。手をかけている、というほどもない手間を加味したところで、侑の目にはやはりゴミにしか見えなかった。けれど佐久早はそれを胸元に引き寄せた手のひらの上でじっと見つめる。それから小さく、聞き間違いかと思うほどささやかに、ありがとう、と言い残し去っていった。
October 7, 2025 at 8:41 AM
okomelawzo.bsky.social
🐯誕生日おめっとう！！
ずっと待ってるんやで！！！
お祝い感なしやけどわこれが⚔️くんからの最大のお祝いだよ！！
‪🐯⚔️だよ
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 付記に「月見酒」、「ロー誕生日 2025/10/06」と記載されています。 画像情報：generated by 文庫ページメーカー / Photo by Zoltan Tasi on Unsplash / フォント：源暎こぶり明朝 以下は本文の内容です。 随分と、明るい月が顔を見せていた。 煌々と照らす月明かりに、まるで照れてしまったかのように夜空に他に光は見えない。この間見上げた空には、溢れんばかりの星が埋めつくしていたような気がしたのに。 それはそれとして、こんな名月を放っておく訳にはいかない。月見酒でもしなければ失礼というものだろう。せっかくならちゃんとやろうか、と思い立ち、キッチンからグラスを拝借してくる。晩飯の片付けをしていたぐるまゆは、酒蔵に向かわないおれには特に警戒することもないのか、飲みすぎるなよー、とだけ声をかけてきた。任せろ、と返事を返しておく。剣士たるもの酒に飲まれるような間抜けなことをおれがするわけないだろ。 グラスを掴んで展望台に戻ると、奥の棚を漁る。確か前にここら辺に入れておいたような。記憶を頼りに簡素な棚を、指先で探る。お、あったあった。目当ての瓶を引き出して、つい口角が上がる。深い色をした北の海産の酒が、月光を照り返して鮮やかに光った。 力を込めてボトルを開けると、特徴的な甘い燻るような香りが鼻腔を擽る。うー ん、これはいい酒だ。我ながらいい選択。早く飲みてぇ。グラスに注ぎ込めば、橙色が顔を見せる。その水面を、月が大きな氷のように浮かぶ。 「ん？」 その光景に、既視感。 「んん？」 何処かで見たような、そんな感覚。もっとよく思い出そうと、グラスに顔を寄せる。くらり、と甘く香ばしい匂いが思考を掠める。とりあえず一口。 「うん、美味い。」 つい、追いかけるように酒に濡れた自分の唇を舐め上げる。酒の湖面がゆらり、と揺れた。それを目にした時。 「あ。」 すこん、と納得いった。そうか、この月。似てんだ、あいつの目に。深海を行くあの船の、キャプテンの男の瞳に。 「あ～…」 思い至ってなんだか恥ずかしくなってきた。なんなんだおれは。月を見上げて、 風流だと嘯いて、グラスまで持ち出して、取っておきの酒の封を開けて。もう、誰がどう見ても上機嫌だとわかりやすいぐらいわかる態度で。 好いた男を、思い起こさせるからなどと。 「…まあ、いいか。」 気分がいいのは嘘では無い。好いた男を想うことも、まあ悪いことでは無い。己が恋慕を肴に一杯も、まあそれはそれで良いではないか。 グラスを持ち直し、もう一度月を見上げ直す。月の光は冷たいと、何処かで聞いたことがあったが、そんなもんは嘘だな。酒の甘さが増しそうなほど柔らかな光は、緩く微笑むあいつによく似ている。 そっと、グラスを持ち上げる。乾杯するように。 この月の下で、この広い海の中で、あいつが今日も生きていることに。 決して口には出さないが、想うぐらいは許されよう。 恋人の安寧を願うことを。 あいつが、トラ男が、トラファルガー・ローが、今日もあいつらしく進んでいますように。 言葉の代わりに、グラスの酒を一気に飲み干した。臓腑が炎に嘗められる感触。鼻に抜ける馨しい香り。下に乗るまろやかな味。 「美味い。」 声は、海風に乗って消えた。 おれは知らない。遥か遠い海の中の恋人の窮地を。知ることも許されない。それでいいのだ。それでも、おれはあいつを想う。今日も、気が向けば明日も。きっと、この生涯続く限り。
