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きいろ

@kokokofuzyo.bsky.social

【原藤】+伊、服、藤まる、ノッブ
※クソギャグ
※キャラ崩壊
※なんでも許せる人向け
※本当に怒らないでお願い。

【令呪が4画必要だった。】

伊東先生と服部さんが実装され、先ほどまで召喚サークルの横にに第一再臨の藤堂（おやつつき）を置いて泣きながら石を溶かした立香はホクホク顔で再臨素材の数を確かめているところだった。

　「おーいマスターよ。さっき新入りが「原田ァァァァァ！！！！」って叫びながら油とマッチ持って走ってったけどよい？？」
　「いいわけないよねノッブ！！？？」

　どうしてそんな事になったのか、いや間違いなく走っていったのは召喚されてすぐ嬉しそうに藤堂の頭を撫でていた伊東である。あれは可愛い子どもを見ている目をしていた。

　慌てて再臨素材をしまって令呪の数を確認して走る。クソッ！2画しかない！！

　ボイラー室に向かって走るとその近くの小さな廊下で対峙している伊東と原田がいた。索敵早すぎるだろ！！
　いや、もしかしたら原田はこうなることを予感していたのかもしれない。だって完全に待ち構えてた構えだアレ。そういえば「今週あたりちょっとさわぐかもしれないっス」って言ってたな！！飲み会かと思ってたよ！！

槍の間合いに入らないよう一定以上の距離を保った伊東先生は低く構え片手には油をかまえている。腰にはマッチだ。切り捨てる手段を取らない所に本気度がうかがえる。死に損ね左之助は伊達ではない。

　「二人ともやめてここで油小路（文字通り）しないで！！」
　「どっちかってーと江戸の大火じゃないかと思うのワシ」
　場所が悪すぎる。ここはボイラー室の近くだ。カルデア爆発とか冗談じゃない。
　
　「原田くん。僕は生前から色んな意味で君を警戒していたよ。藤堂くんがここに来ていると早く知れればこんなことにはならなかったのに」
　「完全同意のもとでやってることにアンタがとやかく口を開く権利なんてねぇだろ」
　「いいやあるね！！藤堂くんはウチのコだよ！？態々ケダモノのエサにさせるわけないだろ！！」　
　「だったらもっと早くこいよ。センセイ？」

　ダメだ煽り合いが始まってしまった。
　後ろから慌てた服部が青い顔色をした藤堂を肩に乗せて走ってくる。
　「カルデアのマスター！！申し訳ない！！」
　「大丈夫よくあることだから！！！」
　「よくある！！？？」

服部が驚いていると藤堂が「先生！？どうして原田さんと！？」と走り出そうとするのを服部が止める。第一再臨のフードがはらりとほどけて首元に大きくついた歯形が見えた。あーーー！！だから第1再臨だったんだ！！羽織着てなくてラッキーとか思って見逃してたオレの馬鹿！！

　「というか平助、オレのこと真っ先に報告したのか？大好きな恋人だって？」
　ニヤリと笑う原田は確信犯だ。ひでぇ男だ。
　「違、いや恋人であることは間違いないんだけど、先生はすごいお人だから。たぶん僕の態度がおかしかったんだ…」
　藤堂は肩を落とす。あれこれこっちもまずいのでは。
　「先生、こんな半端者が恋人などありえないとお怒りになるのはわかります！！ですが原田さんは関係ありません！！お叱りになるなら僕を！！」
　「あ゛ぁ？？？？関係ないわけねぇだろうが昨日どんだけ深い関係だったか言ってやろうか平助」
　「ウチのコにセクハラやめてくれないかな原田君。そんな感じに無理やりに迫ったんじゃないの藤堂くんはちょっと必要とされれば受け入れちゃうところあるから」
　「伊東先生！！」
　「藤堂。別部屋に行こうここは伊東先生に任せて」
　「まって服部さん藤堂くん連れていかないで！！！」

