#片手を挙げてる
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jemibiozoms.bsky.social
競技フェンシング、もう片手に他の武器持ってもいいことにしたらすごそうという話で盛り上がってしまった。ダガーとかマンゴーシュとかそれぞれ当たり判定部位が決まった武器が色々あって、盾は当たり判定ないけど防具特化、範囲あたり判定あるけど呪文詠唱必須な魔法ステッキ、魔導書など色々挙げてたらいつの間にかリアル格ゲーの話になってしまっていた VRが進化してきたから通常スポーツとeスポーツの区別もうない気がするね
August 3, 2024 at 6:39 AM
nn-4227.bsky.social
昔行ったCDJでなぜかTOTALFAT見に行って待機してる時にPA卓にどう見ても金井さんだな？って人がいて、「金井さーん」って声掛けてみたらすっと片手を挙げて応対してくれたのまだ覚えてる
September 8, 2024 at 3:25 AM
notmoodemoji.bsky.social
耳かきさんから #アートトレイン のバトンをいただきました、ありがとうございます...！

最近、制作されているドット絵文字のドットいっこの中にも、不定形で変幻自在でたまに舌を出すウーちゃんの姿が見えるときがあります...🪅🎇⭐️

バトンのお渡し失礼します！🚃➿
スルーやアンカーなどご自由にお願いします...🙌

5Aさん
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軽油さん
@kupori.bsky.social
TERIさん
@triss27.bsky.social
jeansmanさん
@jeansman.bsky.social
2021年9月頃に制作したデジタルイラスト 私の創作『眠れない人』のイラストです。 暗い屋敷の中で懐中電灯を当てられたように、壁に追いやられ何者かに腕を掴まれて床にへたりこんでいる人物が描かれています。 描かれた人物はこの創作の主人公で、驚いたような目を見開いた表情をしています。 強い光を当てられて、主人公の弱々しいブロンドの髪や、水色の瞳、ソバカスだらけの肌があらわに浮き彫りになっています。 主人公が背中を付けてる、壁であるはずの壁面には、草原が広がっていて、遠くの方でそこでも主人公と思しき人が、何人かに手を掴まれてぐるぐるとえんをかいて踊らされています。 2020年6月頃に完成したデジタルイラスト 「ビッグシューズ」という創作の絵です。 4人の人物が、バスルームでパーティーを開いています。天井にはイルミネーションライトが飾られ、バスタブの中には飾りのモールが敷き詰められ、タイルにはカーペットを敷き、床やトイレの蓋や洗面器などいたるところに4人が持ち寄ったと思しき食べ物やお酒、吸い殻入れが置かれています。 4人のうち1人がこちらに背中を向けていて、ホールケーキを持ってバスルームに入ると、バスタブの中に入っている1人が歓迎するように片手をあげて笑っています。 しかし手を挙げたことで持っていた飲み物が氷と共にこぼれています。 2023年11月頃に制作した1ページの漫画のようなデジタルイラスト。 私の創作『アイキャントハグ』のイラストで、この作品の主人公レスリーは履く靴によって背丈が変わる...という内容です。 1コマ目「yesterday...」というフキダシとともに厚底ブーツが描かれている。 2コマ目、何かを話している登場人物が2人いて、2人の背丈は同じくらいです。（2人の名前はレスリーとアーリックです。） 3コマ目、「today..」というフキダシと共にソールが平たいスニーカーが描かれている。 4コマ目、再び何かを話している2人の様子、このときレスリーの背丈がアーリックより低くなっていて、アーリックは無意識に背が低くなったレスリーの視線に合わせて前のめりになっています。 5コマ目、アーリックの首あたりにビキッと衝撃が走るような描写 6コマ目、首になぜ痛みが走るのか本人もわかっておらず、レスリーも「What's wrong？」と聞きます。 アーリックは「...Nothing？」と不思議そうに答えます。 2024年11月つい最近描いたデジタイラスト 自創作『アイキャントハグ』の主人公レスリーのバストアップイラストです。 落書きが描かれたノートのページで作ったような紙の冠を、斜めに変に被っているためレスリーのピンクの髪がくちゃくちゃになっています。 カラフルなクラッカーや紙吹雪を髪や服につけ、表情は不機嫌そう。 背景は古めかしいような濃い緑色で、レスリーのそばに「2024/11/4」と描いた日付が記されていて私のサインがあります。
November 5, 2024 at 2:10 PM
konose0901.bsky.social
Twitterで流行ってる片手挙げてる悪魔みたいなやつの大喜利好き
November 18, 2024 at 10:21 AM
gracetwinmoon.bsky.social
綺伝もう何回も配信で観てるけど円盤買ってよかった✨わだっくま歌仙めちゃくちゃ綺麗だしカーテンコールも最高😭
あの片手を挙げてくるっとターンからの膝曲げてそそそそ…て去る歌仙ちゃん好きなんだけど、本編ではあまり見られなかったので最後ニコニコ笑顔からのそれを見られて嬉しかった🌸
October 14, 2024 at 10:34 PM
bluerayi.mstdn.kemono-friends.info.ap.brid.gy
目を閉じて片手を挙げて後光まで差してると宗教画みたい(?)
October 16, 2025 at 1:52 AM
mizuku2525.bsky.social
🖼💪😄
わんだふるぷりきゅあ！のユキとニコ様が2人でギャルピースをしている絵です。 (周りに半透明のくるるんの顔があります) 絵の下に、片手を挙げてる半笑いのチラーミィが羅列してます。 ※無断転載、AI学習はやめてください 以下文章はその絵の中に書き足したものです。 思ったよりも体調崩して何もできてなかったので、気を紛らわすのに描いていた絵をいつもの代わりに。(数ヶ月ぶりで楽しい)
December 7, 2024 at 9:53 AM
slag3254.bsky.social
7733に変な執着しなければスロ余るし今作
特に見切り今作だとそんな強くないと思ってる