October 5, 2025 at 3:06 PM
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#桜空もも #伊藤舞雪 #中出し #痴女 #旅行 #3P・4P #女上司 #エロビ東京
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October 4, 2025 at 2:37 AM
ootsumoeno.bsky.social
「約束の船一The Promised Jecrney of Souls」
画像3枚目壁面「海であり空であり大地である」
October 2, 2025 at 7:02 AM
skndkdy-niki.bsky.social
アイオライト💎ネタのァォァォ🌳💙できましたご査収ください！

あおい色の石(4/6)
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「あおい色の石」、「仁希@skndkdy_niki」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　ある日の宝食堂にて。その日の夕食を食べ終えたアオキがひと息ついていた時のこと。彼の隣の席に座るアオイが突然「あっ！」と声を上げたかと思うと自身のリュックの中を何やらごそごそと探り始めたので、アオキは訝しく思って首を傾げた。 　アオイは小さな巾着袋を取り出して、さらにその袋の中から指先でつまめるくらいの大きさの何かをそっと自身の手の上に載せた。それを顔の前に掲げた彼女はアオキの方を見て「やっぱり！」と顔を綻ばせた。 　 「これ、アオキさんにすっごく似合う色だ！」 　 　よく見るとアオイが手に載せていたのは深い藍色をした天然石のようだ。こういったものに特に興味があるわけではないが、何故だろうか、アオキはアオイの手の中の小さなきらめきに視線が吸い寄せられるような気がした。 　 「おや、珍しい。天然石の類ですか」 　 　アオキがそう口に出すと、アオイは「そうです！」と勢いよく頷いて口を開いた。 　 「最近、テーブルシティにパワーストーンのお店が出来たんですよ！」 　 　テーブルシティはアカデミーからもすぐ近くの場所に出来たという、数多の天然石を扱う店。アオイによると、アカデミーの友人と共に訪れたその店では、オープンフェアとして店頭で引いたく じの番号に応じた小さな石が当たるというキャンペーンを行っていたらしい。それでさっそくアオイもくじに挑戦したところ、当たったというのがこの深い色味の天然石だったのだそうだ。 　 「なるほど、なかなか興味深い体験をされましたね。ところで、それは何という石なんですか」 　 　アオキがそう尋ねると、アオイは「ちょっと待っててください」と言いながらまたリュックを漁り、小さく折りたたまれた紙を取り出した。どうやらアオイの手に入れた天然石の説明書のようで、アオイはそれを丁寧に開いて目を通す。 　 「えーっとね……これは『アイオライト』っていうらしいです」 　 　ふむふむとアオイは説明書を読み進める。 　 「アイオライト……『多色性』っていう、角度によってさまざまな色に変わる特徴があって……あ、昔の船乗りがこの石を羅針盤代わりにして航海していたらしいですよ。曇りの日でも色の見え方で太陽のある位置が分かったんですって」 「ほう。確かに光にかざすと青色（ブルー）や灰色（グレー）、菫色（バイオレット）……おや、黄色（イエロー）にも見えますね」 　 　アオイが石の角度を変えるのをアオキは興味深く見つめる。 　ひとつの石なのに、角度によって色が変わる。アオキにはそれが真昼の空の青にも夕暮れの菫色にも、昇る朝日にも深い夜空の様にも見えた。く るくると変わる空の色――それはまるで。 　 「――パワーストーンとしては『道を示す』や『人生の道標』っていう意味があって、持っている人の心を穏やかにして人生を前に進めるようにサポートをしてくれるんですって！」 「……ふむ、それは船の進むべき道を示す羅針盤として利用されていたところから来ているんですかね」 「あっ、なるほど！　