#あしたメディア
直近のメディア欄整理しよう…と思ったら直近整理してもガチャ結果かFF14は地図スロットのスクショしかなくて博打好きのアカウントすぎ 諦めます ありのままの姿で固定募集記事掲載します あした
November 14, 2025 at 3:39 PM
『あしたメディアPodcast』#75:Rachelさんがモノマネをしながら山中瑶子監督にジョージ -メンズコーチ-の説明をするくだりが面白すぎる。
November 14, 2025 at 12:42 PM
これまで聴いたことのない番組を聴いてみるチャレンジ継続中。冒頭のやり取りを聴いた限りだと、テーマを先に決めてから、テーマに即したゲストを呼んでくる方式が取られているらしく、その出たとこ勝負な感じが面白そう。各回のテーマもそそられる。 #あしたメディア

#75 今って、みんな何かしら“信仰”してるよね?(ゲスト:佐伯ポインティ、山中瑶子) - あしたメディア Podcast | Podcast on Spotify open.spotify.com/episode/7Mu6...
#75 今って、みんな何かしら“信仰”してるよね?(ゲスト:佐伯ポインティ、山中瑶子)
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November 14, 2025 at 12:36 PM
フジ・メディアHDとフジテレビ、安田美智代取締役が不適切経費で辞任 内部調査で約100万円分確認 - あしたの経済新聞
フジ・メディアHDとフジテレビ、安田美智代取締役が不適切経費で辞任 内部調査で約100万円分確認 - あしたの経済新聞
フジ・メディア・ホールディングス(HD)およびフジテレビジョンは7日、両社の取締役を務める安田美智代氏(55)が、業務に関連しない不適切な経費精算を複数回行っていたとして辞任したと発表した。社内調査に...
tittiby.jp
November 7, 2025 at 12:00 PM
2025新語・流行語大賞に「オールドメディア」 - あしたの経済新聞
2025新語・流行語大賞に「オールドメディア」 - あしたの経済新聞
一年を映す言葉の祭典に、今年も変化の風が吹き込まれた。 2025年11月5日、2025年の新語・流行語大賞のノミネート30語が発表され、その顔ぶれに「オールドメディア」が加わった。 新聞、...
tittiby.jp
November 5, 2025 at 10:29 AM
前回のあしたメディアpodcastの続きが配信されました〜♪自分の性格の悪さとどう付き合っていったらいいのか、真面目に喋ってます♪聴いてみてね♪

open.spotify.com/episode/7BkX...
November 5, 2025 at 2:15 AM
映画解説者の中井圭さんとchelmicoのRachelさんがMCをつとめる「あしたメディア Podcast」。テーマ「性格が悪いとは、ダメなことですか?」回のゲストとして出演いたしました。もうひとりのゲストは『東京最低最悪最高!』などの作品で知られるマンガ家の鳥トマトさんです。緊張しましたが、みなさまのおかげでとても楽しくおしゃべりできたと思います。

open.spotify.com/episode/18gX...
#73 性格が悪いことは、ダメなことですか?(ゲスト:鳥トマト、藤谷千明)
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October 29, 2025 at 2:20 AM
〈初めてタトゥーを彫り終えたとき、「あ、自分の身体って自分が所有していたんだ」という思いが電流のように駆け抜けていった〉。記事内で紹介されているドキュメンタリー映画『ファッションが教えてくれること』と『メットガラ ドレスをまとった美術館』が気になるので、観てみたい。

