さるすべり
@ornitholoog.bsky.social
事業に失敗した父が飲んで帰ってきて母を殴り妾になる話を持って来るのがアリな社会に(まあだいぶ顰蹙ものであったろうけど)あって成功した自動車セールスマンとして満面の笑顔を浮かべて車を運転するヒロイン、凱旋の様だった。これが1939年に作られたのか...
November 9, 2025 at 8:26 AM
事業に失敗した父が飲んで帰ってきて母を殴り妾になる話を持って来るのがアリな社会に(まあだいぶ顰蹙ものであったろうけど)あって成功した自動車セールスマンとして満面の笑顔を浮かべて車を運転するヒロイン、凱旋の様だった。これが1939年に作られたのか...
Reposted by さるすべり
ジェームズ・グレアムの『Punch』を観てくれた人にはこの記事がおすすめ。
加害者のジェイコブ・ダンと被害者の母のジョーン・スコーフィールドのそれぞれの視点から事件とその後のやりとりを振り返った文章。
修復的司法は許しを求めるためのものではなく、従来の手続きでは排除されてしまう被害者側の声と想いを尊重するためのものであることや、ジェイコブが自分の過ちをどう捉えているのか、ジョーンは何を「許そう」と思えたのかなどが彼ら自身の言葉で語られており、お芝居の理解を深めるのに最適だよ。
www.theguardian.com/stage/2025/m...
加害者のジェイコブ・ダンと被害者の母のジョーン・スコーフィールドのそれぞれの視点から事件とその後のやりとりを振り返った文章。
修復的司法は許しを求めるためのものではなく、従来の手続きでは排除されてしまう被害者側の声と想いを尊重するためのものであることや、ジェイコブが自分の過ちをどう捉えているのか、ジョーンは何を「許そう」と思えたのかなどが彼ら自身の言葉で語られており、お芝居の理解を深めるのに最適だよ。
www.theguardian.com/stage/2025/m...
My son’s killer and me: grief, pain and the power of forgiveness after a one-punch death
When Jacob Dunne hit James Hodgkinson, he had no idea the punch would kill him. He recounts how his victim’s mother, Joan, helped him, while she reveals why she confronted him
www.theguardian.com
November 2, 2025 at 4:13 PM
ジェームズ・グレアムの『Punch』を観てくれた人にはこの記事がおすすめ。
加害者のジェイコブ・ダンと被害者の母のジョーン・スコーフィールドのそれぞれの視点から事件とその後のやりとりを振り返った文章。
修復的司法は許しを求めるためのものではなく、従来の手続きでは排除されてしまう被害者側の声と想いを尊重するためのものであることや、ジェイコブが自分の過ちをどう捉えているのか、ジョーンは何を「許そう」と思えたのかなどが彼ら自身の言葉で語られており、お芝居の理解を深めるのに最適だよ。
www.theguardian.com/stage/2025/m...
加害者のジェイコブ・ダンと被害者の母のジョーン・スコーフィールドのそれぞれの視点から事件とその後のやりとりを振り返った文章。
修復的司法は許しを求めるためのものではなく、従来の手続きでは排除されてしまう被害者側の声と想いを尊重するためのものであることや、ジェイコブが自分の過ちをどう捉えているのか、ジョーンは何を「許そう」と思えたのかなどが彼ら自身の言葉で語られており、お芝居の理解を深めるのに最適だよ。
www.theguardian.com/stage/2025/m...
Reposted by さるすべり
ノッティンガムでの初演の感想はこちら
picolin.tumblr.com/post/7497615...
picolin.tumblr.com/post/7497615...
Punch
by James Graham
dir. Adam Penford
2024年5月4日 Nottingham Playhouse...
picolin.tumblr.com
October 29, 2025 at 7:17 PM
ノッティンガムでの初演の感想はこちら
picolin.tumblr.com/post/7497615...
picolin.tumblr.com/post/7497615...
