#紙木と花
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kaguya-sf.bsky.social
ということで、『北海道SFアンソロジー』の書影はこちらです‼️

イラストは裏表紙までぐるりと繋がったものになっておりますので、カバー全体のデザインもお披露目できるのが楽しみです🦊

先行予約は11月8日（土）まで💨
書影のアクリルキーホルダーもぜひ✨
北海道SFアンソロジーの書影。 北海道SFアンソロジー無数の足跡を追いかけて、堀川夢・秋永真琴編、著者 秋永真琴、阿部登龍、Mai Ishihara 、うるさいと言われて修理中のスノーモービル、貝塚円花、永山源、林譲治、福雪蕗乃、みちのみそ、Kaguya Booksのロゴ 青を背景に木と飛んでいる鳥のイラストが描かれている
November 4, 2025 at 9:30 AM
ayutler.bsky.social
木ノ花 ＜ささやき＞
アクリル絵具、洋箔、水彩紙／2020

結構気に入ってるのだけど当時は技術不足の面もあって、でもまたそのうちこういうのやりたいな〜と思っているシリーズ。

#art
November 19, 2024 at 6:11 AM
suzannek23.bsky.social
Hilma Af Klint
On the viewing of flowers and trees
1933
watercolor and graphite on paper
Hilma Af Klint Foundation

ヒルマ・アフ・クリント
《花と木をみることについて、 無題》
1933
水彩・紙
ヒルマ・アフ・クリント財団

#ヒルマアフクリント展
October 5, 2025 at 7:33 AM
lazyyuuki.bsky.social
🎤2025-006
米倉千尋 Chihiro Yonekura LIVE 2025〜歌う門には福来る〜
2025/01/25(土)　17:00開演
@浅草花劇場
【SET LIST】 01.Kaleido Earth 02.フリル 03.約束の場所へ 04.フェアリーテイル〜約束の日〜 05.犬と赤いフリスビー 06.I believe 07.InFINITE Line 08.DEAR MY WAKER 09.三本の魔法の木 10.READY GO 11.Little Soldier 12.Just Fly Away 13.飛べ！紙ヒコーキ 14.遠くへ 15.WILL 16.いつの日か ＜EN＞ 01.TRY ON MY DREAMS 02.僕のスピードで 03.嵐の中で輝いて
January 25, 2025 at 10:45 AM
satokokishimoto.bsky.social
本日は80回目の終戦記念日です。先の大戦で犠牲となられたすべての方々に、謹んで哀悼の誠を捧げます。

広島市と共催した「ヒロシマ原爆・平和展」に多くの方に来ていただき、皆さんの手で平和の花が咲きました。私は、#杉並 から区民の皆さんと共に平和を次世代へつなぐ対話を続けます。

#終戦80年 #終戦記念日
#杉並区長 #杉並区 #岸本さとこ
#岸本聡子
壁に貼られたポスター『みんなで平和の花を咲かせましょう。Together We Can Make the Tree of Peace Bloom!』。緑色の葉を茂らせた木のイラストに、花形のピンク色の紙が貼られており、来場者が平和への思いや願いを書き込んでいる。『戦争反対』『平和大事』『世界平和』などのメッセージやイラストが散りばめられている。左下には花形の紙の回収用と思われる緑色の箱が置かれている。
August 15, 2025 at 9:24 AM
peony-pivoine.bsky.social
ジャン・コクトーの家（庭）　【12】

【1】 Château de la Bonde（ラ・ボンド城）を臨む庭園。ここであの可愛い猫様カップアンドソーサーのエスプレッソをいただきました。至福の時間。このお城が見える方向にコクトーのベッドやデスクが設置されていました。（だから部屋に対して変な角度に置いてあるように見える）

【2・3】 庭園のあちこちに、切り絵風の背もたれのベンチがありました。どれも異なったモチーフで、関連するコクトーの「言葉」が添えられていました。（訳はALT参照）