回帰誰も話題に挙げてないけどあれやってる事自体は大分ズルだけどね
片手の劣化と言われればそれはそう
July 1, 2025 at 3:21 AM
halt509.bsky.social
一時期は1日に200回くらいファック！と言っていた🐻、最近は1日10回くらいになってきたんだけど、「ファック！はノットエレガントだから、片手を挙げて「ピングー！」にして！」って言ったらやってくれるようになって助かってる
January 22, 2024 at 1:17 PM
shimizuakila.bsky.social
シルエルその11、16年来の親友ならこれくらいの遊びを息するようにしててほしい、の欲望です。三つ編みを編むシルベストと編まれるエルハーシャの話。
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 画像情報：generated by 文庫ページメーカー / オリジナル素材 / フォント：源暎こぶり明朝 以下は本文の内容です。 三つ編み 「あ、またやっていいですか『指の運動』」 　いいよ、と許しが出るやいなや、シルベストは嬉々としてオットマンを移動させてきて、エルハーシャの背後に陣取った。ほとんんどの身支度を済ませた主君は、今はメイドに爪先の手入れをしてもらっているところだった。ちょっと待ってちょうだい、と仕事の仕上げに水を差された彼女が、不満げな声をあげた。 　そう言いながらも、手つきには一切の淀みもなく、形の整った爪に香油を塗っていく。はあいと機嫌よく良い子ぶった返事をしながら、シルベストは前準備に取り掛かる。主人の心根のように、すとんとまっすぐに伸びた黒髪にブラシを入れる。毛先まで抵抗なく、するりとブラシが抜ける。数度ブラシをかけ、毛の流れを整える。艶やかな黒髪には分け目も入らず、織り目のない上等の絹布のように、背を覆っていた。 　満足いく仕上がりになったのか、ようやくメイドから実行のお許しが出た。よろしいですか、と賭場の女衆のような口ぶりで、彼女が口火を切る。シルベスト は自身の顔の横に、両手を挙げて不正がないことを示す。エルハーシャは澄ました顔で鏡に向き合う。はじめ、と凜とした声がかかると、少し離れたソファから子供の声で、十、九、八、と正確なカウントが始まる。 　はじまりの合図と共に、シルベストはまず目の前の黒髪を三房に分けた。そして猛然と三つ編みにしていく。大きな手は、危うげなく三つに分けた髪の束を選り分け、偏りもねじれもない編み目を作り出していく。すばらしい手際の良さで髪は編み込まれていくが、途中から雲行きが怪しくなってきた。あまりにも引っ掛かりのないつややかな髪質なもので、自重でさらさらとほどけていくのだ。 　普段ならば、片手で編み目を押さえながら一つひとつ丁寧に編み目を作っていけばいいのだが、あいにくこの勝負には時間制限がある。十秒以内に最後まで編み込めたらシルベストの勝ち、十秒を超えた場合、もしくはほどける方が早かったら、エルハーシャ陣営の勝ちである。いつのまにか三対一になっていたが、今はそんなことを気にしている場合ではない。 　これがシルベストにとっては、非常に難しい勝負なのだ。いくらほどけやすいと言っても、強く髪を引きながら編めば、編み目が自重に負けることもないが、 そんな暴挙をシルベストがしようはずもない。するすると元の形に戻ろうとする髪に追いつかれないよう、しかしけして苦痛にならないよう繊細に、一定の早さと仕上がりを保って編み切るのは、実に難しい指の運動だった。今のところ、勝敗は五分五分といったところである。しかもこのところは、シルベストの負けが混んでいた。 　ゼロ、と少年の声がきっぱりと終わりを告げる。ちょうど最後の編み目を作り終えたシルベストが、ほどけないように編み目を利き手で抑え、もう片手を素早く宙に掲げる。すかさず手鏡を取り出したメイドが、審判に勝敗をゆだねる。 「及第点かな」 　審判たるエルハーシャの声音には、甘やかしが含まれていた。温情による勝利のようだ。あからさまに安堵した表情のシルベストと、もう少し厳正にしていただいてもいいんですよと余計なことを吹き込む陣営に挟まれて、鏡に映るエルハーシャは可笑しそうに笑っている。 　