児玉美月|ファッションはわたしを形作る「第二の皮膚」【言葉で紡ぐ、いま・ここにある社会】 - あしたメディア by BIGLOBE ashita.biglobe.co.jp/entry/column...
児玉美月|ファッションはわたしを形作る「第二の皮膚」【言葉で紡ぐ、いま・ここにある社会】 - あしたメディア by BIGLOBE
映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。第8回は、映画や児玉さんのタトゥーの経験からファッションについて考える。|児玉美月 映画文筆家
ashita.biglobe.co.jp
October 23, 2025 at 12:31 PM
あしたメディアの連載エッセイ、第8回が更新されました。今回のテーマは「ファッション」。自分の好きなアパレルブランドの話や、タトゥーを彫った経験を初めてメディアでしてみました。
ashita.biglobe.co.jp/entry/column...
児玉美月|ファッションはわたしを形作る「第二の皮膚」【言葉で紡ぐ、いま・ここにある社会】 - あしたメディア by BIGLOBE
映画批評を多数の媒体に寄稿されている映画文筆家の児玉美月さん。児玉さんが、日常で感じる社会への考えを綴る、連載コラム。第8回は、映画や児玉さんのタトゥーの経験からファッションについて考える。|児玉美月 映画文筆家
ashita.biglobe.co.jp
October 21, 2025 at 2:59 PM
あしたメディアの連載エッセイ、今回はファッションやタトゥーをテーマに書きました。公開は今月中旬くらいになりそうです。ファッションまわりの文献を大量に読んだのでとても疲れた…
October 4, 2025 at 4:48 PM
# D4P # ジェンダー # パートナーシップ # 働き方 :bluesky: 認定NPO法人 Dialogue for People(D4P) (@dialogue4ppl.bsky.social) 2025年9月9日 17:00 " # 掲載情報 # あしたメディア 後編はD4P代表佐藤慧のインタビュー記事が掲載されました。 ぜひご一読ください! 「佐藤慧さんの家族観と、安心できるパートナーとの関係性|自分と、誰かと、どう生きていく?」 https:// ashita.biglobe.co.jp/entry/in...

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Origin
mastodon-japan.net
September 30, 2025 at 11:17 AM
#d4p #ジェンダー #パートナーシップ #働き方
:bluesky: 認定NPO法人 Dialogue for People(D4P) (@dialogue4ppl.bsky.social)
2025年9月9日 17:00
"
#掲載情報 #あしたメディア

後編はD4P代表佐藤慧のインタビュー記事が掲載されました。
ぜひご一読ください!

「佐藤慧さんの家族観と、安心できるパートナーとの関係性|自分と、誰かと、どう生きていく?」
https://ashita.biglobe.co.jp/entry/interview/partnership/7
"
September 30, 2025 at 11:20 AM
# D4P # ジェンダー # パートナーシップ # 働き方 :bluesky: 認定NPO法人 Dialogue for People(D4P) (@dialogue4ppl.bsky.social) 2025年9月9日 17:00 " # 掲載情報 D4P副代表安田菜津紀のインタビュー記事が # あしたメディア にて掲載されました。 ぜひご一読ください! 「安田菜津紀さんが選んだ「2人」という心地よい家族の形|自分と、誰かと、どう生きていく?」 https:// ashita.biglobe.co.jp/ent...

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September 30, 2025 at 10:13 AM
#d4p #ジェンダー #パートナーシップ #働き方
:bluesky: 認定NPO法人 Dialogue for People(D4P) (@dialogue4ppl.bsky.social)
2025年9月9日 17:00
"
#掲載情報

D4P副代表安田菜津紀のインタビュー記事が #あしたメディア にて掲載されました。
ぜひご一読ください!

「安田菜津紀さんが選んだ「2人」という心地よい家族の形|自分と、誰かと、どう生きていく?」
https://ashita.biglobe.co.jp/entry/interview/partnership/6
"
September 30, 2025 at 10:13 AM
虎に翼の脚本家の吉田恵里香氏のインタビューでの発言が、完全に活動家になっています。

【ゆっくり動画解説】ツイフェミ脚本家の吉田恵里香氏 「あしたメディア」というサイトのインタビューでの発言が完全に活動家だった件 youtu.be/KD9VaFcBiiM?... @YouTubeより
【ゆっくり動画解説】ツイフェミ脚本家の吉田恵里香氏 「あしたメディア」というサイトのインタビューでの発言が完全に活動家だった件
YouTube video by こおいむしのツイフェミニュース
youtu.be
September 29, 2025 at 10:22 AM
「その時、その瞬間に絶対言わないといけないことってあるんですよ。世の中が善くなってほしいし、戦争は嫌だし、虐殺も嫌だし、あらゆる差別も蔑視も、誰かが嗜虐心を満たす的になるのを見るのも嫌です。自分を肯定するためにも、サボらずに声を上げ続ける自分でいたいなと。」
読み応えのある良いインタビュー記事でした。

