人間たちの話/柞刈湯葉
本にだって雄と雌があります/小田雅久仁
虚人たち/筒井康隆
はてしない物語/エンデ
燃えよ剣/司馬遼太郎
ライ麦畑でつかまえて/サリンジャー
キッチン/吉本ばなな
陽気なギャングが地球を回す/伊坂幸太郎
大空のサムライ/坂井三郎
人間失格/太宰治
この方の本は2冊目だけど、本当にすごい。
シンプルに内容が面白いってのあるけど、それだけじゃなくて、主人公の苦悩が自分の悩みとめちゃくちゃ重なって、いや、自分は別に特段才能があるわけじゃないんだけど。
自分も、個人ででっかい賞をもらったことあんまなくて、でもすぐ近くにはキラッキラの経歴の同世代が何人もいて、それでも女性でこの年齢まで長く続けてここまで昇段する人は少なくて、それゆえにうっすらアウェー感を常に感じて、ときどき謎に下に見られてると感じたり、自分の力量がポジションに追いついていないと感じたりすることばかりだ。
読みながら途中で少し泣いてしまった。
#読了
この方の本は2冊目だけど、本当にすごい。
シンプルに内容が面白いってのあるけど、それだけじゃなくて、主人公の苦悩が自分の悩みとめちゃくちゃ重なって、いや、自分は別に特段才能があるわけじゃないんだけど。
自分も、個人ででっかい賞をもらったことあんまなくて、でもすぐ近くにはキラッキラの経歴の同世代が何人もいて、それでも女性でこの年齢まで長く続けてここまで昇段する人は少なくて、それゆえにうっすらアウェー感を常に感じて、ときどき謎に下に見られてると感じたり、自分の力量がポジションに追いついていないと感じたりすることばかりだ。
読みながら途中で少し泣いてしまった。
#読了
この人の作品を読んだあとはいつも途方に暮れてしまう。
物語の中で立ち現れたいくつかの問題は解決の見通しもなく、主人公の今後はわずかな希望の片鱗のみではっきりとは示されない。
夢中になって読んでいた私は、ポンとこちらの世界に放り出されてしまう。
まぁとりあえず、残酷な描写がなかったこと、静謐な美しい文章だったことはここに書き留めておく。
#読了
この人の作品を読んだあとはいつも途方に暮れてしまう。
物語の中で立ち現れたいくつかの問題は解決の見通しもなく、主人公の今後はわずかな希望の片鱗のみではっきりとは示されない。
夢中になって読んでいた私は、ポンとこちらの世界に放り出されてしまう。
まぁとりあえず、残酷な描写がなかったこと、静謐な美しい文章だったことはここに書き留めておく。
#読了
デザインのお仕事エッセイなのは知ってて読んだのだけど、調べたら無印良品のアートディレクターだとか、結構有名な方だった。
古めの本なのでその時代っぽい表現もたまにあるものの、基本的にものすごく文章が面白いし、よく知らないお仕事の話楽しい!
この方の別の著者も読みたくなってしまった。
#読了
デザインのお仕事エッセイなのは知ってて読んだのだけど、調べたら無印良品のアートディレクターだとか、結構有名な方だった。
古めの本なのでその時代っぽい表現もたまにあるものの、基本的にものすごく文章が面白いし、よく知らないお仕事の話楽しい!
