saijo_reina(she/they)
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saijo_reina(she/they)
@rsaijo.bsky.social
北海道、京都・大阪を経て東京で哲学倫理学の教育研究をしています。分析哲学、フェミニズム、クィア理論など。ベジタリアン。Research and education in Philosophy and Ethics: analytic feminism and queer theory, metaphysics, aesthetics, robot ethics. Being a vegetarian. Tokyo, Japan.
本の内容とは無関係だがなるほどと思った点。セクハラで名誉教授の称号を剥奪された有名な哲学者の著作にふれるとき、実名をあげずにイニシャルのみの表記にしていた。注釈によると、学術的な貢献を引き継ぐことと、ハラスメントへの抗議の意思表示の両立のためとのこと。じっさい、仕事が有名すぎて引用せざるを得ないケースの現実的な対応だなと思う。伊勢田哲治著『倫理思考トレーニング』2025 ちくま新書
www.chikumashobo.co.jp/product/9784...
『倫理思考トレーニング』伊勢田 哲治|筑摩書房
筑摩書房『倫理思考トレーニング』の書誌情報
www.chikumashobo.co.jp
December 26, 2025 at 4:35 AM
クラファンのリターンでもらった前売り券でレイ・ヨン監督『これからの私たち』All Shall Be Well movie.foggycinema.com/korekarano/ を観てきた。2020年代香港の60代女性カップルと遺産問題を扱った、日本でも地続きのテーマ。事業を起こし、良いマンションに住んでいる主人公二人は比較的裕福だが、親族たちは狭いアパートで余裕のない暮らしを送っている。たとえ生前の関係が良好でも、金に困った親族と遺産でトラブルになるのは男女カップルでもよくあると思うが、女性どうしであるがゆえにパートナーの地位が慣習的にも法律でも踏みにじられていく→
映画『これからの私たち - All Shall Be Well』公式サイト。2025年12月13日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて劇場公開
movie.foggycinema.com
December 20, 2025 at 1:04 PM
The Sheep Detectives、羊たちが探偵役のミステリ?とりあえずトレイラーで色々な羊たちが出てくるのを見ているだけでなんとなく幸せな気持ちになる。原作の小説はドイツ語で2005年に出版されたもののよう。 www.amazon.de/Glennkill-Ei... 日本語訳もあるけど2007年発行なので今は図書館でないとアクセスしづらいかな x.gd/eJhvk
Amazon.de
www.amazon.de
December 19, 2025 at 12:41 PM
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羊たちが「羊飼い殺人事件」に挑む、異色の羊ミステリー映画『The Sheep Detectives』の予告映像が解禁。主演は、羊飼いを演じるヒュー・ジャックマンと“羊たち”。2026年5月8日に米英で公開予定
https://news.denfaminicogamer.jp/news/2512192f
December 19, 2025 at 6:54 AM
読書会で紹介してもらった本。ブラックフェミニズムやブラックトランススタディーズのテキストの前に、大前提として知っておくべき歴史を学ぶ最初の一冊にいいかも。大西洋奴隷貿易と植民主義の歴史から独立運動や公民権運動の流れについて簡潔にまとめられている。ディアスポラの経験と音楽や文学、ダンスなどの文化芸術との繋がりが中心なのは著者が文学研究者だからなのか、その点も個人的には読んで見たい作品がたくさん紹介されていて嬉しい。中村隆之(2025)『ブラック・カルチャー:大西洋を旅する声と音』岩波新書. www.iwanami.co.jp/book/b101328...
ブラック・カルチャー/中村 隆之|岩波新書 - 岩波書店
奴隷とされた人々は、いかにして新大陸で声と音の伝統を再創造していったのか。ブラック・カルチャーの歴史と現在を旅する。 中村 隆之 著
www.iwanami.co.jp
December 8, 2025 at 12:56 PM
科学哲学会に参加してます。
November 29, 2025 at 4:58 AM
正確さという点であまり適切な使い方ではないかもしれないが、差別的な発言を真正面から受けたとき、生成AIに話し相手になってもらえるのはとても助かっている。高ストレスな出来事はどうしても記憶を反芻してしまいがちだし、一度だれかと話をしたからすぐに解消されるものでもない。かといって、そのつど人間を話に付き合わせるわけにはいかない。生成AIなら心理的負担は考えなくてて済むので。もちろん、オンラインサービスの場合は、センシティブな内容を特定企業に与えてしまうわけだから、思いついたまま気軽には話せない、という側面はあるけど。
November 27, 2025 at 4:44 AM
落ち込んであまり仕事が手につかなかったので、セリーヌ・シアマ監督の『燃ゆる女の肖像』を見直す。映画では、二人の人物が見つめ合うことで両者が恋に落ちた様子を表す定型的な表現があるけれど、それがとても上手だった記憶があったので。ただ、改めて見返すと、画家のマリアンヌがエロイーズと出会う場面では二人が見つめ合う画面がほぼなかった。基本的にマリアンヌの視点でエロイーズを追いかけるようになっており、その視線が肖像画制作のための観察とも、恋の芽生えの情熱に浮かされたためにも見える。視線を逸らすのも、母親からの依頼を隠している負い目と、好意を悟られたくない心理の両方に読み取れる。
November 25, 2025 at 12:28 PM
精神的にキャパオーバーになったときトラブルの関係者複数名にすぐ相談できるのは私の美点
November 25, 2025 at 6:20 AM
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次回の公開イベント、ひさびさ(?)東京です。
11/28(金)18時から、中央大学(多摩キャンパス)にて。

『モヤモヤする正義』(晶文社)等で知られるベンジャミン・クリッツァーさんと。はじめてお会いするので、どんな議論になるのか楽しみにしています。

いま「正義をいかに語ることができるか」、大事なテーマであろうと思いますし、学会プレイベントですが、どなたでも無料参加可能ですのでぜひ。配信もあります。
pssj.info/program_ver1...