今までは、この遊びはこれで終わりだった。けれど、エルハーシャが自らの血筋を明かしたことで、遊びには続きができた。辛くも勝利をおさめたシルベスト は、一気呵成に編み上げた三つ編みを惜しげもなくほどく。そして丹念にブラシをかけると、もう一度、今度は時間に縛られず、丁寧にエルハーシャの髪を編み込んでいく。 　この部屋の中の誰とも違う形をした耳があらわになり、耳の後ろを通した髪は、背で編み込まれた。先ほどよりも、よほど丁寧に編まれた髪はもうほどけ落ちそうにない。三つ編みの終わりを固く髪紐で結え、紐の上から、勝者の特権として好きなリボンを結ぶ。 　最近になって、シルベストの選ぶリボンはあんまりにも同じ色ばかりだと物言いが入ったので、新しく贈った品を選ぶ。深い紺地に、銀糸の刺繍が縫い取られたリボンは、つややかな黒髪によく映えていた。 「はい、できましたよ」 　上背ばかり伸びて肉のつかなかった固い背を、ぽんと柔らかく打つ。ありがとう、と鏡越しに微笑んだ主君は、背筋を伸ばして立ち上がる。ほつれなんてひとつもない、美しい三つ編みが揺れている。
November 22, 2024 at 1:48 PM
hokahokaosushi.bsky.social
三リョの日！？！？
いつかWebｵﾝﾘ~で限定で載せてたやつあげてお祝いさせてもらいます🥂
赤くてデカいもん 好きだぜ🗼
4/7
人生、進んでくなあ。 片手に持ったシャンパンの泡を見つめながら、宮城はしみじみと思う。 このところ結婚式へのお呼ばれがとみに増えた。きょうの主役である新郎は宮城の元チームメイト、かつ三井の現チームメイトである。ずっと付き合っていた高校の同級生とついにゴールインとあって、仕事の関係者だけでなく、学生時代の友人もたくさん招かれているらしい。東京湾のほとりの華やかな式場は祝福につつまれていた。 披露宴につづいて開かれた二次会の会場もロケ―ションのよいところで、ライトアップされたレインボーブリッジが大きな窓に映り込んでいる。文句なしにうつくしい夜景を眺めながら、参列したゲストとぽつぽつ歓談する。会話のすきまにふと耳を澄ますと、婚約したとか、来年式を挙げるとか、家族が増えたとか、そんな報告が絶えず飛び交っていることに気付く。 俺は変わらずバスケ、バスケ、バスケの日々。歩幅はきっと周りと同じなのに、向かう方向が違うと不安になるのは人間の性か。プロの選手としてバスケで飯を食っていると言えばみな、裏の意味などなく「すごい」と称えてくれるのに、いまいち喜びきれない自分も嫌だった。恥じる必要もないはずなのに、いやいや全然っす、などと自嘲気味な返答が口からするりと出る。 三井はどこにいるのだろう、と会場をぐるりと見渡すと、探そうとせずとも見つかった。俺だけじゃない、会場中の視線を集めている。奇行の類ではなく、その持ち前の器量によって。 悔しいことに正装がこのうえなくキマっていた。ふだんカジュアルと評するのすら憚られるような気の抜けた格好をしているから、すっかり頭から抜けていたけれど、この人かっけーんだよな。ぜってー本人には言ってやんねーけど。 締まった体躯にフィットする仕立ての良いスーツ。数秒見惚れかけ、宮城は目を逸らす。 宮城がそう思うのだから大多数の人間が同じ感想を抱くわけで、年頃の女性であればそれに「モノにしたい」という狩猟欲もプラスされる。足捌きの悪そうな、繊細なレースのパーティードレスを着た女のコたちが、華奢なヒールを鳴らして我先にとグラスを合わせにいく。素敵な式でしたね、から、配偶者あるいはそれに昇格しそうな存在がいるかを見定める手腕は目を見張るものがある。宮城の視線は自ずと吸い寄せられた。 グロスに縁取られて潤んだピンク色の唇が、結婚のご予定は？ と動いたように見えた。ひそめた声のせいではっきりとは聞き取れなかったが、おそらく。その問いに、薄くかたちのよいかさついた唇が答える。こちらはじゅうぶんな声量のおかげではっきりと聞き取れた。 「あー、まあ、そろそろっすかね」 動揺した。同じようにバスケしてバカやって飲んで寝てバスケして、の生活をしていたのに、いつの間に、という焦りか。 