この方の別の著者も読みたくなってしまった。
#読了
おばあさんが病に伏せどうやらだめらしいとおじいさんが覚悟を決めたとき、実は自分は子を亡くしたときに一度だけあの球体に鋸を引いて開けて中身を見たことがあるのだと、おばあさんがささやき笑いました。
おばあさんを埋葬するおじいさんのそばに浮いている球体の銀色には傷ひとつありません。夢をみているのはこの自分だろうかおばあさんの方だったのだろうか。🦋
おばあさんが病に伏せどうやらだめらしいとおじいさんが覚悟を決めたとき、実は自分は子を亡くしたときに一度だけあの球体に鋸を引いて開けて中身を見たことがあるのだと、おばあさんがささやき笑いました。
おばあさんを埋葬するおじいさんのそばに浮いている球体の銀色には傷ひとつありません。夢をみているのはこの自分だろうかおばあさんの方だったのだろうか。🦋
↑この出だしで一番面白いSF書いた人の勝ちゲーム
↑この出だしで一番面白いSF書いた人の勝ちゲーム
球体は山へ柴刈りに行き、それが終わると川へ洗濯に行きました。
球体は家へ帰ると飯を炊き、炊き上がるのを待つ間機を織っておりました。
ひと月かけて一反の布を織った球体は、村でこれを売ろうと考えました。
村への道の途中、道の傍らに7つの銀色に輝く球体が並んでおりました。
それは激しい雪の降る日で、こりゃあ寒かろうと思った球体は、7つの球体に布を巻いてあげました。
売るものがなくなった球体は、来た道を戻って家へ帰りました。
おじいさんとおばあさんは球体のしていることなど気にも留めず、末永くこたつでナンプレをしておりましたとさ。
球体は山へ柴刈りに行き、それが終わると川へ洗濯に行きました。
球体は家へ帰ると飯を炊き、炊き上がるのを待つ間機を織っておりました。
ひと月かけて一反の布を織った球体は、村でこれを売ろうと考えました。
村への道の途中、道の傍らに7つの銀色に輝く球体が並んでおりました。
それは激しい雪の降る日で、こりゃあ寒かろうと思った球体は、7つの球体に布を巻いてあげました。
売るものがなくなった球体は、来た道を戻って家へ帰りました。
おじいさんとおばあさんは球体のしていることなど気にも留めず、末永くこたつでナンプレをしておりましたとさ。
「源氏物語オタクの日記」らしいと興味を持っていたが、あとがきにもあるように、とりあげるエピソードの取捨選択が不思議っぽい感性である。
この時代の女性っぽい無気力さはあるが、源氏物語への執着は本物だし、陰キャというには友人が多い。急にパワースポットめぐり(仏教)にハマりだしたりするのも興味深い。
途中、真面目に生きてこなかったことを後悔しているようにも見えるが、ラストの2首のやりとりを読むと、そんなに真剣に悲観してる感じでもなさそうな気もする。
#読了
「源氏物語オタクの日記」らしいと興味を持っていたが、あとがきにもあるように、とりあげるエピソードの取捨選択が不思議っぽい感性である。
この時代の女性っぽい無気力さはあるが、源氏物語への執着は本物だし、陰キャというには友人が多い。急にパワースポットめぐり(仏教)にハマりだしたりするのも興味深い。
途中、真面目に生きてこなかったことを後悔しているようにも見えるが、ラストの2首のやりとりを読むと、そんなに真剣に悲観してる感じでもなさそうな気もする。
#読了
太陽の黄金の林檎 ブラッドベリ
中動態の世界 國分功一郎
マクベス シェイクスピア
レモネードに彗星 灰谷魚
去年、本能寺で 円城塔
フォマルハウトの三つの燭台 神林長平
月は無慈悲な夜の女王 ハインライン
ムーン・パレス オースター
城 カフカ
#2025年の本ベスト約10冊
太陽の黄金の林檎 ブラッドベリ
中動態の世界 國分功一郎
マクベス シェイクスピア
レモネードに彗星 灰谷魚
去年、本能寺で 円城塔
フォマルハウトの三つの燭台 神林長平
月は無慈悲な夜の女王 ハインライン
ムーン・パレス オースター
城 カフカ
#2025年の本ベスト約10冊
書いてあることはなんとなくわかったし、その通りだなぁとも思ったんだけど、私が医療職じゃないからだろうか、どこかピンとこない感じがあるというか…。なんでだろうな。
