誰も現実なんて見えてなくて、見えてるのは自分が想像する現実、つまりは物語だ。自我というものは自分についての物語だ。知性は物語を止められず、むしろ加速させる。知性的な人ほど虚無を感じ易かったりする。直に現実に触れれば虚無は消し飛ぶけど、そんな事はそうそう無いし、あっても一瞬だと思う。

人間が普通に生活していたら物語を作り出し続ける。これ以上虚無を広げない為にはイメージの摂取を断つのが手っ取り早い。物語に触れない。想像しない。社会から離れて自然に触れて、文化芸術とも距離を置く。虚無を埋める為にメディアに没頭するのが最悪だと思う。

個人的にはどう自分の虚無を埋めるのかは、人それぞれの方法があると思う。
自分は20年近くWWFに少額だが募金してるし、ここ数年はUNHCRに募金し続けているけど、自分が社会から疎外されている感覚を埋めるのには役立つものの、虚無までは埋めてくれない。
1日に3万歩街歩きして夜は銭湯に入る生活を送る方が、虚無を埋めてくれる。

他者貢献する事で自分の虚無を埋めようとする人、相手を見てないなーと思う事がある。自分の虚無の埋まり具合ばかり見て、目の前の他人が見えなくなってる。もっと埋めたい、もっと貢献させて、もっともっと……ってガツガツしてる。自分しか見てないくせに他人からしか充実感を得られない。それは充実感かもしれないけど充実ではないんだよな。

犬はいるだけで獣が近付かなくなるから実用用途かな？ 猫は取らなくてもいい鼠や蝉を取ってくるだけで役に立たないから贅沢……？

警察ってやっぱ抵抗ありますよね……でも使いようで、警察は肉体的DVが無いと相手にしてくれませんが、事前に生活安全課に相談に行って電話番号登録などをしておくと、いざという時にすぐに来てくれます。行政や民間には一時避難できるシェルターもありますし、相談室や支援団体も色々ありますから、普段から調べておいて危険を感じたらすぐ動けるようにしておいたらいいかもしれませんね。もしも暴力など受けたら証拠を残しておいて病院に行って診断書を貰って下さいね。一人で悩まず周囲を頼って下さい。どうぞご無事で！

ほんと、どうせ分からないんだから色々怖がらなくていいですよね。ボケても恐怖心や不安な感情は残るから、心配しすぎると意味も分からず不安になったりするみたいですね。お母様はそういうメンタルだからお元気なんでしょうね！

心配ですね。大丈夫ですか？
もしもパートナーさんが実力行使に出たら迷わず警察呼んで下さいね。腕を掴まれるだけでも、肉体的暴力が無くても、支配と被支配の関係があればDVです。もしも誰かに話したかったら「よりそいホットライン」、具体的な相談がしたかったら「DV相談プラス」に電話してみて下さい。無理せず周囲に助けを求めて下さいね。

でも人心が荒むと、こんな風に自分に都合の悪い言説はナチュラルにスルー出来る人が増えるのかなと思った。事実どうかよりも、そう思いたいからそう思うって人。特別馬鹿なわけでも悪意があるわけでもない。ただプライドが高く、高いが故に傷付きやすく、ストレスが溜まって現実に耐えられなくなるから、都合の悪いものは見ないようになってしまうのだろう。余裕があればそうはならなかった人も世相によってそうなってしまう。気の毒な事だ。