本康親王〈もとやすのみこ〉の七十の祝いの後ろの屏風に詠んで書いた歌
古〈いにしへ〉にありきあらずは知らねども千年〈ちとせ〉の例〈ためし〉君に始めむ〈はじめむ〉
素性法師〈そせいほうし〉
本康親王〈もとやすのみこ〉の七十の祝いの後ろの屏風に詠んで書いた歌
古〈いにしへ〉にありきあらずは知らねども千年〈ちとせ〉の例〈ためし〉君に始めむ〈はじめむ〉
素性法師〈そせいほうし〉
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、冬
白雪の降りしくときはみよしのの山下風〈やましたかぜ〉に花ぞ散りける
素性法師〈そせいほうし〉?紀貫之
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、冬
白雪の降りしくときはみよしのの山下風〈やましたかぜ〉に花ぞ散りける
素性法師〈そせいほうし〉?紀貫之
良岑つねなり〈よしみねのつねなり〉の四十〈よそぢ〉の祝いに娘に代わって詠んだ歌
万世〈よろづよ〉をまつ(松、待つ)にぞ君を祝ひ〈いはひ〉つる(つる、鶴)千年〈ちとせ〉の陰に住まむと思へば
素性法師〈そせいほうし〉
良岑つねなり〈よしみねのつねなり〉の四十〈よそぢ〉の祝いに娘に代わって詠んだ歌
万世〈よろづよ〉をまつ(松、待つ)にぞ君を祝ひ〈いはひ〉つる(つる、鶴)千年〈ちとせ〉の陰に住まむと思へば
素性法師〈そせいほうし〉
本康親王〈もとやすのみこ〉の七十の祝いの後ろの屏風に詠んで書いた歌
伏して思ひ起きて数ふる万世〈よろづよ〉は神ぞ知るらむ我が君のため
素性法師〈そせいほうし〉
本康親王〈もとやすのみこ〉の七十の祝いの後ろの屏風に詠んで書いた歌
伏して思ひ起きて数ふる万世〈よろづよ〉は神ぞ知るらむ我が君のため
素性法師〈そせいほうし〉
題知らず
よそにのみあはれとぞ見し梅の花あかぬ色香〈いろか〉は折りてなりけり
素性法師
題知らず
よそにのみあはれとぞ見し梅の花あかぬ色香〈いろか〉は折りてなりけり
素性法師
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、冬
白雪の降りしくときはみよしのの山下風〈やましたかぜ〉に花ぞ散りける
素性法師〈そせいほうし〉?紀貫之
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、冬
白雪の降りしくときはみよしのの山下風〈やましたかぜ〉に花ぞ散りける
素性法師〈そせいほうし〉?紀貫之
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、夏
珍しき〈めづらしき〉声〈こゑ〉ならなくにほととぎすここらの年を飽かずもあるかな
素性法師〈そせいほうし〉?、紀友則〈きのとものり〉
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、夏
珍しき〈めづらしき〉声〈こゑ〉ならなくにほととぎすここらの年を飽かずもあるかな
素性法師〈そせいほうし〉?、紀友則〈きのとものり〉
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌
春日野〈かすがの〉に若菜摘みつつ万世〈よろづよ〉を祝ふ〈いはふ〉心は神ぞ知るらむ
素性法師〈そせいほうし〉
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌
春日野〈かすがの〉に若菜摘みつつ万世〈よろづよ〉を祝ふ〈いはふ〉心は神ぞ知るらむ
素性法師〈そせいほうし〉
仁和の中将の御息所の家で歌合せをしようと、したときに詠んだ歌
惜し〈をし〉と思ふ心は糸に縒られなむ散る花ごとに貫きて〈ぬきて〉とどめむ
素性法師〈そせいほうし〉
仁和の中将の御息所の家で歌合せをしようと、したときに詠んだ歌
惜し〈をし〉と思ふ心は糸に縒られなむ散る花ごとに貫きて〈ぬきて〉とどめむ
素性法師〈そせいほうし〉
山の桜を見て詠んだ歌
見てのみや人に語らむ桜花手ごとに折りて〈をりて〉家苞〈いへづと〉にせむ
素性法師
山の桜を見て詠んだ歌
見てのみや人に語らむ桜花手ごとに折りて〈をりて〉家苞〈いへづと〉にせむ
素性法師
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、秋
秋暮れど色も変はらぬ常葉山〈ときはやま〉他所〈よそ、四十〉の紅葉〈もみぢ〉を風ぞ加しける〈かしける〉
素性法師〈そせいほうし〉?
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、秋
秋暮れど色も変はらぬ常葉山〈ときはやま〉他所〈よそ、四十〉の紅葉〈もみぢ〉を風ぞ加しける〈かしける〉
素性法師〈そせいほうし〉?