録画もまだ全部は観れてないので、そのせいもあるかもしれない。
テキスト内で紹介されている「イワン・イリイチの死」をそのうち読んでみるか?そういえばトルストイって読んだことないや。
#読了
書いてあることはなんとなくわかったし、その通りだなぁとも思ったんだけど、私が医療職じゃないからだろうか、どこかピンとこない感じがあるというか…。なんでだろうな。
録画もまだ全部は観れてないので、そのせいもあるかもしれない。
テキスト内で紹介されている「イワン・イリイチの死」をそのうち読んでみるか?そういえばトルストイって読んだことないや。
#読了
なにこれ大好き。
最初はポップ?で厭世的な長文に脳みそかき回される。
途中から加速度的に壊れていくが、もはや壊れているのが主人公なのか他の登場人物なのかわからない。
最後の方も汚な怖くて、なんとなく筒井康隆作品で昔こういう雰囲気のを読んだ気がする。
なんかすごいので、わけのわかんない小説好きな人は是非読んで。
#読了
なにこれ大好き。
最初はポップ?で厭世的な長文に脳みそかき回される。
途中から加速度的に壊れていくが、もはや壊れているのが主人公なのか他の登場人物なのかわからない。
最後の方も汚な怖くて、なんとなく筒井康隆作品で昔こういう雰囲気のを読んだ気がする。
なんかすごいので、わけのわかんない小説好きな人は是非読んで。
#読了
面白かったけど、なんだかもやっとして腑に落ちないラストだった。
解説を読んで、プロスペローはシェイクスピア自身を投影しているとか、その辺はなるほどと思ったんだけど、結局キャリバンってなんだったんだろう?
植民地の先住民を表現してるとかどうとか、それはそうなのかもしれないけど、「お話」としてのキャリバンの存在がなんとなくよくわからないまま、というか。
なお、読後に水星の魔女の登場人物名とあらすじを復習した笑
#読了
面白かったけど、なんだかもやっとして腑に落ちないラストだった。
解説を読んで、プロスペローはシェイクスピア自身を投影しているとか、その辺はなるほどと思ったんだけど、結局キャリバンってなんだったんだろう?
植民地の先住民を表現してるとかどうとか、それはそうなのかもしれないけど、「お話」としてのキャリバンの存在がなんとなくよくわからないまま、というか。
なお、読後に水星の魔女の登場人物名とあらすじを復習した笑
#読了
時系列的にはガリア戦記より後だから、後日譚?エピローグ?みたいな気分で読んだ。
シーザーがやられておわるのかと思ったけど、その後が意外と長いというかなんというか、この劇の主役はシーザーではなかったんだぁ、と途中で気づいた。
シェイクスピアは読みやすくてハズレなくてうれしい。
#読了
時系列的にはガリア戦記より後だから、後日譚?エピローグ?みたいな気分で読んだ。
シーザーがやられておわるのかと思ったけど、その後が意外と長いというかなんというか、この劇の主役はシーザーではなかったんだぁ、と途中で気づいた。
シェイクスピアは読みやすくてハズレなくてうれしい。
#読了
紀元前の記録(の翻訳)にしては読みやすいとも言えるし、でもまぁ、カタカナ人名覚えられない私にはなかなか手強かったとも言える。
カエサル、ガリアでめっちゃ戦ったんだなー程度のことはわかったし、ウェルキンゲトリクスとアントーニウスが登場して、そこそこ満足。
さぁ、明日からは満を持してシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を読むぜ!
#読了
紀元前の記録(の翻訳)にしては読みやすいとも言えるし、でもまぁ、カタカナ人名覚えられない私にはなかなか手強かったとも言える。
カエサル、ガリアでめっちゃ戦ったんだなー程度のことはわかったし、ウェルキンゲトリクスとアントーニウスが登場して、そこそこ満足。
さぁ、明日からは満を持してシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を読むぜ!
