コモン
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@dendrocacalia37.bsky.social
ほぼ壁打ちをしつつ、ぼちぼちと交流中。ジパの副長推し。腐あり。成人済み。雑多な事を呟きます。フォローのON/OFFは、お気に召すまま。ヘッダー画像は、ピート・モンドリアンの『ブロードウェイ・ブギウギ』。
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
519日目。
昨日の作業が思った以上に進んでいたらしく、今日は急ぎの作業はないらしい。
久しぶりに小屋へは行かず、家でゆっくりした。よーすけに、おやつとしてずんだ餅をだす。美味しそうに食べてくれた。
今日はよーすけと一緒にのんびりできた。
December 17, 2025 at 10:02 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
514日目。
よーすけが部屋で私を呼ぶ。ドアまで歩いて行って、更に呼ぶので、サンタの小屋に行きたいのだろう。
手土産に、みらいで貰ったハートのパイを持って、庭に出た。外は雪が積もっている。
よーすけは寒そうに首を竦めた。よーすけに身体を寄せ手をつなぐ。
これで少し暖かい。次に外に出る時は防寒具が必要だな。よーすけは私を見て、「暖かいな」と笑った。
サンタの家に着くと、手土産を渡した。ハートのパイを持ち、サンタは「LOVE、だね」と陽気に笑った。
「ところで二人は……」とサンタは言う。
「夫婦です」と私が言うと、横から突っつかれる。
December 12, 2025 at 11:14 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
512日目。
家の中で遊んでいるよーすけ。可愛い。
よーすけに外の小屋を見に行かないかと誘うと、二つ返事で承諾された。
雪の積もった小屋は今は静かだ。誰か住んでいるのだろうか。近付いて見てみると、薄明かりが灯っている。こんな山奥に、誰だろうか。
December 10, 2025 at 10:51 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
511日目。
よーすけが寝ているので、私一人で庭の外の「じめじめした森」を少し観察することにした。
じめじめした森とあるが、この風景は雪景色のようにも見える。家の向こうには、雪の積もった小屋のようなものもある。
よーすけが起きたら、一緒に調べてみたい。
December 9, 2025 at 9:48 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
510日目。
よーすけが食器棚から、艦内に出た。誰も居なくなった艦の中で、そっと壁を撫でた。みらいに、心の中で話しかけているのだろうか。
両手を伸ばし額をつけ、壁を抱きしめる。みらいに別れの挨拶をしたよーすけは、私に向き直り「行こう」と言った。
庭に戻り、ワープボタンの傍まで歩いた。
「いいのか?」「いい。行こう」
一緒にワープボタンを押した。
まばゆい光の後に出現した光景は、「じめじめした森」だった。今までとは全く異なる場所だ。キノコが生えてきそうだ。よーすけと顔を見合わせて、それから「何だここは」と一緒に笑った。
December 8, 2025 at 11:01 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
508日目。
よーすけが水浴びをしたいと言う。しっかり洗ってきれいになり、庭に出る。
みらいは明日母港に着き、乗員は下艦するとのことだ。皆上陸を楽しみにしているようだ。よーすけは、どうするのだろうか。
そう思っていると、庭に出たよーすけが私を呼んだ。
「できれば、たくみも一緒に……」
よーすけの言葉を遮るように、乗員が来てよ―すけに挨拶した。菊池二佐と尾栗三佐だ。どちらも第一種冬服を着ている。
菊池二佐がよーすけを抱き上げ、私は急いで尾栗三佐の腰ポケットに潜り込んだ。一体何が起きるのだろうか。
上陸のセレモニーは明日の筈だが。
December 6, 2025 at 10:02 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
506日目。
よーすけが呼ぶので庭に出た。
よーすけは楽しそうに庭を歩き回る。
何だろうかと思っていたら、「付いてこいよ」と言ってニヤリとする。食器棚に出たと思ったら、麻生さんと林原三尉がいた。
「……せっかくなら、くま副長をSH-60Jに乗せてあげようかと」
林原三尉の声がする。同意する麻生さんの声もした。
林原三尉がよーすけを手に取った。私は急いで麻生さんのカポックにジャンプした。隙間に潜り込むと、誰にも見えない位置取りをした。よーすけは、林原三尉の胸ポケットに入っている。
よーすけは知っていたのだろう。だから私に声を掛けたのだ。
December 4, 2025 at 11:03 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
504日目。
今日のよーすけは屋根裏で遊んでいる。食器棚の外が忙しそうにしており、誰も来ないからだろうか。