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、秋
千鳥鳴く佐保〈さほ〉の川霧立ちぬらし山の木の葉も色まさりゆく
素性法師〈そせいほうし〉?、凡河内躬恒〈おほしかふちのみつね〉
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、秋
千鳥鳴く佐保〈さほ〉の川霧立ちぬらし山の木の葉も色まさりゆく
素性法師〈そせいほうし〉?、凡河内躬恒〈おほしかふちのみつね〉
雪が木に降り積もるのを詠んだ歌
春立てば花とや見らむ白雪のかかれる枝にうぐひすぞ鳴く
素性法師
雪が木に降り積もるのを詠んだ歌
春立てば花とや見らむ白雪のかかれる枝にうぐひすぞ鳴く
素性法師
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、夏
住の江の松を秋風吹くからに声〈こゑ〉打ちそふる沖つ白波
素性法師〈そせいほうし〉?、凡河内躬恒〈おほしかふちのみつね〉
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、夏
住の江の松を秋風吹くからに声〈こゑ〉打ちそふる沖つ白波
素性法師〈そせいほうし〉?、凡河内躬恒〈おほしかふちのみつね〉
うぐいすが鳴くのを詠んだ歌
木伝へば〈こつたへば〉おのが羽風〈はかぜ〉に散る花を誰〈たれ〉に負ほせて〈おほせて〉ここら鳴くらむ
素性法師〈そせいほうし〉
うぐいすが鳴くのを詠んだ歌
木伝へば〈こつたへば〉おのが羽風〈はかぜ〉に散る花を誰〈たれ〉に負ほせて〈おほせて〉ここら鳴くらむ
素性法師〈そせいほうし〉
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、冬
白雪の降りしくときはみよしのの山下風〈やましたかぜ〉に花ぞ散りける
素性法師〈そせいほうし〉?紀貫之
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、冬
白雪の降りしくときはみよしのの山下風〈やましたかぜ〉に花ぞ散りける
素性法師〈そせいほうし〉?紀貫之
題知らず
よそにのみあはれとぞ見し梅の花あかぬ色香〈いろか〉は折りてなりけり
素性法師
題知らず
よそにのみあはれとぞ見し梅の花あかぬ色香〈いろか〉は折りてなりけり
素性法師
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、夏
珍しき〈めづらしき〉声〈こゑ〉ならなくにほととぎすここらの年を飽かずもあるかな
素性法師〈そせいほうし〉?、紀友則〈きのとものり〉
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、夏
珍しき〈めづらしき〉声〈こゑ〉ならなくにほととぎすここらの年を飽かずもあるかな
素性法師〈そせいほうし〉?、紀友則〈きのとものり〉
寛平御時后〈きさい〉の宮の歌合せ〈うたあわせ〉の歌
我のみやあはれと思はむきりぎりす鳴く夕影〈ゆふかげ〉の大和撫子〈やまとなでしこ〉
素性法師〈そせいほうし〉
寛平御時后〈きさい〉の宮の歌合せ〈うたあわせ〉の歌
我のみやあはれと思はむきりぎりす鳴く夕影〈ゆふかげ〉の大和撫子〈やまとなでしこ〉
素性法師〈そせいほうし〉
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、秋
千鳥鳴く佐保〈さほ〉の川霧立ちぬらし山の木の葉も色まさりゆく
素性法師〈そせいほうし〉?、凡河内躬恒〈おほしかふちのみつね〉
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、秋
千鳥鳴く佐保〈さほ〉の川霧立ちぬらし山の木の葉も色まさりゆく
素性法師〈そせいほうし〉?、凡河内躬恒〈おほしかふちのみつね〉
山の桜を見て詠んだ歌
見てのみや人に語らむ桜花手ごとに折りて〈をりて〉家苞〈いへづと〉にせむ
素性法師
山の桜を見て詠んだ歌
見てのみや人に語らむ桜花手ごとに折りて〈をりて〉家苞〈いへづと〉にせむ
素性法師
ほととぎすが始めて鳴いたのと聞いて詠んだ歌
ほととぎす初声〈はつこゑ〉聞けばあぢきなく主定まらぬ恋〈こひ〉せらるはた
素性法師〈そせいほうし〉
ほととぎすが始めて鳴いたのと聞いて詠んだ歌
ほととぎす初声〈はつこゑ〉聞けばあぢきなく主定まらぬ恋〈こひ〉せらるはた
素性法師〈そせいほうし〉
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、秋
秋暮れど色も変はらぬ常葉山〈ときはやま〉他所〈よそ、四十〉の紅葉〈もみぢ〉を風ぞ加しける〈かしける〉
素性法師〈そせいほうし〉?
尚侍〈ないしのかみ〉の右大将藤原朝臣〈ふぢはらのあそん〉の四十の祝いをした時に四季の絵を描いた後ろの屏風に書いた歌、秋
秋暮れど色も変はらぬ常葉山〈ときはやま〉他所〈よそ、四十〉の紅葉〈もみぢ〉を風ぞ加しける〈かしける〉
素性法師〈そせいほうし〉?
雪が木に降り積もるのを詠んだ歌
春立てば花とや見らむ白雪のかかれる枝にうぐひすぞ鳴く
素性法師
雪が木に降り積もるのを詠んだ歌
春立てば花とや見らむ白雪のかかれる枝にうぐひすぞ鳴く
素性法師
春の歌として詠んだ歌
いつまでか野辺に心のあくがれむ花し散らすは千世も経ぬべし
素性法師〈そせいほうし〉
春の歌として詠んだ歌
いつまでか野辺に心のあくがれむ花し散らすは千世も経ぬべし
素性法師〈そせいほうし〉