自責の念に駆られた藤堂が混乱して霊気が乱れているのが分かったのだろう。服部が別部屋に行こうと藤堂を肩に背負い直す。伊東先生はそちらをみないままだ。もしかして生前もこんな感じで藤堂を慮るあまり遠ざけてきたのだろうか。どこぞの黒ポメを思い出す。攘夷は黒ポメで新選組は白ポメだったのか。そんなこと言ってる場合か！

　「藤堂さん！！あれですよね！両思いですよね！！」
　「えっ…。その、僕はすきだけど、原田さんは…」
　「嘘だろここでそれ言う！！？？」
　
　両思いだと言えばまだ鎮火したかもしれないのに最悪の言葉の濁し方をされた。立香が頭を抱えて叫ぶと同時に伊東が油を振りかぶった。原田は「あとでしっかり教え込んでやるから覚えてろよ平助！！」と叫びながら槍をぶん投げた。服部は伊東に加勢するため肩から蒸気を噴き出した。藤堂はなんとか止めようと油と槍の前に身を投げ出そうとしている。

　今が23時59分でよかった！！と藤丸は令呪を光らせた。

October 1, 2025 at 4:51 PM Everybody can reply

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Nocturnal

@misty882311.bsky.social

ドゥルーズの『差異と反復』にどうしてあれほど惹かれたか、その論理的な運びがようやく分かる手掛かりを得ている気がする。
直観で、「この本わけわかんない！でも絶対にこの世界の真実が書かれている！」と思った16年前。
ひとつには、崩れゆく現代社会を眼前にした思想書であるということ。そして、否定的な、諦めの書ではなく、ポジティブで、なんなら実存主義的な書であるということ。
これらを踏まえると、ドゥルーズの小難しい議論が僕にも届いてくる気がする。おそらくそんなに難しいことは言ってないのだ。

September 2, 2025 at 3:51 PM Everybody can reply

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ion

@ionization6.bsky.social

嫌いだから距離詰められるのが地雷だった、のはわかるのだけど、じゃあどうして他の人間より他でもない僕が嫌になったのか、未だにわかってない
（愚痴でなくしたフォロワーとは割と別の話）

December 19, 2024 at 4:03 PM Everybody can reply

Will ó the Wisp🍵

@will-o-wisp.bsky.social

毎日勉強しますけど、たくさん日本語わかりません。どうして、無理本当に無理。　僕は勉強して 2学生

僕はまだ子どものようだよ

Rwby Tired Rwby Ruby Rose GIF

ALT: Rwby Tired Rwby Ruby Rose GIF

media.tenor.com

September 9, 2024 at 3:22 AM Everybody can reply

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らいとん

@loppii.bsky.social

どうしてヤニ休憩マンは許されて普通に休憩してる僕に声がかかるのでしょうか意味わからんち

May 24, 2024 at 2:47 AM Everybody can reply

えばとん

@mogmogorange.bsky.social

えぶえぶの感想のなかで、「どうして僕の私の気持ちがわかるのか」ってシーンが色々あったなかで、私にとっての「どうして私の気持ちがわかるの」ってなったのは石のシーンだったなあ。。。言葉にするのが難しい考え方や感情や確信を、あんなふうに表現できるんだ。映像ってすごい。

April 3, 2025 at 4:36 PM Everybody can reply

彼氏百々人bot

@momoxp.bsky.social

またプロデューサーのことを考えているのかって……どうしてわかるの？やっぱりマユミくんってエスパー？僕、そんなにわかりやすいかなぁ。

March 24, 2025 at 11:40 AM Everybody can reply

斎倉やづず

@tokikurayaduzu.bsky.social

吸死みたく　よくわからんおっさんがラベルの
💣「どうして僕じゃだめなんですか…！」
💫「管理されてない血の味はクソ」

May 24, 2025 at 1:42 PM Everybody can reply

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るこ

@ruhko.bsky.social

現パロで、会社員の二人。
「馬に蹴られたところで、わかるまい」
#二次創作小説 #高ぐだ♀ #FGO
べったーに放り込みましたが全体公開してます。
年齢制限もないです。3679文字　画像8枚。
privatter.net/p/10809130