『虎に翼』から一年。吉田恵里香が 『前橋ウィッチーズ』に込めた想いと、当たり前を疑い続ける理由 - あしたメディア by BIGLOBE ashita.biglobe.co.jp/entry/interv...
『虎に翼』から一年。吉田恵里香が 『前橋ウィッチーズ』に込めた想いと、当たり前を疑い続ける理由 - あしたメディア by BIGLOBE
様々な社会問題を描き、話題となったNHK連続テレビ小説『虎に翼』(2024)の脚本家・吉田恵里香。同じく脚本を手掛けた、2025年4月放送のアニメ『前橋ウィッチーズ』でも、ルッキズム、ヤングケアラー、SNS上での性加害などの若者が抱える問題を丁寧に描いている。吉田さんに『前橋ウィッチーズ』の制作背景や分断が加速した社会への思いについて伺った。
ashita.biglobe.co.jp
September 28, 2025 at 11:57 AM
「その時、その瞬間に絶対言わないといけないことってあるんですよ。世の中が善くなってほしいし、戦争は嫌だし、虐殺も嫌だし、あらゆる差別も蔑視も、誰かが嗜虐心を満たす的になるのを見るのも嫌です。自分を肯定するためにも、サボらずに声を上げ続ける自分でいたいなと。」
読み応えのある良いインタビュー記事でした。