#読了
なかなか安定して勝てないなぁ
なかなか安定して勝てないなぁ
発売後すぐに喜び勇んで買い求め、他の読みかけの本を放置して優先して読んだ。
相変わらず追い詰められ感に迫力がある。
強い自己嫌悪ならぬ自他嫌悪、曖昧さへの不寛容などからくる人生への余裕のなさ、しんどさ。
今回は特に、救済へ縋り付く心が描かれるが、騙されやすそうでいて案外そうでもないところがまた面白い。
ラストも「そりゃそうなるよなぁ〜」で、哀しく可笑しい。
この先もこの方の作品を追いかけたい。
#読了
発売後すぐに喜び勇んで買い求め、他の読みかけの本を放置して優先して読んだ。
相変わらず追い詰められ感に迫力がある。
強い自己嫌悪ならぬ自他嫌悪、曖昧さへの不寛容などからくる人生への余裕のなさ、しんどさ。
今回は特に、救済へ縋り付く心が描かれるが、騙されやすそうでいて案外そうでもないところがまた面白い。
ラストも「そりゃそうなるよなぁ〜」で、哀しく可笑しい。
この先もこの方の作品を追いかけたい。
#読了
面白かった!!
上手く言えないんだけど、この主人公ってパラレルワールドの真行寺(同作者の別作品の主人公)なんだなって勝手に思った。
最後の方は訂正可能性の哲学っぽい雰囲気があった。
私達は個人であることとつながることの、どちらにも寄りすぎてはいけないんだろう。
#読了
面白かった!!
上手く言えないんだけど、この主人公ってパラレルワールドの真行寺(同作者の別作品の主人公)なんだなって勝手に思った。
最後の方は訂正可能性の哲学っぽい雰囲気があった。
私達は個人であることとつながることの、どちらにも寄りすぎてはいけないんだろう。
#読了
(1) 『まず牛を球とします。』文庫版が重版
(2) 先月まいた花の種の芽が出た
(1) 『まず牛を球とします。』文庫版が重版
(2) 先月まいた花の種の芽が出た
面白かったけど、マクベスに比べると少しわかりにくかった。
解題解説を読んで、私がそのように感じたのは、ヒーロー、ヒロイン、悪役みたいな単純さがなくて、登場人物の人間性を掴みにくい感じがあったからだとわかった。ま、それは作品のいいところでもあるわけだけど。
シェイクスピアをとっかかりに世界史図録とか眺めるの楽しい。
#読了
面白かったけど、マクベスに比べると少しわかりにくかった。
解題解説を読んで、私がそのように感じたのは、ヒーロー、ヒロイン、悪役みたいな単純さがなくて、登場人物の人間性を掴みにくい感じがあったからだとわかった。ま、それは作品のいいところでもあるわけだけど。
シェイクスピアをとっかかりに世界史図録とか眺めるの楽しい。
#読了
ブラッドベリ作品初めて読んだ。
ずっとSF作家と認識していたけど、著書紹介には幻想作家とあって、確かにそっちの方が的確だと思った。
怖くなくて、とても好きなタイプの短編集だったし、70年以上前の着想とは思えない新鮮さだった。
解説も良かった。
#読了
ブラッドベリ作品初めて読んだ。
ずっとSF作家と認識していたけど、著書紹介には幻想作家とあって、確かにそっちの方が的確だと思った。
怖くなくて、とても好きなタイプの短編集だったし、70年以上前の着想とは思えない新鮮さだった。
解説も良かった。
#読了
著者の心の中の「それでいいのかなぁ」みたいな語りを、ラジオでゆるゆると聞いているみたいなエッセイ。
読みたい本が増えてしまうタイプの本であり、私は実際、文庫を1冊買った。
「愛は負けても、親切は勝つ」とか「死んだ人の意見がぜひとも聞きたい。」とか、とてもよかった。
そして「永遠に生きられるつもりで生きる」は、その発想はなくて新鮮だった。
#読了
著者の心の中の「それでいいのかなぁ」みたいな語りを、ラジオでゆるゆると聞いているみたいなエッセイ。
読みたい本が増えてしまうタイプの本であり、私は実際、文庫を1冊買った。
「愛は負けても、親切は勝つ」とか「死んだ人の意見がぜひとも聞きたい。」とか、とてもよかった。
そして「永遠に生きられるつもりで生きる」は、その発想はなくて新鮮だった。
#読了
写真をあげるときは慎重にならないといけない
写真をあげるときは慎重にならないといけない