2025年3月2日発行
A4サイズ・6ページ(三つ折り)
800円(税込)
昭和時代に流行した型板ガラス60種を掲載したパンフレットです。ウェブ上で全面を公開しています。
ブログ→ pictist.sblo.jp/article/1912...
宮崎には行ったことないけど、ストビューとか見てると、「テーマパーク都市」という感じがしてたいへんグッとくる。
岡山の桃太郎もフィクションだけど、やはり実際にヤシの木が立ち並び、景観を形成していると説得力が違う(ストビューの感想だけど)。
日本各地の庭にあるシュロは、いわばテーマパークの断片なのだと、あらためて思う。
宮崎には行ったことないけど、ストビューとか見てると、「テーマパーク都市」という感じがしてたいへんグッとくる。
岡山の桃太郎もフィクションだけど、やはり実際にヤシの木が立ち並び、景観を形成していると説得力が違う(ストビューの感想だけど)。
日本各地の庭にあるシュロは、いわばテーマパークの断片なのだと、あらためて思う。
百閒は10代の頃、よく自転車で西大寺駅(現在の東岡山駅)へ列車を見に行ってたらしい。轟音とともに駅を通り過ぎる汽車を見るのが百閒の楽しみだった。
百閒の『通過列車』という随筆にこんなくだりがある。
《郷里の備前岡山に岡山駅がある。山陽線の上りは次が西大寺駅である。》
《西大寺駅へ行くには田圃道ばかりを通る。》
《野路ではあるが国道筋なので道は広く凸凹も少ない》
《自転車に乗つて二里の野道を走らせながら胸に描く楽しみは西大寺駅に停まらず通過する大きな汽車が地響を駅の建物に反響させて驀然と目の前を過ぎる光景である》
汽車道と国道と並ぶ寒さ哉
という句がある。明治42年、六高時代の作だ。
ここで詠まれている「鉄道と国道が並んでいる場所」というのはどこなのだろう。そうと思って地図を見てみる。
おそらく山陽本線の高島駅から東岡山駅の間じゃないかと思う。県道384号がぴったり線路に沿っている。
この道はかつての西国街道なので、「明治国道」と呼ばれる初期の国道のルートに選ばれたのだろう(これはちゃんと調べてないけど、たぶん)。
百閒は10代の頃、よく自転車で西大寺駅(現在の東岡山駅)へ列車を見に行ってたらしい。轟音とともに駅を通り過ぎる汽車を見るのが百閒の楽しみだった。
百閒の『通過列車』という随筆にこんなくだりがある。
《郷里の備前岡山に岡山駅がある。山陽線の上りは次が西大寺駅である。》
《西大寺駅へ行くには田圃道ばかりを通る。》
《野路ではあるが国道筋なので道は広く凸凹も少ない》
《自転車に乗つて二里の野道を走らせながら胸に描く楽しみは西大寺駅に停まらず通過する大きな汽車が地響を駅の建物に反響させて驀然と目の前を過ぎる光景である》
汽車道と国道と並ぶ寒さ哉
という句がある。明治42年、六高時代の作だ。
ここで詠まれている「鉄道と国道が並んでいる場所」というのはどこなのだろう。そうと思って地図を見てみる。
おそらく山陽本線の高島駅から東岡山駅の間じゃないかと思う。県道384号がぴったり線路に沿っている。
この道はかつての西国街道なので、「明治国道」と呼ばれる初期の国道のルートに選ばれたのだろう(これはちゃんと調べてないけど、たぶん)。
汽車道と国道と並ぶ寒さ哉
という句がある。明治42年、六高時代の作だ。
ここで詠まれている「鉄道と国道が並んでいる場所」というのはどこなのだろう。そうと思って地図を見てみる。
おそらく山陽本線の高島駅から東岡山駅の間じゃないかと思う。県道384号がぴったり線路に沿っている。
この道はかつての西国街道なので、「明治国道」と呼ばれる初期の国道のルートに選ばれたのだろう(これはちゃんと調べてないけど、たぶん)。
ーー
ミシンといえば聞こえはいいが
白馬の前で生きてられるか
故人はとても、プロペラでした
調律をしても心が痛まない
ゴヤもいること。またはそのさま。
ーー
などが好きでした。現代川柳ももっと読もう。
ーー
ミシンといえば聞こえはいいが
白馬の前で生きてられるか
故人はとても、プロペラでした
調律をしても心が痛まない
ゴヤもいること。またはそのさま。
ーー
などが好きでした。現代川柳ももっと読もう。
楽しそうなのでやります。
楽しそうなのでやります。
どなたでもご自由にお持ち帰りください。
どなたでもご自由にお持ち帰りください。
福山市営深津住宅のスターハウス(2014年)
福山市営深津住宅のスターハウス(2014年)