日本でここまで古い風習がまんま残ってるのってほとんどなさそうな気がする。平安後期くらいだよな？　ひな祭りはまだ流し雛だった頃だろうし、端午の節句なんて明らかに武家社会以降だろうし。

あとこれはきわめて個人的な感想「しまったヅカ版のHow to suceedちゃんと一回通しで観とくべきだった」。劇中劇シーンがあるので……。

研究が好きなタイプ、仮説を検証してそれがバチっと正しかったと証明されるところに快楽があるので、証明した後はもう次の仮説に移りたくなるし、それがその料理をもっとおいしくするための仮説に興味が向く可能性は著しく低い。温度の研究なら別の温度の研究に興味向きがちなので。

ちなみに現代では「○が丘」も滅茶苦茶多い。要するに山と谷が多い。

読みやすいとか読みやすくないとか関係なく、大体最後は縄文語が出てくるだろ、っていう。

我孫子市内の難読地名だと岡発戸（おかほっと）とか下ヶ戸（さげと）とかはなんとなくアイヌ語っぽいような　そうでもないような

しかし纏めて観ると「これある意味シヴァガミとバラーラディーヴァの葛藤譚とも言えるな」ってなったんだが、自分は父と息子の葛藤譚が割と好きだが父がそこまで偉そうに言えるのどうなんだ、という臭みが母だとなくなるの、個人的には美味しいですね。母が没した水に息子の像もまた沈む。
シヴァガミの造形が本当にいいんだよな。あれが父だとな……「自分が腹を痛めたわけでもなければ育てたわけでもなく、ただ男に生まれただけでふんぞり返ってただけの奴にそんな挙動されましても」ってなってしまうのでな。その辺全部覆す母が「女を人形のように扱った」事が全ての過ちの元凶になるのが

あそこなー……その前の天女のシーンがあまりにもクライマックスなのに比べて、洞窟から何から地味だし、せっかくの踊りも「嫌がる女の子を手練手管で着飾らせるの、一瞬の場面くらいならお茶目で済むけど、一曲使ってガッツリやるのは正統派ヒーローとして印象悪い」のコンボがな。