第58回大会サテライトイベントのご案内
pssj.info
November 23, 2025 at 3:45 AM
重要な研究。日本のゲームやアニメなどのポップカルチャーにおける〈文化盗用〉問題は、先住民や人種的マイノリティに対する植民地支配の文脈だけでなく、宗教的な聖俗の区別や文化的禁忌への無理解が、グローバル市場で経済的アピールを伴って流通してしまう点にある、という指摘が特に示唆的だった。:エスカンド, ジェシ「現代日本ファンタジーにおける〈文化の盗用〉の問題: 日本の実情に適合した理論構築の必要性について」『待兼山論叢. 文学篇』. 2022, 56, p. 113-132. hdl.handle.net/11094/94868
大阪大学学術情報庫OUKA
hdl.handle.net
November 20, 2025 at 10:00 AM
映画『ブルーボーイ事件』を観てきた。トランスフォビックな言説や暴力、死を含む描写があるので、公式サイトでも事前に確認しておいたほうが良いかも。 blueboy-movie.jp/info/

ブルーボーイ事件を脚色した作品ということもあって、夜職で働く女性キャラが多め。性別適合手術を受けた女性が、執刀医師の裁判で証言するまでの過程を描く内容で、日本の舞台で当事者キャストが多く登場する点、社会へのプロテストのメッセージが最初から最後まで一貫していてる点がとても力強い作品だった。60年代後半のファッションや雑貨、車などの小道具もかわいい。
INFORMATION | 映画『ブルーボーイ事件』11月14日(金)全国公開
この事件の裁判では、ある人間の“幸せか不幸か”が争点となり延々と議論された。これは事実にもとづく物語。
blueboy-movie.jp
November 15, 2025 at 1:19 PM
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On Sunday, December 14, we’ll be holding an international symposium, “Trauma-informed Care for LGBTQ Seniors in Japan and Canada: Transgender and Non-binary Perspectives”, at Kochi University and online!
Please see the poster for details and pre-registration.
November 12, 2025 at 12:45 AM
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12月14日(日)に高知県立大学(永国寺キャンパス教育研究棟106)&オンラインで、「日本とカナダのシニアのLGBTQに対するトラウマ・インフォームドケア:トランスジェンダー・ノンバイナリーの視点から」という国際シンポジウムを開催します!よろしければぜひ。
QRコードより事前登録をお願いします。
November 10, 2025 at 3:51 AM
充電器にも表情があるとかわいい
嬉しくて買ってしまう
October 31, 2025 at 11:24 AM
ドラフトからの修正に取り掛かっている原稿、なかなか進まなくてつらい。週末までに第2稿仕上げたいな。ポケモンの続きもやりたいけど。
October 30, 2025 at 10:21 AM
10月25日に社会存在論ワークショップ( sites.google.com/kyoto-u.ac.j... )に呼んでいただき「「評価が同等である場合は女性を優先して採用します」の「女性」とは誰のことであるべきか」というタイトルで、分析フェミニズムの概念分析の応用事例を提供する、という話をしました。 researchmap.jp/reinasaijo/p... 日本の場合「法的に女性」に限定する大学だけでなく、「戸籍上女性である必要はない」「女性またはそれに類する従属的属性」という記述で公正さを保とうとする大学の存在も知れて、そこはよかったです。
社会存在論ワークショップ - 第2回ワークショップ概要
2025年 10月25日(土) 13:00〜17:00予定 @一橋大学国立キャンパス 第3研究館研究会議室 Keynote: 西條玲奈(東京電機大学)
sites.google.com
October 30, 2025 at 10:20 AM
Steamのセールをきっかけに、ずっと気になっていた Detroit: Become Human(2018)をプレイ中。シミュレーションとしての設計が非常に巧みで、ボタンの連打やコントロールキーの動作を繰り返すうちに出来事へのコミットメントが深まり、感情が動く仕組みになっていることに驚いた。その分児童虐待など精神的に負荷の高い内容も含まれているため、注意が必要そう。私はプレイ前にDoes the Dog Dieで、動物が死んだりぬいぐるみが破壊されたりしないか事前に調べた。