さすがアオキさん、頭いいー！」 　 　黄色い声を上げて喜ぶアオイを横目に、アオキはこの小さなアイオライトへと思いを巡らせる。アオキはパワーストーンに興味があるわけでも、スピリチュアルを信じているわけでもない。が、しかしこの石に惹かれるような気がするのはどうしてだろうか。 　 　アオキは改めて隣のアオイを気づかれない様に見つめた。上司や同僚から聞き及んだことには、彼女との関わりをきっかけに迷いを断ち切り、新たな一歩を踏み出せた者も少なくないのだそうだ。それはアカデミーの学友だけでなく、アカデミー教師――四天王最後の砦として悠々と立ちはだかるあの竜ですらも、アオイのとの交流により考えを固め、改めてここパルデアで教職として若い才能を導くことを決心したのだという。 　 　――そしてまた、自分も。彼女の輝きに魅せられ、たまには空を見上げることの大切さを教えられ。普通であることを、変わることのない平凡を 良しとしていた信条に、たまには強い刺激も悪くはないと考えを改めさせられた一人に違いはないのだ。 　 　変わっていく空の色の石。これからの人生を示す道標の石。隣の薄紅差す頬を見つめながらアオキは確信する。やはりこの石（アイオライト）は―― 　 「――じつはね、このアイオライト、アオキさんにプレゼントしようと思って」 「……え」 　 　突然アオイにそう伝えられて、アオキはやや目を見開き尋ね返す。 　 「何故です。それは、あなたが引き当てた大切なものなのでは」 「お店でくじを引いて、この石を見せてもらった時にね、わたし――」 　 　はにかむ笑顔のまま、少し照れた様な俯き加減でアオイは続ける。 　 「落ち着いた藍色が、光の加減でいろんな色に変わって見えた時に『アオキさんみたいだな』って思ったの」 　 　アオキは訝しげに首を傾げた。アイオライトが自分みたいだとは、一体どういう意味なのだろうか。 　 「自分みたい、ですか」
October 3, 2025 at 11:08 AM
palco87.bsky.social
今頃すみません。イコさん出てきませんが、カゲが出てきます。

第151回お題「手料理」
#いこみずワンドロワンライ https://sscard.monokakitools.net/shinshobg.html
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 付記に「いこみずワンドロワンライ／お題「手料理」」、「@tsunapal」と記載されています。 画像情報：generated by 新書ページメーカー / イラストAC / フォント：UDデジタル教科書体 以下は本文の内容です。 　最初は揚げナスをあしらったカレーうどん 　次はとろみをつけたかき玉にしょうがをちょんと乗せた関西ではお馴染みのけいらんうどん 　三回目は切り落としの肉が冷凍庫の奥から見つかったので肉うどん 　四回目はちょっと暑さが戻ってきたのでツナに海苔をたっぷりあしらったおろしうどん 　※回目は甘く煮た油揚げを添えて冷やし甘ぎつね 　※回目はイ○ンみかどの冷食にあった天ぷらを使って天ぷらうどん 　※回目は卵焼きやきのこやかまぼこなど具がたっぷりのしっぽくうどん 　※回目はたっぷり作っておいたしっぽくの汁を片栗粉で餡かけにしてのっぺいうどん 　※回目は 　梅見屋橋で人気の激安スーパーに足を踏み入れた影浦の目に入ったのは、閉店前のお得タイムに集う狩人もとい家計の担い手たちの群れの中から頭一つ飛び抜けたーその頭がすでにひときわ目立つボリュームましましの赤毛の男だった。 　目当てのものをゲットしたのか、ぬるっと群れから抜け出したその男、同クラでバイト仲間（？）でもある水上に、影浦は目的の餅徳用パック１．８ｋｇを鷲掴みにしてから声をかけた。 「おう、どうした、豪勢じゃねーか」 　何品か入っている買い物カゴの一番上に、半額シールが貼られたお惣菜コーナーの「ガッツリ２００グラム豚ロースカツ」が２パック入っていた。