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国内では,1982年に和歌山大学でスチューデント・アパシーや社会的ひきこもりの研究を開始,2002年にひきこもり回復支援プログラムを完成し実践を続けている。2012年から2020年まで紀の川病院でひきこもり専門外来やショートケアを実施。海外では1971年より,これまで50年間,55回マヤ文明地域で現地調査を実施。文化とこころの病に興味を持ち,文化結合症候群ススト,統合失調症,そして,内戦被害者のPTSDの研究を行ってきた。》
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国内では,1982年に和歌山大学でスチューデント・アパシーや社会的ひきこもりの研究を開始,2002年にひきこもり回復支援プログラムを完成し実践を続けている。2012年から2020年まで紀の川病院でひきこもり専門外来やショートケアを実施。海外では1971年より,これまで50年間,55回マヤ文明地域で現地調査を実施。文化とこころの病に興味を持ち,文化結合症候群ススト,統合失調症,そして,内戦被害者のPTSDの研究を行ってきた。》
著者 宮西照夫
《主人公亮介は,一九八〇年代,内戦下のグアテマラ,サンティアゴ・アティトランでマヤ先住民とともに暮らしていた。トルティーヤの香り,トウモロコシの収穫祭,呪術師による聖なる儀式,そして美しい山並みと湖。しかし虐げられ続けたマヤ人たちは武装蜂起を余儀なくされ,さらに土地を追われてゆく。
日本に戻った亮介は医師となり,幸せな結婚生活を送ったはずだったが……。妻の遺した言葉をきっかけに,亮介はひとりグアテマラを訪れ,思い出の地を辿る。
医療人類学に功績のある精神科医による哀惜と鎮魂の物語。
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tomishobo.com/catalog/ca23...
著者 宮西照夫
《主人公亮介は,一九八〇年代,内戦下のグアテマラ,サンティアゴ・アティトランでマヤ先住民とともに暮らしていた。トルティーヤの香り,トウモロコシの収穫祭,呪術師による聖なる儀式,そして美しい山並みと湖。しかし虐げられ続けたマヤ人たちは武装蜂起を余儀なくされ,さらに土地を追われてゆく。
日本に戻った亮介は医師となり,幸せな結婚生活を送ったはずだったが……。妻の遺した言葉をきっかけに,亮介はひとりグアテマラを訪れ,思い出の地を辿る。
医療人類学に功績のある精神科医による哀惜と鎮魂の物語。
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