AIの発達よりも、安くて簡単で楽で手軽な刺激物で満たされるようになった人間がちょっと質が高かったりちょっと面倒だったりするものを求めなくなる方が問題で、そういう傾向は今に始まったことではないけど、今はぎりぎりまだ昔の価値観の中で人生の大半を過ごしてきた人がまだしばらくは生きているからまだ希望があるというか猶予があるとおもわれているというか…だけど、この先はその流れに抗って生きるという選択肢はかなり取りづらくなりそう。
こういう流れだからこそ「本物」が価値を持つという意見を聞くけどそれはあまりに楽観的だと思う…みんなやすい家具買って使い捨てしてるじゃない

読みたいからといってぜんぶ借りてはいけない図書館トラップ

日本でも同性婚にしても夫婦別姓にしても、絶対いやだと言ってるのは少数なのになんで実現できないかというと、その少数がいっぱい金を持ってて自分たちに都合のいい人間を政界やら司法やら送り込むことができるからで、絶対いやだと言ってるものが「理解」する日なんて決してこない

アメリカの医療ドラマで昔からお馴染みの、窓口で社会保障番号を述べると受付の人がキーボードカタカタ言わせてデータを出すような仕組みには別に物理カードは必要ないし、日本の病院の窓口で保険証さえ出しておけばいい簡単な仕組みはすっかり定着してるので保険証を残しとけばいいじゃないかておもうんだよねえ

「紙の保険証」を廃止して電子化しましょう！みたいな言い方もなんだかへんで、自分が使ってきた保険証はプラスチックのカードだし（紙のもあるかもしらんけど）、近所の病院や薬局に行くと処方箋も請求書も専用システムでぺっと出るし、電子化自体はとっくにされてるんでないの