【4】 果樹園スペース。果樹でできた大きな正方形が4つ。メインはリンゴ。壁や塀沿いに異なった果樹が。
Château de la Bonde（ラ・ボンド城）を臨む庭園。前にも書きましたが、相続のいざこざで放置状態が続くこのお城。すでに別の場所の塔は崩れ落ちてしまい、他の箇所も時間の問題とのこと。ガイドさんと見学者たちでこれを打破する方法（非合法）を出し合って大笑いしました。 切り絵風の猫様たちが背もたれになっているベンチ。これは我が家にも欲しい！ 「僕の小さな猫ムッシューは、決して僕のそばを離れない。僕がどこへ行こうともそこにいて、今こうして書いている間も、紙の上に頭をのせ、体を机いっぱいに伸ばしている。ムッシューは生きるイタズラ、僕の仕事に関わらないくらいなら、不便さを選ぶ猫だ。 （…） 僕は信頼と優しさに包まれているのを感じる。」1961年　【訳：Peony PIVOINE】 左の果樹はイチジク。右の正方形を囲うようにリンゴの木が植えられています。このような区画が4か所。果樹の間に花々も植えられています。特に芍薬！
August 27, 2025 at 8:38 AM
tyk8417u.bsky.social
スマホカメラ草っぱ撮り

スイカズラ科のスイカズラ
つる性の木(…草っぱとは？)

白から黄の色変化とか花の形とか、2つセットなのとか、なんかおもろかわいい

林の北縁の暗いとこで風吹いて揺れてるから
仕方なくシャッター速度上げまくった
使ってるカメラアプリが特殊なのできれいに写ってる

(換算50mm辺りのパースやっぱ落ち着くな〜🐥)
スイカズラ科スイカズラ属スイカズラ つる性木本 筒込みだと花が奥に長くて寄りはキツいんだけど、私が広角パース接写嫌いなのでテレコンとクローズアップレンズつけてる …例の黒紙の絞りで対抗してるので、奥行き4cmくらい被写界深度を確保
May 30, 2024 at 2:52 PM
suzannek23.bsky.social
Hilma Af Klint, 1922.
On the viewing of flowers and trees
1922
watercolor and graphite on paper
Hilma Af Klint Foundation

ヒルマ・アフ・クリント
《花と木を見ることについて、 無題》
1922
水彩・紙
ヒルマ・アフ・クリント財団

#ヒルマアフクリント展
October 5, 2025 at 9:35 AM
moezine.bsky.social
ZOCX 大森靖子＆戦慄かなの、『IDOL AND READ 042』表紙登場！

https://www.moezine.com/1760594/

ZOCXの大森靖子と戦慄かなのが、4月3日（木）発売の『IDOL AND READ 042』の表紙に登場する。 裏表紙は、ZOCX（大森靖子、戦慄かなの、荼緒あいみ、天國3ゅ姫、千椿真夢、猫猫猫はう）に。 インタビューには、坂川陽香（AKB48）、伊藤実希（SKE48）、橋田歩果（ロージークロニクル）、橘花怜（いぎなり東北産）などが出演する。 『IDOL AND READ 042』 定価：￥1,540 発売日：2025年4月3日（木） …
ZOCX 大森靖子＆戦慄かなの、『IDOL AND READ 042』表紙登場！
ZOCXの大森靖子と戦慄かなのが、4月3日（木）発売の『IDOL AND READ 042』の表紙に登場する。裏表紙は、ZOCX（大森靖子、戦慄かなの、荼緒あいみ、天國3ゅ姫、千椿真夢、猫猫猫はう）に。インタビューには、坂川陽香（AKB48）、伊藤実希（SKE48）、橋田歩果（ロージークロニクル）、橘花怜（いぎなり東北産）などが出演する。 『IDOL AND READ 042』定価：￥1,540発売日：2025年4月3日（木）仕様：A5判／224頁cover：大森靖子×戦慄かなの（ZOCX）2人は仲直りしたのか？6人はどう集まったのか？back cover： ZOCX（大森靖子／戦慄かなの／荼緒あいみ／天國3ゅ姫／千椿真夢／猫猫猫はう）live report： ZOCX、BiSinterview：坂川陽香（AKB48）／伊藤実希（SKE48）／橋田歩果（ロージークロニクル）／橘花怜（いぎなり東北産）／吉本此那（僕が見たかった青空）／ALLY（WHITE SCORPION）／空詩かれん（iLiFE!）／早桜ニコ／優雨ナコ（クマリデパート）group interview：わーすた／RAY（feat.大黒メロン）【関連記事】 乃木坂46、櫻坂46、日向坂46、出演番組の人気回をLeminoにて期間限定で無料配信！ CANDY TUNE、2ndシングルCDより新曲「レベチかわいい！」先行配信スタート！ Genesis Girl、6週連続配信ラストを飾るサイバーメタルチューン「End of Eden」リリース！ 若月佑美、Novelbright ねぎとのラジオ番組『若月佑美とNovelbrightねぎのオフタイム・レコーズ』放送決定！【コメントあり】
www.moezine.com
March 12, 2025 at 12:00 PM
suzannek23.bsky.social
Hilma Af Klint
On the viewing of flowers and trees
1922
watercolor and graphite on paper
Hilma Af Klint Foundation

