昼間 賢
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昼間 賢
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Oui, travaille, aime l’Art. De tous les mensonges, c’est encore le moins menteur. Gustave Flaubert
【音楽】久々に、本質的な違いを感じる音楽に出会った。出会いはいつも「拾い物」(中古店で)だ:チーロ・ロンゴバルディ(ピアノ独奏)によるリュック・フェラーリ作品集『即興の練習』イタリア盤、2014年。「現代音楽」系の即興としては過去イチだな。
この中でも特徴的な演奏が動画サイトに上がっている。
www.youtube.com/watch?v=ZnR6...
CIRO LONGOBARDI | hommage à Luc Ferrari | Area Sismica 2011
YouTube video by Ariele Monti
www.youtube.com
December 13, 2025 at 3:31 AM
これは絶対ダイジョブなやつなのよ。家の近くだけど。年一くらいであるある。
【震源・震度情報】
12日19時05分頃、茨城県や千葉県などで震度4を観測する地震がありました。震源地は茨城県南部で、震源の深さは約50km、マグニチュードは4.9と推定されます。この地震による津波の心配はありません。
December 12, 2025 at 11:40 AM
あ、地震、これはヤなやつだ。青森?6強?
December 8, 2025 at 2:19 PM
【真理】掃除機が高性能であればあるほど、掃除機を掃除する回数が増える。部屋を掃除するのか、掃除機を掃除するのか。いずれにせよ、保守を怠った高性能機は、低性能機のほうが、いや機械など使わないほうがよかったのではないか、的な惨状を招く。
December 8, 2025 at 7:20 AM
Reposted by 昼間 賢
「ルリユール叢書」の第54回配本として、ジョルジュ・シムノンの二冊目となる『故ギャレ氏 リバティ・バー』を刊行しました。(一冊目は『運河の家 人殺し』です)。ジョルジュ・シムノン(Georges Simenon 1903-89)はベルギーのリエージュ生まれ、フランス語圏の作家。〈メグレ警視〉シリーズでも世界的に有名なミステリー小説家として知られています。
その訳者(中村佳子さん)の訳者解題の一部を公開します。

note.com/genkishobou/...
ジョルジュ・シムノン『故ギャレ氏 リバティ・バー』訳者解説(text by 中村佳子)|幻戯書房編集部
2025年11月26日、幻戯書房は海外古典文学の翻訳シリーズ「ルリユール叢書」の第54回配本として、ジョルジュ・シムノンの二冊目となる『故ギャレ氏 リバティ・バー』を刊行いたします(一冊目は『運河の家 人殺し』です)。ジョルジュ・シムノン(Georges Simenon 1903-89)はベルギーのリエージュ生まれ、フランス語圏の作家。〈メグレ警視〉シリーズでも世界的に有名なミステリー小説家として...
note.com
November 26, 2025 at 5:02 AM
【音楽】Je raconte une histoire pour vous...
www.youtube.com/watch?v=FA47...
Kip Hanrahan - Ah Intruder (HQ audio)
YouTube video by funkmoses
www.youtube.com
December 4, 2025 at 2:08 PM
結局、私にとっては、ドゥルーズでもデリダでも、フーコーですらなく、ボードリヤールなんだな。ほとんど詩人として、と言っても、本人は喜ぶだろう。

