人をあざける語。のろま。まぬけ。特に、寛政・享和(一七八九~一八〇四)頃、江戸新吉原では、いやな客をさしていった。おたんこなす。
*洒落本・〓数可佳妓〔1800〕一曰「『舛楼(せいろう)の客人はねこか』『いいへおたんちんのほふサ』『おきゃアかれ』 此ごろのはやりことばほれたがねこすかぬかおたんちんといふ也」
*洒落本・恵比良濃梅〔1801〕後序「青楼の通言に曰く。オタンチンざんす。子(ね)こざんすの唱は、揚屋町へ通ひ京町へかよふ。色男(ねこ)も権七(オタンチン)も、かよひ廓の仲街(なかのてう)」
人をあざける語。のろま。まぬけ。特に、寛政・享和(一七八九~一八〇四)頃、江戸新吉原では、いやな客をさしていった。おたんこなす。
*洒落本・〓数可佳妓〔1800〕一曰「『舛楼(せいろう)の客人はねこか』『いいへおたんちんのほふサ』『おきゃアかれ』 此ごろのはやりことばほれたがねこすかぬかおたんちんといふ也」
*洒落本・恵比良濃梅〔1801〕後序「青楼の通言に曰く。オタンチンざんす。子(ね)こざんすの唱は、揚屋町へ通ひ京町へかよふ。色男(ねこ)も権七(オタンチン)も、かよひ廓の仲街(なかのてう)」