『虎に翼』から一年。吉田恵里香が 『前橋ウィッチーズ』に込めた想いと、当たり前を疑い続ける理由 - あしたメディア by BIGLOBE https://ashita.biglobe.co.jp/entry/interview/yoshidaerika
『虎に翼』から一年。吉田恵里香が 『前橋ウィッチーズ』に込めた想いと、当たり前を疑い続ける理由
2025年4月クール放送のアニメ『前橋ウィッチーズ』。タイトル通り、群馬県前橋市を舞台に、5人の少女たちが魔女見習いとして、魔法で誰かの願いを叶えるために奔走する物語。彼女たちと同世代のティーンはもちろん、年齢・性別関係なく見るものを惹きつけ続けた。 本作の脚本を担当したのは脚本家・吉田恵里香。ドラマ『恋せぬふたり』(NHK、2022年)、『虎に翼』(NHK、2024年)などでも随所に垣間見せた、社会問題に向き合う姿勢とエンターテイメントの視点を兼ね備える吉田さんの作家性が、本作でも光る。ルッキズム、ヤングケアラー、SNS上での性加害など若者が抱える問題を誇張することなく丁寧に描いた点がSNSなどで賞賛を呼んだ。 今回、あしたメディアは吉田さんにインタビューを敢行。『前橋ウィッチーズ』執筆時の話から、刻々と分断が加速する社会で「声を上げ、抗い続ける」こと、「社会の当たり前」を疑い続ける理由、エンターテイメントが持つ力について伺った。 (c) PROJECT MBW **『前橋ウィッチーズ** 』 2025年4月~6月放送作品 ◇公式サイト https://maebashi-witches.com ◇公式X(旧Twitter) @maebashiwitches(https://x.com/maebashiwitches) ハッシュタグ:#前橋ウィッチーズ、#MBW ## **「ありのままになった後の話」こそ描くべきなんじゃないか** 『前橋ウィッチーズ』はどのような主題を出発点にした作品だったのか教えてください。 本作も『虎に翼』もそうですが、この10年ほど、作品の大きなテーマに「自分の人生の選択は、自分で決める」ことを据えています。その上で『前橋ウィッチーズ』は「現状維持で何が悪いんだ」ということを出発点にしました。 ただ、それだけだと若干言葉足らずで、もう少し補足するなら「現状維持で何が悪い(現状維持でもいいんだけど、現状維持にも努力が必要で、変わる努力をするのか、変わらない努力をするのか、どちらを選ぶかは自分で決めたらいいよね)」という感じです。 この10年「自分の人生の選択は、自分で決める」ことに軸を置いているのはなぜですか。 「ありのままで生きる」ことを掲げた作品は数多くありますが、「ありのままになった後の話」こそ描くべきなんじゃないかなと思ったからです。 「ありのままの自分」という言葉は、いまやエンタメに限らずさまざまなメディアで頻繁に使われるようになりました。ただ、私の中には「そもそも“ありのまま”とは何なのか」という疑問がずっとあって。もちろんその考え自体には賛同しているのですが、一方で“ありのままでいられる人”は、ある意味では恵まれた立場にいる人でもあると思うんです。その言葉だけが独り歩きしてしまうと、むしろ苦しくなってしまう人も多いのではないか――そう感じたことが、最初のきっかけでした。 自分をさらけ出さない選択をするのも自由だし、自分をよく見せたいと思うのも自由。だとすると、そもそも「ありのままでいること」をメディアが押しつけ続けるのは、必ずしも健全ではないような気がしたんですよね。それで私は「ありのままでもいいし、そうじゃなくてもいい。大事なのは、自分で選ぶことだよね」という考えを伝えたいと思うようになりました。そこから手を替え品を替え、様々な角度から書いてます。自分の中でもまだまだ書ききれていない気持ちがあるので、それを書いてる途中ですね。 本作の魅力の一つに彼女たちが等しく失敗することが挙げられると思いますが、このような設定にした理由を教えてください。 いまの社会には「一度でも失敗したら人生終わり」という空気が蔓延しているように感じます。それがとても嫌で。特に10代は「失敗と恥じらいの季節」だと思っていて、その年代でしか経験できない、思い出しただけで叫びたくなるような出来事の積み重ねこそが、心の強さを形づくるのではないかなと。 もちろん悪いことをしたら、それに見合う報いは受けなければなりません。でも、それで人生が終わるわけではなくて、やり直すことができる。そのことを、彼女たちの姿を通じて伝えたかったんです。 (c) PROJECT MBW ## **アズとチョコに込めた想い** 吉田さんが脚本を手がけられた『ぼっち・ざ・ろっく!』(2022年)では、原作にあった“女性キャラクターの胸を笑いに変える”ような描写を割愛されたと、小説家・大前粟生さんとの対談(2023年実施)で拝見しました。本作も同じく10代の少女が主人公ですが、制作にあたって特に意識された点があれば教えていただけますか。 前橋ウィッチーズでは意図していない過剰な可愛さは描かないようにしました。これは監督とも話し合った点ですが、アニメでは女の子が走ると、意図せず内股で描かれることがありますよね。無意識のうちに当たり前にされている部分を再度この作品ではどうするかを話し合いました。意識してやるかやらないかの違いは非常に大きいと思っています。 これは監督の意図だと思いますが、不必要なお尻なめからのズームなども本作には描かれていません。みんながガツガツご飯を食べている所も良い意味で色気がなくて私は好きです。 それらは女性の方に本作を楽しんでほしいという想いからの配慮なのでしょうか。 それもありますが、もう一つ大きかったのはたとえ架空のキャラクターだとしても、アニメで“10代の子”を描くときには、気をつけなければならないことがあるのではないか、ということです。前橋ウィッチーズの主人公は10代の女の子なので。 無自覚のまま「アニメってこういうものだから」と流されてしまうのではダメだと思っていて。きちんと考えて作品ごとに制作陣が取捨選択することが大事です。たとえば“10代の女の子が走る際に胸が過剰に揺れる”といった描写も、私個人としてはあまりやりたくはない。だから走るシーンが入る時は、自分の考えを脚本の打ち合わせで伝えます。それが正しい間違っているという話ではありません。細かいことかもしれませんが、どんなことでもきちんと話し合える現場は、結果的に作品のクオリティがあがると思っています。 (c) PROJECT MBW 本作の登場人物であるアズは自身のふくよかな体型に悩みを抱えており、魔法が使える空間だけは理想の体型に変身していました。このような設定にした意図を教えてください。 キャラクター設定の段階で「主人公たち5人組の中に、1人ふくよかな子がいるのはどうでしょう?」と、話をさせてもらいました。ただ話し合いの過程で、メインビジュアルが出た際にSNS上で心無い言葉が溢れる暴力性と、メンバー間で人気の差が出てしまうことが懸念になったんです。 そこで「じゃあ、ふくよかな体型の魔法少女は登場させないでおきましょう」ということにはしたくなかった。そこで思い浮かんだのが、魔法が使える空間だけは自分が思い描く姿になれるという設定でした。 アズ以外にも特筆すべきキャラクターとして描かれていたのが、チョコです。彼女はヤングケアラーなのですが、放送当時、ヤングケアラーが登場したことに驚きました。 前提として、本作の執筆時期は2022年から23年初頭、企画を進めていたのは2021年ごろです。当時「ヤングケアラー」という言葉は少しずつ認知され始めた頃で、メディアでの扱いも今ほど多くありませんでした。ただ、その認知度に反して、そうした境遇に置かれる人は多い。だったら本作にもヤングケアラーを登場させたい、そんな話からスタートしました。 それから数年が経ち、ヤングケアラーを描く作品は増えましたが、少し触れるだけだったり、不幸のスパイスのように扱われたりするケースも少なくありません。本作ではそうした扱いにならないよう意識していて、自分で申し込んで支援団体の方に話を伺いましたし、自分が書こうと思っている話を伝えて、気をつけた方がいいこともお聞きしました。 人は「不幸」「可哀想」と思われることで傷ついてしまうものです。特に10代の子は、「可哀想」「他と違う」と思われたくなくて、辛くてもSOSを出せないことがある。だからこそ、頑張っている本人を認めつつ、「必要なときには助けを求めてもいい」という姿を描けるように意識しました。 そのため、チョコの境遇が魔法や仲間の行動で劇的に解決するような展開にはなっていないんです。あくまでチョコが自ら声を上げ、その結果として支援に辿り着く、そんな地に足のついた展開にしたかった。一連の場面では、事実を淡々と描くことを心がけましたね。 ## **大切なのは「声を上げた自分を肯定する」こと** ここから少し話を広げさせてください。近年、社会に対して声を上げる人は増えているように感じます。一方で、声を上げても状況が善くならない社会が続けば、声を上げることを諦めてしまう人もいるのではないかと。吉田さんの作品には社会へのメッセージが込められていて、登場人物たちが声を上げる場面も多く描かれています。変わらない社会のなかで、なお抗い、声を上げ続けるために必要なものは何だとお考えですか。 元も子もない言い方かもしれませんが、行動に対してすぐ見返りを求めていると、どうしても辛くなってしまうんですよね。世の中はそう簡単には変わらないから。だからこそ大切なのは「声を上げた自分を肯定する」こと。そうしないと、行動し続けることがしんどくなると思います。 もちろん、私の作品を通して世の中が少しでも変わればいいなとは思っています。たとえば、セクシュアリティを知らない相手に気軽に「彼氏いるの?」と尋ねることの暴力性に気づいてもらえることや、何気なく使っていた言葉が「これって人を傷つける言葉なんだ」と知ってもらえれば、それはとてもハッピーなことです。ただ自分が発信し続けるのは、「自分がこう言う人でありたい」という気持ちの方が強い。抗った自分と流された自分を未来の自分が見たときにどう感じるか。それを考えて行動しています。 吉田さんはSNSでも積極的に発信し続けていますが、「正直面倒だな」と感じてしまう瞬間はないのでしょうか。 それはありますよ。子どもが熱を出している時や、締切が迫ってる時など、声を上げられない時だってしょっちゅうあります。でも本当は、その時、その瞬間に絶対言わないといけないことってあるんですよ。世の中が善くなってほしいし、戦争は嫌だし、虐殺も嫌だし、あらゆる差別も蔑視も、誰かが嗜虐心を満たす的になるのを見るのも嫌です。自分を肯定するためにも、サボらずに声を上げ続ける自分でいたいなと。基本的に締め切りに追われ続けているので、SNSで投稿するたびに、締切を待ってくれてる人たちには申し訳なくなるんですけど(笑) 声を上げるという点で言うと、時には誤った発信をしたり、正しくない情報を拡散したりすることもあると思うんです。そのときに、間違えた人たちをどのように受け止めるべきだと思いますか。 その行動が悪意に基づくものだったかどうかは、その後の言動で分かると思うんです。大抵の人の失言は、無自覚や知識不足によるところ、差別的だと気づけていない時に起こるものなのではないかと。 私が性善説寄りの人間ということもあるかもしれませんが、失敗した人がそこからどう変わっていくのかを見続けるのが大事ではないでしょうか。失敗した時点では、答えは出ないと思っているので。 ## **戦争にも、あらゆる差別にも、声を上げて反対していかなくてはならない** 『虎に翼』完結から約1年です。本作では、日本の歴史上で起きた朝鮮人の方々への虐殺に言及する回があり、放送当時に吉田さんはXで「今を生きる自分にできることを考えていきたい」と投稿されていました。放送から1年が経ったいま、歴史を受け入れない政治家や、かれらを支持する人たちが増えているように感じます。このような社会状況だからこそ、改めて「今を生きる私たちにできること」は何かを伺いたいです。 やっぱり戦争の足音がすごく近づいているような気がするんです。第二次世界大戦の時もそうですし、それより前の戦争もですが、当時の状況といまの日本がすごく似ているような気がしていて。一部の人種の人たちに対して「自分たちの利益が損なわれる」と煽る発言や、陽動することもそうですが、そこに流された方が物事がシンプルに見えてくるんです。 辛い、しんどい、苦しい、そういう状況にいると特定の誰かのせいにしてしまったほうが楽なんですよね。でもその感情を利用して、お金を儲けたり、何か大きなことを企てている人がいることは忘れてはいけません。 歴史を見ても、人や世の中は一瞬で善くない方向に傾く。だからこそ、本当に取り返しのつかないことが起きてしまう前に、戦争にも、あらゆる差別にも、声を上げて反対していかなくてはならないと思っています。 