続く何人かの相手にも、同じ返答。宮城は悟った。 どうやら、三井さんはそろそろ、結婚するらしい。 急に飛び込んできた事実は宮城のぼやけた頭を占領した。歳を重ねて世間話もそれなりにできるようになったはずだが、元来の人見知りが一瞬顔を出すともうだめだった。手持ち無沙汰なせいもあったし、先刻の「そろそろ」がガンガンこめかみを突いてくるから、気を逸らしたくて杯を重ねる。ビール、ワイン、シャンパン。人並み以上に酒に強いとはいえ、ちゃんぽんは悪手だった。ゆらゆらと泳ぐ視線で三井を捉えると、ウーロンハイをゆったりとしたペースで飲み進めている。あー、余裕あってムカつく。 まもなく会はおひらきとなり、ほとんどが三次会に流れていくようだったが、三井はひらひらと手を横に振って人の波を泳いでくると、宮城の肩を抱いた。 「帰ろうぜ。明日早えだろ」 とくに予定はない。早いもクソもなかったが、振り切ってそこに居続けるほどの気分にもなれずにいた宮城は、その誘いにうなずいた。 きりっと冷たい外気が首元を覆い、先ほどまでいた暖房のきいた部屋との温度差に歯がかちかちと鳴る。 式場のホームページにあった駅徒歩8分なんてのは大嘘で、寒さゆえに速まった成人男性の脚でもたっぷり倍はかかる。 隣の三井に、いい式でしたね、なんて当たり障りのない会話から切り出そうとしたら、「なんかこの駅降りるとうなぎ食いたくなんねえか？」なんて発言をぶつけてきて、ああ、この人だわ、と感心する。何言っても大丈夫だわ。ほとんど投げやりな気分にまかせて、先刻から胸にわだかまっている話題に切り込んだ。 「三井サンの式にも呼んでくださいね。もう日取り決まってんの？」 「ああ？」 「もうそろそろ、って言ってたっすよね。いつの間にカノジョ作ったんすかあ？ ずっとオレとバカやってると思ってたのに、やるう」 「あー、それは…」 一個前の質問だ。三井は口ごもる。 結婚相手じゃなくて、付き合ってる相手、のほう。 三十近い男が「恋人はいるのか」に「もうそろそろ」と返すのはよほど気味が悪かったらしく、聞いてきた女たちはよくわからないと言いたげな顔をして、二言三言話すと離れていったのだった。勘違いをあえて正さずに、三井は返す。 「よく聞こえたな、すげー遠くにいたのに」 言葉少なになったが隣には並んだまま、環状線の高架下を抜けてふたりが角を曲がると、333mの電波塔があかあかと灯っていた。何度も見たはずのそれに、宮城は目を奪われる。 東京タワーの灯り。暑い季節は青みがかった色の電球に、寒い季節は赤みがかった色の電球に交換されるらしい。塔の前面を彩るひかりはあたたかそうで、さわりたくなるけれど、勘違いしてはいけない。 ほんとうに触ったら火傷をするし、何よりみんなのもので、俺のものじゃない。 どっかの誰かみてえだ。その「誰かさん」も同じ対象物に視線を向けている。 「あれ、登ったことあるか？」 「んー、ないっすけど…見てるだけでいっすよ。あーゆーとこって、中はそんな楽しくないっしょ」 つねづね思っていた本心ではあったものの、重ね合わせると、酸っぱい葡萄のキツネの負け惜しみのように響いた。 「いやおもしれーぞ意外と。知らねーのに決めつけんなよ」 ムキになってくるのが三井らしくて、回った酒のせいか、宮城にとっては泣きそうなほど愛おしかった。 ねえ、俺もアンタも酔ってるから、あしたになったらなかったことにできる？ この酩酊が、なんかの童話みたいにてっぺん回ったら解ける魔法になるといい。 「何？じゃあ、教えてくれんの」 * 挑発とためらいを含んで揺れる瞳が街の灯りを反射する。 見たことのある目だ。三井の記憶ははっきりとしている。 俺はあのときも今も、素面だから。 いつだったか今日のように、共通の知り合いの結婚式に呼ばれたことがあった。二次会も終盤に差し掛かり、宴も酣といったタイミングで唐突な体当たりを喰らった。 「みついさん、かっこいーっすね」 まだ酒を飲み慣れておらず、羽目をはずしてへろへろに酔っ払った宮城は、脳からそのまま言葉を発していて、おそらくガードの解けた本心なのだろうと察した。肩にもたれかかって、俺を試すみたいに、それでもちょっと照れの残った上目遣いで、教えてくれたのだ。 