「私の見るところでは、写真という活動は、詩的転移の状況、あるいは状況の詩的転移のようなものだと言えるでしょう」後掲書、115頁。

そして、もっとデカい話も↓
November 30, 2025 at 3:22 AM
Reposted by 昼間 賢
幻戯書房25年11月の新刊3点の見本ができました。
赤尾光春・原田義也 編 『ウクライナ文化の挑戦 激動の時代を超えて』
石村きみ子 『朱雀門 長谷雄草紙奇譚』
ジョルジュ・シムノン『故ギャレ氏 リバティ・バー』(ルリユール叢書 中村佳子 訳)
21日から出荷予定です。
November 14, 2025 at 12:41 AM
Reposted by 昼間 賢
“『音響・環境・即興 松籟夜話――〈耳〉の冒険』‐カンパニー社” (2 users) https://companysha.com/onkyokankyosokkyo
『音響・環境・即興 松籟夜話――〈耳〉の冒険』‐カンパニー社
companysha.com
November 19, 2025 at 9:48 AM
(もちろん文脈によるが)disparition の訳語は「消滅」ではなく「見えなくなる」「現れるのを止める」だな。
November 17, 2025 at 1:35 PM
Reposted by 昼間 賢
出来ました。
November 15, 2025 at 7:30 AM
Happy birthday Paul Bley, 93 years old ! here's a music of sonority, like this one : www.youtube.com/watch?v=-Zeu...
Lee Konitz, Paul Bley, Bill Connors ‎- Pyramid (Jazz) (1977)
YouTube video by foreal
www.youtube.com
November 10, 2025 at 12:52 AM
【御意】世界文化賞授賞のピアニスト、アンドラーシュ・シフが断言する:コンクールなんか要らないって。さすが巨匠、勇気ある発言だ。権威とはこのように行使する、お手本のようだ。たしかに、名演奏家の誰がコンクール入賞者か、少なくともあたしが聞く範囲では一人もいない。 
www.sankei.com/article/2025...
世界文化賞授賞のピアニスト、アンドラーシュ・シフが語った日本文化と音楽界
第36回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞したピアニスト、アンドラーシュ・シフ(71)が10月、授賞式のために来日した。シフはバッハの解釈に定評があり、モーツァル…
www.sankei.com
November 3, 2025 at 2:04 PM
【音楽】これまで(本邦では)誰も言及していない(私の記憶の限り)隠れた名盤を:ラッド、レイシー、メンゲルベルク、カーター、ベニンクの「ニコルズ&モンク」集。80年代のソウルノート、再訪の価値あり。
最初に聞いたのは30年以上も前、あるとき売ってしまっていたのを数年前に買い直して。今日やっと真価がわかった!(フィジカル推奨です)
www.youtube.com/watch?v=T8J_...
Rudd/Lacy/Mengelberg/Kent Carter/Bennink (1983) Regeneration
YouTube video by Blue Born
www.youtube.com
November 2, 2025 at 1:30 PM
物書き(翻訳者)の仕事について。
・私は、およそ30年前、大学院の友だちと実質同人誌なカルチャー誌をやっていたことがあり、そのとき「これからは原稿料では食べていけないな」と感づいた。気づいてよかった。
・大学生のレポートで、存在しない本に依拠する(出典とする)ことなんて、もう珍しくない(なるべく厳しく対処しているものの)ですよ。きちんとする(無論そうすべき)なら(現状では)紙しかないと思ってます。紙でやっておけばそのうちデジタル化される(相応の価値があるなら)し。
・ネットは、活動の告知用というか掲示板というか、UbuWeb みたいな簡素で残りやすいもの、でいいんじゃないか。考えてはいます。
October 26, 2025 at 6:56 AM
漢字のおもしろさ。たとえば:あらゆる写真は記念写真である。念、今と心、撮影時の。それがなければ、ただの画像で。
October 20, 2025 at 4:45 AM
Reposted by 昼間 賢
今年のはじめに報道ステーションのインタビューでハラリが「社会の回復とは人と人との信頼の回復である」と力説してたけど、未確認ながらオードリー・タンもsora2の開放を受けて「映像はすべて信頼できなくなる。これからは人間同士の信頼しかないだろう」的な話をしたらしく、私も同じくいまこそ人と人が信頼するソーシャルの再建が必須と思ってます
October 11, 2025 at 9:22 AM
【音楽】芸術とは? これです。ここには永遠があります。
(個人的には、45年も音楽聞いてきて初めて、ショパンに触れた気がする、この演奏で、タッチで)(どの演奏も、気が遠くなる)
www.youtube.com/watch?v=h60P...
Sviatoslav Richter - 1958 Sofia recital (Mussorgsky, Schubert, Chopin, Liszt, Rachmaninoff)
YouTube video by BaroneVitellioScarpia1
www.youtube.com
October 15, 2025 at 1:51 PM
【暇ダネ】ここ数年うすうす感づいていたが、今日はっきりと悟った:(ジャズの巨匠)レスター・ヤングは超えられていない;(35年前に録音した、今でも聞ける)カセットテープで持っていたコモドア盤を CD 買って聞いてみたところ。バンドの音楽も、いま(ある程度の鮮度で)これやったら人気沸騰すると思うわ。
生業やめられたら真っ先にやりたいことだな、プレスのアドリブ分析。
(あと、エリントンも、超えられていない、知る人は知っている。車の運転時のエリントン、いいですよ)
(バード以降のジャズ、あたしには要らないかも。ポール・ブレイ以外は)
October 8, 2025 at 1:23 PM
【時事】総裁選の結果。個人的に、家庭内的にも、心の準備はしてきた。従来はフィフィ的だった妻が、現実を直視するようになり、夫に事情を問い、二人で話し合い、状況認識の一致を見た。
すぐにどうこうとはならないだろう(と、30年代在欧ユダヤ人たちも言っていた)が、注視は続ける。日本人の良識に、なおも期待する。Xでさえ、少し前までのような、ヘイト一色ではない。政権ができたところで短命に終わるだろう。新総裁が暴走したら、常識ある政治家たちは、党派を超えて合同すべきだ。何より、日本の場合「〇〇ファースト」は必ず頓挫する、はず。日本史上の重要局面、日本人よ、自信を持とう!
October 5, 2025 at 3:22 AM
(諸々の業務がとりあえず、一つずつ手を離れてゆく着任5年目の上半期末。幹事はできない[適性なし、無能な]ので、雑用こなしたつもりです。非常勤のほうが研究できる[あたしの分野では、個人の営為なので]ってのは本当で、その頃に近づくべく態勢の再構築を。来年[下半期に]渡仏できるよう別種の注力を、向こう一年は🍀)
September 29, 2025 at 8:34 AM
【雑感】日本的「無常」やプロテスタント的「自由」は、当初そして従来は、絶望の反転だった。「にもかかわらず」に人間を願った。のに、今日では、結局永続するものなんてないんだから(生きている間は)好き勝手やっていい、となったり、何しても神は認めてくれないんだから(以下同)となったり、と見える。
September 23, 2025 at 12:26 AM
【仕事】図書新聞に、青柳いづみこ著『サティとドビュッシー 先駆者はどちらか』春秋社新刊、の書評を書きました。サティ関係の仕事がいくつかある私ですが、ドビュッシーも40年来大好きで、最近はその歌曲の凄さに気づきつつあります。曲に詞を乗せる、ではなく、詩の律動を「歌」にする、そうすることが難しいフランス語では、徹底できたの(クラシックの作曲家では)ドビュッシーくらいです。本書は一読の価値あり、書評も併せてお読みください。
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図書新聞
1949年創刊の日本では数少ない、本の批評専門紙です。 辛口の本格書評がたっぷりの〈硬派書評紙〉です。 この本はどう読まれているのだろう?専門家や他の著者や一般の読者はどんな読み方をしているのだろう?書店の店員さんの間での評判は? ちがった読み方を知れば、本の新しいおもしろさがわかってきます。
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September 21, 2025 at 2:58 AM
(遊牧民は雑草を抜かないが農耕民は抜く、という話を聞き、ある種の気づきが)
September 14, 2025 at 1:25 AM