さなえごはん/藤本早苗
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さなえごはん/藤本早苗
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料理家。「作ってみたい!」なレシピでときめきを。
書籍「毎日がときめく ひとりごはん(ときどき、ふたりごはん)」 発売中。
白菜と林檎のメープルマスタードサラダ。

ドレッシングは、メープルシロップ・粒マスタード各少1とレモン汁小1/2を混ぜる。
林檎は1/4個を半分のくし切りにして、斜め薄切り。レモン汁小1/2を和える。白菜4枚分の葉と一緒にオリーブオイル小1で和えてから、塩少々、ドレッシングで和える。
皿に盛り、カッテージチーズと刻んだナッツをトッピング。

ドレッシングで和えてから出すサラダって、なぜか特別においしく感じる。しんなりするのが早いから、和えるのは出す直前に。

白菜消費サラダだけど、期せずしてクリスマスカラーで期せずしてときめいたり。
December 18, 2025 at 12:16 PM
鶏レバーのニラバター。

ニラはみじん切り。鶏レバーはハツとレバーの間の脂を取り除き、ハツもレバーも開いてボウルの水に入れる。ぐるぐる回して血の塊を除いて水気取り、ひと口大に切る。

フライパンにオイル、潰したにんにく。中火で香り出たらレバー。塩振って炒める。弾力出てきたら白ワイン。沸かしてバターとニラ。ニラがしっかりくったりしたら必要なら塩調味。

【分量】2人分
ニラ1/2束(50g)、鶏レバー250g、オリーブオイル大1、にんにく1片、塩ふたつまみ、白ワイン大1、有塩バター10g

ニラチーズを作ったことがあって、ならばバターもありかとやってみたこれ、いやはやおいしい。また作ろ。
December 16, 2025 at 12:47 PM
なかなかな大きさの白菜がひと玉129円だったの、我慢できずに連れ帰って途方に暮れてる。
December 15, 2025 at 8:49 AM
烏賊の生姜辛子小松菜和え。

そうめん烏賊70gをさっと湯通しし、茹でてみじん切りにした小松菜20gと、マヨネーズ小1と1/2、おろし生姜・酢各小1/2、辛子小1/4、塩少々と和える。

手近な材料で意外に洒落た味になったので、クラッカーにのせてワインのお供ととしましょう。
December 12, 2025 at 12:08 PM
椎茸ナツメグソースのチキンフリカッセ。

玉葱みじん切りと椎茸薄切りをフライパンの半分に。鶏ももひと口大をもう半分に。野菜に塩ひとつまみ、肉に塩3つまみ振り、それぞれ和える。野菜にオイルかけ、肉の皮を下にしたら中火。
肉はそのまま、野菜は混ぜながら焼き、肉に焼き色がついたら返して白ワイン加えて弱火3分。生クリーム加えて3分。
肉を器に盛り、ソースにナツメグ2振りして肉に添える。

【分量】2人分
玉葱1/4個、椎茸4枚、鶏もも肉大1枚(350g)、オリーブオイル大1/2、白ワイン大2、生クリーム大4

椎茸でもこんなソース作れるし、しっかり出汁出ておいしいのよ。
December 10, 2025 at 12:29 PM
釜揚げ式カルボナーラ。

ボウルに全卵1個割り入れてよく混ぜ、粉チーズ大1、刻んだロースハム2枚、塩ひとつまみを加えて混ぜておく。
1%塩水で茹でたパスタを加えてよく混ぜ、器に盛って黒胡椒。
(ソースにとろみがもっと欲しい時は、パスタ茹でてたお湯にボウルごとのっけて好みのとろみで混ぜる)