「スーツのみついさん、けっこーすき」 それから、宮城と遭遇する可能性のある式では気合いを入れるようになった。 宮城好みの格好で口説くチャンスをうかがっている。ウーロン茶をウーロンハイに見せかけて唇を湿らせていれば、宮城の杯も進んで警戒心が溶けていく。俺は弱みにつけこむ男なのだ。 「教えてやるよ。知りてえならな」 タワーの明かりが消える瞬間をいっしょに見たカップルは幸せになれるらしい。 代理店が謳う眉唾もののコピーを間に受けるなら、あと3時間で口説き落とす必要がある。上等だ、リミットがあるほど燃える男でもあるのだ、俺は。 三井の胸の奥で、タワーのそれよりもさらに赫い炎がメラメラと立ちのぼった。
March 7, 2025 at 12:57 PM
sei-1220.bsky.social
いてくるので、何でもないと答えて先に保健室を出た。きっと後を着いてくる、あいつが追いついてくる前に気持ちを整理したかった。 （あいつに、なんて事言おうとしてんだ俺は） 『ヒーローいつまで続けるんだ』なんて 　絶対に言葉にしてはいけない事を聞こうとした自分にイライラする。あいつのヒーローへの思いが強いのは俺が一番良く知っている筈だ。なのに『俺が』心配だってだけで、あいつの人生を壊す寸前だった。最低だ。一時の浮かれた感情で、取り返しのつかない事を言うところだった。階段を一つ分降り、踊り場で立ち止まった。息を深く吸って吐けば少しすっきりした。 （…ちゃんと言わないとな） 　そう思って、首をかいた。 　それにしても、いつまで経っても追いかけて来ない心操を不思議に思った。どこかで外でも眺めてるのかと思い、迎えに行くかと階段を登る。 「おい、心操…いく、ぞ」 　顔をあげて見れば。そこには誰も居ない廊下が伸びていた。 「は？」 　気付いたら駆け出していた、保健室まで走って中を見ても綺麗なまま。スマホを取り出して、何処にいるのか、連絡をよこせ等と複数送るも既読がつかなかった。直ぐ様電話を掛けるもでない。先程のナンパの男達を思い出す、彼奴等が心操を嫌がらせで攫った可能性もある。俺は電話を掛けながら窓から飛び出す、捕縛布を使い校門の方までいく、二度三度と掛けるも電話に出ない心操。ちょうど校門付近で彼奴等を見つける、その唇を読み取る。 『きょうはさいなんだったな』 『ぶすではないけど、きがつよいおんなはだめだな』 『むねはよかったぞ、あのふくそそるよな』 『やめろよ、もうあんなおもいしたくないからさ、だ まっとこうぜ、かかわりたくねえよ』 『それにはさんせいだな』 　話の内容からすると、心操を攫ったり何かをするつもりは無い様だったので次を当たることにした。食堂に戻ったのかと思い校舎内に戻った。少し早足で歩けば、殆どのクラスが撤収作業に入っていた、途中自分のクラスの奴等に会ったので、ホームルームが遅れることを伝える。生徒はみんなに伝えときますと、去っていった。その間も電話を掛け続けた、五回目でも繋がらない。 （どこにいんだよ！！　心操！） 　食堂をみるも誰もおらずに、六回目の電話を掛けた。繋がらなくてイライラしてきた。落ち着けと深呼吸をした。あいつを見失った時の事を思い出す。そして、空き教室があった事を思い出した。そして、階段を上がりながら七回目の電話を掛る、先ほどの廊下まできて、空き教室の扉に手をかけた時にコール音が途絶えた。 　扉を開ければ、扉の音に驚いて猫のように目をまん丸にした心操が、居た。 （いた） 　俺はこんな所に居たのかと驚いてから、嬉しくて、目を細めて心操を見つめた。下を向いて深呼吸をすれば、新しい空気が入ってくる。なんだか面白くてあいつには分からない様に、笑った。 （自由かよ） 　顔を上げればスマホを今更確認して片手を頭に当てる心操と目があった。やっちまったなぁという顔をしていた。そうだよ、お前は大層なことをやらかしてんだよと睨めば。少し泣きそうな顔をするから、その顔も可愛いし許したくなるなぁ、なんて思って、溜息を付いて足を踏み出した。 （ほんと、俺がちゃんと見ててやらないと駄目だな） 　 　心操の身体は思ったよりも筋肉がついてて魅力的だし、あの時の香水が香って好きだし、髪もサラサラで可愛い、唇は柔らかくてしっとりしてて温かい。 