大根
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大根あるいは菜花です。本と映画の感想、時々二次創作の予定。今特に決まったジャンルはありません。沼が欲しい。 福岡8区民。 Pixiv: https://www.pixiv.net/users/2010675
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メギド72というお話は、理詰めのお話です。徹頭徹尾、理屈で支配されています。メギド72で起きる出来事、登場する物・人には、必ず理由があります。ゲームのシステムにすら物語上の理屈が付いています。
そして、ままならない世界の在り方に「それでも」と異を唱えるのが、メギド72という物語です。

メギド72の物語世界では、理屈が通れば、物事は動きます。反対に、理屈が通らなければ、何事も叶いません。そこにどんなに切実な感情があろうとも、理屈が通らなければ叶わないのです。
そこに感情がなくても、意に反していようとも、理屈が通れば、物事はその通りに動きます。とても気持ちいいですね!!
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これから地方で選挙があるたびに「兵庫県の再来は防げた」的な評価が発生するの、兵庫の人に悪すぎるだろ
「闇色の花を咲かせて嘲笑い野辺を飲み込む琉球朝顔」
もうちょっと他にいいのを思い付きたい。
宮城県知事選挙は、現職が6期目当選だったけれども、この票差は怖いよねー。
こんだけ対抗馬に入れた人がいるってことだものねー。
「離合」と「すいばり」は、標準語に採用されてもいいと思っている
来年はこれをもうちょいカニバ寄りに書き直したいわねー
ダンジョン飯二次創作。はらぺこファリゴン。かにばりずむです!4/4
仰向けに寝るでしょ。そしたら重力で肩が開くでしょ。痛えんですよ。
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谷山浩子さんの歌が好きで、「神様」という曲もめっちゃ好きなんですけど、この曲は川上弘美さんの同名小説がラジオドラマになった際のテーマ曲で、そのドラマの主演が谷山さんだったということを知り興味を持って少し前に小説を読んだんですが(あんまり関係のない前置きここまで)、パディントンの映画が頭にあったせいか、この小説に出てくるくまも移民とか外国人のメタファーみたいに思って読んでいた
ブラックパンサーの映画(わたしは漫画は読んでないからね)は、アフリカにはアフリカしかないみたいな感覚で、そこは酷い作品だなあと思ってる。アフリカ大陸が沈没して、主人公の国が宇宙に亡命してる国家という設定だったら、まあ許せるかなあみたいな感じ。でもまあ、アメリカの映画だからなあ。
ヘタリアは、良い顔をして、良いことしか語らないからダメなんじゃないかなと、わたしは思うんだ。
たかいっち政権の支持率71%って、マジかあ。これが民意かあ。
嫌な状況の宮城県知事選挙が、嫌な結果になりそうじゃのう。
野坂昭如『アメリカひじき・火垂るの墓』「死児を育てる」読了。
幼い我が子を手に掛けた母親。その過去には戦時下の生活苦で幼い妹を捨てた罪悪感があった。と、筋書きだけ見ればよくある話かなあ、といった感じですが、ここに冒頭とクライマックスに出てくるねずみ絡めることで、絵的に凄みが出ています。
妹を見捨てた身勝手な心情(主人公は身勝手だったと自認している)が微に入り細に入り語られているのですが、描写が細かいだけに、それでもどこか他人事のようでもいて。
主人公は「ねずみになりたかった」と言うんですね。この作品のネズミがどういう存在なのかを踏まえると、凄まじい台詞だな、と。
#読書
「この作品のファンで、その思想?!」っての、杉田のみおっちは「ゲ謎」のファンなんだよなあ。
でも、「ゲ謎」のファンって、そういう人が多そうよね(偏見)
わたし達が現実に起こっている、他の地域、他の国、他の時代の出来事を、現実感のある我が事として捉えられないのと同様に、村上春樹の登場人物は珍棒が勃起してもそれは他律的なことで、精液を吐き捨てる女体も自動的に供給されて、それらについて現実感を持てず、持てないことには苦しんでいる。
わたしは村上春樹を読めてない人間なのですが、村上春樹が揶揄されている中身のなさは、自分のことなのに自分ごととして捉えれない現実感の無さで、その現実感の無さこそが苦痛の所以で、そこが作品の核だと思うのですが、それでもわたしは、自分の欲望ぐらい自分で引き受けろよと苛立たしいのです。
スポーツと政治の相互関係は問題にならないのに、おたく趣味と政治の関係はすぐに噴き上がるなあ。
Reposted by 大根
福岡先生は『ヴァージニアス』の、劣等感のあまり相手の内心を推しはかって遠慮しすぎては空回りする主要登場人物による、不格好なラブコメディがたいへん愉快で、あれは本人の人柄を反映してるところも大きいのではないかなと思うが、先生自身はあまり気に病みすぎず活躍してくれればと願うところです
多様性は疲れるので、わたしと関係ないところで頑張っておくれというのが、正直なところです。価値観の違う人と話すの疲れる。面白く思える人間だったら良かったのだけれども。
しかし、多様性がない社会だとわたしは排斥されるほうの人間なので、多様性のある社会をわたしは求める所存です。
作業の合間合間に無意識でやっていたストレッチができなくなったので、生まれて初めて肩こりになったかもしれん。
野坂昭如『アメリカひじき・火垂るの墓』「焼土層」読了。
焼け跡を埋めて覆い隠しても、焼け跡は無くならずそこにあり続けるという話。題名と内容とラストの呼応が決まっている。
だから、わたしの足元に今も焼けた土や人間があると突きつけてくる。
貧しさへの、蔑みや敵意が印象的。そして悔恨。
#読書
村上龍の昔の小说は、同性との性行為を、身を傷付け貶めて家父長制に抗うための道具として使っているので、そこは良くないですねーと思う。
政治の話って、何なんですかね。
差別は駄目だとか、戦争は駄目だとか、犯罪は駄目だとか、虚言は駄目だとかは、政治以前の問題だと思うのですが、実際はその基準からがもう政治の話になってますよね。
野坂昭如『アメリカひじき・火垂るの墓』「アメリカひじき」読了。
戦後20年過ぎ、ハワイで知り合ったアメリカ人夫妻が来日するので接待をする。
文体は「火垂るの墓」と同じなのですが、こちらは壊れそうな脆さがなくて、言葉が立板に水のように縦横無尽に湧いて流れています。猥雑で賑やか。
描かれているのは、アメリカに対する劣等感、反発。豊かになっても対等になれず、不必要に歓心を買おうと媚びる惨めさ。

アメリカひじきの主人公、火垂るの墓の主人公と同年生まれで、父親を戦火で亡くし、母親と妹がいるんですよな。
こちらは、母親と妹が生きている世界。
#読書
労働時間の規制緩和。寝不足の労働者に労働されるのは、単純に怖いんやが。