現パロで、会社員の二人。
Twitter（X）放流　小ネタ10本
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21308096
で書いてた、ONE MORE COFFEEのレシートをやりとりする二人が軸

「馬に蹴られたところで、わかるまい」

　信号待ちをしている若い男女が目の前にいた。女が二人、男が一人。

　女の一人は、もう一人の女に声をかけて立ち去る。きっとここが分かれ道なのだろう。
　男は、明らかに女物とわかる鞄といくつかのショッパーを持って、もう一人の女と共に信号待ちをしていた。
　女は、後ろ姿でも明らかに着飾っているとわかる、デート帰りとも取れる、上品で春めいた薄い桃色のスカートをふわふわと揺らめかせて、機嫌良さそうに信号を待っている。

　信号が変わった途端で女は男を追い抜いて、少しだけステップを踏むような、小気味よいリズム感で楽しそうに小走りで去って行く。
　自分達が後ろで見ているからだろうか。男と女は共に、会話をしていない。
　なんなら自分達は、男女の顔は見えていない。信号で待っている恋人同士のような二人を後方からただ、眺めているだけだ。
　なのに女はとても楽しそうに見えるし、男は女を許容しているように見える。後ろ姿を見ているだけなのに。表情は見えないのに。声も聞いていないのに。ただの、想像なのに。
　そのような空気を、感じる。気がする。

楽しそうに走る女は、少しすすんだ場所に位置するマンションの玄関に入っていく。
　女がマンションに入るのを見届けた男は、少しだけ歩を早めて、追いかけるように、けれども急ぐようでもなく、女が入ったマンションに入っていく。

　ああ。そういえばあのマンションは、学生向けのマンションだったな。
　それなら、あの二人は学生なのかもしれない。

　高杉と二人で徒歩での帰路の中、そんなことを考えつつ、立香は首を傾げる。
　あの娘は、どうして先にマンションに入ったのだろう？

　服装などから、荷物を持ってくれているのはおそらく彼氏だろうと思う。だから不思議だ。
　マンションに住んでいるのが彼女であると想定して、部屋主である彼女は先に部屋に入り、部屋の掃除をする？
　けれどマンションに入った際の距離も時間も、さほど差はない。たった数分程度。
　数分程度では掃除ができるとはとてもではないが思えないから、掃除以外の理由があるのではないか。
　では、なぜだろうか？

　浮かぶ疑問に首を傾げながら、立香は隣を歩く高杉のコートの袖を少し引く。
「ん？」
　歩きを止めるでもなく、けれど、立香がなにか

を言いたいのかと察して、高杉は反応を返す。
　そのようなやりとりや、言わずとも何となくわかるコミュニケーションが取れる程度には、高杉と立香は付き合いが長い。

「さっきのあの娘、どうして先にマンションに入ったんでしょう？」
「――唐突だな。しかもそれ、僕に聞くのか？」

　僕はミステリー作家でも探偵でもないが。
　主語を吹き飛ばし、ただの疑問をぶつけてきている立香に、高杉は律儀に返答する。

　まあ、袖を引かれた時点で突拍子もないことを言うのだろうなと思っていた。
　思ってはいたが、見知らぬ他人の行動を推理せよとは流石に想定していなかった。
　目の前を歩く男女二人を、なぜだかやたら眺めているな、としか思っていなかった。
　そもそも自分と二人で居るのに、他の人間を気に留めているとは何事か、とさえ思っていたのに。まさか、話の種にされるとは。
　面白くなさそうな顔をする高杉の反応を気にも留めず、立香は続ける。
「いまここに居て、わたしと話ができる人は高杉さんしかいないもんで」
　高杉は案外、付き合いが良い。
　立香が投げかける謎に対して面倒くさそうにしつつも、自分の考えや推測、思考を教えてくれる。それこそ立て板に水を流すように一を聞けば、十を返してくれる。
　その内容が嘘八百でも、適当にその場で作り出