よーすけがじっと私を見るので、落ち着かない気持ちになる。座って「たくみ」と私を呼ぶと、自分の横の床をぽんぽんと打ち、私に座るよう促した。
促されるままに座ると、よーすけは私の首を掴んだ。
「え、よーすけ!? 何を……」「いいから」と言うと、よーすけは私の頭を自分の腿に誘導した。膝枕だ。
「何を悩んでいるのか知らんが、少し寝ろ」
よーすけのふんわりした手が私の目を覆う。もう片方の手は、私の頭をやさしく撫でた。
December 2, 2025 at 10:57 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
502日目。
よーすけが寝ているので、私だけで食器棚に出てみた。
ここも、そろそろワープ時期が近付いている。この間乗員が話しているのを聞いたが、一週間後には母港に着き上陸するとのことだ。
その時、よーすけはどうするだろう。よーすけの選択を尊重したいが。
November 30, 2025 at 9:34 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
499日目。
よーすけは今日は部屋の中を歩き回っている。
何かと思ったら、久しぶりに水浴びがしたいとのことだ。たらいに湯を張り、よーすけをしっかり水浴びさせる。よーすけは気持ちよさそうに目を細めていた。
今日は庭に出る素振りがないが、どうしたのだろう。
よーすけが食器棚にいないと、怪しまれるのではないかと思ったが、そうではないらしい。
艦の動きで食器の隅に移動したと思ってくれているようで、いつもの場所に居なくても気にしないようだ。
何かと都合が良くて助かる。
November 27, 2025 at 10:01 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
497日目。
今日は、よーすけにゆで落花生と野菜スープを出した。
甘いものはお供えとしてもらうので、甘いもの以外にしてみた。おいしそうに食べると、よーすけは庭に出た。
食器棚の中は平和だ。
シャッター音が聞こえて、よーすけは急いでぬいぐるみのフリをする。
食器棚の中を覗いたのは、片桐さんであった。
カメラを構え何枚も写真を撮りながら「ふーん、これが食器棚の妖精か……」と呟いた。
「思ったより目立つな」正面から、横からと何枚も撮る。「ちゃんと動いているのが撮れたら、ピュリッツァー賞かな」そう言いながら、片桐さんは絵空事を笑った。
November 25, 2025 at 9:32 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
496日目。
よーすけは、今日は疲れている。
それは、昨夜、私が無理をさせたからだと自覚している。
今日は食器棚を覗きに来る乗員もいないようだ。誰にとって好都合だったのか。
よーすけは、私の独占欲をどう思うのだろう。よーすけの寝顔を見て考える。
November 24, 2025 at 9:53 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
493日目。
よーすけがソワソワと部屋の中を歩き回る。そうして、庭に出たいと私を誘う。あからさまだが微笑ましい。
一緒に食器棚に出ると、水炊長が小さな小皿にカレーを盛って供えてくれていた。スパイスの良い香りがする。
みらいのカレー、美味しく頂いた。
November 21, 2025 at 10:44 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
492日目。
甘いものはお供えで貰えるので、今日のおやつはきりたんぽにしてみた。
庭に出て食器棚の外を眺めていると、尾栗三佐がやって来た。よーすけを眺めて軽く頭を撫でる。
何か声を掛けるかと思ったが、何も言わずただやさしく笑って眺めているだけだった。
よーすけの鼻に、自分の鼻をつんとつけると立ち去った。
お供えには、英語の「Y」がエンボス加工されている四角いチョコレートを置いて行った。
菊池二佐もだが、尾栗三佐も、四角いお菓子を置いていくのだな。
November 20, 2025 at 10:15 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
489日目。
よーすけは昨日の出来事で疲れたのか、今日は昼過ぎまで寝ていた。少しホッとした顔をして1階に降りてきた。
「夢じゃなくて良かった…」と言って、カプチーノを飲んだ。よーすけはいないみらいだが、それでもほかの乗員が無事であることが嬉しいようだ。
よーすけは、どこまでもやさしい。この場所では、よーすけとみらいの乗員を、できる限り尊重しようと心に決めた。
よーすけは庭に出て、今日は大皿の横から外を眺める。さっと影が差したと思ったら、菊池二佐(この場所では二佐のようだ)が食器棚を覗き込んだ。
よーすけはちょこんと座っている。
November 17, 2025 at 11:04 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
488日目。
よーすけが庭の外に出て、食器棚に行くと言う。昨日の今日でと思ったが、人形の筈なのに居なかったら余計に怪しまれる、というよーすけの言も尤もだった。
