アート界隈へは雑食に好きを積み重ねたい
ネタバレするのもされるのも抵抗ないし、誤字脱字は反省しない
テーマがテーマなだけあって、真面目に見てる人達の集中力をあちこちで感じた
信じてたものがあっけなく切り替わった戦争末期から戦後に子どもであったなんて、私なら完全に人間不信に陥ると思う
作家の血縁者だったり時代の象徴だったりした子ども達は、ある意味で永遠に当時の年齢のまま作中に閉じ込められている
今回ならぶ作家の中には戦死や行方不明となった人が多いのも特徴(恐らくあえてキャプションでは触れられてない)
どうしたってバイアスかけて鑑賞してしまった
テーマがテーマなだけあって、真面目に見てる人達の集中力をあちこちで感じた
信じてたものがあっけなく切り替わった戦争末期から戦後に子どもであったなんて、私なら完全に人間不信に陥ると思う
作家の血縁者だったり時代の象徴だったりした子ども達は、ある意味で永遠に当時の年齢のまま作中に閉じ込められている
今回ならぶ作家の中には戦死や行方不明となった人が多いのも特徴(恐らくあえてキャプションでは触れられてない)
どうしたってバイアスかけて鑑賞してしまった
黄表紙が浮世絵が現物で残ってる、それにどう近づけどう穴を埋め最終的に文化史と繋ぐか
研究者も交えてエンタメを創造していく、知識人たちの集う「こう来たか」の出し合いはそりゃ面白いよなって
個人的にきちんと一年視聴した大河ドラマが初めてなら、イベントに参加しようと思ったのも初めて
そして史実(とされてるもの)を振りかざしてやんややんや言うオタク達の面倒くささを、自分が発揮することで思い知らされた一年でもあったね
黄表紙が浮世絵が現物で残ってる、それにどう近づけどう穴を埋め最終的に文化史と繋ぐか
研究者も交えてエンタメを創造していく、知識人たちの集う「こう来たか」の出し合いはそりゃ面白いよなって
個人的にきちんと一年視聴した大河ドラマが初めてなら、イベントに参加しようと思ったのも初めて
そして史実(とされてるもの)を振りかざしてやんややんや言うオタク達の面倒くささを、自分が発揮することで思い知らされた一年でもあったね
そしてエイリアン(部外者)と末永く暮らしていけない悲しみ
今作では更に女の人の生き辛さが溢れんばかり
冒頭の自然描写の伸びやかさあればこそ、これらは有限なんだなぁってずっと思っちゃって苦しかった
「高貴の姫君は人ではないのね!」ってセリフがしみじみその通り
これは朝倉あきさんがオーディションで読んだため思い出深いセリフだそうで、物語の核でもあるかなと
ソサエティがコミュニティがファミリーが望む形に対し、自由な魂を求めてる主人公の姿のなんという脆さ
そしてエイリアン(部外者)と末永く暮らしていけない悲しみ
今作では更に女の人の生き辛さが溢れんばかり
冒頭の自然描写の伸びやかさあればこそ、これらは有限なんだなぁってずっと思っちゃって苦しかった
「高貴の姫君は人ではないのね!」ってセリフがしみじみその通り
これは朝倉あきさんがオーディションで読んだため思い出深いセリフだそうで、物語の核でもあるかなと
ソサエティがコミュニティがファミリーが望む形に対し、自由な魂を求めてる主人公の姿のなんという脆さ
本作冒頭でもスタントマンの事故ってより、引き上げられる馬の……方が強烈で
何かのメタファーなのかな
映像についてはCGほぼ不使用ってのがウッソだろってほど計算し尽くされた驚愕の連続
エンドロールで流れる膨大なクルーと場所の羅列に唸るしかなかった
言うまでもなくセンスの塊の石岡瑛子の衣裳デザインがその怒涛の映像美にまったく沈まないからこそ、各キャラを引き立たせ識別させるためにも有り余るほど役立ってる
そして映画黎明期に携わった人々への賛辞も感じられた
描き出す景色は壮大なのに、核たる対象はとても素朴
本作冒頭でもスタントマンの事故ってより、引き上げられる馬の……方が強烈で
何かのメタファーなのかな
映像についてはCGほぼ不使用ってのがウッソだろってほど計算し尽くされた驚愕の連続
エンドロールで流れる膨大なクルーと場所の羅列に唸るしかなかった
言うまでもなくセンスの塊の石岡瑛子の衣裳デザインがその怒涛の映像美にまったく沈まないからこそ、各キャラを引き立たせ識別させるためにも有り余るほど役立ってる
そして映画黎明期に携わった人々への賛辞も感じられた
描き出す景色は壮大なのに、核たる対象はとても素朴
大きくひと続きで各々の様子が分かるようになってる
シテ方・ワキ方・狂言方から囃子方までみんなで一つのものを作っているという心意気からのものと一説には言われている
現代では女性もいるが、互いに気を使いつつ使用
ごくごくごく至極まれに襖を閉めるとしたら、一子相伝でお家以外の者には見せてはいけない結び方や着用の仕方があった場合のみだという
このネタだけで1本ストーリーが生まれそうとか 思った
大きくひと続きで各々の様子が分かるようになってる
シテ方・ワキ方・狂言方から囃子方までみんなで一つのものを作っているという心意気からのものと一説には言われている
現代では女性もいるが、互いに気を使いつつ使用
ごくごくごく至極まれに襖を閉めるとしたら、一子相伝でお家以外の者には見せてはいけない結び方や着用の仕方があった場合のみだという
このネタだけで1本ストーリーが生まれそうとか 思った