カルボナーラ風だけど、お昼にちゃちゃっと食べるには十分。
ベーコン→ロースハム、卵黄→全卵、生クリーム無しでフライパン調理無しの気軽さ。
酸味のあるサラダ添えて、途中から混ぜて食べるのもまたオツでした。
(今回はレタスと春菊の葉をオリーブオイルで和え、レモン汁と塩をかけた)
December 9, 2025 at 12:34 PM
春菊豚キムチスープ。ブロッコリーのナムル風と。
春菊を3㎝ざく切り。キムチと胡麻油を鍋に入れて中火。水分があらかた飛ぶまで炒めて豚こまと春菊の軸。肉の8割色が変わるまで炒めて酒。ひと混ぜして水。ふつふつする火加減で5分煮る。春菊の葉を加えて混ぜ、味噌を溶き、好みで卵割り入れ2分くらい。
【分量】1人分
春菊40g(2株くらい)、白菜キムチ80g、胡麻油小1/2、豚こま肉80g、酒大1、水250ml、味噌小1、玉子1個
茹でブロッコリーに胡麻油と塩をかけただけのナムル風も。
キムチスープや鍋はキムチを炒めるとコク深くなって出汁なしでも十分おいしい。
大好きな春菊たっぷりで、少ない材料でも大満足。
December 8, 2025 at 12:21 PM
牡蠣と豆苗のジンジャーバターワイン蒸し。

フライパンに豆苗を広げ、おろし生姜散らす。塩水で洗って水分おさえた牡蠣とバターのせ、白ワイン回しかける。
弱めの中火にかけ、蓋して5分。皿に盛り、出てきた水分も余さずかける。

【分量】
牡蠣100g、豆苗1/2袋、おろし生姜小1/2、有塩バター10g、白ワイン大1

牡蠣洗うのだけ頑張ればあとはすごく簡単なのに、美味しくて洒落たやつができて満足。
生姜バターという、お気に入りの組み合わせがここに誕生。良い。
豆苗でなく小松菜でも。

牡蠣のエキスたっぷりのスープが実は主役。パンにしみ込ませたりしつつ、残さずいただきましょう。
December 2, 2025 at 12:17 PM
私のかわいい豆苗ちゃん。
砂抜き中のあさりとか、水揚げしてたら咲いてくる菜の花とかに愛情湧きがち。
(録画したパフェ論観ながら。甘いものに積極的じゃないけど、パフェの構造とか作った考え方とか知るの好き)
December 1, 2025 at 3:44 AM
蛸と豆苗、アボカドのわさびオイル和え。

わさびとオリーブオイル、塩を混ぜたボウルに、蛸ぶつ切り、2㎝くらいのざく切り豆苗、1.5㎝角くらいのアボカド入れてざっと混ぜる。

【分量】
わさび小1/2、オリーブオイル大1、塩ひとつまみ
蛸100g、豆苗1/3袋、アボカド1/2個

生の豆苗の風味をアクセントに、洒落たおつまみできた。
価格が安定してる豆苗のありがたさよ…

生豆苗のあの感じが苦手な方は、さっとお湯をかけて冷やし、水気絞って使っても。
November 29, 2025 at 12:38 PM
春菊鶏だんごと大根のオイスタースープ。

大根の皮むいて薄い短冊切りに。鶏むねひき肉とみじん切り春菊、塩、水をボウルに入れ、スプーンで肉の粒が無くなるまで練る。テフロンフライパンに、スプーンで小さめひと口大にすくって入れ、だんごに片栗粉振る。油回し入れ中火。転がしつつ全面軽く焼き、水、大根。沸いたらふつふつする火加減に落として10分(だんごの高さ半分の水位を保つ。少なくなったら足す)。オイスターソースを加えて混ぜる。

春菊香る肉団子が好みど真ん中。鶏の出汁とオイスターソースで十分おいしかったけど、お好みで塩調味を。
November 25, 2025 at 12:09 PM
家庭料理創作を気楽にする手として「食べ手の許容範囲を広げる」活動もやるといいなと思ってて。

・作っている時に味見してもらって「これでいい」と決めてもらう(その後は手を加えない)
・「これ、もうちょい酸っぱくてもいいよね」など、完全においしいものばかりが出てくる食卓を標準にしない空気感を作る
・卓上調味料を増やして各々アレンジする状態を作る(卓上調味料は、できれば良いものを揃えて頼る)