余程危ないことがあれば、ワープボタンを押してここから緊急脱出することを約束し、庭に出た。
ガラスのコップの端に、よーすけがちょこんと座る。
丁度食器棚を覗いた水炊長が「あ、ここに居たか。昨日は揺れたから動いたんだな」と言って、よーすけを手に取った。
水炊長はよーすけを胸ポケットに入れると、さっと踵を返す。私は急いで水炊長のエプロンに飛びつくと、隙間に潜り込んだ。
November 16, 2025 at 9:19 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
486日目。
庭の外から良い匂いがする。美味しそうな匂いだ。
よーすけに呼ばれて窓から眺めると、大きな平皿が食器棚から取り出されている。
このスパイシーな香り。そうか、今日は金曜日だったか。今日は超辛カレーにした。みらいの味とは違うが、美味しかった。
November 14, 2025 at 10:59 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
483日目。
2階でよーすけと過ごしていたら、外で何やら物音がする。窓から覗くと、食器を取りに誰かがこの食器棚を開けたようだ。
どうも見覚えのある人物だ。よーすけが「水炊長!?」と言う。どうやら、パラレルワールドのみらいの食器棚にワープしていたようだ。
水炊長は、必要な食器を取り出して去っていった。
「食器の柄に見覚えがあると思ったら……そういうことか」とよーすけが呟いた。
艦長以下、他の人物も居るのだろうか。人間のよーすけはどうか、と思ったが同じ人物は同時に存在できないはずなので、ここはよーすけの居ないみらいなのだろう。
November 11, 2025 at 7:14 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
482日目。
庭に出る。
これだけ大きい皿やお椀を使うのは、相当大きい人間なのだろうと、よーすけと話し合う。それにしても、結構きれいに片づけてあるし、食器の種類も多い。几帳面な人柄が顕れている様だ。
どのような人がこの食器棚を使っているのだろう。
November 10, 2025 at 10:57 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
481日目。
新しい場所なので、よーすけは庭に出て周りを観察している。
食器棚なので、お椀やお皿、ガラスのコップなどが置いてある。どれもこれも大きい。まるで一寸法師か、ジャックと豆のつるの世界のようだ。興味深い。
今度、よーすけと一緒に外に出てみよう。
November 9, 2025 at 9:14 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
480日目。
よーすけと庭に出る。天気が良い、散歩日和だ。
昨日から話し合っていた通り、ワープすることにした。ワープボタンを一緒に押す。
まばゆい光の後、周りの景色は一変する。今回のワープ先は「食器棚の中」らしい。よーすけはお椀に隠れてしまいそうだ。
November 8, 2025 at 8:35 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
478日目。
今日はよーすけと丘に登った。遠くから見る家は、周りの景色と馴染んでいる。
もう一年以上も、ここでよーすけと一緒に暮らしていると思うと感慨深い。
前の世界では、一ヶ月ほど一緒に居られたかどうかだった。二人きりになれた時間は、本当に少ない。
こうして今、二人で一緒に居られることが何より嬉しい。丘の頂上まで登り、横に座るよーすけにそう伝えると、「ふーん」と気のない返事が返ってきた。
よーすけにとっては、あの艦の乗員や関わった人々、全てに一緒に居て欲しいのかもしれない。私だけでは足りないのだろう、少し寂しい。
November 6, 2025 at 11:12 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
477日目。
2階で目を覚まし一人遊びしていると思ったら、屋根裏に上がって踊っている。今日もよーすけは元気だ。
1階に降りてからは、外に出たいと手招きする。
そろそろワープを検討する時期なので、最後に丘と湖を堪能するのも良いだろう。明日は丘にしよう。
November 5, 2025 at 10:39 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
476日目。
よーすけの仮装を変えることにした。
キャップに、青い星を胸に付ける。野球少年のようだ。可愛らしい。
ついでに部屋も模様替えする。ウッディーな雰囲気に変えてみた。たらいが古風だが、落ち着いた雰囲気になった。外の緑と合っていて、いい感じだ。
November 4, 2025 at 7:28 AM
#たくみのぴんくまよーすけ観察記
475日目。
今日は屋根裏で遊んだ。
1階に降りてきてからは、おやつにハニートーストを食べ、カプチーノを飲む。ゆっくりと、カフェで過ごすように一緒にたくさん話をした。
秋も深まって来た。夏仕様の部屋の模様替えも必要だろう。明日、よーすけと一緒に行おう。
November 3, 2025 at 9:16 AM