なお、加工品として使用されたみかどみかんの搾りかすを混ぜた飼料で育てられた、ＪＡみかど自慢の地豚だとかげうら常連の肉屋のおっさんが教 えてくれたことを思い出す。 「残っとって助かったわ～。こないだぼーっと見てたテレビでうどんの専門店の特集やとってな、なんていうたかな、ちりとてちんとか言う店のメニューにカツカレーうどん言うんがあってな、これやってみよかな、って」 「ああ、それ俺も見たわ。つるとてたんだっけ」 「たぶんそや」 　違います。 「カゲは？」 「明太もちチーズ焼きの餅が足らなくなりそうだから買い出し」 「おー、家の手伝い偉いやん」 「そっちはカツ丼でもすんのか？」 　日替わり特売品である卵１パックと麺つゆも入っていたことからの推測だ。 　だが水上はちゃうちゃうと応じながら、空いているセルフレジへと向かう。影浦もちょうど会計を済ませて先客が離れた隣のスペースに陣取る。 「本命はカツで、他のは売り出しやったからついで」 「日替わりサービス、食パンもあったけどいいのか。９９円だぜ」 　右手に餅、左手に食パンという、炭水化物のダブルマンティス状態で影浦は告げる。 「あー、『主食』はしばらくいらんかなあ。……おひとり様一斤限りやったな、カゲがもっといるなら代わりに買ったろか」 「そりゃ助かっけど、主食はいらねー？　トーシツセーゲンとやらでもしてんのか」 「聞きかじり丸出しのトーンやな」 「クラスのオンナが言ってたからな。で？」 「うどんがあんねん」 「……そういや、おめー、今月のＢセット全然食ってねーな」 　三門一高の今月の日替わりＢセットは体育会系男子に人気のご飯にうどんの小鉢がついてくるのだ。今までだったら絶対に水上は選んでいた。水上とて十代の食べ盛り男子だ。 「実家から大量に送られてきたのか？」 「いや、イコさんがな、パスタマシーンを買うてな。日々日々良きうどんが作れるか研鑽しとんねん」 　日々日々。 「パスタマシーンでうどん？　まぁ製麺機って言えば製麺機だわな」 「理解が早うて助かるわぁ。さすが飲食店の倅」 「うちのモダン焼き用の麺は製麺所から仕入れてっからな」 　そこは中華麺も蕎麦もうどんも扱ってる、とお好み焼き屋の次男坊は告げる。 「あー、モダン焼きの麺をうどんでやってもええか。細めにして」 「……」 「せや、こないだくれた天かすおおきに。ありがたくはいからにしてもろたわ。おとんやにいちゃんにも例言うといてや」 「ああ、あれなら休みの前の日で余ったやつだから礼言われるほどじゃねーし。ジギョーゴミで廃棄するだけだかんな。ところではいからって？ 「あ、たぬきうどんのことな」 　会計をすませ、スーパーを出ていきながら、影浦はがひょいと抱え直した餅へと視線を向ける。 「明太チーズで絡めた力うどんでも美味そうやな」 「……おう、頑張れ」 　水上は自転車に跨り、影浦は店のほうへと足を向ける。 「けっこう離れてんのか、生駒さんの家」 「○○町」 「……５キロくらいねーか？」 「かも」 「途中にスーパーなかったっけか。アキヨシとかニュータカラヤとか」 「あったけど、カツ売れてもうたのかのうて。なんやその顔」 「……おまえ、いま、蛇含草？っての舐めたら、学ラン着たうどんが椅子座ってるありさまになりそうだな」 「よく知っとるな、蛇含草」 「おまえが文化祭の出し物の時かけてたろーが」 「せやったせやった」 　呆れ顔のクラスメイトへ、スーパーの駐車場のおぼろげな灯に照らされた水上は余り見せたことのないはにかんだ笑顔を浮かべながら、自転車のカゴに放り込まれた買い物袋をそっと撫でた。 「平らげるとホンマ嬉しそうな顔しはるんでなあ」 「へいへい」 　まったくもってご馳走様だっつーの！　と影浦は肩をすくめて、今まさにカレーを煮こんでいるであろう愛しい男の許へと走り戻る水上の背中をどやしつけた。
September 30, 2025 at 10:53 AM
takahashimile.bsky.social
#一次創作祭り秋の陣2025 参加させていただきます。こんな感じで、オリジナル怪獣描いてます。後、ときどきねこも。
#今月描いた絵を晒そう 今月はどうにか描きました😆 来月は どうかなあ...
