tomoka watanabe
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tomoka watanabe
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ちひろものり子も西武新宿線沿線に居を構えた人で、新宿の伊勢丹が交差点のように話題に昇ることも興味深く。ちひろは堀内誠一が手掛けた冊子『伊勢丹ブーケ』や伊勢丹のポスターの仕事もしています。茨木のり子は資生堂の仕事も。3人の装いや仕事から、着ることの現代史も浮かびあがるようです。
ちひろ美術館では、書籍『装いの翼』を基点とした展覧会を開催中です。ちひろの『オーケストラの少女』のワンピースやルネのコート、茨木のり子愛用のミシン、『歳月』のもととなる原稿が収められたYの箱、岡上淑子のオリジナル作品や瀧口修造からの書簡等、見ごたえ充分! chihiro.jp/tokyo/exhibi...
装いの翼いわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子 |世界初の絵本美術館|ちひろ美術館・東京
いわさきちひろ(1918-1974)、茨木のり子(1926-2006)、岡上淑子(1928-)は、第二次世界大
chihiro.jp
November 11, 2025 at 12:03 PM
海外のファッション雑誌の写真を切り抜き、シュルレアリズム的な表現のコラージュ作品を生み出し、近年、再評価が高まる一方の美術家の岡上淑子さんも、日々の装いを大切にし、洋服づくりを手掛けた方でした。現在97歳になる
岡上さんから、行司さんはご自身のおしゃれや作品についての貴重なお話をうかがい、この『装いの翼』に記しています。
表現者としては三人三様ですが、戦前のモダンな文化、戦時下の過酷な状況、戦後の文化の興隆を経験し、洋服を自分でつくった世代、そして、美と平和を求める強い意志は、共通です。
November 11, 2025 at 12:02 PM
詩「わたしが一番きれいであったとき」で戦時を振り返り「おしゃれのきっかけを落としてしまった」と書いた茨木のり子は、戦後、やりくりしてのおしゃれを謳歌します。理知的に自分に似合うもの、質のよいものを選ぶ一方、日記からは、買いものに思案したり失敗もしたりといった、ユーモラスでチャーミングな姿も見えてきます。4年前に実施された、谷川俊太郎さんによる茨木さんの装いについてのインタビューも。
November 11, 2025 at 12:02 PM
でも、写る表情が硬くも見えます。是非にと望まれた結婚でしたが、ちひろにとっては意に沿わぬもの。寝室をともにすることを拒否し、夫はやがて自死。
恵まれた幼少期をすごしたちひろですが、その大きな出来事の後は、時代状況もあり多くの苦労を重ね、戦後になり自らの強い意志で画家への道を切り拓きます。
行司さんは残されたちひろの遺品やその由来から、ちひろの人物像に迫ります。たとえば、ちひろだけでなく向田邦子も贔屓にしていたことでも知られる銀座の洋装店ルネが、どんな店であったか。『装いの翼』には服飾史においても貴重な記述が折り込まれています。
November 11, 2025 at 12:01 PM
日勤夜勤と看護師さんが交代し、定時にバイタルをとってくれる。自分でもちょっと無理をしてしまったかなというときには、熱がやや上がっているなどする(今日はそれ)。時間を測って輸液を交換しに来ては、流れとルートも確認する。採血と点滴で針跡だらけになるのに連れて、だんだんと顔馴染みになってくる。痛いのはつらいけれど、痛みに息をひそめ、ぐったりとしたままに我が身をケアしてもらうことに悦びがないといえば嘘。わたしが普段ケアやサポートをしている各方面を困らせているというのに。何より家族はてんてこ舞いで……。夜勤をしているこの人にも暮らしがあるだろうことを思う。
October 10, 2025 at 10:41 AM
Reposted by tomoka watanabe
あと今年は虫が多い。葉っぱを食べ尽くされて枯れたのも結構います。
July 31, 2025 at 9:00 PM
Reposted by tomoka watanabe
「排外主義や差別を掲げる政党はなぜ強いのか…?」的なことを論じている人をよく見るが、いや、そりゃ「強い」でしょうよ、恐怖や憎悪や嫉妬や不安といった人間心理の最も脆弱な部分をつくことに特化してるんだから…と思うばかりだ。むしろ排外主義や差別が「弱かった」時代なんか歴史上ないでしょ。でも「強い」からってみんながナチスになったら世の中おわりだよ
July 6, 2025 at 11:43 AM
日美の望都先生のお言葉、書き留めておきたいぐらいだった…
June 29, 2025 at 12:47 AM
三菱一号館美術館のビアズリー展、とてもおもしろかった。
ビアスリーの文化的に豊かであっても貧しい生活。エログロさと高貴さ、そして若い尊大さがあいまった稀有な表現。
子どもの頃から好きだったビアズリーだったけど、今回の展覧会では、自分自身の関心に寄せて、印刷技術や出版の活況あってこその彼の表現活動であったことが、印象深かった。
ラインブロック印刷で激変した出版。ケルムスコット・プレスに倣いつつ廉価なものを出したいというので目をつけられた無名の青年ビアズリー(そしてモリスに反感もたれる)。次々に出てくる新しい叢書や雑誌での仕事。新しいメディアが若い才能に機会を与えることの大切さ。
June 29, 2025 at 12:47 AM