ヒルマ・アフ・クリント
《花と木をみることについて、 無題》
1922
水彩・紙
ヒルマ・アフ・クリント財団

#ヒルマアフクリント展
October 5, 2025 at 7:38 AM
keropankumapan.bsky.social
買ってよかった23
中の作品を買ったのはもっと前なんだけど、今年、今村文さんの作品を林友子さんに額装していただきました。いろんなお花の絵を描いて切り抜いて半透明のグラシン紙に貼り付けた、押し花とか植物標本みたいな雰囲気の今村文さんの作品、白い台紙を付けるの忘れて林友子さんにお見せしたら、このまま宙に浮かす感じで額装しましょう！と言われて、とっても素敵に仕上げて下さった。
淡い茶色の木の額に、マット等なしでアクリル板で挟むようにして額装された、お花の絵を切り抜いてグラシン紙に貼ってある作品。
December 29, 2023 at 2:10 AM
heikepieoishi.bsky.social
そういうわけでDIC川村記念美術館だよ！　をしました。
お茶席満席でしょんぼりしていたけれど、キャンセル発生もありえますからと言われてちょいちょい状況確認して粘っていたら何とかなり、ハッピーハッピーハッピーエンド！　お茶はお抹茶を選んで、ランダムの上生菓子はエントランスホールの天井装飾をイメージした「光の華」。
咲いている蝋梅も見られてこの世の春とはこのこと！　というテンションでお送りしました！
美術館の入口、外観とパイ菓子の背面の写真。背景は雲ひとつない快晴。 お抹茶と上生菓子がのった木のお盆の写真。上生菓子の皿の下に説明文が印字された小さな紙が置かれている。 下向きに咲いている蝋梅の花の写真。
February 14, 2025 at 1:44 PM
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そうそう、ゴッホ展ようやく2周目行けまして、念願のブックカバーとしおりをGET！

ブックカバーはゴッホ展ではなくミュージアムショップで、しおりはゴッホ展内のショップで購入。紙のゴッホのしおりはカバーについてきたやつだけど紙はヨレヨレになるので使わないかな😂
ラミネートしてもいいけどねー🎶

花咲くアーモンドの木の枝のしおりがとってもお気に入り！プラ素材？なのもいい〜これで国宝読みますദ്ദി(⩌ᴗ⩌ )🌟
July 23, 2025 at 1:18 PM
hurry1116.bsky.social
3/20から始まる《herstories -女性の視点でたどる美術史》にて、京都高島屋での谷澤紗和子さんのショーケース展示に書き下ろした文章をハンドアウトに載せていただく予定です❤️‍🔥