Reposted by さるすべり
大変失礼した。冬時間の開始で、思い切り時間間違えてた。でもたぶんまだ購入できるはず。
11/1 米国ET 20時(日本時間11/2 9時)
11/2 米国ET 14時(日本時間11/3 4時)
11/1 米国ET 20時(日本時間11/2 9時)
11/2 米国ET 14時(日本時間11/3 4時)
November 2, 2025 at 12:56 AM
大変失礼した。冬時間の開始で、思い切り時間間違えてた。でもたぶんまだ購入できるはず。
11/1 米国ET 20時(日本時間11/2 9時)
11/2 米国ET 14時(日本時間11/3 4時)
11/1 米国ET 20時(日本時間11/2 9時)
11/2 米国ET 14時(日本時間11/3 4時)
Reposted by さるすべり
テーマはもちろん、演劇としても当然見応えあり。舞台上には橋を模した階段状のセットがあるだけで、道具はパイプ椅子くらいしか登場しない。それでも音と照明と俳優のムーブメントで瞬時に時と場面が変わり、何役も演じる俳優たちが巧みなアンサンブルを見せる。
加害者の青年を演じるのは映画『名もなき者』のウィル・ハリソン。ミュージカル『キンバリー・アキンボ』のヴィクトリア・クラークが被害者の母役として涙なしには観られない名演を披露する。
11/1 米国東部時間 20時(日本時間11/2 10時)
11/2 米国東部時間 14時(日本時間11/3 4時)
いずれも終演後から24時間視聴可能。英語字幕あり。
加害者の青年を演じるのは映画『名もなき者』のウィル・ハリソン。ミュージカル『キンバリー・アキンボ』のヴィクトリア・クラークが被害者の母役として涙なしには観られない名演を披露する。
11/1 米国東部時間 20時(日本時間11/2 10時)
11/2 米国東部時間 14時(日本時間11/3 4時)
いずれも終演後から24時間視聴可能。英語字幕あり。
November 1, 2025 at 4:40 PM
テーマはもちろん、演劇としても当然見応えあり。舞台上には橋を模した階段状のセットがあるだけで、道具はパイプ椅子くらいしか登場しない。それでも音と照明と俳優のムーブメントで瞬時に時と場面が変わり、何役も演じる俳優たちが巧みなアンサンブルを見せる。
加害者の青年を演じるのは映画『名もなき者』のウィル・ハリソン。ミュージカル『キンバリー・アキンボ』のヴィクトリア・クラークが被害者の母役として涙なしには観られない名演を披露する。
11/1 米国東部時間 20時(日本時間11/2 10時)
11/2 米国東部時間 14時(日本時間11/3 4時)
いずれも終演後から24時間視聴可能。英語字幕あり。
加害者の青年を演じるのは映画『名もなき者』のウィル・ハリソン。ミュージカル『キンバリー・アキンボ』のヴィクトリア・クラークが被害者の母役として涙なしには観られない名演を披露する。
11/1 米国東部時間 20時(日本時間11/2 10時)
11/2 米国東部時間 14時(日本時間11/3 4時)
いずれも終演後から24時間視聴可能。英語字幕あり。
Reposted by さるすべり
これは加害者を許すべきか否かという結論を出す話ではない。母に愛されて育った主人公が、なぜ暴力の世界に引き込まれたのか。理不尽に息子を奪われた被害者の母が、途方もない悲しみの中でなぜ勇気ある選択をできたのか。2つの世界が出会った時、そこには「他者を知ること」から始まる、この社会を照らす小さな光が生まれる。
「劇場は共感を育てる場所になる」と言ったジェームズ・グレアムらしい、演劇の力を信じて社会に責任を持とうとする誠実な作品だと思う。舞台では不在であるにもかかわらず、被害者であるジェームズ・ホジキンソンの姿が尊厳を保ったまま、残された者の慈しみと悼みの中に浮かび上がってくることにも胸を打たれた。
「劇場は共感を育てる場所になる」と言ったジェームズ・グレアムらしい、演劇の力を信じて社会に責任を持とうとする誠実な作品だと思う。舞台では不在であるにもかかわらず、被害者であるジェームズ・ホジキンソンの姿が尊厳を保ったまま、残された者の慈しみと悼みの中に浮かび上がってくることにも胸を打たれた。
November 1, 2025 at 4:40 PM
これは加害者を許すべきか否かという結論を出す話ではない。母に愛されて育った主人公が、なぜ暴力の世界に引き込まれたのか。理不尽に息子を奪われた被害者の母が、途方もない悲しみの中でなぜ勇気ある選択をできたのか。2つの世界が出会った時、そこには「他者を知ること」から始まる、この社会を照らす小さな光が生まれる。
「劇場は共感を育てる場所になる」と言ったジェームズ・グレアムらしい、演劇の力を信じて社会に責任を持とうとする誠実な作品だと思う。舞台では不在であるにもかかわらず、被害者であるジェームズ・ホジキンソンの姿が尊厳を保ったまま、残された者の慈しみと悼みの中に浮かび上がってくることにも胸を打たれた。
「劇場は共感を育てる場所になる」と言ったジェームズ・グレアムらしい、演劇の力を信じて社会に責任を持とうとする誠実な作品だと思う。舞台では不在であるにもかかわらず、被害者であるジェームズ・ホジキンソンの姿が尊厳を保ったまま、残された者の慈しみと悼みの中に浮かび上がってくることにも胸を打たれた。