「…結局、言わせてくれないじゃないですか」 「言えるぞ、今」 　茶化して言えば赤い顔の心操が可愛くて、更に俺の方に引き寄せて、心操の足の間に俺の足を滑り込ませた。少しだけ、教室でこんな事をしている事に興奮してきた。 「先生」 「んー」 「私、先生のことが」 　心操がその言葉の先を紡ぐ前にまた、唇を重ねて塞いだんだ。そうすれば、唇の隙間から溜息が漏れた。 （だれが聞いてるか分からないからな） 「心操からの言葉は、俺だけのものだから、二人っきりの時に聞きたい」 　そう言って、心操の唇に舌を滑り込ませた。 　 　 　俺は、もちろん好みがある。この世には流行があるのも知ってる、そして心操の好みがあるのは知ってる。だが、晴れてあいつの彼氏となった自分の特権を大きく使わせて貰う。 「その服なんとかなんねぇのか」 「はい？」 　心操の足が止まった。俺の足も自然と止まる。 「似合ってないです？」 「似合ってる、可愛いよ」 「だったら良くないです？」 「良くない」 　それとこれとは話が違う。俺個人で言えば、その服は可愛いと思うし、好みだが。それとこれとは話が違う。心操の服を見ながら言葉を続ける。 「そのシャツはなんだ、着てんのか着てねぇのか分かんねぇだろ」 「シアーシャツです、友達には評判良いですよ、肌が白いから映えるって」 　確かに映えてて可愛い。そして艶めかしくて、俺的にはありだ。確かに心操にとてもよく似合ってる。だけどな、それはそれだ。 「…中もそれ下着だろ」 「まぁそう捉えられたら何も言えませんけど、可愛いですよね、少し季節的にはアウト感か拭えないですけど」 　そう言って手を離したかと思えば、突然手を挙げて回りだす。そしてＢＧＭで言うならジャン！　と音が聞こえてきそうな感じで、立ち止まれば俺の目線がそこへ集まる。眉間に皺が弱って顔を顰めた。最早耐えられなくて片手を腰に当てて、片手で目を押さえた。 （胸を揺らすな！　腹を出すな！　腹筋付いたな！） 「…お前、今すぐ着替えてこい」 「なんで！？」 　自身の邪な気持ちを抑え込む様に下を向いて、息を吸って吐くを繰り返した。頭の中で先ほどの心操の動きがずっと映像として出てくる。想像以上に心操の危機感がゼロなのは良く分かった、どうせそのうち、俺が初恋で初めての恋人だとか言い出すんだろ。落ち着け、息を吐く、吐けば吸えるんだ、落ち着け。 　危機感を持てよ心操。 　繰り返し呼吸をすれば徐々に落ち着いてくる。心操が静かになったので、流石に落ち着いたかと思って目を開けた。視界に入ったそれを見て、顔に熱が集まった。息を吸うのを忘れるほどに目の前に広がるものの刺激が強かった。 （くっそ！　谷っ…くっ…黒と紫かよ…！） 　俺は本当に心操の彼氏になれた事にホッとしている、半面こんな危機感ゼロの生物が、戦場を駆け巡って人
December 16, 2024 at 11:02 AM
ymsgr-y.bsky.social
実際にのみやがたちかわとかこさんに割と辛辣なこと思ってるだけでそれぞれは別に仲悪くなる要素無いからな･･にのみやもあくまで一緒に遠征行くなら誰が嫌？ってところで挙げてる名前と理由だし　にのみやが嫌な人挙げるところでめちゃくちゃ感情丸出しなのほんと笑うけど
でもこの面子で誰が集まろうって言い出すんだろ･･？わからんけど集まろうってなった時にくるまさんがお土産かなんか持ってきて配ってるのめちゃわかるし可愛すぎるよな　豆大福のチョイスも良過ぎる　にのみやコーヒー片手に豆大福食うの？いいよな、こういうのがいいんすよもっとくれ･･
September 12, 2025 at 6:04 AM
kn26.bsky.social
「ご主人様〜！🥰」って喜びで片手挙げてる亀甲さん
March 27, 2025 at 1:37 PM
yosida001.bsky.social
ここ一日二日で息子が急に片手を挙げて床を叩くようになった。昨日の両手挙げはただの片手上げの失敗だったっぽい。
片手を上げることが出来るのは重要な発達だな確かに…とおもわず納得してしまった。そういえば今までお座り状態で大きくバランスを崩すような行動してなかったわ。

