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人生丸ゴト握ッテ回ス 裸足で行かざるを得ない
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nobodymag『旅と日々』特集に約7000字の論考を寄稿しました。 www.nobodymag.com/interview/ta...
特集『旅と日々』| nobodymag
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November 7, 2025 at 9:49 PM
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『月刊ホン・サンス』第1号のアンケートに回答しています。 mimosafilms.com/gekkan-hongs...
ホン・サンス監督30周年記念「月刊ホン・サンス」公式サイト
「月刊ホン・サンス」2025年11月1日(土)より、ユーロスペースほかにて新作を5カ月連続で順次公開
mimosafilms.com
November 6, 2025 at 11:57 PM
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中央大学出版部『中央評論』の映画特集号「映画を批評する」に、1930年代前半の『令女界』の読者投稿欄のスターのひとりで、『キネマ旬報』の読者投稿映画評欄に7本の映画評が掲載され、映画監督を志してJO〜東宝でスクリプターを務めた、名前がいくつもある女性についての文章を寄稿しました。伊藤洋司先生責任編集の『中央評論』映画特集号には、これまでたびたび豪華メンバーの間に混ぜていただきましたが、伊藤先生は本333号を最後に『中央評論』編集を退かれるということです。映画について好きなように長文を書いていい貴重な場を提供していただいたことに、改めて感謝申し上げたいです。
November 1, 2025 at 9:24 AM
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「昭和残侠伝」シリーズの池部良の役名「風間重吉」は、戦前にソ連のクートヴェ留学から帰って日本共産党中央委員長になった風間丈吉と、漢字も読みがなも一字ちがい、というのがなんだか気になってたのですが、笠原和夫脚本「実録・共産党」の映画化が実現していたら、池部氏が風間丈吉役だったりした・・・?と、『実録・総評左転』の構想を練るついでにふと思うものの、〆切に向けて地に足をつけた仕事をするべき自分!
October 12, 2025 at 12:32 AM
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黒澤明監督作品「おもしれー男」枠というと、『用心棒』の権爺(東野英治郎)は、実際おもしろいかおもしろくないかはともかく、三十郎(三船敏郎)には「へっへっへ、全くおもしれー男だぜ手前はよ」と言われてそうな感じはあります。権爺のヒロイン力には、(「べ、別にあんたの心配してるわけじゃないんだからね」ってほぼ言った!)(ちょっとだけスペシャルな手料理出してきた!)(さらわれて人質だと?!)と、要所要所で戦慄
October 6, 2025 at 12:01 PM
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日本映画史「おもしれー男」の元祖は、若い頃の佐分利信じゃないかなあ、と思っていましたが、『七人の侍』の平八(千秋実)も、「おもしれー男」枠でスカウトされ、「おもしれー」ポテンシャルを発揮する前の突発事故で戦死して惜しまれるあたりも含め、重要人物らしいです。
October 6, 2025 at 8:31 AM
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『大原社会問題研究所雑誌』第802号もオンライン無料公開が始まりました。拙稿「「1950年代の「ニコヨン」映像文化史」 ほか、前号と続けてお読みいただければ。 oisr-org.ws.hosei.ac.jp/oz/contents/...
大原社会問題研究所雑誌 詳細ページ |
oisr-org.ws.hosei.ac.jp
October 4, 2025 at 3:00 AM
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「失対労働者とその運動(1)」特集ほか801号の掲載論文はpdfが無料公開されました。802号も来月あたり公開されると思います。 oisr-org.ws.hosei.ac.jp/oz/contents/...
