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サーバーのトラブルにより開けなかった以下のHPが、12月11日になって開通しました。長期間ご迷惑をおかけしました。サーバーの移管により、URLが一部変更になっています。ご注意ください。
「自由と人権」
https://www.bbm-a.jp/eno-takanosu1737/jiyu/

「サンホセの会」
https://www.bbm-a.jp/eno-kumotori2018/SanJos
東京新聞に「拝島ライナーから公共を考える」として、「自由と人権通信」に載せたようなことを投稿した。しかし、特定の列車名まで出して鉄道会社を批判するような内容を(たとえ「東京新聞」といえども)載せることはないだろうと、半分あきらめていた。
そして今日、12月17日のこの記事だ。件の投稿には中央線グリーン車両の在り方についても疑念を呈する内容を書いてあった。拝島ライナーもJR中央線もその反公共的姿勢は同一といえる。これら特別列車を利用する人はいるだろう。しかしその反面、一般車両ではさらなる混雑に見舞われるという現実を見ていない。【続く】
December 17, 2025 at 1:51 PM
明日のことになってしまいましたが、大切なことなのでお知らせします。立川で「スパイ防止法」関連の学習会が開かれます。
野党(?)の国民民主・参政党からも提出され、大変危うい状況です。ご都合のつく方はぜひご参加ください。
December 11, 2025 at 1:39 PM
2026年の第22回平和市民のつどいに向けて、4団体(東大和・戦災変電所を保存する会/東大和9条の会/サンホセの会/自由と人権)の連名で企画段階からの市民参加を求めた10月8日付け要望書に対し、和地仁美東大和市長から回答が届いた。回答期限の11月末日を越えた12月9日付のものだった。回答期限に遅れた謝罪もなく、企画段階での市民参加を拒否するという内容であり、市民排除の姿勢には落胆した。回答を添付します。
【続く】
December 10, 2025 at 12:53 PM
ブレヒトの「戦争案内」に倣って「戦争予行案内①」を作ってみた。
戦争準備のため、医療・教育・福祉予算などかじわじわと削られていくだろう。表立ってはそれぞれの屁理屈を付けてはいるが、国の予算編成総体としてみれば、軍事予算超拡張のしわ寄せであることは明らかだ。早い話、「軍事費を削って社会保障に」という事だ。
ありもしない危機を煽って軍事費を拡張し命の危機を招くより、今そこにある命を救え!
December 7, 2025 at 11:41 AM
政治は金で動いている。カネの出せる層のために政治はある。12月5日の東京新聞が日本医師会の政治団体からの自民党議員への「政治」献金の実態を伝えている。そして同じ日の東京新聞は、パーティー券購入者が記載されていない高市内閣の政務三役を載せている。
全てがこのためだとは言わないが、(医療保険制度の財政悪化解消を口実とした)高額医療費の上限引き上げや、(現役世代の負担軽減という口実での)高齢者医療費の2割負担対象拡大や、(医療給付の削減を口実にした)OTC類似薬の患者負担化などが政権から示されるたびに、裏でのカネの動きを疑ってしまう。
December 5, 2025 at 1:26 PM
トランプ大統領がベネズエラを攻撃することを公然と言い放っている。これまでも麻薬取引を口実にして海上での輸送船攻撃などを行ってきたが、空母まで出して地上攻撃するという。輸送船攻撃も違法だが、地上攻撃となれば全面戦争に突入しかねない。
アメリカはこれまでも中南米をおのれの支配地域と見立て、非合法な政権転覆を企ててきた。ベネズエラ社会主義政権もその標的になっている。ベネズエラに問題があるとしても、それは国内問題だ。他国が介入すべきことではない。人道上、国際法上の問題があれば、まずは外交的に解決すべきだ。
【続く】
December 4, 2025 at 5:53 AM
またしても選択的夫婦別姓が制度として遠ざかった。旧姓使用を通称として使用することなど、すでに実質的に行われていることだ。自民党の法案は、夫婦別姓を制度保障することを回避することが目的であり、現実的な矛盾に対する弥縫策に過ぎない。頭目が極右ナショナリストだから、「日本古来の戸籍制度を崩壊させる」(というウソの理屈で)夫婦別姓には賛成できないのだろう。
人が自分をどのように規定し、どのように名付けるは個人の自由に属することで、それを制限することは基本的な人権に反することだ。【続く】
December 4, 2025 at 1:41 AM
高市首相は安保三文書の改訂を自民党に指示し、これに党が着手した。攻撃用兵器の保有や殺傷用兵器の輸出拡大が見込まれる。そうなれば、憲法解釈の大幅な変更となる。現在行われているイギリス・イタリアとの戦闘機共同開発ですら、明白な憲法違反である。これ以上日本を死の商人国家にするな!