した与太話でも、自分とは違う思考から紡がれる話を立香は楽しんだ。本人は面白くなさそうにしているのに、聞いているこちらはとても面白い。
　だから高杉本人が面白くなさそうに鼻白んでいても、立香は対して気にせず、高杉の考えを聞かせてくれとせがむ。

「君は？」
「え？」
　ただ、今日は違ったらしい。

「僕だけ考えるのはナシだろ。君が考えるミステリーでは、どんな解決編が待ってるんだ？」
「ええー……」
　高杉に問われて、立香は再度考え込む。
　そもそも、立香ではわからないから高杉に問いかけたのに。
「そう、ですね……　先にマンションに入った女の子が、後から入ってくる男の子に向かって『おかえりなさい』って言うため……　なら、かわいいなぁって思います」
　腕組みをしながら、立香は無理矢理ひねり出す。
　捻り出しておいて何だが、脳内にかわいい女の子が柔らかく微笑んで、おかえりなさいという図が浮かんで、これはかなりありでは？　かわいいのでは？
　少女漫画みたいで良いのでは？
　そのように思い、少しだけ立香の気分が上がる。かわいい女の子は全人類好きなのでは？
　

「へぇ。君、そういうのをかわいいって思うのか」

March 7, 2024 at 3:27 PM Everybody can reply

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彼氏百々人bot

@momoxp.bsky.social

またプロデューサーのことを考えているのかって……どうしてわかるの？やっぱりマユミくんってエスパー？僕、そんなにわかりやすいかなぁ。

May 12, 2025 at 1:00 PM Everybody can reply

藍沢柚香

@marsgarden.bsky.social

意志を問う（スマビル）
ホラー100再放送 88/100
#marsgarden

自分のお気に入りのものを寝床に引き入れずにはいられない下宿人（事実はそうなのだけども、あちらは僕をハウスキーパーだと思い込んでいる節がある）のベッドから、それが逃亡したのはこれでかれこれ十五回目だ。
よっぽど勘が良いのか、彼の持っている前世の記憶――或いは、本性を恐れているのか。そうであっても、逃げ足がないからか、どうしてか僕のベッドにそれは逃げてくる。
傍目にはただひたすらに美しい石だ。僕の掌にはのりきらないほど大きく、周囲の色をすべてなくしてしまうほどに白い。どことなく昔、それこそ、彼と共通して持っている僕のかなしいほど懐かしい記憶にあるアーケンストーンと似ていなくもない、けれども、自ら発光はしていないからどうにか夢の代物ではないとわかる。それでもカーテンごしに朝日を反射して僕を起こすことを得意としている。今みたいに。
とりあえず、身支度を終えて、朝ご飯を用意してから寝坊が大得意な同居人を叩き起こすついでに石を返してやる。盗人呼ばわりは御免被る。
「また脱走していたよ。諦めて金庫にでも入れたら？」

古い記憶と同じくらいの燃えるような赤を髪としてもった男はずいぶんと可愛らしく唸り、僕の手首を掴んで引き寄せた。お互いに人間として生まれ、体格差はずいぶんと縮まったのに、ころりと簡単に隣に寝転ぶことになる。
「逃げ出すもののほうが面白い」
「それはそれは。そのうち砕けてしまっても僕は知らないよ」
二人分の体重で撓んだマットレス、ここを目指して金貨やらなにやらがやってくる。だからここには寝たくないんだ。シーツは毎日替えなくちゃいけないし、いいことなんてまるきりない。それでもどうして足を踏み入れるのかといえば、彼だけが僕とあの記憶を共有しうるから。たとえそれがほんの少しのものであっても。