今年、2025年で終戦から80年が経つということもあり、当時を知っている人がどんどん少なくなっていきますよね。存命の場合でも、健康上の都合から大きく声を上げられる人はますます少なくなる。そうすると、戦争を知る世代と知らない世代の間に隙間が生まれます。その間を誰が、どのように代弁していくかで社会の進む方向が大きく変わるはずなんです。そういう意味では、『火垂るの墓』(1988年)のような作品がテレビで放送されることには、すごく意味があると思いますね。 異なる立場同士の対話が難しい昨今の社会において、エンターテイメントが持つ力というのはますます大きくなっている印象を受けます。吉田さんはエンターテイメントが持つ力についてどのように考えますか。 物語は人の感情を揺さぶる力があるので、悪い方向に使われていかないかと心配ではありますね。だから物語だけでなくクリエイティブな何かを作れる人は良くも悪くも危ない人だと思うんです。そういう意味では、自分も要注意人物なので、変な方向へ行かないように常々意識しています。 作品の中で社会の様々な側面を描こうとすると、どうしてもシンプルな作品ではなくなってしまうことが多いです。何も考えずに楽しめるシンプルな作品が持つ力強さに魅力を感じることも勿論あります。でも最近では、そういう“何も考えずに楽しめるシンプルな作品”ほど、実際は何を省き、何を残すかの取捨選択が隅々まで行き届いていることが多い気がします。そこに目を向けずに何も考えないで見れる部分だけが評価されると、なぜか「差別していい」みたいな風潮になってしまうことがあるのも事実で、「それは違う」とは言い続けたいですね。 作品の楽しみ方は人それぞれなのですが、少なくとも作り手は差別に抗ってほしいです。そして私自身は、社会性とエンターテイメントを両立させた、楽しいけれど何かひとつでも心に刺さってもらえる作品を描いていきたいと常々思っています。 ## **「本当に当たり前なのかな?」ということを疑い続けたい** 吉田さんはこれまでにも、社会で透明化されてきた人たちに光を当て続けてきました。透明化され続けてきた人や事象を作品で扱う際に意識していることはありますか。 作品ごとに反省を重ねることは多くて。20代の頃の自分は、「まず物語に登場することに意味がある」と考えて、ゲスト的な扱いでも社会でマイノリティとされる人たちを意識的に登場させていました。けれども、ゲストであるがゆえに物語の展開上、不幸な目に遭ったり悲劇的な役割を背負わせたりすることが多かった。その点については多くの指摘を受けましたし、振り返れば私自身の中にも偏見があったのだと思います。 その経験を踏まえて、いまは「登場させることに理由を持たせない」ことに意味があると思っています。“当たり前に社会に存在する人”を描くのに、マジョリティの私たちが理由を求めて、作品に登場させる条件を作るのはすごく差別的だなと。エンタメのスパイスや人気取りのためではなく、同性愛者や障害を抱える人、多様な人種の方々が理由なく存在することを意識しています。 吉田さんの作品は「前例を作った」と評価されることもあるかと思いますが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。 「アニメだから、ドラマだから、これは当たり前」とされてることに対して「本当に当たり前なのかな?」ということを疑い続けたいんです。そういう意味では、自分をあまり信用しないようにもしていて。自分もどこかで差別をしてしまっているのではないか、偏見を持っているのではないかということは常に思うようにしています。 大学で講師をする際に授業でもよく話すのですが、差別を肯定するような作品には差別に対する怒りの批判は来ても、それ以外の批判は届きません。一方で、マジョリティの無意識の差別や加虐性に踏み込んだ側面を持つ作品には、保守的な考えの人からの批判はもちろん、リベラルな理想を掲げる人からの批判も届く。つまり両面から批判されることになるんです。 私の作品にはポジティブな意見だけが届くことはまずないので、しんどい部分もあります。それでも私は、社会問題としっかり向き合うエンタメ作品を作る側であり続けたい。そのために「自分に足りなかったことは何か」を常に考え続けています。いつかは加齢とともに、視野が狭くなってしまうことがあると思いますが、今のところは周りの人たちのお陰で、なんとかやれてるんじゃないかなと。 最後に、今後書いてみたいなと思っている話があれば教えてください。 私自身が、実写も、アニメも書かせて貰える立場にいるので、それぞれのメディアでしかできないことと、「今やる必要がある」ということを意識して作品を作っていきたいですね。最近は、少し年齢を重ねた女性が弁護士や医者とかの特殊な職業じゃなくても活躍できるという話に興味があります。 自分の作品という意味では、自分が持つ社会への問題意識や問題提起は出汁みたいなものだと思っているので、色々な塩梅の作品を出せるようになりたいですね。もしかしたらずっと和食のようなしっかりと出汁が効いた作品を求められるかもしれないですけど、和食ばっかりだと飽きてきちゃいます。味が濃いものから薄いものまで作品があるんだけど、社会への問題意識や問題提起という自分の軸はしっかり入ってる。そういう作品をこれからも作っていければなと思います。 **吉田恵里香(よしだ・えりか) ** 1987年神奈川県出身。脚本家・小説家として数多くの作品を執筆。主な執筆作品に、ドラマ『虎に翼』や『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京、2020年)など。『恋せぬふたり』では第40回向田邦子賞を受賞。 (c) PROJECT MBW **『前橋ウィッチーズ』** Blu-ray第6巻10月29日発売 発売・販売元:バンダイナムコフィルムワークス 取材・文:吉岡葵 編集:前田昌輝 写真:服部芽生 **最新記事のお知らせは公式SNS(Instagram)でも配信しています。** **こちらもぜひチェックしてください**
ashita.biglobe.co.jp
September 28, 2025 at 11:56 AM
『虎に翼』から一年。吉田恵里香が 『前橋ウィッチーズ』に込めた想いと、当たり前を疑い続ける理由 - あしたメディア by BIGLOBE

