大津城跡🏯
関ヶ原の戦いの際、京極高次が籠城し、西軍の一部隊を足止め。必死の抵抗の末に城は開城、降伏することとなるが、徳川家康率いる東軍の勝因の1つとなった。
今は琵琶湖の畔に公園として残っています。
大津城跡🏯
関ヶ原の戦いの際、京極高次が籠城し、西軍の一部隊を足止め。必死の抵抗の末に城は開城、降伏することとなるが、徳川家康率いる東軍の勝因の1つとなった。
今は琵琶湖の畔に公園として残っています。
室町幕府第十四代将軍、足利義栄公が将軍宣下を受けた寺院。しかし義栄公は病のためこの寺院で病没、歴代将軍の中で唯一在京したことがない不遇の将軍であった。
現在、参拝するには事前予約が必要な為、門前を眺めただけで撤収。
室町幕府第十四代将軍、足利義栄公が将軍宣下を受けた寺院。しかし義栄公は病のためこの寺院で病没、歴代将軍の中で唯一在京したことがない不遇の将軍であった。
現在、参拝するには事前予約が必要な為、門前を眺めただけで撤収。
琵琶湖に面した二階の部屋が出てくるのだが、現在は会議室などになっており、自由に出入り出来ないので、外から眺めるのみ。
思わぬところで文学巡りが出来てよかった。
琵琶湖に面した二階の部屋が出てくるのだが、現在は会議室などになっており、自由に出入り出来ないので、外から眺めるのみ。
思わぬところで文学巡りが出来てよかった。
びわ湖大津館から琵琶湖を眺める。
こちらはかつて高級ホテルで皇族や多くの著名人が宿泊されたという。
志賀直哉、川端康成、三島由紀夫といった文豪も訪れたそう。
びわ湖大津館から琵琶湖を眺める。
こちらはかつて高級ホテルで皇族や多くの著名人が宿泊されたという。
志賀直哉、川端康成、三島由紀夫といった文豪も訪れたそう。
芥川賞受賞作の一つ。病気のため働けず役所から給付金を貰い、街中を冷やかして回る。周囲の軽蔑の視線から劣等感を感じるが、またそれが愉しみとなっている。戦後の空虚感と自らの劣等感を、気負わず伸び伸びと描いた短編小説。
安岡章太郎は梶井基次郎と太宰治の影響を受けたと、解説で小島信夫が述べているが、太宰治のように自身の劣等感を滑稽に戯けて書くのではなく、自由に振る舞っているように感じた。
#読了
芥川賞受賞作の一つ。病気のため働けず役所から給付金を貰い、街中を冷やかして回る。周囲の軽蔑の視線から劣等感を感じるが、またそれが愉しみとなっている。戦後の空虚感と自らの劣等感を、気負わず伸び伸びと描いた短編小説。
安岡章太郎は梶井基次郎と太宰治の影響を受けたと、解説で小島信夫が述べているが、太宰治のように自身の劣等感を滑稽に戯けて書くのではなく、自由に振る舞っているように感じた。
#読了
兵役逃れの為だけの怠惰な学生生活、未来が見えない空虚さを主人公は覚えるが、肥満した醜い吉原の女郎にある「優しさ」に惹かれる。数度、彼女の元へ通うが、ある晩の出来事をきっかけに彼は吉原へ通うのをやめてしまう。
世の中の空虚さを埋めるのは人間の優しさだけ。後で気がついても、優しさは無情にも世情に流され去っていく。
兵役から戻り、「優しさ」を求めて彼女に会いに行くも、すでに空襲で吉原は焼け野原になっており、彼女も、彼女の「優しさ」も、もはや遠い思い出の中。目の前の焼け野原と同じ空虚さだけが残る。
#読了
兵役逃れの為だけの怠惰な学生生活、未来が見えない空虚さを主人公は覚えるが、肥満した醜い吉原の女郎にある「優しさ」に惹かれる。数度、彼女の元へ通うが、ある晩の出来事をきっかけに彼は吉原へ通うのをやめてしまう。
世の中の空虚さを埋めるのは人間の優しさだけ。後で気がついても、優しさは無情にも世情に流され去っていく。
兵役から戻り、「優しさ」を求めて彼女に会いに行くも、すでに空襲で吉原は焼け野原になっており、彼女も、彼女の「優しさ」も、もはや遠い思い出の中。目の前の焼け野原と同じ空虚さだけが残る。