September 1, 2025 at 11:29 AM Everybody can reply

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おげろぼ

@ruimdr.bsky.social

どうしてよしざわりょ〜があんなにかぶきに夢中になったのか、きっかけがあんまりわからんかった
なお僕は映画好きではなく、この映画に限らずでろくに真面目に見てないし伏線とかも全然気づきません

October 5, 2025 at 3:20 PM Everybody can reply

OFFICE KURIMANE

@kurimane.bsky.social

最近シャキーラの夢をみていた。サーシャがパパさん最近シャキーラの夢をみるでしょとポツリといった。僕は慌てて、どうしてわかるんだと訊いた。わかるわよ、わたしね、最近パパさんのことがなんでもわかるのよ。でもパパさんが嘘をつかないでよかった。もしみていないといったらどうしようと思った。11/24

November 24, 2024 at 5:50 AM Everybody can reply

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干

@yono10.bsky.social

星のカービィシリーズ（Wiiデラックス体験版）の二次創作小説です。マホロアと体験版カービィともうひとりのお話です。（12/20）
#ReSo

ビィたちの冒険映像の監視。お馴染みとなったルーチン。
　進展は無し。

　気づけばカービィたちの映像に釘付けになってしまう。作業も思索も片手間になりがちで、どうにも集中できない。
　一口含んだコーヒーがぬるかった。時刻を確認する。思いのほかダラダラと過ごしてしまった。
　心機一転、アナログで発想を書き出すのもいいだろう。ノートを広げ、ペンを手に取る。さて、次はどのタスクを潰すべきかな。どれか一つの仮説を証明してみるなら、どうすればいいか……。
　そのとき、映像が信じられないものを映し出した。
「なっ――」
　あのカービィが、足を踏み外した！　いくつかの枝がぐねぐねにくねって一本の太い足場となっていたところを、カービィは高所から奈落じみた谷底へ真っ逆さまに――
「――カービィ！」
「ぐえっ！　……あれっ、マホロア？」
　ボクは瞬時に導き出した計算式をもとに、異空間バニシュでカービィの位置へ転移し、今まさに落ちゆく腕を引っ掴んだ。エネルギーの衝撃を呻き声程度でなんとか耐え、空中で位置をキープする。
　我ながら危なっかしい止め方だ。相手が非常に頑丈なカービィじゃなければこんな真似はしない。
　ボクに片手を掴まれたカービィは面食らうも、状況をおおむね把握したらしい。ボクにぶら下がる体勢で、深い谷底を背景にチェリー色の両足が

ブランコみたいにゆらゆら揺れる。
「ありがとう、マホロア！」　
　――文句の一つどころか二つ三つくらい言いたかったのに。口から出かかったそれらは、一瞬で吹き飛ばされた。
　負けてたまるか。反射的に顔を逸らしてしまった満面に気合を入れて向き合い、じとりと見下ろしてやる。
「……チョット。もっとシャッキリしてヨネ。キミに助けてもらう意味がないジャン」
「えへへ、ごめんごめん」
　高所もボクの小言もものともせず、カービィがぱたぱたと足を揺らす。にへらとゆるんだ口と一緒になって笑いたくなる。けど、駄目だ。浮かれて踊りだしたい衝動を唾ごと飲み込んだ。
「ボクが間に合わなかっタラどうするつもりダッタノ？」
「ふふっ。……でもね、なんとなーく、マホロアが助けてくれるかもって、思ったんだ」
「ナニソレ。どういう理屈――」
「カービィ～！　だいじょうぶ～！？」
　若々しくも凛々しい声が響き渡った。声の方角を見上げれば、ぽっかり空いた青空を背にひょっこり顔を出したのは、遠くてハッキリは見えないが特徴からして青色バンダナのワドルディだ。
「だいじょうぶ！　へーきだよ～！　マホロアが助けてくれたから～！」
「えっ？　マホロアが？」
　マズイ。『なんでそんなことできるの？』と問いただされたら厄介だ。よにんのイメージするかよわいたびびとの枠を余裕で超えてしまう。接触は避けなければ。