December 3, 2025 at 7:03 AM
公式には表明していないが、高市首相が非核三原則を見直しに踏み出すのは時間の問題だろう。もちろん、安倍元首相が集団的自衛権行使容認を閣議決定したのと同じ手口で、これを行おうという考えに違いない。しかしそんなことは絶対に許してはならない。最低でも国会にかけるべきだ。そして、2015年の安保法制反対を上回る運動が取り組まれなければならない。主権者が直接声を上げ、立ち上がらなくてこれを止めることは難しい。
【続く】
December 3, 2025 at 7:01 AM
戦闘機、軍艦、ミサイルなど「カッコよさ」を強調しながら、「北朝鮮」ロシアなどを脅威とみなし、アメリカと連帯しこれを守るという基本姿勢で貫かれている。攻撃用兵器の共同開発にもあけすけなく触れている。自衛隊が憲法違反であることや、攻撃用兵器の開発が平和憲法に反することなどどこ吹く風だ。国民的な議論の対象である軍隊、軍事戦略について子供のころから洗脳しようという意図が見え見えである。こんなものを読ませるくらいなら、花岡しげる著『14歳から考える恒久平和のつくり方』(花伝社)を教科書とせよ。
学校に軍事を持ちこむな。「赤紙」につながる高校生への軍隊勧誘(ダイレクトメール)をやめよ!
December 3, 2025 at 6:38 AM
防衛省は昨年から小・中・高校生向けに防衛白書むを配布している。昨年は6000冊、今年は6100冊が配られる予定だそうだ。
みんな仲良くが基本の学校、学習の場で、敵を想定し、究極的には殺人を主要な任務とする軍隊(自衛隊)の存在を理解させるなど、相容れない内容と言わねばならない。全教(全日本教職員組合)が配布やめるよう要請したのはもっともだ。
「まるわかり!日本の防衛ぼうえい」は、マンガなどを多用し、本来の任務ではないが、親しみやすい災害派遣などをトップに掲げている。【続く】
December 3, 2025 at 6:37 AM
「大学進学率特支(特別支援学校)生徒を除外」(カッコ内は引用者)12月3日の東京新聞が伝えている。すべての高校卒業生数を母数としない(特別支援学校高等部卒業生数を排除する)ことが、そしてそれをあたり前としていることが、まさに差別構造を示している。
「特別支援学校」、そもそもこの呼び名が気に入らない。なにが「特別」だ、なにが「支援」だ。「特殊学級」の呼び名も問題だったが、「特別支援学級」にしたところで何も問題は変わっていない。昔は「特殊」と呼んでいたものが、今は「特支」になったに過ぎない。目線は常におとなの側、健常者の側、「指導者」の側にある。だから「特別」であり「支援」なのだ。【続く】
December 3, 2025 at 12:06 AM
「資本主義は本質的に戦争を必要とする」と言ったのはマルクスだったか、ブレヒトだったか。内田樹と白井聡の対談でも同じようにことを言っている。
toyokeizai.net/articles/-/1...

とんでもないことだ。経済隆興して人民滅ぶ、ではどうしようもないではないか。軍事費を医療・社会保障費にすべて回せば、病院や介護施設の赤字もたちどころに解消する。
November 28, 2025 at 1:37 AM
これらの背景に「天皇制」という不平等・不合理な存在があると知ったときから「日の丸」も「君が代」も元号も受け入れがたくなった。誕生日については、初めは少しぎこちなく、そのうちだんだん西暦で答えることが当たり前になった。日の丸・君が代は職場でも拒否し、処分された。理不尽だと思った。

西暦表記を求める会『すべての公文書に西暦表記を!』(社会評論社)という冊子がある。この冊子では、あくまでも合理主義的な観点から西暦表記を標準にするようを求めている。つまり、元号(和暦)表記を否定しているのではなく、西暦表記を必須とすべしと主張しているに過ぎない。【続く】
November 25, 2025 at 11:55 PM
障害や病気のため働けない、親族・同居の者が養えない、暴力的な扱いを受け働けないなどの理由から、命と生活の最後的保障として生活保護の制度がある。受けたくて受けるものではない。どうしようもなくなってこれ利用するのだ。憲法でも。すべての国民が「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を有することを保障している(第25条)。国民の権利である。
その最低限の生活保障を安倍政権が不当にカットした。政策的な方針によってなされたものだが、裁判でもその違法性が認められた。近年にない快挙ではある。しかし、厚労省は全額元に戻す考えも、原告以外の対象者すべてにカットされた分の上乗せをする気もなさそうだ。【続く】
November 20, 2025 at 12:42 AM
武器を輸入し展示する。さらに開発、輸出する。国会では、国の代表たる者が極東の緊張感をを煽り、戦争を誘発しかねない発言をする。これのどこが「平和国家」だ。安全保障環境の厳しさを助長しているのはいったい誰だ。