そういえば先週末実家でおもちゃを床にたたきつけてたな……
最近既存のオモチャに飽きてきているようだし、月齢相応のオモチャもあまり持ってないので月齢に合うオモチャを購入した。
June 13, 2024 at 11:41 PM
candy-willow.bsky.social
チェロ持って駅のホームで電車待ってて、ようやく来たーと思った瞬間に前に並んでた女の子が突然振り返ってこの電車〇〇に行きますか！？って言われてキョドッてしまった。辛うじで儂の降りる予定の駅だったから、お…おん！って言っちゃった。
駅に着いた後もわざわざ近付いてきてお礼言ってくれたのに片手を挙げて微笑むのが精一杯だった。
めっちゃ良い子…でも唐突なコミュ障チェック止めてもろて…。
December 25, 2024 at 1:34 PM
soiyadesuyo.bsky.social
🧡さんを大事にしたいが故になかなか手を出してくれない🔦さんの理性をなんとか揺さぶろうと迫ってみる🧡さん。初めはあんまり煽ってくれるなよ…と目を逸らされちゃうけどそれでも焚き付けるような真似をしてたらキレた🔦さんに押し倒されて片手で頭上に両手を縫い付けられて、火遊びは程々にしておけ…火傷じゃ済まなくなるぞ。ってギラついた瞳で貫きながら低い声で脅されて、それでもそこから目を逸らさずに、貴方になら、焼かれてもかまわない。🔦さん、僕に、火をつけてよ。って🧡さんが言い返すから数秒の視線の攻防の後クソデカため息吐いて、…降参だ。って🧡さんを解放して両手を挙げてみせる🔦さん。な感じの🔦🧡をですね、
December 19, 2024 at 3:07 PM
mampukutanuki.bsky.social
フジに自分が現地行ってた頃は邦楽アーティストを選んで見ることって結構少なかったから、配信で邦楽みるたびなんだか新鮮〜
みんな揃って終始片手を挙げてノる邦ロックの感じってフジではあんまり見ないイメージだったが、それは自分が洋楽もしくはそういうノリ邦楽に偏ってきただけなんだな〜
July 27, 2025 at 10:30 AM
mpgc74.bsky.social
次の方どうぞ～