ずん「 アニメの前橋ウィッチーズが話題になってるのだ!魔法少女が群馬県を舞台に活躍する作品なのだ!」

↓ 👀 続きを読む
https://www.wai-ware.com/pages/a4c96a66-cd6d-49bb-b434-bd3f3417e684
September 26, 2025 at 4:00 PM
『虎に翼』から一年。吉田恵里香が 『前橋ウィッチーズ』に込めた想いと、当たり前を疑い続ける理由 - あしたメディア by BIGLOBE

ずん「 アニメの前橋ウィッチーズが話題になってるのだ!魔法少女が群馬県を舞台に活躍する作品なのだ!」

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https://www.wai-ware.com/pages/a4c96a66-cd6d-49bb-b434-bd3f3417e684
September 26, 2025 at 3:00 PM
『虎に翼』から一年。吉田恵里香が 『前橋ウィッチーズ』に込めた想いと、当たり前を疑い続ける理由 - あしたメディア by BIGLOBE

ずん「 アニメの前橋ウィッチーズが話題になってるのだ!魔法少女が群馬県を舞台に活躍する作品なのだ!」

↓ 👀 続きを読む
https://www.wai-ware.com/pages/a4c96a66-cd6d-49bb-b434-bd3f3417e684
September 26, 2025 at 2:00 PM
『虎に翼』から一年。吉田恵里香が 『前橋ウィッチーズ』に込めた想いと、当たり前を疑い続ける理由 - あしたメディア by BIGLOBE

ずん「 アニメの前橋ウィッチーズが話題になってるのだ!魔法少女が群馬県を舞台に活躍する作品なのだ!」

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https://www.wai-ware.com/pages/a4c96a66-cd6d-49bb-b434-bd3f3417e684
September 26, 2025 at 1:00 PM