ユナイテッド・レーシング

主人公のライバルの一人、倉城が所属する英国を拠点にGTカー、耐久レースで活動する海外の名門チーム。
本編の前年で全日本F3のタイトルを獲得後、育成契約を結んだ倉城が前年までの所属チームとパートナーを結んだ事で英国チーム名義で参戦する。

カラーは黒。日本と英国の国旗がコックピット横に描かれる

ちなみになぜ「ハイビー」なのかと言うと、オーナー兼監督のお名前が高蜂さんだから、という設定

ハイビー・モータースポーツ(MS)

相田雅之、等々力響介が所属するホンダ系チーム。プライベートチームだがホンダが後援する実力派。育成プログラム選手を積極的にドライブさせる方針を採用している。
現在の両名共にホンダ育成所属で、F2へステップアップするのが最優先目標として参戦している。

マシンカラーは青。

よっしゃぁ！

仲間だけど時として絶対に負けられないくらい憎い距離感が絶妙だ！

等々力響介は理解していた。カートからジュニアフォーミュラ、SRSを卒業してF3と上がり、今まで速いだけで上がってこれのが、ここでは通用しないことを。昨年のシーズンは1勝だけの事実と、これほどまでに打ちのめされたことで改めなければならなかった。
勝つために響介は何でもやってきた。技術を研鑽し、パドックの立ち振る舞いを学び、真似できることは真似した。それでも足りない。“足りなかったこと”が、自身初と言える惨敗なシーズンを過ごした結果だった。