#怪獣 #ねこ #生成AI不使用作品
オリジナル怪獣、計数怪獣 ユビオリカゾエール の詳細紹介イラスト。この画像の中心描かれている怪獣の見た目は、トゲトゲが付いたかわいい顔のティラノサウルスという感じ。体色は基本紫色。イラストは、斜め横から見た構図で描かれている。では細かく形状の説明をしていく。まずは頭部。顔は、ティラノサウルスの顔を可愛くシンプルにした感じ。目は大きくクリっとしている。瞳の色は薄い赤紫。目の周りに、黄色い隈取がされている。その隈取の、目頭と目尻のあたりから、前後に中太のラインが引かれている。そしてその目の下、頬の辺りにも、黄色くて短いラインが２本、縦並びに入っている。そして、頭頂部後部から側面の辺りには、小さなスピアのような角が、後方を向いてグルっと列をなして生えている。イラストでは、合わせて６本確認できる。おそらく、見えてない側にも生えているものと思われる。この角は白いが、角の半分から根元にかけては、体色に近い紫色をしている。そして、その色の境目には、赤いラインが入っている。イラストでは、頭頂部辺りの角が３本、この境目辺りから、クネッと上に向かって曲がって描かれている。そのことから、この角は、この色の境目から自分の意志で、自由に折り曲げることができるものと思われる。次に鼻と口だが、顔の前部、鼻先に、２つの線上の鼻の穴があるのと、その下部に、怪獣にしては小さめの口があるのが確認でる。最後に顎の下だが、イラストでは顔を少し上げていることからこの位置も確認できる。そこは頭部と違って、薄い黄色になっている。以上で頭部の説明は終わる。次は首、および胴体の説明。首は太く、少し長さがある。その首を含めて体形は、お腹部分がポチャッとした洋ナシ型に見える。首、および胴体の正面は、顎下同様の薄い黄色になっている。他の箇所は頭部と同じ紫色。その紫色の部分の左右側面には、斜めに引かれた黄色く太いラインが、縦に４本並んで入っている。背中側が高く、そこから腹部側に向かって、下がって線が引かれている。最後に背面だが、首から肩甲骨辺りにかけて、頭部の角同様の部位が、縦に３本並んでいる。イラストでは見えていないが、おそらく２列になっているものと思われる。こちらの角、というかトゲも、頭部同様に、色の境目から折り曲げていることが、イラストで確認できる。これで、首および胴体の説明は終わる。次は脚の説明。まず、前脚だが、ティラノサウルスの手よりは大きくて長い。色は身体と同じ紫。そして、指の本数は７本となっている。これはこの怪獣の特徴の一つでもある。指先にはシアン色の尖った爪が生えている。そして後ろ脚。後ろ脚は太くて大きい。イラストではしゃがんで描かれている。ただ、側面部分が見えない為、カード版で説明した黄色いライン模様があるか、確認できない。後ろ脚の色は紫。そして指は３本で、白く鋭い爪が生えている。以上で脚の説明は終わる。最後にしっぽ。しっぽは太くて長い。しっぽの色も紫。その側面には、しっぽに沿って１本、太い長いラインが入っており、そのラインと直角になるように、太めの短いラインが、５本、横に並んで入っている。同様の模様は、見えていない反対側にもあるものと思われる。また、しっぽの先端部側面には、頭部、および首、背中にあったのと同様のトゲが、複数生えている。片側４本で、合計８本となっている。こちらも他の部位同様、色の境目から、折り曲げているものが２本、確認できることから、自分の意志で折り曲げる事が可能になっているものと思われる。以上で形状の説明を終わる。イラストは、画面に向かって左上に顔を上げ、身体は反対側を向けている。両前脚を胸の辺りに上げ、７本の指で数を数えているような描写がされている。そして、この怪獣の周りには複数の吹き出しがあり、そこには簡単な説明文が書かれている。→「数の多いものを見て指を折っている様子が見られる怪獣」 「指の数は7本」 「パンダも指が７本だがパンダと違い全ての指を曲げることができる」 「近年は 見えるものだけではなく概念的なものも数えていると云われている」 その他にも、背中のトゲを指して、「トゲも曲げることができる」という説明もされている。バック背景は、夜空で、星が沢山瞬いており、画面に向かって左上は黄色く明るく輝いている。無断商用禁止。自作発言禁止。AI学習禁止。 