「花のように美しくあれ」と求められるあなたの
ぐちゃぐちゃの根っこが、
絡まり伸びることが私はうれしい

《herstories -女性の視点でたどる美術史》
2025年3月20日（木祝）～5月25日（日）
（月曜休館、5月5日開館、5月7日休館）
午前１０時～午後５時
@#京都市立芸術大学 芸術資料館
各線「京都」駅下車　徒歩６分
www.kcua.ac.jp/20250320_her...
《herstories－女性の視点でたどる美術史》フライヤー。 赤松玉女 AKAMATSU Tamame 秋野不矩 AKINO Fuku 上野リチ Felice [Lizzi] RIX-UENO 大串佐知子 OGUSHI Sachiko 重松あゆみ SHIGEMATSU Ayumi 谷澤紗和子 TANIZAWA Sawako 唐仁原希 TOJINBARA Nozomi ひろいのぶこ HIROI Nobuko 2025.3.20thr—5.25sat 休館日＝月曜日（5月5日は開館）、5月7日（水） 開館時間＝10:00-17:00 観覧無料 会場＝京都市立芸術大学芸術資料館 主催＝京都市立芸術大学 ※入館の際に介助等が必要な方はスタッフまでお申し出ください。 《herstories－女性の視点でたどる美術史》フライヤー。 京都市立芸術大学初の女性学長である赤松玉女の退任を記念し、女性の視点から美術史を再解釈する試みです。これまで男性中心で語られてきた美術史の中で、女性芸術家や教育者たちが果たしてきた役割に焦点を当て、多様な社会的・文化的背景を浮かび上がらせます。本展では、赤松玉女を中心に、大学の歴代女性教員たちの作品や教育活動を紹介し、彼女たちが紡いできた「herstories」（女性の物語）を描き出します。さらに、現代におけるジェンダーや多様性に関する対話を促進し、新しい美術史の構築を目指す場を提供します。 ガラスに貼られた黒いテキストと、その奥に展示されている赤と青と金色の切り紙の作品 「花のように美 ぐちゃぐちゃの 絡まり伸びる」の文字が読める
March 16, 2025 at 11:59 PM
tt-san.bsky.social
「約束をしたから」（1/2）卒業後に忍術学園を訪れた小平太と土井先生の話。
この小平太は西国に長次といく小平太です
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 以下は本文の内容です。 　柳の葉のように細く長い刃をすうと柱の表面に当てて削るのは槍かんな、子どもの頃にお社の修補をするのを日がな一日見ていた。すぐにぷいとどこかへ野風の勢いで走っていくのにと笑われたが、私はあの刃の鋭さに見入っていたのかもしれない。紙ほどに薄く削られた木がどこまでも長く続くのは、肌など触れただけで切れるほどに刃が研がれていたからだ。小平太は菊の、かんなくずみたいに枯れて端のくるとよじれた花弁の端を見つめる。鉢に一輪仕立てられた大ぶりの菊は、木枯らしの風に揺れてまた花弁をひとつ落とす。秋の終わりだ、花くらい枯れる。 　何か目的があったわけではない。実際に顔を合わせても会話するほどの親しさではなかったのだと小平太は学園長の不在の気配に小さなしつらえの庭の前を突っ切って歩き、まばたきを一度する。風は首筋をなぶるように吹いて、高くにくくった髪の先が軽さもなく揺れる。きゃあきゃあと笑う声が遠くから聞こえる。一年生だろう、声が幼い。子どもの笑う声を久しぶりに聞いた。悲鳴よりいい、泣き声よりいいと小平太は六年を過ごした学び舎を歩く。 　触れただけで切れるが、あまりに研ぎが鋭すぎて切れたことに気付かない。柱に血が落ちて気付くんだと言われたことを思いだした。槍かんな、と小平太は呟く。何年ぶりに声に出しただろう語だ。もう触れることのない刃物の名前だ。代わりに、よく研いだ、削るのではなく刺し貫く武器を手にしている。 　刺されれば痛いから気付く、と小平太は建物の角を曲がる。ぱっと視界が開けた。長屋の庭は、庭木など植えてあるわけではないのでのっぺりと広い。駆けて回るにはちょうどいい、といつかの自分たちを思い出す。誰もいないな、と中の気配を窺ったところで、ああ、まだ授業中か。思い出して小平太はまた、まばたきをする。当たり前だったことも忘れてしまうものだ。 「小平太！」 　振り返る。気配に気付かなかったことに一瞬だけ狼狽した。けれど、それよりも嬉しさが代わって先に立つ。土井先生！　自分の声が弾むことに小平太は笑う。まだ私はこんな声が出せるのか。利き足をわずかに前に出して立つのではない、ただ地面に真っすぐに立つ教師の、戦場に相対する見知らぬ誰かとは違う姿は小平太を引き戻す。一年と半分だ。卒業してそれほどが経つ。それほどしか経っていない。 