「マホロア、ありがと～！」
　そそくさとカービィをワドルディの位置から離れた足場に降ろした。さっさと退散しかけたボクへ、カービィは二度目のお礼と共に手を振った。ボクは躊躇うもニコリと手を掲げてみせてから、即座に展開させた異空間バニシュへ逃げ込んだ。
　カービィに罪はない。かつても、今回の二度目となる冒険も。ボクはおおかたボクのせいで袋小路にいるのだ。わかっているとも、ちゃんと。

　
　
　
　よにんの冒険を観察し続けたボクは、とうとう確信に至った。
　カービィは、すっごく危なっかしい。

「ハイ。あげル」
「なあにこれ？　メロンソーダ？」
「ザンネン。目をキラキラさせてるとこ悪いケド、コレはドリンクのたぐい……ようは薬ダヨ。飲めば一時的に体力が増える薬なんダ」
「おくすり？　なんだあ、ジュースじゃないんだあ」
「クク、ぜひ冒険に役立てテネ。今後も、必要になったらイツデモ渡すからサ。……ウゥ」
　抑えきれない欠伸をまた噛み殺しかねてしまった。ちらっと盗み見る。ローアの操縦室のど真ん中で、カービィは手渡した薬入りの小瓶を興味深そうに掲げて観察していた。……口元まで覆い隠すローブを身に着けておいて助かった。表情を安

易に読み取られないよう選んだ服装に、こうも間抜けな理由で感謝する日がくるとは。
「どうして僕にこんなものを？」
「……あのねェ。キミ、落ちすぎ。ケガしすぎ。アイテムの使い方に計画性なさすぎ」
「すごいマホロア、よく知ってるね。まるでぜんぶ見てきたみたい！」
「イヤそのナニカあるたび呼び出されタラそりゃわかるデショ！　見守ってルとかないからネ！」
　他のさんにんに対してはさほど危うく思わなかった。なのにカービィときたら、見切り発車で向こう見ずに動いて、うまくいかない結果でも凹む素振りなく、ぜんぜんへっちゃら心配ご無用とばかりに次へ次へ果敢に挑んでゆき、今日も今日とて傷を増やす。
　まったくもって理解できない。
「ココ数日なんてボクが助けにくる前提で無茶してるデショ。ネェ？　ドウナノ？」
「そ、そんなこと、ない……よお？」
「キミさァ……」
　……そりゃあ、キミのことだから、谷底へ叩きつけられても死にはしない。多少のケガも食べものさえあれば元通りに回復できる。本当はボクが出張らなくてもいいんだ。つい、体も頭も理性を置き去って、飛んで行ってしまうだけで。
　かつてボクの野望を打ち砕いた星のヒーローが、ここまでへっぽこな冒険を繰り広げていたとはね。ポップスターに初めて墜落した直後のボクであれば、最低最悪ふざけんななどと独り言で散々罵っただろうけど、二度目のボクはそういう気分になれない。カービィを神聖視しすぎてたのかも、とボク自身の認識を省みることはあれど。

December 21, 2024 at 8:33 AM Everybody can reply

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のそり

@nosorimeto.bsky.social

稲葉沼に落ちてしばらくは友人X相手に結城秀康解釈ぶち撒けつつ七転八倒しながらそれはそれこれはこれとして動画を1ヶ月に2本のペースで投稿してたのそりさん、端的に言って狂ってたと思う。

秀康公についてはとうらぶ公式と解釈めちゃくちゃ違うからあれだけ沼ってた御手杵さんの手紙にずーっとモダモダしてたレベルのめんどくさいオタクだったのですよ。わかりますかフォロワー!僕の！稲葉江実装された時の！！！モダモダ具合が！！！！確定報酬なら即取りに行ってた僕が稲葉江だけはお迎えに一年かかったんですよ！！！！！