オリジナル怪獣、バトラー怪獣 ペコリドン の詳細紹介イラスト。ここに描かれている怪獣の見た目は、羊の顔をした執事、という感じ。今までの怪獣と違って、体形はかなり人に近い。では、これから各部位の形状説明していく。まずは頭部。顔は前述したように、羊のよう。といっても、大きな角が生えているので、アモン種的ではある。ただ、アモン種よりも、角は大きいし、巻き方も異なっている。なので、先に角の説明をしておく。角は、頭部横から横方向に伸びている。そして、途中から下がり、その後くるんと上に一巻きされている。巻き上がった角先は、上を向いている。角はかなり太く、色は黄土色。これで角の説明は終わる。次に、頭部の形状説明をする。頭部は羊の顔のようだが、毛はまったく生えていない。頭頂部から鼻先にかけては、群青色の硬めの皮膚で覆われている。そこには、グレーの丸い突起が、複数生えている。また、この群青色の硬質な皮膚の下には、ややつり上がった目がある。色は薄い黄色で瞳はエメラルドグリーン。また、鼻も、この硬質な皮膚のすぐ下にあり、羊の鼻のような形をしている。次に、顔のエラの辺りだが、そこには、赤い三角状の小さなヒレが、片側に4枚、左右合わせて８枚、エラに沿って並んで生えている。そして顎、というか喉に近い辺りだと思われるが、そこには、赤い、ニワトリの肉髭のような部位が２枚、並んで生えている。長さは、結構長い。最後に、頭部の襟足部分からは、黒く細い、昔の中国の辮髪のような部位が１本生えており、その先端には、武器のモーニングスターのような、丸くてトゲが複数生えた部位が付いている。色は紺色。トゲの色は白。以上で頭部の説明は終わる。次は胴体。胴体は細身。黒くて厚みのある皮膚で身体を覆っているのだが、それはまるでコートのよう。裾が、膝裏辺りまであり、若干外に向かって広がっている。また、首から胸にかけては、逆三角形状に開いており、襟の縁が金色になっている。また、その開いた胸元から見える首や胸は、暗めのグレーで、胸元には、横に何本かの細い溝が入っている。もしかしたら、溝ではなく、皮膚が段々に重なっているのかもしれない。これは、イラストでははっきりしない。首は人の首と同じような長さになっている。これで胴体の説明は終わる。次は前脚。前脚は、人の腕のようで、色は薄い群青色をしている。肩から二の腕の上部までは黒く、その色の境目には、ピンクの厚めのリングが、２つ重なって巻かれている。次に前脚先は、こちらも人の手のような形状をしており、その手の甲は、群青色の厚めの皮膚で覆われている。更にそこには、グレーの丸い突起が複数生えている。指は４本。白い尖った爪が生えている。これで、前脚の説明を終わる。次は後ろ脚。後ろ脚も、人の足とほぼ変わらないような形状をしている。色はグレー。縦に黒いストライプ模様が入っている。膝には、濃いグレーの、八角形の膝あてのような部位が付いている。更に、踝の辺りには、群青色の厚めの皮膚が、横方向にグルっと巻かれている。パッと見た目、ズボンの裾を折っているようにも見える。また、厚めの皮膚の上には、グレーの丸い突起が、この皮膚に沿って、複数生えている。そして、脚先は、２股に分かれた蹄になっている。色は黒。これで後ろ脚の説明は終わる。最後はしっぽ。これは、恐竜のしっぽのような形状をしており、長さは短め。色は白。尾の先からは、白い長めの、ヒラヒラしたヒレのような部位が４枚、グルっと周りに生えている。そして、しっぽの中央部から先端周りには、グレーの丸い突起が、複数生えている。以上で形状の説明は全て終わる。イラストでは、直立し、両前脚をお腹の辺りまで持ち上げ、人からしたら、大きいテーブルクロスを広げているポーズで描かれている。足元には大きなテーブルがある。そして、この怪獣の周りには、複数の角ばった吹き出しがあり、そこに簡単な説明が書かれている→「1972年にロンドンのとある邸宅で使えているのが目撃された」 「しかし屋敷の者の誰に聞いてもその存在は否定された」 「現在その姿を見る者は誰もいない」 とある。他にも、「屋敷での地位は高かったようで使用人のトップ、バトラーのようだったと云われている」や「生粋のクィーンズ英語を話したと云われている」という説明もある。他には手を指して、「手先はかなり器用だったと云われている」とか、角や辮髪を指して、「強力な武器だが室内ではかなり邪魔」というのもある。