「ご無沙汰してます、土井先生」 　小走りに近寄る。うん、元気にしてたかい。尋ねる声は柔らかい、優しい。けれど向けられるまなざしが何を探っているか、小平太には分かる。視線の動き、呼吸、まばたきの不自然さはないか。口元の筋肉の動き、体に力が入っていないか。土井先生、と小平太は心の中で語りかける。心配しないでください、大丈夫。私は大丈夫ですから。 「近くまで寄ったもので！」 　はは、と大きな口を開けて笑った。嘘をついてはいない。嘘はつきたくなかった。土井先生だ、私たちの先生。小平太は二度まばたきをして、寒くなりましたねえと言う。うん、風邪を引いちゃいそうだ。そう返しながら探るように見つめてくる目には無遠慮さはなく、ただ気づかわしさだけがある。撫でてもらっているようだ、と小平太はくすぐったくなって笑う。明るい茶色の目がふっと緩んで、小平太。また名前を呼ばれる。 　七松、と呼びつける声に慣れていた。 「今年の六年は、滝夜叉丸の代ですか。どうですか、あいつら」 　私の仕える先の城にはこないでいてくれたらいい、と心の中で続ける。まばたきを一つする。相手の行動、言葉、声を探りあうのが忍者だ。情報を取ってきて味方の優位をもたらす。だから小平太は何も外に出さないことを学んだ。特にこの一年は、意識せずともそう なった。 　うん、みんな頑張ってる。いい子たちだしねと返る声に小平太は安堵する。いい子たちなら、きっとうちの城には先生方は来させないだろう。目の前で眉がわずかに寄り、小平太も。と言う。 「小平太も、いい子だ」 「ありがとうございます！」 　褒めてもらえて、嬉しくて抱きつきそうです。そう返して腕を広げてみせると、いいよ。小脇に抱えていた出席簿を手に持ち直して、きみはいい子だよ。背に腕が回される。 「生徒に見られたら、ずるい！　ってもみくちゃにされますよ、土井先生」 　いいよ。とん、とん、と背を叩きながら許す声が言う。小平太は目を閉じた。何年ぶりだろうか。まだ土井先生よりも背が低く、声変わりだってしていない頃だったろうか。まだ、苦無を戦忍の精度ほどに研いではいなかった頃がどこまでも遠く感じられた。風が吹く。抱きしめられた体が温かい。生きている熱だ。刃を立てればすぐに消えてしまう体温に、小平太は腕を回し返して背にそっと触れる。 「小平太」 　腕が離れる。目を覗きこまれて、まばたきを一つ返す。大丈夫です、と心の中で返す。 「土井先生が全然お変わりなく、安心しました」 　お元気で、と離れようとすれば手首を取られた。小平太、と呼ぶ声はわずかに鋭い。小平太は笑って返す。私は大丈夫です。まだ今の城でやれます。小平太、とまた呼ばれる。覗き込む目は言葉を待っている。だから首を少しだけ横に振った。いえ、土井先生。私は大丈夫です。心の中で言う。七松、と犬のように呼びつける声が耳に蘇る。 　私は大丈夫。私は耐えられる。でも、他のやつらには厳しい。戦忍には向かないやつらがいて、そいつら にやらせるなら私がやる。私はできる。虚勢ではなくそう判断する。私が断れば、他の奴らに任務が回る。私なら死なずに帰ってこられる。だって、先生、生きて帰れって私たちに言ってくださったでしょう。あれをずっと忘れないです、私は。 「また来ます」 「また、来るんだぞ。絶対にだ」 　帰ってこい、小平太。手を離さないままに言われる。はい！　返して、今度は自分から腕を回す。とん、と背を叩いて離れる。風が吹く。襟のあわせを風が撫でる。乾いた、生き物を枯らす冷たく乾いた風だ。だけど私の手首を掴んで引き寄せている腕は温かくて、だから、私は大丈夫だ。 「生きますよ」 　嘘はつきたくない。戦忍になる。生きたいと願っていた命を奪って、それでも生きてまた帰るだろう。山田先生はかつて戦忍だったと聞く。話を聞いてもらおうか。頭の片隅でどこかそう思っていた。けれどこうして土井先生に会って、決めるのは私なのだ、と理解した。他の誰かが戦忍にさせられるのであれば、まだ、私がやった方がいい。私は大丈夫、他のやつらよりも耐えられる。七松小平太はそういう忍者だ。もっと揺らぐのなら安心させてあげられたかもしれない。すみません、土井先生。言葉でも、目でも何も語らずに小平太は口を開く。 「土井先生も」 　人を殺めながらこんなことを願うのは身勝手か。知らんな！　と小平太は唇の端を上げる。目を細めて、土井先生もお元気で、と告げる。ああ、声が揺れてしまった。こんな顔をさせたくなかったと、噛み締められる唇を見る。 「蔵に閉じ込めて説得しようか」 「蔵を壊して逃げます！」 　掴まれていた手首からそっと手が離れて、小平太、
January 26, 2025 at 2:42 AM
sumireshisei.bsky.social
🌸販売作品紹介⑨🌸
『Blossom Heart DOLL』