#読了
庭先から比叡山を眺める。
ここに来るのは4回目くらいだけど、ここから眺める比叡山が美しい。
佐佐木茂索の代表作『曠日』に出てくるお寺として知られ、庭の隅には主人公たちが立ち入った茶室がある(撮影禁止)。
比叡山も紅葉が始まって、今が見頃です。
庭先から比叡山を眺める。
ここに来るのは4回目くらいだけど、ここから眺める比叡山が美しい。
佐佐木茂索の代表作『曠日』に出てくるお寺として知られ、庭の隅には主人公たちが立ち入った茶室がある(撮影禁止)。
比叡山も紅葉が始まって、今が見頃です。
京都滞在中、交流を持った祇園の茶屋の女将へ宛てた俳句とのこと。
長年、この地に夏目漱石の句碑があることを知らなかった為、今日初めて観に行きました。
京都滞在中、交流を持った祇園の茶屋の女将へ宛てた俳句とのこと。
長年、この地に夏目漱石の句碑があることを知らなかった為、今日初めて観に行きました。
昔、夫に捨てられた女が、毎晩貴船神社まで丑の刻参りをし、呪詛し続けたが安倍晴明によって呪詛返しをされ、この井戸に身投げしたという伝説がある。
住宅地の中の格子戸を開けて路地を進むと、稲荷神社と封印された井戸があり、現在は縁切りの御利益があるとされている。
昔、夫に捨てられた女が、毎晩貴船神社まで丑の刻参りをし、呪詛し続けたが安倍晴明によって呪詛返しをされ、この井戸に身投げしたという伝説がある。
住宅地の中の格子戸を開けて路地を進むと、稲荷神社と封印された井戸があり、現在は縁切りの御利益があるとされている。
函館をモデルにした海炭市に住む人びとの絶望、哀しみ、光芒ほどの希望を描いた短編集。
微かな希望に縋ろうとする人たちの、哀れな姿。しかし、生きるとは途方もない苦悩の連続なのだ。
この作品は佐藤泰志の晩年の作で未完。自らこの世から旅立った佐藤泰志は、もう続きを書く気力も残っていなかったのだろう。
函館をモデルにした海炭市に住む人びとの絶望、哀しみ、光芒ほどの希望を描いた短編集。
微かな希望に縋ろうとする人たちの、哀れな姿。しかし、生きるとは途方もない苦悩の連続なのだ。
この作品は佐藤泰志の晩年の作で未完。自らこの世から旅立った佐藤泰志は、もう続きを書く気力も残っていなかったのだろう。
ここには明智日向守光秀公の供養塔があります。
合掌。
ここには明智日向守光秀公の供養塔があります。
合掌。
明智十兵衛光秀公の終焉の地。
住宅地の脇を通り抜けないとたどり着けない為、初見では道に迷いそう。
明智十兵衛光秀公の終焉の地。
住宅地の脇を通り抜けないとたどり着けない為、初見では道に迷いそう。
実家ワンコ🐕️
実家ワンコ🐕️
東京にある学校の学習院はこの京都御苑が由来とのこと。
東京にある学校の学習院はこの京都御苑が由来とのこと。
京都御苑近くの中原中也下宿を眺める。
京都御苑近くの中原中也下宿を眺める。
川端康成の『古都』、志賀直哉『暗夜行路』に登場するお店です。
店内には川端康成の色紙や、里見弴からの書状が飾られているそう。
一度、行ってみたい……。
川端康成の『古都』、志賀直哉『暗夜行路』に登場するお店です。
店内には川端康成の色紙や、里見弴からの書状が飾られているそう。
一度、行ってみたい……。
紅殻格子がある蔵付きの家だったそうですが、面影は全くありません。現在はビジネスホテルになっていました。
この地から、後の文藝春秋新社社長が生まれました。
紅殻格子がある蔵付きの家だったそうですが、面影は全くありません。現在はビジネスホテルになっていました。
この地から、後の文藝春秋新社社長が生まれました。
東京にも墓所がありますが、この知恩院の墓が本墓とのこと。
合掌。
東京にも墓所がありますが、この知恩院の墓が本墓とのこと。
合掌。
千姫の墓の横を通り、奥へと進むとありました。
合掌。
千姫の墓の横を通り、奥へと進むとありました。
合掌。