これで説明文の紹介は終わる。最後にバック背景だが、黄金色のバックに濃い黄土色の床、その上には黄土色で描かれた２階の手すりや、壁の簡単な装飾等が描かれている。また、画面に向かって右下には、４人のメイドの姿がシルエットで描かれている。そして、画面に向かって左上が、黄色く光っている描写がされている。 このイラストは、青い空に浮かぶ入道雲をバックに、オレンジ色の毛並みの猫が、大きくジャンプしているように描かれています。額の辺りが大きな星形の白い模様になっています。口の周りも白くなっています。そして、お腹の辺りと、前脚の先、後ろ脚の先と裏側も白くなっています。他は全てオレンジです。目は黄色く、瞳はエメラルドグリーンです。鼻の頭と肉球は、淡いオレンジ色になっています。イラストではこの猫が、両前脚で、ハワイの熱帯魚、フムフムヌクヌクアプアアを抱き抱え、両後ろ脚を上げたポーズで描かれています。そして、頭から少し離れた箇所、画面に向かって右斜め上辺りには、赤いハイビスカスをさした麦わら帽子が飛んでいます。また、そんな感じで、猫の周りには、色んなものが描かれています。画面に向かって右側には、中央が剝かれて黄色い果実がむき出しになり、それが賽の目切りされた、赤いマンゴーが描かれています。更に、画面に向かって右斜め下には、4分の１にカットされたスイカが、下には、中央を輪切りにされたパイナップルが描かれています。そして、画面に向かって左斜め下には、上から、メロン、ストロベリー、抹茶と３段に詰まれたコーン付きアイスが、画面に向かって左斜め上には、上から、レモン、ストロベリーとシロップがかけられた、銀のスプーン付きのかき氷が描かれています。そして、それら色んなものの周りには、水滴がたくさん飛び散っています。そして、画面の向かって右下の角には、たくさんのヒマワリが、向かって左下の角には、たくさんのアサガオが、山積みになって描かれています。最後にバックに描かれている青い空には、炭酸の泡のような白い点が、無数に描かれており、また中央の入道雲の頭の辺りには、そこを突き抜けて、白い飛行機雲が描かれています。無断商用禁止。自作発言禁止。AI学習禁止です。
September 28, 2025 at 9:17 AM
yuikodeka.bsky.social
事後報告9日目！
ニースの海、青すぎ…空も青すぎ…
こんな海、画像加工だと思うじゃん、ガチなんすわ…
夜は地中海料理〜
September 26, 2025 at 9:37 PM
10000byakuren.bsky.social
#dkmn夢
皇紀さんとエージェントと、時々おにぎり。
ビズログ読んだ結果がこれです。ビズログ成分は1ミリしか入ってません。
可愛いな。 #文庫ページメーカー https://sscard.monokakitools.net/pagemakers/bunko/index.php
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「@10000byakuren」と記載されています。 以下は本文の内容です。 　Ｌｏｖｅ　ｒｉｃｅ 　 　 　仮面ライダーたちはエージェントから定期的に呼び出されて戦闘データの計測を行う。今回予約を取ったのは皇紀だった。彼曰く手応えのない仮想エネミーを倒し、つつがなくバトルの測定を終える。タオルとドリンクを用意して待っていたエージェントがそれらを手渡しながら、データ集計で待たされる時間について使い方を提案してきた。 「お風呂へどうぞ！今日のお湯は私が選んだバスソルトです」 　是非是非と背中を押される勢いで大浴場に案内された皇紀は、他にやることもないので入浴することにした。エージェントが選んだというバスソルトは、仄かなラベンダーの香りがした。 　大浴場で汗を流し廊下へ出ると、待ち構えていたエージェントが「おにぎり握ったんです！」と執務室へ連れて行く。 　そこにはお茶を用意しているレオンと、机の上に並んだ二つの皿に沢山おにぎ りが用意してあった。片方が普通のサイズで、エージェントが持ち上げたものは一回り以上小さかった。 「この列がレオン特製梅干し、真ん中がお取り寄せ鮭フレーク、端が虹顔デパート特選明太子です。ちゃんと手袋つけて握りましたのでご安心ください！」 