#ギルド受付嬢 #白い服 #下町風 #下町のギルド #次の方どうぞ 自由入力で #メイド服風に入力 （エプロンがスカートと一体型の不思議なドレス姿に） #惠體 #刑事π #魅惑の腰つき #刑事Siri #カウンター内 （不発） #片手を挙げてる #呼んでいる #片手をカウンターに （コレを入れたのでカウンター内じゃなくなった？😂） #DaysAI
August 31, 2025 at 2:54 AM
tokyo-ondo.bsky.social
挙手傍観（きょしゅぼうかん）という熟語がある。
意味は拱手傍観（きょうしゅぼうかん）、袖手傍観（しゅうしゅぼうかん）、あるいは冷眼傍観（れいがんぼうかん）と同じで、
行動せず ただ手をこまねいて見てるだけ ということなのだが、

「挙手」 は本来、手（片手）を挙げること。
何かを表明する行動、積極的に行動を起こすという能動的なプラスのニュアンスなので、違和感がある。

たしかに両方の手を上げれば文字どおり 「お手上げ」 状態、降伏の意思表示ではあるけれど、傍観者は事態に関係しない立場なのだからそれもヘン。

拱手傍観が誤訛して挙手傍観が定着したのでは、という気がしている。
May 8, 2025 at 4:17 AM
seacucumcum.bsky.social
ど…どれだ…？不定期に突然片手挙げて決めポーズしてることはあるんですけど…
August 6, 2025 at 12:02 PM
gel4sew.bsky.social
「ここから見える景色が好きなんです」
キッチンでふたり並んで洗い物をしながらなんとなしにヨさんが言う。
洗い物をしている時、飲み物を準備してる時、キッチンカウンターから見えるリビングの様子が好きなのだと。

ニャが一生懸命宿題をしてる横で真剣に監督する自分の姿だとか、テレビを見ながら楽しそうに遊ぶ娘と愛犬に小言を挟みつつ本を片手に見守ってる自分だとか、日常非日常関わらずそんな場面の例をあれこれ挙げる。そんな団欒が見えるとなんだかホッとするのだと。

奇しくも、その感覚には少し覚えがあって。
貼り付け慣れたよき夫の顔で（僕も）と口をつく前に、小さな違和感が繕った顔を刺す。何故自分と同じなのだ？
November 8, 2024 at 4:21 AM
kokoiro.bsky.social
片手を挙げて不思議そうに見つめてるの、好きな仕草TOP10に入るかもしれない。
February 28, 2024 at 11:25 AM
mizohone.bsky.social
人権放棄しちゃう終わってるマゾ女の子って、単に直立不動で片手をピンと真上に挙げながら「人権要りませんっ!!♡」って叫んだり、全裸で頭踏みつけられながら人権放棄契約書にサインしたりするのもエッチだけど、戸籍データ的なやつのスタータスを自分で『家畜』に変更して脳パチしながら絶頂しちゃってるのもエッチかなって気分になってきた
January 7, 2025 at 4:15 AM
rakko.work
今日の #らっこすごろく

秋らしい晴天かつ目覚めも良くていい調子とのんびりしてたら、すぐに時間が経って、結局あまり進捗がなかったり
→1回休み

ワークショップに出て学んだり、クロスフィットに行って動くのはいいけれど、スキルを伸ばすには自分の稽古や練習が必要
英語なんかはそうで、他の事と同じ姿勢でいてはいつまで経っても出川イングリッシュのままなので、能動的に臨んでいく
→1階休み

合計で 0/197 マス 進んだよ

#Y24 #M10 #D14
障子を破って片手を挙げるキジトラ猫 https://x.com/kokonananya/status/1830257329708884074?s=46&t=Qx0EWEFh4WTkoESCmpGOkQ
October 14, 2024 at 2:13 PM