極東の平和を脅かし、戦争を誘発するような首相はいらない。経済活性化のために軍拡し、武器輸出をして金もうけをするような経済界などいらない。貧しくとも平和で心豊かな日本をめざす覚悟を、いま国民一人ひとりが持つべき時だ。
November 18, 2025 at 11:11 PM
2025年11月18日の東京新聞の記事である。
障害者の家族が親亡あとのことを心配するのはむしろ当然かもしれないが、それにしてもこの数字は高すぎる気がする。心理的にも、社会的にも、経済的にも、障害者を安心して託せる社会ではないことを家族は感じているのだろう。
飛躍だとされるかもしれないが、秘密保護法・共謀罪の制定、スパイ防止法策動などが生み出す閉塞状況、「台湾有事」を煽って軍拡を推し進める現政権の軍事・経済第一主義がこれに無縁であるとは思われない。もっと開放的で、社会保障も充実した社会であれば「心配」する数字も下がるのではなかろうか。
November 18, 2025 at 11:25 AM
わが店に売られしおもちゃのショベルカー大きくなりてわが店壊す
こんなことがあってもいいのか、と思う。
そしてフクシマでは、原発事故を原因とした似たような事象があたりまえにあり、それを語りにくいことがあたりまえになっているという。
その故にこそ、三原さんの歌は貴重である。
話題転換
ぼくならこの歌をこうならべ換えたい。
もちろん本来は縦書きだが。
わが店に売られしおもちゃ
ショベルカー
大きくなりてわが店壊す
November 18, 2025 at 11:24 AM
「花の谷クリニック」の伊藤真美さんの「医療費削減の影響もあるだろうが、患者が生きるためにできる治療をしないこと自体が、倫理に反する。日本はすでに戦前にある」の言葉は重い。
来年度の軍事費は9兆円近くまで跳ね上がろうとしている。これを放置しておいて、削れるところから医療費をどんどん減らそうとするのは明らかに誤りだ。聖域なのは医療費であって軍事費ではない。まるで軍事費のために医療費や社会保障費を削減しているように見えるではないか。
みずから戦争を煽り、人の命を危険にさらしたうえ、命のもととなる医療費まで削るとは人道に反する行いだ。
November 18, 2025 at 11:23 AM
高市首相の「台湾有事……」発言もこれに連なるものであるが、首相在任中のものとしては初だ。
そもそも日本もアメリカも、台湾と中国を「一つの中国」として認めており、中国と台湾がどのような形で政治的統合を果たすかは、あくまでも中国の国内問題であるということだ。他国が介入すべきことではない。こんな当たり前のことが無視され続けている。
これを日本に例えれば、仮に幕藩体制崩壊後、北海道が共和国として独立を果たしていたとして、本土との合併や再統合を(どのような方法であるかも含め)果たす否かは日本と北海道の両国に関する問題であり、他国が干渉すべきことではない。【続く】
November 15, 2025 at 1:18 AM
高市首相が11月7日の国会答弁で「台湾有事は安全保障関連法に基づく存立危機自体に認定し集団的自衛権の可能性」を示唆したことを11日の東京新聞が伝えている(なぜ11日であり、8日の新聞で取り上げなかったのかが不可解ではあるが、)。これは、安倍元首相退任後の「台湾有事は日本の有事」発言や、麻生元首相の同じく退任後の「台湾有事は日本の存立危機事態」という発言を引き継いだものだろう。しかしどちらも、「満州は日本の生命線」というという戦前の侵略主義的スローガンを思い起こさせるもので、極めて危険性の高いものだ。【続く】
November 15, 2025 at 1:17 AM
そもそも、取得・所持が任意であるマイナカードに、皆保険制度の証明書である保険証をひもづけしたことが間違いの発端だ。これまで通り保険証を発行していれば余計な出費もなかったところ、患者と医療機関に多大な負担をかけ、無駄な巨額の公費を支出した責任は誰がとるのかと言いたい。
November 14, 2025 at 12:23 PM
とうとう「社会保険証」までが使用期限の延長がされるようになった。これですべての保険証(資格確認証)が2025年を超えて使えるようになった。まことにメデタイ。この措置は、マイナ保険証をポイント付与までして強引に推し進めてきた厚労省の敗北宣言に等しい。
記事によると「一部の保険組合関係者からは『マイナ保険証を根底が覆すような話がなぜ今出てくるのか』と困惑の声が上が」っているそうだが、そんなことを言うのはマイナ信者の「関係者」としか考えられない。
【続く】
November 14, 2025 at 12:22 PM
ケーテは息子と孫を戦争で亡くし、反戦の思いを強くする。「平和主義を単なる反戦と考えてはなりません。それはひとつの新しい思想、人類を同法としてみる理想なのです。」という言葉を残している。
(ここに書いたケーテ・コルヴィッツに関する内容は、展覧会チラシや会場に置いてあった印刷物から得た。)
会場は小平市にある津田塾大だが、お近くの方はぜひお出かけになる事をお勧めする。12月18日(木)まで開館している(土・日曜は閉館)。※詳しくはチラシ参照
November 13, 2025 at 12:54 AM