Dr. Shunsuke Akita(秋田俊介)
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Dr. Shunsuke Akita(秋田俊介)
@shunsukeakita.bsky.social
Ph.D/MBA/MA/Manager/Entrepreneur/YouTuber/Novelist/Video Creator/Bookworm/Movie/Anime/English/Esperanto/汉语/Psychology/Pedagogy/Business/Higher Education
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(417頁まで)。収は清美と心中した。展開が急な気もする。鏡子も貧しくなり、清一郎に他人に関心を持ち過ぎる生き方は危険だという手紙を出す。4人のうち、まず収が消えたか。筋肉を鍛えた以外の意思を持たなかった人物。
December 13, 2025 at 10:08 AM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(412頁まで)。収は、美しい筋肉が血を流す快楽、舞台と現実の狭間の感覚、誰かに求められる存在が混じって、清美と心中しようと思うと鏡子に言うが、鏡子は本気だとは思わない。
December 13, 2025 at 10:01 AM
【続き】美人はどれだけ真剣に収を愛してくれるか分からない。ところが、誰からも醜いと言われる清美は他に男がいないのが確実だから、収への愛は本物だと思うのである。こういうメンタルの人もいるのでは。
December 13, 2025 at 9:47 AM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(399頁まで)。収は、清美に筋肉を剃刀で切られたり、縛られたりするようになり、舞台と現実の区別がつかなくなる。血を流すことに取り憑かれて、死を望むようになる。美しくない清美が求めるから、より信頼できると。分からなくもない。
December 13, 2025 at 9:42 AM
今日は4作目の語彙の調整。あと3/4ぐらいやれば終わるんだが、時間はかかる。昨日は、久しぶりに3作目を読み返したが、なかなか良かった。どうして売れないのか(笑)。
December 13, 2025 at 9:33 AM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(390頁まで)。(収、清一郎に続いて)峻吉とも二人で過ごすが、恋愛関係には至らず。主人公だが、あくまでも機能としてしか扱わないという構造は一貫している。設計で書いている証拠かと。
December 12, 2025 at 11:07 PM
【続き】文章で読めば気持ち悪い感じだが、人の望むことをやりたがったり、人の経験談を聴きたがる割に自分で何もしない人はたまにいる。
December 12, 2025 at 10:42 PM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(386頁まで)。紐育にいる清一郎から鏡子への手紙。清一郎は、他人の夢を自分が実現し、他人から嫉妬や憎悪を得ること。鏡子は、他人の情念を自分が取り込み、他人以上に経験を得ること。二人とも他人こそ贄で実在だと。清一郎も鏡子も、やはり鏡という役割。
December 12, 2025 at 10:39 PM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(380頁まで)。峻吉が鏡子の家に。鏡子は、自宅でパーティのようなことをしているが、そこに来るそれなりに裕福な人たちを軽蔑している。理由は書かれないが、日常の腐臭という言葉があることから、普通に取り込まれた人は魅力がないと、三島さんは言いたいのだろう。
December 12, 2025 at 10:03 PM
今度こそ4作目が終わりそう。あと少し。何か終わる終わる詐欺になっていたが(泣)。
December 12, 2025 at 9:18 AM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(375頁まで)。夏雄の話に移り、夏雄は突然絵が描けなくなる。画家の視点のせいか、風景の描写しかないので理由は分からない。夏雄は才能の人なので、これまでの流れでいえば、才能だけの人も否定されたということか。
December 11, 2025 at 11:00 PM
【続き】借金が返せないような人を追い込んで自殺や心中させることを、自然の手伝いだという考え。歪んでいる。第二部で三島さんが否定している人は、見た目だけの人、お金だけの人かね。
December 11, 2025 at 10:53 PM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(361頁まで)。清美は、収が自分のものになれば、母親の借金をすべて帳消しにすると提案する。醜いことを自覚し、金持ちになるために闇金になったが、金持ちになってからも人生に意味がないことを知っているという。
December 11, 2025 at 10:51 PM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(355頁まで)。あと250頁ぐらい。店に来たのは、闇金のボスの秋田清美という、かなり美しくない女性。雇った取り立て屋が収と母親を殴ったことを詫び、収の母親の借金について、母親ではなく収と二人で話したいという。
December 11, 2025 at 10:26 PM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(348頁まで)。取り立て屋に殴られた収は、峻吉に助けを求める。峻吉も、収のために取り立て屋をブチのめそうと、収の母親の喫茶店に行く。
December 11, 2025 at 10:09 PM
昨日はキントリ(『緊急取調室』)を視聴。あと1回で終わりとのこと。今シリーズは少し内容が地味だったように思うが、気のせいかもしれない。映画が最後で、これは見に行く。
December 11, 2025 at 9:47 PM
【続き】いつの時代にもいる、こうした男子を三島が吊るし上げたという説もあるが、そうかも。男は能力と優しさなんじゃないかと。
December 11, 2025 at 9:58 AM
【続き】顔が良く、ボディビルによって、容姿だけは完璧な収。母親と愛人の貢ぎだけでリッチになっていたが。いつの時代もそんなに甘くはないかと。
December 11, 2025 at 9:55 AM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(341頁まで)。収は愛人の鞠子から別れを切り出される。収は母親の借金分を手切れ金として鞠子に求めるが、あなたにそんな価値はない、あなたは生きた彫刻に過ぎない(外見だけで中身がない)と言われる。
December 11, 2025 at 9:53 AM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(332頁まで)。収の母親が喫茶店への改装で借りた先は、いわゆる闇金みたいなところで、取り立て屋が来るようになる。第二部は暗転か。
December 11, 2025 at 9:46 AM
高市早苗首相。最初は期待したが、結局は増税(2027年度から)。やっぱり自民党の人だった。期待外れ。
December 11, 2025 at 9:00 AM
【続き】鏡子の名前の通り、あくまでも鏡の役割しかないのか。主人公なのに、あくまでも機能(語り部)しか担わせない。最後までそうなら、そういう設計なんだろう。
December 10, 2025 at 11:24 PM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(322頁まで)。第一部が終了。鏡子は、峻吉が試合で、清一郎が結婚で、夏雄は絵で、収は筋肉で成功したと言う。総括だと思う。解散し、残った清一郎といい感じになるが、娘が乱入して終わり。
December 10, 2025 at 11:20 PM
三島由紀夫『鏡子の家』を読む(317頁まで)。酔った光子が峻吉の相手は自分で良いと言い出し、峻吉が光子を部屋に連れて行くと。何か変なグループ。バブル期にこういう妙なグループが出てくるドラマが流行ったが、その走りかも。
December 10, 2025 at 11:05 PM
【続き】鏡子が特別な存在だと見せたいのかね。これだけだと、よく分からないシーン。
December 10, 2025 at 10:59 PM