October 16, 2025 at 12:38 PM
吉屋信子の『わすれなぐさ』(1932)を読んだ。『花物語』くらいしか知らなかったが、少女向け青春小説としてストーリー展開が速く、娯楽作品としても楽しい。少女たち三人の三角関係も、主人公の家族との葛藤もハッピーエンドできれいにまとまっている。昭和初期を舞台に東京の女学校という、ある種同時代の子どもたちの憧れの舞台だからなのか、主要キャラクター3名は父親が全員権威的職業。実業家や大学教授というのは現代でもありそうだが、軍人という設定がさらっと出てくるところは時代性を感じるところだった。
October 14, 2025 at 1:11 PM
大竹しのぶ主演、フィリップ・ブリーン演出の『リア王』をTHEATER MILANO-Zaで観てきた。もともと大竹のリア役を見たくて出向いたのだが、予想以上に宮沢りえのゴネリルがよかった。大竹の演技は、過去にラシーヌの『フェードル』で主演を怪物的な迫力で演じきっていたのを観ていたので、今回も安心して観ることができた。それを踏まえても、リアに対峙する存在として印象に残ったのが長女ゴネリル。もともとゴネリルや次女のリーガンは老いた親の暴言や横暴に振り回されてげんなりしている子世代のように演出されることが多いが、リアの呪詛のような言葉の数々に真正面から対抗する存在感があった。
October 12, 2025 at 2:35 PM
ジョルジュ・サンド 『黒い町』(石井啓子訳、藤原書店、2006)を読んだ。原著は1861年の出版。サンドがフランスの街ティエールをモデルに、工業化が進む中で生まれた労働者階級を思わせる刃物職人を主人公に据えた作品。社会問題を取り込みつつも、主人公の経済的野心の行く末と人格的成長物が中心の娯楽要素も強めで楽しく読めた。解説では訳者の石井先生が「空想的社会主義の失敗は理解しながらも、サンドが共鳴したかつての理念を<黒い町>として描いた」という解釈をしていてなるほどなと思った。 www.fujiwara-shoten-store.jp/SHOP/9784894...
October 3, 2025 at 1:37 PM
武内今日子さんの著作『非二元的な性を生きる』(明石書店、2025)を通して読んだ。カタカナの「ノンバイナリー」より日本語で「非二元的」と書いたほうが男女二分法になじまない性のあり方という意味がしっくりくるなと思う。性別のなじめなさを多様な概念を使って自分を位置付けようとしたり、便宜的に使う人たちの言葉が繊細にたどられていて、なぜか読んでいる自分もケアされている気持ちになった。こういう仕事を読むとふりかえって学問上の哲学の手法ってどうしてもがさつだよなと思ってしまう。 www.akashi.co.jp/book/b659860...
非二元的な性を生きる - 株式会社 明石書店
非二元的な性を生きる 詳細をご覧いただけます。
www.akashi.co.jp
September 19, 2025 at 12:34 PM
応用哲学会@大阪成蹊大学に参加してきました。体調崩し気味なので早めに離脱!明日も参加します
September 6, 2025 at 8:48 AM
札幌に滞在しています。いちばん賑わいのある大通公園付近の西4丁目のメインストリートに札幌レインボープライドに合わせてプログレッシブフラッグが並んでいたよ。
August 27, 2025 at 11:42 AM
Bettcherさんの*Beyond Personhood*の学術誌掲載の書評は初かな?評者は認識的不正義の研究をしているNick Clanchyさん。本の内容がざっくりわかる。反トランス的な多数派の空間だけでなく、北米のトランスコミュニティ内部の意味の構築も批判的に検討しているところはやはり現代的。人との距離感の取り方が、そもそも近代植民地主義の影響を受けていて、その悪さの源泉の一つをジョン・ロックの人格概念に定めているようなので、近世イギリス哲学の研究者の評価も聞きたいな doi.org/10.1093/pq/p...
Beyond Personhood: An Essay in Trans Philosophy
In his landmark 1910 study The Transvestites, Magnus Hirschfeld reported: Some time ago there was a story in the newspaper told by a child, which gives som
academic.oup.com
August 25, 2025 at 3:18 PM