大原社会問題研究所雑誌 詳細ページ |
oisr-org.ws.hosei.ac.jp
September 17, 2025 at 7:13 AM
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『台北ストーリー』の中文題『青梅竹馬』の元になった李白《長干行》と、映画の内容を対照すると、悲哀の情がいっそう腸を断つ仕掛けがあったりするかもしれない、などとも。『牯嶺街少年殺人事件』と『戦争と平和』とか、楊德昌監督作品のアダプテーション要素をまとめた評論なり批評なり研究なり、あるかしら。
September 15, 2025 at 11:06 AM
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『台北ストーリー』のダーツバーの場面はすごすぎて、あと3回くらい観ないと言語処理能力が追っつかずに何も記述できそうにないですが、それはそうと、侯孝賢の役はジーパン穿きがちだし、実は『太陽にほえろ!』を意識した展開だったり?ともちょっと思いました。資生堂ビコーズのCMの石原裕次郎もしっかり映るし。
September 15, 2025 at 10:55 AM
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東京都写真美術館ホールで「ペドロ・コスタ カルト・ブランシュ」特集のフリッツ・ラング監督『真人間』も観てきましたが、ディズニーの『白雪姫』が1937年、本作が1938年、ハワード・ホークス監督『教授と美女』が1939年、ついでにデトルフ・ジールク監督『第九交響楽』が1936年で、明らかに「白雪姫」映画化ブームが来てた様子。どの作品の「白雪姫」もしたたかで、アメリカの「白雪姫」たちは、いずれも七人ないしは八人の男どもを手玉にとり、「男だけのほうが万事うまくいく、女はいらん」という心得違いを正すわけで、世界大戦の迫る時代に求められるタフなヒロインだったらしいです
September 5, 2025 at 12:12 AM
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『キャット・ピープル』がいつの間に かアマゾンプライムビデオ見放題に入っていて、ほか『過去を逃れて』、『星を持つ男』と、じわじわジャック・ターナー監督作品が見やすくなってきた気がします。『星を持つ男』の沼地でのんびり釣りをしていると、ふいに異音が聞こえはじめ、次のショットで悪い資本家の馬車が橋をガタガタいわせながら近づいてくるあたり、『キャット・ピープル』のバスふたたびという感もあり、怖い画と音をふいに放り込む呼吸があざやか。 www.amazon.co.jp/gp/video/det...
Amazon.co.jp: キャット・ピープルを観る | Prime Video
セルビアのある村に伝わる猫族の邪悪な伝説。猫族の血を引き苦悩する娘を、渡米後のフランス女優S・シモンが好演。J・ターナー監督の代表作でもある古典ホラーの傑作!
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September 4, 2025 at 2:21 AM
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フリッツ・ラング監督『激怒』が1936年、ウィリアム・A. ウェルマン監督『牛泥棒』が1943年、ジャック・ターナー監督『星を持つ男』が1950年、7年ごとに反リンチ映画が作られるサイクルを見つけてしまった!とか言いたくなるところですが、その間にもだいぶあるんだろうとも思います。ただ、『牛泥棒』と『星を持つ男』は、いずれもクライマックスが「リンチ」&「遺書」で、『牛泥棒』では遺書が読まれるのが「遅すぎた!」のに対し、『星を持つ男』では「間に合った!」であるからには、この2作の間には確実に繋がりはありそうです。
September 2, 2025 at 11:08 AM
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同号に黒澤明の助監督時代の『馬』の話題もいくつか出ていて、スクリプターだった沼崎梅子は「監督に猛然と食ってかかる助監督は初めて見た」と語り、藤原釜足は「われわれには言わないが、監督を色々つっつく」と語り、総じて下にはやさしく上に対して当たりが強いので一目置かれた、ということのようですが、そこは山本嘉次郎監督の器も大きかったのかも。
August 21, 2025 at 12:59 AM
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『キネマ旬報』の『デルス・ウザーラ』特集増刊号に載ってる、『素晴らしき日曜日』ごろの黒澤明は、長身でハンサムでやさしかったので所内でモテモテ、飯田蝶子も大ファンで、用事はなくても黒澤組のセットをのぞきに来ては、「いい男だねえ。アタシゃ大好きだよ」とため息をついていた、という中北千枝子さんの証言、語ってくれた方も聞いてくれた方もありがとう、と、思い出すたび手を合わせたい心になりますね。飯田蝶子さんがそう仰るなら、そりゃあ確かにいい男だったんだろう、と。