「家のごはんは余白があるのが通常運行」「いつもおいしいものばかり出てくると思うなよ」の気概。
そりゃおいしいものばかり作れたらいいけどさ、ままならぬものだからね、生活は。
みんな、今日もおつかれさまでした。
November 19, 2025 at 1:27 PM
さっと角煮気分の煮込み。
豚肩ロース塊を2〜3㎝角に切り鍋へ。塩ふたつまみまぶす。油加えて中火で炒める。全体に色が変わったら酒とみりん。沸いたら水。再度沸いたら蓋して弱火10分。その間に、里芋洗って耐熱皿、ラップ。600w4〜5分火を通し皮剥く。春菊は半分の長さに切る。
鍋の蓋取り、醤油、砂糖、五香粉。混ぜて里芋。そのまま5分。
春菊の茎を下に重ねて加え、2分煮る。

とろっと角煮にはならないけど角煮味が楽しめるから、さっと作るならこれでもいいかな。お行儀悪いけど、汁をごはんにかけながら食べちゃった。
ゆで卵も入れたい感じのあの味、五香粉ですぐできるのありがたい。
November 18, 2025 at 1:01 PM
というわけで、リピートしてる「推し惣菜」がある方、教えて欲しい!
先日「ごちそう備蓄アイテム」のお知恵を皆んなからもらって楽しかったから、また甘えてみるのだ。
(写真は、セブンイレブンのマイ推しアイテム)
November 17, 2025 at 1:24 PM
焼き茄子のアンチョビトマトソース。
茄子はくし切りにして塩少々振る。ミニトマトは横半分に切る。
フライパンにオリーブオイル入れ中火。茄子の水分拭いて皮を下にフライパンに入れ、焼けたら転がして全面焼く。
皿に取り出し、追加オリーブオイル。トマトを断面下に入れて中火。炒まる音がしてきたら弱火、やわらかくなったらつぶす。全部潰れたらアンチョビ。崩しつつ混ぜ、水分が1/3ほど飛んだらレモン汁加えて火を止め、塩調味。茄子にかける。(コクが足りない場合、砂糖少し加える)
冷蔵庫在庫で作ったら、夏っぽいのができちゃった。アンチョビって茄子との相性、いいよね。
材料少なく簡単、おしゃれな味で気に入った。
November 12, 2025 at 12:25 PM
「料理のレパートリーが増えない」という悩み。
「レシピは1からインストールするものだ」という思い込みに由来してる面もある?と思った。それって大仕事って感じして、「よし、やるぞ」という気合い召集必要。

レシピって「分解して取り入れる」ようにすると、同じレシピからもらえるヒントがいろいろあって存分に活用できる。

分解取り入れポイントとしては、
・材料の組み合わせ
・調味料の比率
・加熱方法、順番
など。まだまだあるけど。

1からなぞる楽しみもあるけど、それを負担に感じて手をつけないのは、せっかく手に入れたレシピ本がもったいない。
(写真はレシピ本作ってる時のテーブル。ずっとこんな感じだった)
November 9, 2025 at 1:29 PM
白菜と桜海老のシチュー。

白菜の葉はざく切り、軸と玉葱を繊維断つ方向にせん切り。(白菜の切り方は2枚目(軸はもっと細いせん切り))フライパンに入れ、塩で和える。油加え、中火でかさが半分になるまで炒める。桜海老加え、さっと炒めてバター。半分溶けたら薄力粉。粉っぽさ無くなるまで炒め牛乳半分。混ぜてとろみが均一になったら残りの牛乳。弱火で5分ほど煮込み塩調味。
【分量】2人分
白菜200g、玉葱1/4個、塩小1/2、植物油大1/2、釜揚げ桜海老30g、バター10g、薄力粉大2、牛乳300ml

白菜の甘みに桜海老の出汁を合わせて。
シチューには、どちらかというとパンよりごはんを合わせたい派です。
November 9, 2025 at 12:45 PM
目次はこんな感じ。
エッセイとレシピがランダムにあって自由。「とりの刺身」なんてのもありますね…
昔の料理本読み込むの、楽しいんだよね
November 9, 2025 at 7:10 AM
この「手羽中の塩焼き」を作るきっかけになった本、無くしたと思ってたら先日発見!歓喜!!
November 9, 2025 at 7:09 AM
鰹と春菊のポン酢和え。

