2023年の記事ですね。この分野では有名な話です。が、メディアも取り上げでくれず(そんな中、情報発信してくれる専門誌さんはありがたい)、研究者が細々と発信してもフェイクニュースや印象論的な報道の並み呑まれて一般の人はなかなか辿り着けない。どうしたものか…。

2023年の記事ですね。この分野では有名な話です。が、メディアも取り上げでくれず(そんな中、情報発信してくれる専門誌さんはありがたい)、研究者が細々と発信してもフェイクニュースや印象論的な報道の並み呑まれて一般の人はなかなか辿り着けない。どうしたものか…。

再エネを「国民負担だ！」と批判してる人たちは、その10〜100倍くらいの熱量で、オリンピックや万博に対して「国民負担だ！」と声を挙げて欲しいところです。

（ちなみに、再エネの固定価格買取制度は、従来型電源の隠れたコストを解消し、社会的便益をもたらすため、実は「国民負担」ではないのですが。欧州では極右しか使わないような非科学的表現が日本全体で当たり前に蔓延しているこのヤバさ。）

…とかなんとか、あれこれ厳しい批判的なコメントもしますが、なんだんかんだ言って、日本の動向をウォッチするために新聞(ネット版)は有料購読契約してますし、取材もお受けしてインタビュー記事なども掲載して頂いてます。まあ是々非々で、ご批判したりご協力したり。ファクトベースで科学的方法論に立ったいい記事書く記者さんもいっぱいいるので、日経さん、是非頑張って欲しいところです。

→また、各エリアの電力料金を「大手電力会社」の標準価格で比べるとしたら、それは各エリアの「独占」を容認していることになり、「経済新聞」の看板に泥を塗る行為です。

原則的には、その地域の全ての電力小売事業者の提供する電力価格メニューの(荷重)平均を求めるのが筋。統計データを集めるのが大変だったとしても、計算した結果あまり変わらないかったとしても、その努力をするのが公平であり、無省察に「大手電力会社」を出すのは、手抜きというより歪んだ市場の暗黙の是認ですよ…？　

この「異常さ」に、みんな気がつこうよ。それができないとしたら、日経新聞さんはもう「日本不経済新聞」と名称を改めた方がよいのでは…？

なんか昨日はUK全土に寒波が襲来し、各地で雪になったようですが、何故かスコットランド（特にグラスゴー周辺）ではほとんど雪は降らず。
www.bbc.co.uk/news/live/cv...

Arts and Crafts に戻ろう。^^

再エネを「国民負担だ！」と批判してる人たちは、その10〜100倍くらいの熱量で、オリンピックや万博に対して「国民負担だ！」と声を挙げて欲しいところです。

（ちなみに、再エネの固定価格買取制度は、従来型電源の隠れたコストを解消し、社会的便益をもたらすため、実は「国民負担」ではないのですが。欧州では極右しか使わないような非科学的表現が日本全体で当たり前に蔓延しているこのヤバさ。）

おお…。オランダにお住まいだったのですね。オランダは、🇩🇰🇩🇪🇬🇧に比べると洋上風力後進国でしたが、先人たちの貴重な経験に学び後発社利益を活かして、セントラル方式を導入するなどして、ここ10年で目覚ましく再エネ比率を高めました。日本も「先人たちの貴重な経験に学び後発社利益を活かして」頑張って欲しいと思います (現時点では「先人たちの貴重な経験に学ばず後発社利益の活かさず」…の状態)。

→委員長が切ることができる最強カードは、議論が膠着したときに、「よし、ここで休憩を入れましょう」。このタイミングが大事。

コーヒーブレークでみんな個別に激論したりクールダウンしてる最中に、キーパーソンを捕まえて短く協議して即座に予定変更や方針変更、複数の選択肢の提示などの決断を下す。いろいろ相談して多くの人に耳を傾けるけど最後に決めるのが委員長。

因みに、電力システムの「柔軟性」は「(再エネや需要の)不確実性と変動性を管理する能力」と定義されてますが、会議や組織の運営も、まさにこの「不確実性と変動性を管理する能力」が必要で、文字通り現場で実践してます。まだまだ修行が必要だけど。