「……」 　今日は計測用の手応えない敵だったとはいえ、それなりに動いたので体力は消耗した。入浴してさっぱりもしている。その状態で目の前に出されたおにぎり。 　くぅ、と音が鳴った。 「……」 「……」 　想像だにしなかった音に丸くなったエージェントの目と、皇紀の赤い目が合う。 「皇紀さんも、鳴るんですね。お腹……」 「人をなんだと思ってる」 「ふふ。なんだか嬉しい」 「……嬉しい？」 　自分がお腹を空かせた音を、何故彼女が喜ぶのか。しかしきっといつもの彼女独特の感覚で、皇紀には理解できない分野なのだろうと、差し出されている皿から梅干しのおにぎりを手に取った。 「（……小さい）」 　彼の手の中に隠れそうな状態を見たエージェントは持っていた皿を後ろのテーブルに置いて、大きい方に持ち直した。 「やっぱり私が握ったものは小さいですね。こっちのお皿はレオンが握ったので、皇紀さんには丁度いいと思います。どうぞ」 　レオンのおにぎりとして出されたものを見ると、ひとつひとつの大きさが均等で綺麗に揃っていた。彼女の背後に隠されたエージェント作は全体的に小さく幅や高さがまばら…… 　皇紀は手にあったもの一口で食べた。もぐもぐ咀嚼して飲み込み、指先についた一粒の米もぱくりといただく。芳醇な梅肉が塩味と酸味を引き連れる、質の良い梅干しだと思った。目の前の彼女を見ればまさか自作の方を食べられると思っていなかったのか、ぽかんと口を開けていたので愉快になる。 「…………お前の味を一通り見てからだ」 　一歩踏み込んで彼女の背後の皿から鮭を取り、また一口。明太子を手に取ったところで、ぽつりと聞こえた。 「まるで……審査を受けている気分」 「……」 　緊張する～と苦笑するエージェントのことは、そのままにしておいた。今皇紀の口は、小さなおにぎりで忙しい。
September 20, 2025 at 11:37 AM
nanashisanbai.bsky.social
メインストーリー以外にも楽しめる要素がありますが、無理して全てを網羅していく必要はありません。ただし時間が許す限り住民など NPC との会話も楽しむのはおススメする点の一つです。
NPCとは1～3回程度の会話が可能でキャラアイコンの色変化で話しかけたかを確認できます。ストーリーが進んだりイベントがあると会話内容が更新されるのでまた話しかけてみてください、NPC によってはミニストーリーを紡いでいる場合があります。
例えば画像2枚目の彼の物語を追ってみるのもよいかもしれませんね。

それでは…このゲームが皆さんにとって「忘れられない、旅になる」ことを祈ってます。

#空の軌跡 #sora1st
September 18, 2025 at 5:39 PM
juliiulie.bsky.social
#これを見た人は青が入っている画像を貼れ

青の絵ならいろいろある。夜空を描くのに黒ではなく濃い青を使うのと、「空の下」の絵はどうしても空を描くことが多いから…かな。3枚目の話も青がイメージカラー。
しかし一番の理由は多分単純に好きな色だからだろうな😅
September 14, 2025 at 3:28 AM
segu8901.bsky.social
あと1体だけ出てないので今日は要塞ディフェンスがっつりやります
画像2枚目のボス枠が謎に空いてるけどこれ何なんでしょうね
September 12, 2025 at 3:13 AM
hironechan.bsky.social
設置判定OKで宙に浮いた床の影響でどうしても撤去出来ない建築パーツが出てきたのだけど、宙に浮いた床から階段と土台で地面に繋いだら全てのパーツ撤去できるようになった

画像2枚目になるけど、柱設置しても内部的に土台と繋がってないようで2階床の撤去は出来なかった。何故か屋根（3階）への階段も何処かと干渉して撤去出来なかった
ハーフサイズの床が設置判定で宙に浮いた（1マス？空けた）状態で設置できる 全て撤去しようとするも宙に浮いた床が干渉して、撤去出来ずに残ったパーツ。これ全部 宙に浮いたハーフサイズ委の床。物理的に繋がってない状態だと、何処かと干渉して撤去できない 宙に浮いた2個の床に階段と土台で地面と繋いで撤去できた。これ材料不足で土台や階段が作れなかったら撤去出来ないフラグ？
October 29, 2024 at 8:58 AM