鰹を食べやすく角切りにして塩少々と和える。春菊の葉をざく切りに。鰹の水分をペーパーで抑えてポン酢と春菊と和え、かぼす搾りつついただきます。

これ鰹たたきでもおいしいやつだなと思いながら、早生の春菊が特にやわらかい今時期、思いついて作ってよかったなぁとお酒がすすみます。
ピントも心の声を反映してビールにきています。
November 8, 2025 at 12:35 PM
↓この投稿、おすすめリプライもらってたのに間違えて消してしまった…ごめんなさいー😭
懲りずに教えてくださる方いらっしゃったら何卒🙇‍♀️

元気な時に、自分好みのレトルトや冷凍食品を買っておくと「作れなかった…」という自責じゃなくて、「あれが食べられる!」というごほうびごはんにしてくれる。
そんな仕組みを、料理という生活に組み込んで運営してます。
私のごほうびレギュラーは、ピカールの冷凍食品と少しお高めのレトルトカレー。

というわけで、おすすめのごほうび冷凍食品やレトルトなど教えてください。バリエーション増やしたい。
(画像は下田の推し干物屋「小木曽商店」さんの。こういうの冷凍庫にあると心強い)
November 8, 2025 at 11:35 AM
ポークソテー メープルマスタード林檎と。

豚肉は室温に30分置いて重量1%の塩振る。林檎は1㎝厚のくし切りに。
フライパンにオイル、強め中火で1分半温める。林檎を端に並べて豚肉も。30秒後肉返す。30秒後林檎と肉返して弱火2分。林檎と肉返して1分半、肉皿に盛る。
メープルシロップと粒マスタード、レモン汁をフライパンに加えて、水分ほぼ飛ぶまで林檎に絡めて肉に添える。(分量ツリー)

こんなに簡単なのに林檎と楽しむポークソテーができるとは、我ながら大満足。
ポークソテーは書籍にもある焼き方で。これだとジューシィさが楽しめるので私はいつもこの方法。(と、毎度自分の本を確認する)
November 6, 2025 at 12:23 PM
林檎カルダモンハニーのブルスケッタ。

薄切り林檎をレモン汁、カルダモンパウダー、はちみつで和える。
薄切りバゲット焼いてカッテージチーズのせ、塩ぱらぱら。林檎を並べてのせる。

林檎とカルダモンを合わせる度に合う!て毎度嬉しくなっちゃうし、林檎の皮の赤が細く並ぶのが可愛くて嬉しくなっちゃう。
November 3, 2025 at 12:06 PM
小海老のフリット アボカドきゅうりディルのタルタルソース。

今日は少し暖かかったから、こんなのでビール。
書籍に載せた「ささみのフリット」を小海老で。タルタルの酸味は、今時期らしくかぼすにして。タルタルに入れるきゅうりの食感が、我ながら作る度に「いいじゃん」と思う。

「揚げ物はタルタルソースを食べるためのボード」という持論を具現化した比率に、思わず自分で笑っちゃった。
November 1, 2025 at 12:43 PM
鯛と白菜のおろし酒蒸し。

鯛全体に塩振って10分置く。
その間に白菜を繊維断つ向きに切り(切り方2枚目)、フライパンに。塩ふたつまみまぶしておく。大根の皮剥いておろす。醤油と酢を混ぜる
鯛の水気をペーパーで取り、白菜にのせて大根おろしを鯛の上に。酒入れ中火、全体に沸いたら弱火。蓋して10分。
皿に盛り、酢醤油を少しかけつつ都度足していただく。

【分量】
鯛切り身2切れ、白菜150g(1/4カットの外葉2枚くらい)、大根適量、醤油・米酢各小1、酒大4

出汁引き出した料理に酢醤油加えれば、ポン酢みたいにおいしくなることに気づいた20251028の私。
October 28, 2025 at 12:46 PM