「素朴な不安」という表現には、素朴という言葉の中に、無知に基づいた、とか、論理に基づかない、といった含意が感じられる。

一人で歩くときは考え事をしたり、景色を見たり、音楽を聴いたりしている。

「普通」という言葉の幻想性をインターネットが可視化してくれるものだと思っていたのに、現実は逆の作用の方が優勢だよなー

人間の集合をそれぞれにユニークな瑕疵を抱えた存在の群れとして捉え直し、自分もそのように許していく技術が必要だ。

その匿名ブログは、性欲が少ない彼女との性欲の度合いの不一致に心が折れてセックスレスになってしまい、彼女の事が嫌いになりそうだ、という悩みを吐露する男性のものだった。コメント欄は歩み寄らない彼女を思いやりがないと責めたり、発達特性に問題があるのではないかと決めつけたりするものが多く、彼女に近いだろう自分は読んでいて辛くなってしまった。

だからアセクシュアルを名乗っている。

そのような風潮を目の当たりにするのは、自分が異質な存在である事が改めて感じられて、結構しんどい。

小中高12年間の学校教育の復習だけで、随分長いこと楽しめそうだ。

学校教育で習った内容を趣味で復習して、自分の知的能力により自信が持てるようにしたい。具体的な指標としては、今の大学受験生が解いている共通テストで、5教科8科目で7割以上の得点が出来るようになる事。

なぜ自分が「予後」という言葉の用法にこんなにこだわっているのかというと、実際に予後の悪い難病で亡くなった身内が居たからだ。つまり、個人的な経験に基づいてセンシティブに反応してしまう。

その記事では、別に揶揄の意図はなく、「人生の展開」というような穏当な意味で使われていたので、今後は言葉の用法としてもっと一般的に、辞書にも載るような程度まで使われていくのかもしれないと思った。でも軽い場面で使われるには、元の意味に附随したニュアンスが重すぎるように感じるんだがなあ。