素材：アクリル/メディウム/パネル/アルシュ紙
サイズ(mm)： 180×100×22mm
制作年：2023

マザーワートと桜の木モチーフに、持ち主の心臓や諍いから護る御守りとして制作した作品です。
少女のドレスは桜の木の根元をイメージしてます🪡

作品本体は表面から側面にかけて、少女の祈りが煌めくように小さな花のレリーフが散りばめられています✴︎✨
November 5, 2024 at 2:11 PM
yoshidayuki.bsky.social
「part of the journey」(2023)
道半ばも気持ちいい。ここまでやって来た。
アクリルガッシュ、色鉛筆、水彩紙
#illustaration　
#illust
#イラスト
#山
#mountains
#hiking
#ハイキング
#山と渓谷
山の中腹で、ふうと一息休憩する人。 沢山動いて汗をかいたから帽子を取って、風を感じている。周囲は真っ赤な実が付いた植物、先端が青い草、綿毛のような花が咲いた木などの空想上の植物が囲っている。
September 9, 2024 at 8:13 AM
aksoya.bsky.social
ピクニック後に友人らと好きな花屋に行き、花を買った
まるみがある陶器の花瓶に小さな白い花が生けてある 外に置かれた木の椅子の上に花がいけられた花瓶と3/22(sun)7:30〜日没までと書かれたノート 小皿の上に剥かれ、ふたふさずつくっついたたんかんのかたまり3つに陽の光があたっている 紙で包まれたクリスマスローズ、釣鐘状の白い花々
March 23, 2025 at 11:53 AM
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▲お土産 #ペナント
「OKINAWA」(沖縄県)
糸満市の県営平和祈念公園。これは黎明之塔（れいめい-）。1945年6月23日、第32軍司令官牛島満大将と長勇中将が自決。この二人の司令官をお祀りしている。沖縄戦が終了したとされるこの日は沖縄慰霊の日とされ、例年沖縄全戦没者追悼式が行われている。ペナントの全長 77cm。
[1970～80年代/ #戦後80年 ]
1, 沖縄のペナント。紙に写真をプリント。橙色のモール装飾付き。旗はオリジナルの透明ビニル袋入り、紙のタグ付き。タグのタイトルは "楽しい旅の想いでに, color pennant" （えんじ色, 白）。ブランドマークは "First" （白）。 2, 写真は黎明之塔とハイビスカスの花木。 3, 写真の拡大。黎明之塔。写真の構図は摩文仁丘（まぶにのおか）の上にある慰霊塔を横から写すもので、丘の元には沖縄の美しい海と景色が広がっている。キャプションは "黎明の塔" （白）。 4, ハイビスカスの花木の写真とタイトル。緑豊かな木に赤いハイビスカスの花がいくつも付いている。キャプションは "ハイビスカス" （白）。タイトルはローマ字。ポップに丸くアレンジされた英字で "OKINAWA" （赤）。
August 12, 2025 at 2:42 AM
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おはようございます😊

令和6年5月2日（木）友引

✨寅の日✨
世界まぐろデー
郵便貯金の日
歯科医師記念日
ごっつの日
コージーコーナーの日
国府津の日　
カルシウムの日
交通広告の日
コツコツが勝つコツの日
婚活の日
紙コップの日
VIVUS GOLFの日
日本で鉛筆の生産がスタート
第1回全日本柔道選手権大会が開催