それがどうして以下略

April 1, 2024 at 11:02 PM Everybody can reply

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J1 HITS Live Playlist

@hits.j1fm.tokyo

[19:30] J1 HITS - Now Playing: Vaundy - Boku ni wa Doshite Wakarundarou (僕にはどうしてわかるんだろう) - (94 listeners) listen at j1fm.tokyo

June 20, 2025 at 10:30 AM Everybody can reply

J1 HITS Live Playlist

@hits.j1fm.tokyo

[01:12] J1 HITS - Now Playing: Vaundy - Boku ni wa Doshite Wakarundarou (僕にはどうしてわかるんだろう) - (61 listeners) listen at j1fm.tokyo

July 28, 2025 at 4:12 PM Everybody can reply

egbc-angel00.bsky.social

@egbc-angel00.bsky.social

ガチでエンジェルのクソきしょストーカーになりたい僕だけはエンジーのことをわかってるエンジーだって本当はこんなことしたくないんだでもそれはそうとやっぱりエンジェルはヴァレンティノプロデュースの作品に出てるとエンジェルの魅力が最大限引き出されてるなぁ………クソクソクソ！！！！癪に障る！！エンジーを幸せに出来ないくせにどうしてあんなにエンジェルの魅力をカメラに収められるんだ？！！！！エンジー待ってて俺が助けてあげる。これからは俺の家で毎日ラブラブ成長日記つけようね、エンジーはカメラに取られてみんなから注目されるのが好きみたいだから全国放送でもしちゃおうか。俺だけはわかってるからね………

February 11, 2024 at 11:09 AM Everybody can reply

岡田育 🍥 11/23文フリ【ち-11 (南3-4）】🍥 Iku Okada

@okadaic.bsky.social

続）「ううううう、僕たち特別なハーブがぎっしり練り込まれたとってもジャーマンなソーセージなのに、茹でてマスタードとザワークラウトつけるのが一番美味いのに、いくら特売だったからってどうしてこんなわけのわからない調理法の、フレンチフライのおまけについてたケチャップの小袋で味つけされるようなスパゲティの具にされなくちゃいけないんだようううう、『こんなに太いと気分が出ないよねえ』とかdisられながら細かく刻まれて屈辱……ナポリ？今この人類ナポリって言った？えっどこが？？？」などと、かわいそうな具材に一つ一つアテレコしながら作るのがナポリたそです。みんな初めての経験だよね、怖くない、怖くないよ。

October 8, 2023 at 6:37 PM Everybody can reply

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タドスケ@中間支援型プログラマー

@tadosuke.bsky.social

絶賛胃もたれ中🫠

こうなることはわかっていたけども…
無限に運ばれてくるお肉に対して、どうして手を抜くことができようか。
僕たちは、ベストを尽くさなければいけないのです🥩🥩🥩

December 17, 2024 at 11:52 PM Everybody can reply

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よもやま

@ymymakr.bsky.social

武器作れないのは仕方ないとして、この状況でモンハンNOWをどう楽しめばいいのか。みんなはどうしてんのん？何のために狩ってるのか、わからなくなるよ。今、尾崎豊みたいじゃなかった、僕？

July 8, 2024 at 11:07 PM Everybody can reply

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藤柏透

@colorf.bsky.social

～よくわかるあのシーン～
ボンクラ「もうこの僕の馬なのだからどう扱おうと構わないよなぁ？（川に突き落とす）」
風「！！！！！！！」
馬『ぅ、がほっ、なんで、り、りなるどぉー！(இωஇ`｡)たすけ、ごほっ、どうして、りな、りなるどぉー！いやだ、死にたくない！りなるどぉー！(இωஇ`｡)』
風「…………」
馬『りなるど、り、りなるどぉ…！(இωஇ`｡)』
風「…………」
馬『……そうか、オレはもういらないんだな…( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)……なら。もういいか』
風「――――！(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)」

October 15, 2024 at 2:29 PM Everybody can reply

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