August 20, 2025 at 9:41 PM
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松竹&ゴールデン・ハーベスト合作『激突!絹代ドラゴン対カンフー魔鬼軍団』とか・・・?と、あらぬ妄想。ゴールデン・ハーベスト嘉禾の興隆期には、田中絹代はギリギリ間に合ったとしても、野村浩将(「絹代のカンフー」を撮れるのはこの監督っしょ)はもう監督を引退して久しかったはずですが。
August 19, 2025 at 12:26 PM
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NFAJ返還劇映画特集でかろうじて野村浩将監督・田中絹代主演の『舞台姿』観られたのですが、まさに「絹代のカンフー」という感じでした。田中絹代が舞台で剣舞を披露する場面で、両膝をついて白鉢巻を巻いて白襷をかけ、刀の鞘を払うまでを、ワンカットの長回しで撮っていて、過去に映画で見た襷がけの中でもトップクラスのスピードと手際の良さに見えました。『血煙高田馬場』で阪妻が鉢巻巻いて襷かける所作より、本作の絹代のほうがスピード感は優っていたような。やはり絹代はトップアスリート。
August 19, 2025 at 12:18 PM
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ちなみに昨日のトークイベントでご紹介した「『夏のモノクローム』と一緒に観たい撮影所の名作映画」の選は、『むかしの歌』(石田民三監督)、『姿三四郎』(黒澤明監督)、『朝の波紋』(五所平之助監督)、『乳房よ永遠なれ』(田中絹代監督)、『炎上』(市川崑監督)でした。なぜこの5本なのかについては、近日トークの実況動画も公開される予定ということで、詳しくはそちらをご参照ください。
August 10, 2025 at 9:12 AM
画像検索したが、3体のキャラの違いが全く分からん>釜足、実、敏郎
July 21, 2025 at 12:22 AM
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そういえばちいかわたちが呪いでフェアリーに変えられてしまう回を末っ子様と眺めつつ、「ちいかわが藤原釜足、ハチワレが千秋実、うさぎは・・・三船敏郎?」とか口走っていた気もするけれどもはや記憶があやしくなっています。三船は「プルルルルルル!」と奇声をあげながら駆け回るのは似合いそうながら、そんなに器用に見えないのでうさぎとは違うか
July 21, 2025 at 12:15 AM
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じゃあ貴様は「市川雷蔵の映画をさがして」と言われてもちいかわなのか?!と試しにやってみたら、またしても「ちいかわが見つかりました」でどうしてくれようか。安んじてちいかわを見たらいいのか。
July 20, 2025 at 6:51 AM
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ふとアレクサに「市川崑の映画をさがして」と言ってみたら、「プライムビデオでちいかわが見つかりました」と返されてどうしてくれようか。
July 20, 2025 at 6:49 AM
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ヴィンセント・ミネリ監督は、非ミュージカル作品でも、ヨーロッパの作家もなかなか及ばないようなテンションと精彩に満ちたパーティー場面を演出し、『肉体の遺産』のイノシシ丸焼きの宴なども印象強烈ですが、わけても『ボヴァリー夫人』のエマとシャルルの結婚式とヴォビエサールの舞踏会はすばらしいですね。婚姻の絆に守るべき神聖な価値があるという認識は、原作にはたぶん薄いのですが、映画版はシャルル・ボヴァリーのキャラクターをきめ細かく調整して、なんとか「婚姻と家庭の尊い価値」という1949年のアメリカ映画の規範に収めた苦心の産物にも見えます。
July 1, 2025 at 12:38 AM
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ズボンの裾とサンダルと足指のランデブーといい、全体的にツボを突くところの多い監督ご本人のスナップが表紙の『ユリイカ 』成瀬巳喜男特集号、見本誌頂戴しました。「別れる映画、出会う映画ー成瀬巳喜男と千葉泰樹ー」と題する文章を寄稿しております。
June 25, 2025 at 1:08 AM
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三隅研次監督は、「会社が力を入れて売り出したい大事なスタアど真ん中」からちょっと外れたあたりに、きらきらしい夢を花開かせるのに長けている印象があり、すると藤村志保、天知茂あたりと相性(いまどきは「ケミストリー」っていう?)抜群だったわけだ、ということにもなり、『座頭市物語』の頃の勝新にしても、「会社の大事なスタアど真ん中」からは、やや外れていたかもしれません。
June 20, 2025 at 12:56 AM