《今日の花》
フロックス
《花言葉》
協調
一致
合意
цветы желаю GIF
ALT: цветы желаю GIF
media.tenor.com
May 1, 2024 at 7:48 PM
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過去絵

幣六(へいろく)

御幣の妖怪(付喪神)
御幣とは神祭用具の一つで紙または布を切り、細長い木にはさんで垂らしたものです。

水木しげる大先生はご神託だと称してデマを流して人々を混乱に陥れる妖怪と解説している。
誤解を招いたり、不快感を与えたりする言葉をご神託として流して慌てふためく様を眺めてはキャッキャしてるんかな？ 知らんけど。
つまりみんなに語弊を与えてるってこと？ 語弊 (御幣)だけに…どっとはらい。

百器徒然袋(ひゃっきつれづれぶくろ)鳥山石燕
鳥山石燕 百器徒然袋 1784年(天明4)刊行 花のみやこに社さだめず、あらぶるこゝろまします、 神のさわぎ出給ひしにやと、夢心におもひぬ
May 11, 2024 at 5:36 AM
kidourakumnri.bsky.social
チムニー珈琲焙煎所と服部真里子さんがコラボしてクリスマスをイメージした4種類のコーヒーにそれぞれ短歌がついている「聖夜の四部作」届きました🎄 職場の方にも配ろうと思っていっぱい買ったらおまけつけてくださった

chimney-cr.stores.jp?category_id=...
「聖夜の四部作」のドリップバッグ4つセットとその説明の紙。「ケーキ」「もみの木」「蝋燭」「星」の4種類 ついてきたおまけのコーヒーふたつ。「白い花と果実のブレンド」「フラミンゴのナミダ」の2種類
December 22, 2024 at 1:26 PM
shimizuakila.bsky.social
09
ものすごくよく寝た。9時前にチェックアウトし、近所の魚料理の店に朝食を食べにいく。メイン料理を注文＋他の食事はビュッフェ形式、金目鯛の干物半身を焼いてもらう間に色々食べられて、良い形式だった。あら汁が濃厚で美味かった。橙を使ったもずくも爽やかで美味かったな……金目鯛もちょうど良い脂と身のバランスでよかった、干物で食べたのは初めてかもしれない。近所のコーヒー屋でドリップしてもらったコーヒー飲みつつ、浜辺を歩く。風は涼しいが、日差しが強いのは勘弁してほしい。途中、ジャカランダの狂い咲きを見つける。リスボンで見た花だよなと思ってたら、ポルトガルのカスカイスと熱海は姉妹都市とのこと。
木のトレイに並んだ朝ごはん。左下から時計回りに、ごはん、あら汁、大皿に乗ったトマトの浅漬け、だし巻き卵、もずく酢、大根おろし、豆腐としらす、大根の浅漬け 金目鯛の干物、半身 手前にコーヒーの入った紙コップ、奥に海と海辺のホテルが見える おじぎ草に少し似たジャカランダの木、ひと枝だけ、先端に青紫色の花をつけている
October 2, 2023 at 2:36 PM
yukemuri24.bsky.social
六花亭ビル訪問！売り場に小規模即売会の会場っぽさを感じた。
木の板の壁にかけられた木目の美しい表札　縦に白い字で六花亭と書かれている 表札の下のタイルの床の上に犬の像　首からおやつ屋さんの札をかけている 六花亭の暖簾　包み紙の花柄
June 3, 2024 at 1:07 PM
yuritanyogini.bsky.social
撮影できた中で自分のベスト3をお届けします。

1.吉田泰一郎「夜霧の犬」

薄く削った木で出来ているのかな？と思いませんか。あるいは再生紙にも見えますよね。

なんと銅製です。しかもひとつひとつのパーツが自然のモチーフなのです。蝶、花、絡まる蔦など。野生の犬が持つ神々しさに一目惚れしました。この犬とどこか遠くの森の果てまで行ってしまいたいと思いました。

@artclub.bsky.social
November 4, 2023 at 4:03 AM