この件は誤発注したM証券がT証のシステムが自分たちの異常な注文を受け付けたからだ！と驚きの責任転嫁で訴訟をした挙げ句、最終的に却下されたという当たり前のオチが付いたり、別の点でも面白い
多くのシステムでエンター連打とかで警告をスキップするのが日常的だったことに対して警鐘を鳴らす事件でもあった
今回の事例もそういう警鐘になるといいね

アラートを無視した挙げ句に大損害をもたらした事例として、もう20年前のM証券のJ社株誤発注事件ってのがあるので、知らない人はちゃんと読んで置くと良いかも
不注意でしたでは済まないので

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%A0%E6%A0%AA%E5%A4%A7%E9%87%8F%E8%AA%A4%E7%99%BA%E6%B3%A8%E4%BA%8B%E4%BB%B6

なお、一昨年の春の某社新人研修ではテキストの内容などを学習したChatGPTベースの問題解説や、その他の疑問に答えてくれるAIチャットを用意してました
が、他のクラスは不明ですが利用率は低かったです
まだChatGPTも出始めだった時期なので、今はもっと活用率が上がってるかもしれませんが
もちろん、聞けば基本的に嫌な顔せず対応してくれる（はずの）講師と、現場の上司、先輩は違いますけどね
あと生成AIだと、間違っている部分を直接的に「ここを直せば動く」って教え方するんじゃない？
それが学び方として本当に最高なのかな？

多かれ少なかれどこのLLMも多少はこういうムラがある
でもChatGPTは特に揺れ幅が大きい気がする
ちゃんと統計とか分析とかしたわけではない個人の感想だけど

専門家ではないから原因は知らんけど、サービスの混み具合によってリソースの調整は当然しているだろうから、それによっとどれだけのリソースを割り振るかを動的に制御しているのかな？とか適当に思ってる

繰り返すが専門家ではない素人の勝手な感想